図書館

文部科学省、「障害者の生涯を通じた学習活動の充実について」「平成29年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰事例集」を公開

2017年12月14日、文部科学省が、「障害者の生涯を通じた学習活動の充実について」「平成29年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰事例集」をウェブサイトで公開しました。

同省では、2017年度より初めて、障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動を行う個人又は団体について、活動内容が他の模範と認められるものに対し、文部科学大臣表彰を実施することとし、12月7日に表彰式及び事例発表会が行われましたが、「事例集」は、表彰対象となった61の個人及び団体の活動をまとめたものです。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成29年12月14日欄に「障害者の生涯を通じた学習活動の充実について(平成29年11月)」「平成29年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰について」とあります。

鳥取県八頭町にシェアオフィス・コワーキングスペースやシェアライブラリー等を備えた公民複合型施設「隼Lab.」がオープン

2017年12月10日、鳥取県八頭町に「隼Lab.」がオープンしました。

閉校した隼小学校を改修し、公民複合型施設として開設されたもので、シェアオフィスやコワーキングスペースなどがあるオフィスエリアのほか、絨毯敷きのコミュニティースペース、ワークショップ専用の部屋、キッチン、カフェなども設けられています。

図書館(シェアライブラリー:元学校図書館)もあり、子ども向けの本や会員・入居企業が推薦する本などが並べられています。

12月10日のオープニングイベントでは、絵本の読み聞かせやプログラミング教室、親子料理教室など各種行事が開催されました。

ウィキペディアンによく引用される米・ルイジアナ州の文化遺産機関が公開しているデジタルコンテンツは何か?(文献紹介)

2017年11月28日、Journal of Web Librarianship誌のウェブサイトで、米・ルイジアナ州ニューオーリンズにあるロヨラ大学ニューオリンズの図書館に勤めるケリー(Elizabeth Joan Kelly)氏による論文“Use of Louisiana's Digital Cultural Heritage by Wikipedians”が公開されました。

利用者ニーズを把握し、蔵書構築・デジタル化の優先順位の方針を確定させる事を目的に、Wikipediaの記事に引用されたルイジアナ州の文化遺産機関が公開しているデジタルコンテンツの種類やそのWikipediaの記事内容の分析を試みたものです。

文献では、デジタルライブラリのアイテムやアーカイブ資料の調査手引きである“finding aids”へのリンクが多いことや、特に、ルイジアナ固有の社会・社会科学・文化・芸術に関する記事にリンクが多いとの結果が紹介されるとともに、得られた知見に基づいて、蔵書構築・デジタル化の優先順位方針を決定するためのいくつかの有力な戦略も述べられています。

E1974 - 世界図書館情報会議(WLIC):第83回IFLA年次大会<報告>

2017年8月19日から25日にかけて,世界図書館情報会議(WLIC):第83回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E1848ほか参照)が,ポーランド・ヴロツワフの百周年記念ホールで開催された。ヴロツワフはポーランド西部に位置し,2016年の欧州連合の文化事業「欧州文化首都」に指定され,一年間を通して,ジャズや映画,演劇等の様々な文化的な催しが行われた,同国第4の都市である。IFLAによれば,今回の会議には最終的に122の国・地域から,合計3,100人の参加者があり,日本からは国立国会図書館(NDL)からの代表団8名を含む56名が参加した。なお同国での開催は,1936年と1959年のワルシャワ大会以来,3度目である。

国際図書館連盟の“Library Map of the World”に、99か国・200万館分のデータが搭載

2017年11月13日、国際図書館連盟(IFLA)が、信頼できる世界の図書館に関する統計の作成を目指して構築した“Library Map of the World”のデータ収集の第1段階が10月31日で終わり、99か国・200万館分のデータが搭載されたと発表しています。

IFLA Library Map of the World - more than 2 million libraries counted!(IFLA,2017/11/13)
https://www.ifla.org/node/16947

Library Map of the World(IFLA)
https://librarymap.ifla.org/

【イベント】シンポジウム「図書館・文書館の国際動向 2017」(11/24・東京)

