図書館

韓国図書館協会(KLA)と韓国書店組合連合会(KFOBA)、「本の生態系活性化のための業務協約」を締結

韓国図書館協会(KLA)と韓国書店組合連合会(KFOBA)が、2018年5月29日に、「本の生態系活性化のための業務協約」を締結したと発表しました。

全国規模で、または、地域の書店と図書館とが協力できる多角的なプログラムの開発や、本の生態系活性化に関連する課題への共同対応が締結の目的です。

また、地域の文化活動活性化のために地域の書店や図書館の情報を定期的に共有し、今後の読書振興や情報弱者の読書文化の活性化のための協力も行なうとされています。

[안내]한도협-한국서련, 책 생태계 활성화를 위한 업무협약식 개최(KLA,2018/5/29)
http://www.kla.kr/jsp/info/association.do?procType=view&f_board_seq=55304

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2018を発表

2018年5月1日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2018(2018 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。

図書館では、次の5館が選ばれています。

Georgetown Public Library(テキサス州・ジョージタウン)
Orange County Library System(フロリダ州・オーランド)
Pueblo City-County Library District(コロラド州・プエブロ)
Reading Public Library(ペンシルバニア州・レディング)
Rochester Public Library(ミネソタ州・ロチェスター)

これに先立って、2018年3月5日に、図書館14館、博物館等15館がファイナリストとして発表されていました。

日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会、「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧」ページを公開

2018年5月7日、日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会が、JLAのウェブサイト内に「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧」ページを掲載しました。

図書館が購入可能な障害者サービス用資料の購入・入手先一覧のリンク集です。

日本図書館協会・障害者サービス委員会 お知らせ
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/index.html
※「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧 (2018年5月7日更新)」とあります。

「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧」(作成日:2018年5月7日)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/shiryolist.html

【イベント】マイクロ・ライブラリーサミット2018(5/13・大阪)

2018年5月13日、大阪市浪速区の大阪府立大学I-siteなんばにおいて、「マイクロ・ライブラリーサミット2018」が開催されます。

6回目の開催となる今回は、長く続けてきた事例や、身近に始めたエピソードなど、11館からの報告があります。

参加費は1,000円(資料代)で、定員は200名(先着申込優先)です。

内容は以下の通りです。

・多くの蔵書を集めた「本」基(ほんき)のライブラリー
(1)ともしび文庫(アメリカ・シアトル)(インターネット中継)
(2)癒やしと憩いのライブラリー(静岡・伊東市)

・なんでこれが、どうしてここに「?」のライブラリー
(3)“はちみつとフリーペーパーのお店”はっち(大阪市内)
(4)池本まちライブラリー(東京・豊島区池袋)
(5)宮前まちかどライブラリー(神奈川・川崎市宮前団地)

・まち角に置かれた「巣箱」のライブラリー
(6)箱庭ライブラリー(東京・杉並区)
(7)巣箱まちライブラリー(大阪・藤井寺市)

・福祉施設や団地の「生活」に密着したライブラリー
(8)リベルテまちぶんこ(大阪市内)
(9)茶山台としょかん(大阪・堺市)

第6期大統領所属図書館情報政策委員会が発足(韓国)

2018年4月9日、韓国で、第6期大統領所属図書館情報政策委員会が発足しました。

同委員会は、同国の図書館政策の策定・審議・調整等を担っており、文化体育観光部長官ほか11省庁の長官に加え、研究者及び文化・人文・出版・広報といった関連団体や実務者から選ばれた19人の計30人の委員で構成され、任期は2年です。

文在寅大統領は、委員長として、韓国図書館協会(KLA)会長や国際図書館連盟(IFLA)ソウル大会の組織委員長を務めた弁護士の辛基南氏を任命しました。

辛委員長は、今年発表予定の「第3次図書館発展総合計画(2019-2023)」の充実化と、長期間遅滞している図書館界の望む事業すべてに決着をつけることを述べています。

제6기 대통령소속 도서관정보정책위원회 출범(문화체육관광부,2018/4/9)
http://www.mcst.go.kr/web/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=16644

Benetech社とEIFL、世界41か国の図書館を対象とした、視覚障害者等向けのオンライン図書館Bookshareの割引提供に関して合意

2018年4月18日、視覚障害者等印刷物を読むことが困難な人向けのオンライン図書館Bookshareを運営するBenetech社が、EIFL(Electronic Information for Libraries)と、EIFLが連携している世界41か国の図書館を対象としたBookshareの割引提供に関して合意したと発表しています。

