カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

レファレンスサービス

国際調査報道ジャーナリスト連合、"ICIJ Offshore Leaks Database "を公開

国際調査報道ジャーナリスト連合(International Consortium of Investigative Journalists: ICIJ)が、英領バージン諸島やケイマン諸島などのタックス・ヘイブン(租税回避地)におかれた企業やファンド等のデータを検索可能とするデータベース"ICIJ Offshore Leaks Database "を公開しています。10万件以上のデータが公開されているとのことです。

ICIJ Database Cracks Open Secret World(ICIJ、2013/6/14付け)
http://www.icij.org/blog/2013/06/icij-database-cracks-open-secret-world

ICIJ Releases Offshore Leaks Database Revealing Names Behind Secret Companies, Trusts
http://www.icij.org/offshore/icij-releases-offshore-leaks-database-revealing-names-behind-secret-companies-trusts(ICIJ、2013/6/14付け)

ICIJ Offshore Leaks Database

Wisconsin Historical Society、所蔵する地図のデジタル化進む

Wisconsin Historical Societyでは、ウィスコンシンや米国中西部のものを中心に2万5000点以上の地図・地図帳を所蔵するとのことですが、そのうち3,000点以上が、デジタル化され、ウェブに掲載されたとのことです。

Wis. Historical Society has 3,000 maps online(2013/6/9付け)
http://www.wsaw.com/home/headlines/Wis-Historical-Society-has-3000-maps-online-210745741.html

Resource Description About Our Maps and Atlases(Wisconsin Historical Society)
http://preview.wisconsinhistory.org/Content.aspx?dsNav=N:4294963828-4294963805&dsRecordDetails=R:CS3363

デジタルアーカイブ(一覧画面)
http://content.wisconsinhistory.org/cdm/search/collection/maps

新潟県立文書館、「新潟県の歴史相談室」のページを公開

2013年5月20日、新潟県立文書館が「新潟県の歴史相談室」のページを公開しました。このウェブページは、同館が受け付けている新潟県の歴史に関するレファレンスの一部の回答を紹介するもので、「新潟県全般に関する相談」「新潟県内の諸地域に関する相談」等に分けられています。

新潟県の歴史相談室
http://www.archives.pref.niigata.jp/rekisisodansitu/index_html

「新潟県の歴史相談室」公開しました。 (新潟県立文書館 2013/5/20付けの記事)
http://www.archives.pref.niigata.jp/news/rekisisoudannsitu.html

東京都立図書館、「クローズアップ都市・東京情報」に『東京の子育て支援』の巻を公開

東京都立図書館が、都政や東京のニュースや話題についてインターネット情報と都立図書館の資料を紹介している「クローズアップ都市・東京情報」のコーナーで、『東京の子育て支援』の巻を公開しています。東京の子育て支援の現状を知ることができる資料を紹介しています。

『東京の子育て支援』の巻(東京都立図書館, 2013/6/4付け)
http://www.library.metro.tokyo.jp/edo_tokyo/tokyo/closeup/tabid/3751/Default.aspx

クローズアップ都市・東京情報
www.library.metro.tokyo.jp/edo_tokyo/tokyo/closeup/tabid/1161/Default.aspx

カナダ保健省、“Clinical Trials Database”を提供開始

カナダの保健省が、2013年5月29日、医薬品の臨床試験の情報を提供するデーターベース“Clinical Trials Database”を公開すると発表しています。2013年4月1日以降の情報が掲載されているようです。

Harper Government launches Clinical Trials Database - New initiatives provide guidance and education on clinical trials for Canadians(Canada News Entre, 2013/5/29付け)
http://news.gc.ca/web/article-eng.do;jsessionid=ac1b105430d8c826ae1b733f47ecab87c7e609caeecd.e34Rc3iMbx8Oai0Tbx0SaxmSc3z0?mthd=tp&crtr.page=1&nid=745809&crtr.tp1D=1

Health Canada's Clinical Trials Database (Health Canada)
http://www.hc-sc.gc.ca/dhp-mps/prodpharma/databasdonclin/index-eng.php

国立国会図書館、「国立国会図書館デジタル化資料」と「近代デジタルライブラリー」の英語版を公開

2013年5月30日、国立国会図書館は、「国立国会図書館デジタル化資料」と「近代デジタルライブラリー」の英語版を公開しました。検索画面やヘルプ等が英語で利用できるようになっています。

ニュースリリース
2013年5月30日 国立国会図書館デジタル化資料および近代デジタルライブラリーの英語版を公開しました(2013/5/30)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1201092_1828.html

