スコットランド国立図書館

スコットランド国立図書館(NLS)、「デジタルギャラリー」のビューアに新しく“Universal Viewer”を採用したと発表

2018年7月4日、スコットランド国立図書館(NLS)が「デジタルギャラリー」のビューアに、新しく、IIIFに準拠した“Universal Viewer”を採用したと発表しています。

New tools for the Digital Gallery(NLS,2018/7/4)
https://blog.nls.uk/new-tools-for-the-digital-gallery/

Digital gallery
https://digital.nls.uk/gallery/

参考:
九州大学附属図書館の九大コレクションがIIIFに対応
Posted 2018年4月17日
http://current.ndl.go.jp/node/35854

スコットランド国立図書館、スコットランド最古の映画館からの文書類を受贈

2017年11月14日、スコットランド国立図書館(NLS)は、同地の映画館Campbeltown Pictre Houseから文書類の寄贈を受けたことを発表しています。

Campbeltown Pictre Houseは1913年に設立されたスコットランドで最も古い映画館で、現在改修工事が行なわれていますが、今でも映画館として利用されています。

文書には、開館を伝える新聞記事の切り抜き、映画館の設計図、広告、無声映画に用いられていたピアノの売却に関する領収書、最初の40人の資金提供者の拠出額を記載した台帳、財務情報等が含まれます。

寄贈を受けた文書は、グラスゴーのケルビンホール内にあるNLSの動画アーカイブに収蔵されます。

Campbeltown cinema papers given to National Library(NLS,2017/11/14)
https://www.nls.uk/news/archive/2017/11/campbeltown-cinema-donation

英国図書館、国内の10機関と連携し、記録媒体の劣化・旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした事業を開始

2017年4月12日、英国図書館(BL)が、宝くじ基金(National Lottery grant)等の助成を得て、記録媒体の物理的劣化や旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした、国内の10の機関との連携事業“Unlocking Our Sound Heritage”の開始を発表しています。

参加機関は、北アイルランド国立美術館、アーカイブズ+及びマンチェスター市議会、ノーフォーク・レコードオフィス、スコットランド国立図書館、レスター大学、サセックス大学のKeep、タインアンドウィア文書館・博物館、ウェールズ国立図書館、ロンドン市公文書館、Bristol Cultureの10機関です。

BLの“Save Our Sounds”事業の一環であり、2019年には、音源を検索し聴くことができるウェブサイトを公開する計画となっています。

スコットランド国立図書館、17世紀後半の古地図の修復作業の様子を撮影した動画を公開

2016年11月28日、スコットランド国立図書館が、他に2点しか存在が確認されていないオランダの彫刻家ジェラルド・バルクによって作成された17世紀後半の世界地図(掛地図)の修復作業の様子を撮影した動画を公開しています。

スコットランドのアバディーン市内の住宅の改築作業中に、煙突に詰まった状態で発見された同地図は、22メートル×1.6メートルの大きさで、同館に寄贈された時点では、紙の部分のかなりの箇所が虫損被害により崩壊していたとのことです。

同館が発行する雑誌“Discover”の33号にも関連記事“Back From the Brink”が掲載されています。

修復作業では、日本の和紙やフノリが使われた事も紹介されています。

'Chimney map' restored Rare map of world saved by National Library(スコットランド国立図書館,2016/11/28)
http://www.nls.uk/news/press/2016/11/chimney-map

Amazing restoration of antique map(スコットランド国立図書館,2016/11/28)
http://www.nls.uk/news/archive/2016/11/world-map-restored

スコットランド国立図書館、エディンバラ大学と今後3年間の連携に関して覚書を締結

2016年11月1日、スコットランド国立図書館(NLS)は、エディンバラ大学と、研究や教育、リソースへのアクセス強化に関する3年間の連携について、覚書を締結します。

既存の連携を正式のものとするもので、学生支援のためのデータ共有は、この連携の枠組みで想定されている成果の1つであるとのことです。

University collaboration will benefit researchers and public(NLS,2016/10/27)
http://www.nls.uk/news/archive/2016/10/university-collaboration

英国で“Living Knowledge Network”が始動:英国図書館ほか24の大規模図書館が参加

2016年9月27日、英国図書館(BL)とイングランド芸術評議会(ACE)による2年間のパイロットプロジェクト“Living Knowledge Network”の始動が発表されています。

同プロジェクトは、知識や資源・活動を共有するために、各地域の専門家と全国規模の組織力を結び付けることを目的としたBL、ウェールズ国立図書館、スコットランド国立図書館(NLS)の各国立図書館のほか、国内の21の大規模な公立図書館が参加する全国規模の図書館ネットワークで、

