図書館

ドイツ図書館協会(DBV)、デジタル時代における図書館職員のメディアリテラシー・情報リテラシーの強化を目指すプロジェクト“Netzwerk Bibliothek Medienbildung”を開始

2019年8月1日、ドイツ図書館協会(Deutschen Bibliotheksverbandes:DBV)は2014年から5年間実施していた全国規模のキャンペーン“Netzwerk Bibliothek”が2019年7月31日に成功の内に終了し、新プロジェクトとして“Netzwerk Bibliothek Medienbildung”を開始したことを発表しました。

“Netzwerk Bibliothek”はドイツ連邦教育研究省(BMBF)の支援の下、2014年8月1日から2017年7月31日を第1期、2017年8月1日から2019年7月31日を第2期として展開された、図書館サービスの認知度と多様性を高めるための全国規模のキャンペーンです。キャンペーンの成果であるチュートリアルやベストプラクティス等は、“Netzwerk Bibliothek”のウェブサイトで確認することができます。

2019年8月1日からはデジタル時代における図書館職員のメディアリテラシー・情報リテラシーの強化を目指す新しいプロジェクトとして“Netzwerk Bibliothek Medienbildung”が開始されます。DBVはこのプロジェクトを通して、デジタルメディア教育の場としての図書館機能の強化、地域ネットワークの構築等が図られる、としています。

オーストラリア図書館協会(ALIA)、美術館・図書館・文書館・博物館等における労働人口の多様性に関する調査報告を公開

2019年8月7日、オーストラリア図書館協会(ALIA)は、オーストラリアの美術館・図書館・文書館・博物館等(GLAMR;Galleries, Libraries, Archives, Museums, Records)における労働人口の多様性に関する調査報告書として、“Australian Library and Information Association Galleries Libraries Archives Museums and Records Workforce Diversity Trend Report 2019”を公開したことを発表しました。

この調査報告書はオーストラリア統計局による2006年、2011年、2016年の国勢調査のデータに基づいて作成されており、労働人口の多様性に関して是正に向けて取り組むべき課題として、以下の5点を指摘しています。

株式会社未来の図書館 研究所、『調査・研究レポート』Vol.2のPDF版を公開

2019年8月10日、株式会社未来の図書館 研究所は、『調査・研究レポート』Vol.2(2019年3月発行)のPDF版を公開したことを発表しました。『調査・研究レポート』では、同研究所が行っている、図書館のこれからのあり方に関する調査研究や、その成果を活用した教育研修事業等についての活動成果が紹介されています。

今回PDF版が公開されたVol.2では、同研究所第2回シンポジウム「図書館とソーシャルイノベーション」の記録、ワークショップ「図書館員の未来準備」の概要、同ワークショップで展開された内容と関連する研究レポート2本が収録されています。

『調査・研究レポート』Vol.2をWebで公開しました(株式会社未来の図書館 研究所, 2019/8/10)
http://www.miraitosyokan.jp/wp/20190810/

早稲田大学文化資源データベースで「杉村春子旧蔵台本データベース」が公開

2019年6月9日、早稲田大学文化資源データベースで、「杉村春子旧蔵台本データベース」が公開されました。

早稲田大学文化資源データベースは、同大学の坪内博士記念演劇博物館・會津八一記念博物館・大学史資料センターの文化三機関および図書館等の肖像資料を公開するデータベースです。

「杉村春子旧蔵台本データベース」は、女優の故・杉村春子氏の関係者より坪内博士記念演劇博物館に寄贈された資料のうち、直筆書込み台本をデジタル化公開するものです。

データベースで公開されていない画像は、博物館の館内に設置された端末でのみ閲覧公開されています。

早稲田大学文化資源データベース ニュース
https://archive.waseda.jp/archive/index.html
※2019-06-09欄に「杉村春子旧蔵台本データベースを公開いたしました。」とあります。

生誕110年を記念し、五所川原市立図書館(青森県)の呼びかけにより、47都道府県58館において「全国の図書館で太宰治資料展」が開催

2019年5月26日、青森県の五所川原市立図書館が、同館の呼びかけにより、生誕110年を記念した「全国の図書館で太宰治資料展」が開催されると発表しました。

47都道府県の58館が、各館で所蔵している太宰治関連資料を展示します。

南相馬市立中央図書館(福島県)、名古屋市中川図書館、菊陽町図書館(熊本県)では、既に展示が行われています。

@goshogawaralib(Facebook,2019/5/26)
https://ja-jp.facebook.com/goshogawaralib/posts/2359552520981755