News Release:
2013-5-30 On May 30, the English version of the NDL Digitized Contents and the Digital Library from the Meiji Era are released.(NDL, 2013/5/30)
http://www.ndl.go.jp/en/news/fy2013/1201093_2112.html

高精細デジタル画像を無料提供するアムステルダム国立美術館の“Rijksstudio”とその他のデジタルアーカイブ(記事紹介)

2013年5月28日のニューヨークタイムズにオランダのアムステルダム国立美術館の“Rijksstudio”が取り上げられています。

“Rijksstudio”では、2012年10月より所蔵作品の高精細デジタル画像12万5,000件を公開するとともに、利用者がこれらのデータをダウンロードしTシャツにプリントする、といったことができるようにしています。記事は、これについて取り上げ、同館が年間4万件の画像の追加を目標としていることや、これまでにおよそ20万人が画像のダウンロードを行ったことなどを紹介しています。またあわせて、英国のナショナル・ギャラリーや、米国のスミソニアンの画像ダウンロードに関するポリシーを簡単に紹介しています。

Masterworks for One and All(The New York Times, 2013/5/28付け)
http://www.nytimes.com/2013/05/29/arts/design/museums-mull-public-use-of-online-art-images.html?_r=0

Rijksstudio
https://www.rijksmuseum.nl/en/rijksstudio

参考:

九州大学附属図書館、故・花田俊典教授の研究成果を「福岡近代文学文化資料データベース」として公開

2013年5月22日、九州大学附属図書館が、「福岡近代文学文化資料データベース」を公開しました。このデータベースは、花田俊典教授(九州大学大学院比較社会文化研究院、2004年6月逝去)の研究業績に当たるもので、福岡都市圏近代文学文化史年表とスカラベ人名辞典の2つがあります。

福岡近代文学文化資料データベース
http://mars.lib.kyushu-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000002FUKUKIN

「福岡近代文学文化資料データベース」を公開しました (九州大学附属図書館 2013/5/22付けの記事)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/970

Internet Archive、ナイト財団から100万ドルの資金提供を受け、テレビのニュース番組検索サービスを拡張(米国)

2013年5月21日、Internet Archiveが、ナイト財団(John S. and James L. Knight Foundation)から資金提供を受けて“TV News Search & Borrow”サービスを拡張すると発表しています。

“TV News Search & Borrow”は、字幕テキストの検索機能と30秒ほどのビデオをオンラインで視聴できるサービスを提供するとともに、有料で貸出も行っています。同サービスは先の大統領選挙に際して2012年9月に開始したサービスであり、現在までに2009年6月以降の40万件のニュースが利用可能となっているとのことですが、今回の資金提供により、大規模なコンテンツの追加を行うとのことです。

Knight Foundation Strengthens Support for Television News Research Service(2013/5/21付け)
http://blog.archive.org/2013/05/21/knight-foundation-strengthens-support-for-television-news-research-service/

The blog of the John S. & James L. Knight Foundation

OpenSecrets.orgでAnomaly Trackerが公開:立法者への寄付の“例外”を探すツール(米国)

米国のCenter for Responsive PoliticsのウェブサイトOpenSecrets.orgで、「Anomaly Tracker」というツールが公開されていました。2013年5月17日付けの同サイトのブログ記事で、この週のはじめに公開されたものとして紹介されています。

このツールは、立法者への寄附の中で“Anomaly(例外)”のものを探すもので、4つのタイプの“例外”を探すよう設定しているとのことです。例えば、立法者が発案している法案が、その立法者に寄附をしている一会社あるいは一組織からのみ陳情されている、といった場合を“例外”として探し出すとのことです。

なお、OpenSecrets.orgは、このツールの設定・評価の過程で、このツールを使って2本の記事をまとめたとのことで、ブログ記事では、それもあわせて紹介しています。

Site Spotlight #3: Anomaly Tracker(OpenSecrets.org, 2013/5/17付け)
http://www.opensecrets.org/news/2013/05/anomaly-tracker.html

Anomaly Tracker
http://www.opensecrets.org/resources/learn/anomalies.php

レファレンスサービスをテーマとしたマンガ『夜明けの図書館』、第2巻の依頼は「昔、好きだった絵本を探してほしい」など

公共図書館でのレファレンスサービスをテーマにしたマンガ『夜明けの図書館』の第2巻が2013年5月16日に発売となっています。今回の依頼は「昔、好きだった絵本を探してほしい」「文化祭でみんなが、あっと驚くレシピを知りたい」など、とのことです。

