ラトビア

EIFL、7つめの公共図書館イノベーション賞の受賞館を公表:教育への貢献

2014年12月19日、図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織“Electronic Information for Libraries(EIFL)”の公共図書館イノベーションプログラム(EIFL-PLIP)が、7番目のイノベーション賞の受賞館を公表しました。今回の賞は大人や子どもの教育に貢献した公共図書館を表彰するもので、受賞館は、以下の4つです。

・‘Dr Robert Ouko’ Memorial Community Library(ケニア)
・Pelči Library(ラトビア)
・Public Library ‘Victoria Dorantes’ No. 382(メキシコ)
・‘B. P. Hasdeu’ Municipal Library(モルドバ)

FOUR LIBRARIES WIN EIFL PUBLIC LIBRARY INNOVATION AWARD(EIFL)
http://www.eifl.net/news/four-libraries-win-eifl-public-library-innovation-award

‘Dr Robert Ouko’ Memorial Community Library(EIFL)

新しいラトビア国立図書館が開館、本格稼働は9月から

2014年8月29日、新しい建物でのラトビア国立図書館の開館を祝うセレモニーが行われました。17か国の国立図書館やIFLA等の図書館関係団体から代表など約100名の外国からのゲストが招かれたとのことです。図書館のファサードでは、一般の人も参加できる、“Salasīšanās”(ラトビアで語で、「集める」と「読む」という2種類の意味を持つ語)と称するイベントが行われたとのことです。利用者向けの全面的なサービスは9月から開始される予定とのことです。

THE OPENING WEEK OF THE NATIONAL LIBRARY OF LATVIA(National Library of Latvia, 2014/8/27)
http://lnb.lv/en/opening-week-national-library-latvia

Inauguration of the National Library of Latvia(LIBER, 2014/9/1)
http://libereurope.eu/blog/inauguration-of-the-national-library-of-latvia/

NLL NEW BUILDING(National Library of Latvia)
http://lnb.lv/en/nll-new-building

図書館におけるセマンティックウェブをテーマにしたカンファレンス“SWIB2014”、12月1日から3日にドイツのボンで開催

2014年12月1日から3日の間、ドイツのボンで“Semantic Web in Libraries Conference: SWIB2014”が開催されます。

SWIBは、図書館に関連するLinked Open Dataの発展についての情報を提供し、参加者間でアイデアやの経験の共有を目指して開催されるカンファレンスとのことです。ラトビア国立図書館、ドイツ国立図書館、スウェーデン国立図書館、フィンランド国立図書館やEuropeana財団等がプログラムの検討委員会に参加しているようです。

予定されているプログラムとその概要が公開されています。

Semantic Web in Libraries Conference
http://swib.org/swib14/

PROGRAMME(SWIB14)
http://swib.org/swib14/programme.php

欧州研究図書館協会(LIBER)の2014年第43回年次大会の発表資料等が公開

2014年7月2日から5日まで、ラトビアのリガで開催された欧州研究図書館協会(LIBER)の第43回年次大会の発表資料等が公開されています。今回は、“Research Libraries in the 2020 Information Landscape”をテーマとして開催されたとのことです。「クラウドソーシングとオープンソース」、「Linked Open Data」など10のセッションのペーパーとその発表者のプロフィール、「Europeana Sounds」や「Europeana Cloud」など20のポスター(一部は概要のみ)等が公開されています。

LIBERとSPARC Europeが共同で開催したワークショップでは、EU加盟国のオープンアクセスおよびオープンデータ政策を推進するプロジェクト“Open Access Policy Alignment Strategies for European Union Research(PASTEUR4OA)”や研修等を通じて若手研究者等のオープンサイエンスの実践を支援するプロジェクト“Foster Open Science Training for European Research(FOSTER)”が紹介されたようです。

ラトビア国立図書館、新しい建物へと人びとの手で図書を運ぶイベント"Chain of Booklovers"を開催

2014年1月18日、ラトビアの首都リガにおいて、ラトビア国立図書館の旧建物から、2013年12月20日に完成が報じられた新しい建物へと、人びとの手で図書を移動させるイベント"Chain of Booklovers"が開催されました。リガが2014年の欧州文化首都(Europe's culture capital)となったことを記念する行事の一環で、1万4000人の参加者が2000冊の図書を手渡しで運んだとのことです。