2017年11月24日、東京都の立教大学池袋キャンパスにおいて、立教大学司書課程主催のシンポジウム「図書館・文書館の国際動向 2017」が開催されます。

3名の講師(中村百合子氏(立教大学司書課程教授)、古賀崇氏(天理大学教授)、原修氏(立教大学図書館利用支援課課長))が、2017年の夏に開催された第83回国際図書館連盟年次大会、第81回米国アーキビスト協会年次大会、台湾図書館研修2017の参加者からの報告に基づき、その場の議論や図書館・文書館の実践や文化・情報専門職養成の国際動向を検討するものです。

事前申し込みは不要で、参加費も無料です。

シンポジウム「図書館・文書館の国際動向 2017」(立教大学)
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2017/11/mknpps0000006z6t.html

Europeana、文化遺産機関が人々の生活に与えている影響を評価する方法を指南する“Impact Playbook”の“PHASE I: Impact Design”を公開

2017年10月18日、Europeanaが、ミュージアム、図書館、アーカイブの日常の活動が人々の生活に与えている影響を評価する方法を指南する“Impact Playbook For Museums, Libraries, Archives and Galleries”の“PHASE I: Impact Design”を公開しました。

文化遺産機関が人々の生活に与えている、もしくは、与えようとしている影響を特定するためのプロセスを案内するもので、文化遺産機関全体で適用できる共通の方式として、文化遺産や評価の専門家によって作成されました。

今回公開されたものは、影響評価を企画する最初の段階について知ることができるようになっており、6つに分けられた各ステップでは、明確な目標とアウトカムに焦点があてられています。

国家デジタル管理連盟(NDSA)、デジタルコンテンツの保存のための職員配置や組織に関するレポート“Staffing for Effective Digital Preservation 2017”を公開

2017年10月17日、米国の国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance:NDSA)のStaffing Survey Working Groupが、デジタルコンテンツの保存のための職員配置や組織に関するレポート“Staffing for Effective Digital Preservation 2017”を公開したことを発表しました。

2017年に実施した調査の結果をまとめたもので、133の組織から回答がありました。組織の種別や規模、デジタルコンテンツ保存に関する組織や職員配置に対する現状認識、職員の能力や研修の必要性に対する組織の考え、などが紹介されており、また2012年の調査結果とも比較しています。レポートだけでなく、調査のデータも公開しています。

主な統計と調査結果の概要は次のとおりです。

・14か国から133の組織が回答。78%は米国の組織。
・政府機関、博物館、歴史関係の学会、公共図書館、営利企業等、13分野の組織が回答。46%は大学の図書館や文書館等。
・58%の組織では50TB以下のコンテンツを管理。

OCLCとInternet Archive、WorldCatとIAがデジタル化した書籍のメタデータの「同期」について合意

2017年10月12日、OCLCとInternet Archiveが、WorldCatとIAがデジタル化した書籍のメタデータを「同期」することで合意したと発表しています。

IAがデジタル化した250万点の書籍のメタデータを、WorldCat搭載済の書誌データと突合し、IAがデジタル化してオンラインで公開している書籍へのリンクを設けるとともに、未搭載のデータについてはWorldCatに追加します。また、IA側でも、オンラインで公開しているデータからWorldCatへのリンクを設けます。

OCLC and Internet Archive collaborate to expand library access to digital collections(OCLC,2017/10/12)
http://www.oclc.org/en/news/releases/2017/201727dublin.html

EIFL、マラケシュ条約に関する図書館向けのガイドのスペイン語版を公開

2017年10月12日、EIFL(Electronic Information for Libraries)が、マラケシュ条約(Marrakesh Treaty) の図書館向けのガイド“The Marrakesh Treaty: an EIFL Guide for Libraries”のスぺイン語版を発表しました。

アラビア語、英語、フランス語、リトアニア語、ネパール語、ロシア語、セルビア語に続く8言語目での翻訳です。

EIFL Marrakesh Guide launches in Spanish(EIFL,2017/10/12)
http://www.eifl.net/news/eifl-marrakesh-guide-launches-spanish

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