夜明けの図書館 2 (双葉社ウェブサイト)
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-33514-9.html

参考:
E1252 - マンガ『夜明けの図書館』の作者・埜納タオさんインタビュー カレントアウェアネス-E No.207 2011.12.22
http://current.ndl.go.jp/e1252

トリニティ・カレッジ・ダブリン、アイルランドの17世紀の地図データを公開(アイルランド)

アイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリン(TCD)が、同国の17世紀の地図データを公開するウェブサイト“The Down Survey of Ireland”を公開しています。Down Survey(ダウン・サーベイ)とは、17世紀のクロムウェルの体制下で行われたアイルランド全土の測量調査であり、アイルランドに現代的な地図作成技術を持ち込みんだものとのことです。

このダウン・サーベイにより作成された地図コレクションは、オリジナルは焼失したものの、TCDの准教授Micheál Ó Siochrúらのグループが、アイルランドや英国、フランスの図書館などからコピーを収集し、今回初めてオンラインに公開したとのことです。カウンティ(州)、バロニー(男爵領)、パリッシュ(小教区)の約2,000の地図を閲覧できるようになっているようです。

TCD Website Brings 17th-Century Maps Together for First Time in 300 Years(TCD, 2013/5/13付け)
http://www.tcd.ie/Communications/news/pressreleases/pressRelease.php?headerID=3076&pressReleaseArchive=2013

スペイン国立図書館、聖歌等の合唱譜検索用データベースを公開

2013年5月8日、スペイン国立図書館は合唱譜検索用データベースを新たに公開しました。これは、同日、BNEとサン・フェルナンド王立芸術アカデミーとの共催で開催された、15-19世紀スペイン合唱譜目録作成・研究会議に併せて公開されたものです。

BNEの所蔵する聖歌の楽譜コレクションは、その大部分が19世紀に取得されたものです。このデータベースでは、キーワード検索だけでなく、五線譜に音符を配置して検索することができ、検索結果から該当の資料を同館の電子図書館で利用することが可能となっています。

Cantorales
http://www2.bne.es/CANT_web/irBuscadorPentagrama.do

La Biblioteca crea una nueva base de datos para consulta de cantorales (Biblioteca Nacional de Espana 2013/5/8付けの記事)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2013/0508_BaseDeDatosCantorales.html

JSTOR、世界の植物標本のデータベース“Global Plants”を公開

2013年5月7日、JSTORと、70カ国270館のハーバリウム(植物標本館)が共同するGlobal Plants Initiative(GPI)が、世界の植物標本のデータベース“Global Plants”を公開しました。公開時点で180万以上の植物標本のデータがあり、学名や分類とともに、植物図、写真、発見者の記録などの画像データが登録されているとのことです。

プレスリリースによると、このデータベース構築のイニシアティブは、もともとは少数のハーバリウムから開始されたもので、その後African Plants Initiativeと呼ばれるものとなり、その後ラテンアメリカ等でも進められて世界的な規模になってきたものとのことです。

The Global Plants Initiative and JSTOR release online database for the study of plants (JSTORプレスリリース, 2013/5/7付け)
http://about.jstor.org/news/global-plants-initiative-and-jstor-release-online-database-study-plants

Global Plants(データベース)
http://plants.jstor.org/

米国印刷局(GPO)の政府刊行物提供サイト“FDsys”、利用件数が5億件に到達

米国印刷局(GPO)の政府刊行物提供サイトであるFederal Digital System(FDsys)の利用件数(コンテンツを閲覧、ダウンロードした件数)について、5億件に達したとのプレスリリースが出ています。FDsysは2009年1月に開始したもので、現在80万点が検索可能なコンテンツとなっているとのことです。

GPO’S FEDERAL DIGITAL SYSTEM REACHES 500 MILLION RETRIEVALS (GPO, 2013/5/1付けプレスリリース)
http://www.infodocket.com/wp-content/uploads/2013/05/GPO%E2%80%99S-FEDERAL-DIGITAL-SYSTEM-REACHES-500-MILLION-RETRIEVALS.pdf

GPO Press Releases 2013
http://www.gpo.gov/newsroom-media/press-release.htm

FDsys
http://www.gpo.gov/fdsys/

参考:
米国印刷局(GPO)、新しい政府刊行物提供サイト“FDsys”をリリース Posted 2009年2月10日
http://current.ndl.go.jp/node/11798