対象となるのは、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、カンボジア、中国、コンゴ、エストニア、エチオピア、フィジー、ジョージア、ガーナ、コートジボワール、ケニヤ、コソボ、キルギス、ラオス、ラトビア、レソト、リトアニア、マケドニア、マラウィ、モルディブ、モルドバ、ミャンマー、ナミビア、ネパール、パレスチナ、ポーランド、セネガル、セルビア、スロベニア、スーダン、タンザニア、タイ、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ザンビア、ジンバブエです。

米国ジョージ・メイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク・歴史・ニューメディアセンター、“Omeka Everywhere”の公開を発表

2018年4月12日、米国ジョージ・メイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク・歴史・ニューメディアセンター(CHNM)が、“Omeka Everywhere”の公開を発表しました。

同アプリ(Android,iOS)をインストールすることで、デジタルコレクション展示用オープンソースソフトOmeka Classicで公開しているデジタルコンテンツがモバイル端末で閲覧できるほか、Omeka APIを用いて展示室内のタッチパネル等にコンテンツを配信することも可能です。また、展示室内に貼付されたQRコードを読み取ることで、展示室内のタッチパネルに表示されている作品をモバイル端末内に保存できるようにすることも可能です。

Explore Omeka Everywhere(CHNM,2018/4/12)
http://omeka.org/news/2018/04/12/omeka-everywhere/

Omeka Everywhere
https://omeka.org/everywhere/

北朝鮮の地方都市に「科学技術図書館」が建設

北朝鮮の地方都市に初めて「科学技術図書館(과학기술도서관, Sci-Tech Libraries)」が建設されたことが報じられています。

北朝鮮の咸鏡南道咸興市に、2016年11月までに咸鏡南道科学技術図書館が建設されたことが確認されました。平壌の「科学技術殿堂」の開館以後、初めて地方都市に建設された道レベルの科学技術図書館である可能性が指摘されています。

2016年1月に開館した平壌の科学技術殿堂は電子閲覧室などがあり、各種の科学教育機器や資料を備えます。金正恩朝鮮労働党委員長は科学技術の発展を強調しており、国家科学院を訪問したり、2018年3月の中国訪問時には中国科学院を視察するなどしています。この科学技術殿堂のような科学技術図書館が北朝鮮の各道に建設中である可能性があるとの専門家のコメントを紹介しています。

また別の記事では、北朝鮮は地域の図書館を「未来院」に刷新しているが、この刷新が今後も続くのか、それとも未来院が科学技術図書館に再編されるのかはわからないとしています。

元京都市立立誠小学校跡地に立誠図書館が開館

2018年4月1日、 元京都市立立誠小学校跡地に、立誠図書館が開館しました。

一般社団法人文まちによるもので、2017年11月に締結された「元京都市立立誠小学校跡地活用計画の合意」に基づいて2020年にオープン予定の複合施設内に設置される地域の歴史・文化を発信する図書館を、先行してオープンさせたものです。

ブックディレクターの幅允孝氏が監修を行なっており、「京都歩きの本棚」「立誠小学校DNAの本棚」「食べる本棚」に分類した約500冊の書籍を所蔵しているほか、敷地内各所にも実際の小学校の扉を用いた図書館BOXが配置されています。貸出業務は行っていませんが、カフェが併設されています。

「立誠図書館運営方針」では、「地域文化発信のための図書館運営に努め、資料の閲覧、相談、行事を通じて利用の拡大を図り、まちづくりに役立つ図書館の実現を目指します」と述べ3つの理念を掲げているほか、「図書館の基本方針」では「多様な周辺文化資源の情報の収集」、「図書館サービスの向上」(レファレンスサービス(相談・調査・照会)の充実)、「地域課題を解決する拠点となることにより、地域文化の発信と活性化に寄与」をあげています。

2020年開設予定の図書館では、テーマ・所蔵書籍とも拡大させるとしています。

東京文化財研究所保存科学研究センター、「文書館・文化財展示収蔵施設における「生物被害対策」」の啓発普及ポスターを公開

2018年3月28日、東京文化財研究所保存科学研究センターが、「文書館・文化財展示収蔵施設における「生物被害対策」」の啓発普及ポスターを作成したと発表しています。

電子ファイル(PDF)をウェブサイトで公開するとともに、希望者には無償でポスターを配布する(先着順)としています。

更新履歴(東京文化財研究所)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/update.html
※「2018.03.28 文書館・文化財展示収蔵施設における「生物被害対策」 ポスター公開のお知らせ」とあります。

文書館・文化財展示収蔵施設における「生物被害対策」(東京文化財研究所)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/publication/pestdamages/index.html

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