コロンビア

国際図書館連盟、「グリーンライブラリ賞 2016」の受賞者を発表

2016年5月11日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリ賞 2016」の受賞者3団体を発表しています。

1位 El Pequeño Sol ecological library(メキシコ)
2位 City of Cockburn(オーストラリア)
3位 La Tierra para quien la siembra(コロンビア)

第1回目となる今回は、世界中の30団体からの応募があったとのことです。

Facebook(IFLA ENSULIB,2016/5/11,2016/5/13,2016/5/17)
https://www.facebook.com/ensulib/posts/879861512139642
https://www.facebook.com/ensulib/posts/881067082019085
https://www.facebook.com/ensulib/posts/883581325100994

IFLA Green Library Award 2016 Winners announced(IFLA,2016/5/18)

英国図書館の消滅の危機に瀕した文化遺産をアーカイブするプロジェクトEndangered Archives Programmeが、新しいコレクションをオンラインで公開

2016年2月25日、英国図書館(BL)の消滅の危機に瀕した文化遺産をアーカイブするプロジェクトであるEndangered Archives Programme(EAP)が、以下の3つの新しいコレクションをオンラインで公開しました。

・Digitising the documentary patrimony of Colombia’s Caribbean coast: the ecclesiastical documents of the Department of Cordoba
(コロンビア北部コルドバ県モンテリアの教会にある17世紀から20世紀の記録)

・Preserving Peruvian newspapers for a regional approach: key 19th-20th century press in Arequipa
(ペルー・アレキパで1890年から1962年に発行された新聞“El Deber”)

・Cataloguing, digitisation, and preservation of ancient palm leaf and paper manuscripts archived in Chinmaya International Foundation (CIF)

EIFL、第8回・公共図書館イノベーション賞の受賞館を公表:リテラシー支援

2015年12月21日、図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織“Electronic Information for Libraries(EIFL)”の公共図書館イノベーションプログラム(EIFL-PLIP)が、第8回・イノベーション賞の受賞館を公表しました。

今回の賞はコミュニティにおけるリテラシーを支援する公共図書館を表彰するもので、受賞館は以下の2館です。

・Biblioteca Oasis del Saber(コロンビア)
・Lviv Regional Children’s Library (ウクライナ)

受賞館には1,500米ドル、表彰状、トロフィーが贈られるとのことです。

Congratulations to two EIFL Innovation Award winners(EIFL,2015/12/25)
http://www.eifl.net/news/congratulations-two-eifl-innovation-award-winners

Contributing to literacy: Innovation Award Library’s intensive literacy classes transform lives in Colombia(EIFL)

ニューヨーク公共図書館によるデジタルマップを利用したワークショップ(記事紹介)

ニューヨーク公共図書館の2015年1月5日のブログで、“NYPL Lab”のMauricio Giraldo Arteaga氏がコロンビア国立図書館の“2nd Digital Book Week”(2014年11月11日-14日開催)で行った、デジタルマップを利用したワークショップの内容が紹介されています。

歴史的な地図をスキャニングし、現在の位置と重ねあわせるツール“Map Warper”を使って加工する方法などが示されています。

From Paper Maps to the Web: A DIY Digital Maps Primer(2015/1/5)
http://www.nypl.org/blog/2015/01/05/web-maps-primer

他人の論文をソーシャルネットワークで共有した学生が起訴される 有罪の場合、刑期は最長8年(コロンビア)

2014年8月12日付けのNature News Blog記事で、他人の論文をソーシャルネットワークで共有した学生が著作権侵害で訴えられ、捜査中であることが報じられています。もし有罪が確定した場合、刑期は4~8年になるとのことです。

同記事によれば、訴えられているのはコロンビアの大学で生物学を専攻していたDiego Gómez Hoyos氏です。Gómez氏は2011年に見つけた、自身の研究に重要な情報が載っていたある修士論文を、他人にとっても有益なものだろうと考え文書共有サイトScribdにアップロードしました。しかし2013年になって論文の著者がGómez氏を著作権侵害で訴えた、とのことです。

この事件についてはコロンビアの人権団体がGómez氏を支持し、“Sharing is not a crime”というキャンペーンを展開しているとも報じられています。

Student may be jailed for posting scientist’s thesis on web(Nature News Blog、2014/8/12付け)
http://blogs.nature.com/news/2014/08/student-may-be-jailed-for-posting-scientists-thesis-on-web.html