(1)世界クラスの図書館サービスを多様なコミュ二ティーに届けるために知識を共有し、図書館の総合力を強化する
(2)利用者のための各種プログラムやコンテンツを共同開発する
(3)共同での資金調達や証拠集め等、強力なパートナーシップを形成する

ことを目指しています。

The British Library forms nationwide network of libraries to share knowledge, collections and creativity(BL,2016/9/27)
http://www.bl.uk/press-releases/2016/september/living-knowledge-network-formed-by-the-british-library

スコットランド国立図書館(NLS)が、英国の歴史地名を保存するプロジェクト“GB1900 project”へのボランティア参加を呼びかけ

2016年9月20日、スコットランド国立図書館(NLS)が、英国の歴史地名を保存するプロジェクト“GB1900 project”へのボランティア参加を呼びかけています。

“GB1900 project”は、英国陸地測量部(Ordnance Survey)による1888年から1913年の地図にある、300万件ほどの地名のリストを作成することを目的としたプロジェクトです。英国のRoyal Commission on the Ancient and Historical Monuments of WalesやNLS、ウェールズ国立図書館等の6つの組織がパートナーとなっています。

ボランティアの参加者は、地名を追記するだけでなく、その場所に関する個人の記憶を記録するという形でも貢献できるというものです。

GB1900.org
http://www.gb1900.org/

Place names volunteers(NLS, 2016/9/20)
http://www.nls.uk/news/press/2016/09/place-names-volunteers

Project to preserve historical place names(NLS, 2016/9/20)

スコットランド国立図書館の施設がケルビンホール内にオープン

2016年9月14日、スコットランド国立図書館(NLS)は、グラスゴーにあるケルビンホール内に、動画アーカイブなどのデジタル資料にアクセスできるコンピューターなどを備えるリサーチゾーン、スコットランドの歴史に関する資料を展示するディスカバリースペースなどを有する施設をオープンしました。

Kelvin Hall - a new chapter in National Library story(NLS, 2016/9/14)
http://www.nls.uk/news/archive/2016/09/kelvin-hall-opens

National Library opens in Glasgow(NLS, 2016/9/14)
http://www.nls.uk/news/press/2016/09/library-opens-at-kelvin-hall

National Library of Scotland at Kelvin Hall(Kelvin Hall)
http://kelvinhall.org.uk/national-library-of-scotland/

National Library of Scotland finds new home at Kelvin Hall(STV news)

スコットランド国立図書館、IIIFコンソーシアムに加盟

2016年4月12日、スコットランド国立図書館が、International Image Interoperability Framework(IIIF)コンソーシアムに創立メンバー(founding member)として加盟したと発表しています。

同館は、IIIFコンソーシアムのメンバーになることで、昨年策定した戦略文書“The way forward: Library Strategy 2015-2020”の実現をはかるということです。

IIIFコンソーシアムは、デジタル画像の相互運用性にかかる技術の継続的な開発と、そのコミュニティーの成長を見守るために、オックスフォード大学ボドリアン図書館、英国図書館(BL)、スタンフォード大学図書館、バイエルン州立図書館、コーネル大学、フランス国立図書館(BnF)、ノルウェイ国立図書館、プリンストン大学図書館、ウェルカム財団、イェール大学(英国美術センター 、バイネッキ貴重書・手稿図書館)の11機関により、2015年6月に創設されたものです。

Library joins prestigious consortium as founding member( National Library of Scotland ,2016/4/12)

スコットランド国立図書館、デジタル環境下での無形文化遺産の保存とアクセスの保証についての新しいモデルを評価するプロジェクトへ参加する大学院生を募集

スコットランド国立図書館、同館の音声アーカイブ(Scottish Sound Archive)及びヘリオット・ワット大学は、デジタル環境下での無形文化遺産の保存とアクセスの保証についての新しいモデルを評価するプロジェクト“Collecting and preserving access to Intangible Cultural Heritage within the digital environment: evaluating new models for Scotland”に参加する博士課程の大学院生を募集しています。

2016年10月からフルタイムの3年間のポジション(半年の試用期間を含む)として採用される大学院生(1名)は、文化的作品を創作する個人とコミュニティーの間の主要な関係や、無形文化遺産の記録を収集、保存し、利用可能としている組織の調査・分析をすることになります。

National Library offers PhD opportunity(スコットランド国立図書館,2016/3/29)
http://www.nls.uk/news/archive/2016/03/phd-opportunity

Further information, eligibility and how to apply (PDF) (5 pages; 50KB)

ページ