国立国会図書館、「わが国が未批准の国際条約一覧」(2013年1月現在)を刊行・ウェブ掲載

国立国会図書館調査及び立法考査局が、国政課題に関する基本的な情報をさまざまな視点から提供する「基本情報シリーズ」のNo.14として、「わが国が未批准の国際条約一覧(2013年1月現在)」を刊行し、ウェブに掲載しました。これは2009年3月に刊行した「わが国が未批准の国際条約一覧(2009 年1 月現在)」以降改定を重ねて来ているものです。

条約の配列は、国際機関・国際会議別となっており、例えば、国際連合(UN)寄託条約の(D)には文化・学術・放送・通信・出版に関するもののリストが掲載されています。

調査資料
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/document/2013/index.html

わが国が未批准の国際条約一覧(2013年1月現在)(基本情報シリーズNo.14、2013年3月付け)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8196396_po_201203d.pdf?contentNo=1

WIPO、特許検索システムPATENTSCOPEに、米国特許庁の文献1,000万件以上を追加

世界知的所有権機関(WIPO)の特許検索システムPATENTSCOPEに、米国特許庁(USPTO)のコレクションから1790年から現在までの特許文献約1,000万件が追加され、これにより2,800万件以上の特許文献が検索できるようになったとのことです。

2013年4月12日付けのプレスリリースによると、2013年中にさらに数カ国の情報を追加することが予定されているようです。

WIPO's PATENTSCOPE tops 28 Million Searchable Patent Documents(2013/4/12付け)
http://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2013/article_0009.html

簡易検索(日本語)
http://patentscope.wipo.int/search/ja/search.jsf

National Collections - Data Coverage
http://patentscope.wipo.int/search/en/help/data_coverage.jsf

PATENTSCOPE Search The User’s Guide

岩手県立図書館、被災地の材木を活用した新しいコンシェルジュデスクをお披露目

岩手県立図書館のコンシェルジュサービス(本の案内)用のデスクとして、被災地の木材を活用したデスクが導入されたのことです。

東日本大震災時の山火事により打撃を受けた地域の林業の復興に貢献するため、被災地木材で復興住宅を建築するプロジェクトである「森の貯金箱」の建材を利用したデスクとなっているとのことです。

岩手県立図書館を指定管理者として受託運営する株式会社図書館流通センター(TRC)から出ているプレスリリースでは、「コンシェルジュサービスの充実を図ると共に、被災地の木材の活用について、全国にPRしたい」との企画の意図が紹介されています。

被災地の林業復興に貢献 被災地の木材を活用したコンシェルジュデスク @ 岩手県立図書館 (図書館流通センター(TRC) 2013/4/1付けプレスリリース)
http://www.trc.co.jp/information/pdf/20130401_iwate.pdf

岩手県立図書館に被災地木材使用デスク-コンシェルジュコーナーに(2013/4/11付け 盛岡経済新聞)
http://morioka.keizai.biz/headline/1315/

地域住宅生産者グループ「森の貯金箱」復興住宅プロジェクト

E1421 - 「社会を創る図書館の力」:企画側の視点から<報告>

2013年3月21日,22日の2日間,国立国会図書館関西館で,「社会を創る図書館の力 - レファレンスサービスの今を知り,未来を語る」をテーマとした2つのイベントを開催した。ひとつは,2012年度に実施した調査研究「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」の最終報告会(3月21日)である。もうひとつは,レファレンス協同データベース事業(レファ協)の一環として毎年行っている第9回レファ協フォーラムである。前者については報告書がカレントアウェアネス・ポータルに,また,後者については当日の音声及び動画をUstreamに公開しているので,詳細な内容についてはこれらをご覧いただくとして,ここでは,2つのイベントを企画した側の視点で概要と伝えたかったことを紹介したい...

「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」(図書館調査研究リポートNo.14)について、質問紙調査の集計表及び回答データを公開しました。

2013年3月に刊行した報告書「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」(図書館調査研究リポートNo.14)について、集計表及び回答データを、以下のURLに公開しました。

報告書では、第1章「図書館におけるレファレンスサービスの実態はどうなっているか?」において全国の図書館に対する質問紙調査の結果を掲載していますが、今回公開した集計表は、この本文から適宜参照できるようになっています。

報告書とあわせてご活用ください。

「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」(図書館調査研究リポートNo.14)
http://current.ndl.go.jp/report/no14

参考;
「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」(図書館調査研究リポートNo.14)を公開しました。Posted 2013年4月1日
http://current.ndl.go.jp/node/23226

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