EUに対し、図書館とアーカイブ等が共同書簡:WIPOでの例外規定に関する議論に前向きに取り組むよう要望

2014年5月16日、EU諸国を中心とした図書館やアーカイブ等60以上の組織が、EUに対して、WIPOでの図書館とアーカイブの例外規定に関する議論に前向きに取り組むよう求める書簡に共同でサインしたと国際図書館連盟(IFLA)が伝えています。

書簡では、WIPOでの図書館とアーカイブの例外規定に関する議論に前向きに取り組むよう強く要望し、
1.最先端の、オープンな国際的な研究文化の育成
2.将来の研究者によるデジタル化された、あるいはボーンデジタルの文化遺産へのアクセスの保証
3.欧州の文化遺産へのグローバルなアクセスの提供
における、上記の議論の重要性を指摘しているとのことです。

Libraries and Archives write letter to the European Union(ILFA, 2014/5/16付のニュース)
http://www.ifla.org/node/8622

Fulfill the promise of the Innovation Union: European research institutions, libraries and archives need balanced copyright laws(IFLA)

出版社向けにラテンアメリカの大学図書館の状況をまとめたレポートが刊行

2014年3月31日、ACCUCOMS社が出版社向けにラテンアメリカの大学図書館の状況をまとめたレポート“Selling to Academic and Corporate Libraries in Latin America”を刊行したと発表しています。

ブラジル、コロンビア、チリ、メキシコ、コスタリカ、アルゼンチンの図書館員への電話調査などの結果をまとめたもので、出版社がラテンアメリカの大学図書館へのセールスに使用することを目的としているとのことです。同社のウェブサイトで紹介されているレポートの図表等によると、図書館の予算の傾向、図書館が最も活動的な学問分野、図書館で現在利用できる、また利用が予定されている情報源、好まれるフォーマットについての調査結果などが含まれているようです。

主な調査結果として、ラテンアメリカの大学図書館で現在最も一般的な資料は紙媒体の図書で、次いで、雑誌、データベース、電子書籍とのことです。紙媒体の図書は依然として大半を占めますが、調査では、多くの機関の蔵書では電子ジャーナルが紙の雑誌よりも多くなっているとしています。

レポート本文のダウンロードには登録が必要です。

New Infographic and White Paper for Publishers(ACCUCOMS, 2014/3/31付)

Web of KnowledgeにブラジルのSciELOの引用文献データベースが追加

2013年10月24日に、トムソン・ロイター(Thomson Reuters)社が、SciELO(Scientific Electronic Library Online)のSciELO Citation IndexをWeb of Knowledgeに追加すると発表しました。

トムソン・ロイター社のニュースによると、SciELO Citation Indexには、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、キューバ、スペイン、メキシコ、ポルトガル、南アフリカ、ベネズエラのオープンアクセス誌約650タイトルと400万件以上の引用文献が収録されているとのことです。

Thomson Reuters Collaborates with SciELO to Showcase Emerging Research Centers within Web of Knowledge(Research Information 2013/10/24付け)
http://thomsonreuters.com/press-releases/102013/SciELO-Collaboration

Thomson Reuters collaborates with SciELO(Thomson Reuters)

コロンビア国立図書館、電子出版物の自由意思による納本受付を開始

2013年5月15日から、南米のコロンビア国立図書館が、電子書籍等の電子出版物の、自由意思による納本の受付を開始しました。同館では電子出版物の受け入れは初とのことです。納本対象となる資料の種類は、テキストや画像、動画、オーディオ、ウェブサイトとなっています。

Biblioteca Nacional inicia Deposito voluntario de obras digitales (Biblioteca Nacional de Colombiaの記事)
http://www.bibliotecanacional.gov.co/content/biblioteca-nacional-inicia-dep%C3%B3sito-voluntario-de-obras-digitales

E1425 - 農家の生活向上を支援する各国の公共図書館サービス5事例

農業が基幹産業である地域にとって,農家の生活や所得の向上は重要な課題である。農業発展への取組みのパートナーとして,公共図書館に着目する動きがある。国際NGOであるEIFL(Electronic Information for Libraries)の公共図書館イノベーションプログラム(PLIP)では,ICTを活用して農業支援プログラムに取り組む各国の図書館に着目し,複数の革新的なプログラムに対し資金提供をするなどして,支援している。2011年から2012年にかけて行われたEIFLから1万5,000米ドルの助成金が提供された5つの事例について,それらが農家の生活・所得向上に貢献したことが報告されている。その中には,ベーシックなICTの利活用の研修プログラムから,日本にはあまり見られない実践も含まれており,興味深い。...

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