台湾の立法院、文化発展の基本的原則や施政の方向性を定めた「文化基本法」案を可決

2019年5月10日、台湾の文化部(文化政策等を担当する省庁)は、同日に立法院(国会)において「文化基本法」案が可決されたことを発表しています。

同法は文化発展の基本的原則や施政の方向性を定めた法律であり、政府に対して文化財の調査や保存、修復、再活用、文化教育などの様々な責任を課すことや、4年に1度の文化会議開催、予算を管理・運用する「文化発展基金」の設置などを義務付けることが紹介されています。

中央・地方政府に対し、文化に関する12項の基本施政方針についての責任も課しており、その中には図書館や博物館の発展も含まれています。

《文化基本法》三讀確立政府文化施政方針 鄭麗君:文化治理架構成形(文化部, 2019/5/10)
https://www.moc.gov.tw/information_250_98945.html

【イベント】マイクロ・ライブラリーサミット2019(5/19・大阪)

2019年5月19日、大阪市浪速区の大阪府立大学I-siteなんばにおいて、まちライブラリーブックフェスタ2019in関西実行委員会主催の「マイクロ・ライブラリーサミット2019」が開催されます。

今年で7回目の開催です。

参加費は1,000円(資料代)で、定員は200人(先着順・申し込み推奨)です。

内容は以下の通りです。

[第1部] 教育×まち×マイクロ・ライブラリー
・明石市でのマイクロ・ライブラリーの挑戦
 大塚 毅彦氏(国立明石工業高等専門学校 建築学科 教授)
・学生と仕掛ける南草津のまちライブラリー
 武田史朗氏(立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 教授)
・まちライブラリー@大阪府立大学がやってきたこと
 礒井純充氏(まちライブラリー提唱者)
・ディスカッション(モデレーター:乾聰一郎氏、領家誠氏)

韓国・教育部、「2019年人文学及び人文精神文化振興施行計画」を発表:図書館関連の計画も

2019年4月24日、韓国・教育部が「2019年人文学及び人文精神文化振興施行計画」を発表しました。

施行計画は、「人文学及び人文精神文化振興に関する法律」の定めにより5年ごとに策定する「人文学及び人文精神文化振興基本計画」に基づき作成されるもので、中央官庁(教育部、文化観光体育部、法務部、行政安全部、文化財庁)と17の市・道及び市・道教育庁の計画をまとめたものです。

韓国図書館協会(KLA)の説明によると、図書館関連の内容も言及されており、また、実施主体が図書館のものも多いとのことです。

欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)、“A Library Manifesto for Europe”に署名

2019年3月20日、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)は“A Library Manifesto for Europe”に署名したことを発表しました。

“A Library Manifesto for Europe”は、国際図書館連盟(IFLA)がコーディネートしている活動であり、ヨーロッパにおける図書館の役割を簡潔に要約した声明を発表しています。 誰もが情報資源にアクセスできることの保証、オープンサイエンス支援の場、国連の持続可能な開発目標の達成等が主要な内容です。

この声明は、ウェブサイト上で、英語版だけでなく、スペイン語版、フランス語版、ドイツ語版が公開されています。

“A Library Manifesto for Europe”には、EBLIDAのほか、欧州研究図書館協会(LIBER)、Public Libraries 2030、SPARC Europeがパートナーに名を連ねています。

豊後高田市(大分県)の地域拠点施設「田染交流館 蔵人」に「蔵人文庫」が開設

2019年3月24日、豊後高田市(大分県)の田染地区の地域拠点施設「田染交流館 蔵人」に「蔵人文庫」が開設されました。

地域の人の交流・憩いの場として、田染地域に移住してきた女性たちが中心となって立ち上げた図書館で、開設にあたっては、地域から本などが約4,000冊寄贈されました。

その他、レコードが聴けるオーディオ、囲碁・将棋盤・ボードゲームがあり、コーヒーやお茶、手づくりお菓子を楽しめる喫茶コーナも設けられています。

利用可能な時間は、水曜日(13時から16時)・土曜日(10時から16時)です。

地域の憩いの場『田染蔵人文庫』オープン!(豊後高田市,2019/3/25)
http://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_04665.html

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