Campaign "The Chain of Book Lovers – Path of Light" (National Library of Latvia, 2014/1/8)
http://www.lnb.lv/en/campaign-chain-book-lovers-path-light

Latvians pass books along human chain to kick off culture capital year (Reuters, 2014/1/19)
http://www.reuters.com/article/2014/01/19/us-latvia-culturecapital-idUSBREA0I0DW20140119

新しいラトビア国立図書館が完成 - “Castle of Light”

建築が進められていた新しいラトビア国立図書館の建物が完成したことが、2013年12月20日付けで報じられています。2008年に建築が開始され、そのユニークなデザインから“Castle of Light”と呼ばれているものです。

2014年1月18日に、最初の資料の到着を祝うイベントが開催されるようです。

162m Latvian national library construction completed (video)(The Baltic Times, 2013/12/20付け)
http://www.baltictimes.com/news/articles/34055/#.UrpRw3mRmSr

NLL NEW BUILDING(National Library of Latvia)
http://www.lnb.lv/en/nll-new-building

Castle of Light
http://www.gaismaspils.lv/gp/index.php?m=start&s=start&l=en
※建築プロジェクトのサイト

Latvijas Nacionālās bibliotēkas būvdarbi pabeigti (2013/12/20付け)

オープンアクセス学術出版協会のカンファレンスCOASP 2013の資料が公開

オープンアクセス学術出版協会(OASPA)が、2013年9月18日から20日にかけてラトビアのリガで行われた、第5回オープンアクセス学術出版に関する会議(Conference on Open Access Scholarly Publishing: COASP)のプレゼンテーション資料および発表の録音を動画形式で公開しています。

Presentations COASP 2013
http://oaspa.org/conference/presentations/

Conference
http://oaspa.org/conference/
※過去の会議の記録やプレゼンテーション資料が公開されています。

ラトビア国立図書館、“Latvia’s historical sound recordings”を公開

2013年10月25日、ラトビア国立図書館がユネスコの定める「世界視聴覚遺産の日」(World Day for Audiovisual Heritage)を記念して、ラトビアの歴史的録音資料を提供する“Latvia’s historical sound recordings”を公開しました。現時点で約300点の録音資料がコレクションに含まれており、新しい録音資料は定期的に追加され、2014年末までに2,000点になる見込みとのことです。コレクションのほとんどはオンラインで利用可能ですが、約20%は著作権の対象となっており、ラトビアの図書館ネットワーク上でのみ利用可能となっています。

Latvia’s historical sound recordings
http://audio.lndb.lv/en/

Latvia’s historical sound recordings ? a new digital collection of the National Library of Latvia (National Library of Latvia 2013/10/25)

E1425 - 農家の生活向上を支援する各国の公共図書館サービス5事例

農業が基幹産業である地域にとって,農家の生活や所得の向上は重要な課題である。農業発展への取組みのパートナーとして,公共図書館に着目する動きがある。国際NGOであるEIFL(Electronic Information for Libraries)の公共図書館イノベーションプログラム(PLIP)では,ICTを活用して農業支援プログラムに取り組む各国の図書館に着目し,複数の革新的なプログラムに対し資金提供をするなどして,支援している。2011年から2012年にかけて行われたEIFLから1万5,000米ドルの助成金が提供された5つの事例について,それらが農家の生活・所得向上に貢献したことが報告されている。その中には,ベーシックなICTの利活用の研修プログラムから,日本にはあまり見られない実践も含まれており,興味深い。...

農家を支援する5つの公共図書館―EIFL公共図書館イノベーションプログラムの評価結果より

2013年4月8日、Beyond Accessが、EIFL-PLIP(EIFLの公共図書館イノベーションプログラム)の2011-2012年の助成図書館の評価を紹介しています。

助成図書館として紹介しているのは、農家支援を行なった5つの公共図書館です。その5館とは、オーガニック農法とオンライン販売への関心を高める農家にモバイルでのICT研修を提供したアルメニアのBerd Public Library、遠隔地の農家に対してインターネット等の使い方支援をしたコロンビアのPublic Library Laboratorio del Espiritu、ウェビナーを利用して農家と農業の専門家との橋渡しをしたラトビアのKlintaine Public Library、農家向けにモバイルでの情報提供とビジネス支援サービスを提供したリトアニアのPasvalys Marius Katiliskis Public Library、INFOBUSという図書館バスで農村をめぐり農家が助成金を得る支援をしたマケドニアのRegional public and university library Goce Delcev-Stipです。

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