リテラシー

米国議会図書館(LC)、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向け教育用アプリ開発のための助成対象3団体を発表

2018年7月12日、米国議会図書館(LC)が、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向けの教育用アプリ開発のための助成を今後2年間受ける3団体を発表しました。

以下の3つが選ばれており、作成されたアプリは2020年に無料で公開されます。

・ボストンのFableVisionが、メリーランド公共テレビ及びタフツ大学Center for Information & Research on Civic Learning and Engagement、Maryland Humanitiesと連携して作成する、中学生向けの市民参加を主題としたミュージカルのモバイルゲーム “Civics: An American Musical”

・バージニア州のPBS NewsHourが作成するジャーナリズム上の重要な瞬間を紹介する中高生向けの対話型アプリ “Citizen Witness: Shift the Frame”

・ニューヨーク州のSecond Avenueが作成する憲法修正第19条(女性参政権)以前の社会に関するアプリ

米国学校図書館員協会(AASL)、教育と学習に役立つウェブサイトとアプリの2018年版を発表

2018年6月24日、米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館員協会(AASL)が、教育と学習に役立つウェブサイト25点とアプリ25点を発表しました。

学校図書館員と教師による学習やカリキュラムの開発に役立ち、AASLの学校図書館基準を支援するものが選定されています。

AASL announces 2018 Best Apps and Best Websites for Teaching & Learning(ALA,2018/6/24)
http://www.ala.org/news/press-releases/2018/06/aasl-announces-2018-best-apps-and-best-websites-teaching-learning

米国図書館協会(ALA)、図書館でのプログラミング教育開発のための助成事業の成果を集約したウェブサイト“Libraries Ready to Code Collection (Beta)”を公開

2018年6月22日、米国図書館協会(ALA)の、図書館員による若者のプログラミング的思考向上を目的に実施している “Libraries Ready to Code”プロジェクトが、ウェブサイト“Libraries Ready to Code Collection (Beta)”を公開しました。

同プロジェクトの第3フェーズとして、28の参加図書館が、米国学校図書館員協会(AASL)・児童図書館サービス部会(ALSC)・ヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)やGoogle社の支援を受け、若者向けコンピューター科学プログラムを充実化させるために実施した開発・テスト等の成果を集約したものです。

大阪市立図書館、市民の英語学習・国際理解やICTを活用した読書習慣の育成・浸透を目的に、電子図書貸出サービスを試行実施

大阪市立図書館が、楽天株式会社と電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」に関する連携協定を締結し、2018年7月2日から2020年5月31日までの約2年間、電子図書貸出サービスを試行実施すると発表しています。

市民の英語学習や国際理解に資することや、ICTを活用した読書習慣の育成や浸透を図ることを目的に、英語の絵本や児童書を導入し、電子書籍の特徴を活かして、英語に親しむ機会を提供することとしており、サービス開始にあたり、7月22日には、入門講座が大阪市立中央図書館で開催されます。

開始時には、英語の絵本や児童書約400点(うち、読み上げ機能付きコンテンツ約150点)が搭載予定で、今後順次追加し、約2,000点を提供予定としています。

電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」の試行実施について(大阪市立図書館,2018/6/25)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo6upa8yj-510#_510

文部科学省、「教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等について」(平成29年度)を公表

2018年6月22日、文部科学省が、「教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等について」(平成29年度)を公表しました。

同省が、委託事業として、教育委員会の担当者を対象に、2020年度のプログラミング教育の全面実施に向けた取組状況等について尋ねたアンケート調査の報告書で、同省が3月30日に「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」を公表する以前の時点での取組状況がまとめられています。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成30年06月22日欄に「教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等」とあります。

教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1406307.htm

生徒の学習に利用できる一次資料を無料で提供するサービス(米国)(記事紹介)

2018年6月20日付けの米・School Library Jouranal(SLJ)誌(オンライン)が、生徒の学習に利用できる一次資料を無料で提供しているサービスを紹介する記事“Free Primary Sources To Engage Students”を掲載しています。

記事では、一次資料は、二次資料では詳しく分からない点を補い、生徒が自身の疑問を解決することを促すため、重要なものであるとし、それら一次資料を無料で提供しているサービスを以下の通り紹介しています。

・米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するAmerican Archive of Public Broadcasting(AAPB)の“Special collections”及び“curated exhibits”

・歴史的な新聞の検索サイトChronicling Americaの“recommended topics”

・米国デジタル公共図書館(DPLA)の一次資料セットやオンライン展示

・米国議会図書館(LC)の教員支援ページや一次資料セット

・米国国立公文書館(NARA)の“DocsTeach”及び“OurDocuments.gov”

・ニューベリー図書館のデジタルコレクション

神戸市立図書館、小学校での英語教育本格化への対応等を目的に、電子図書貸出サービスを試行実施

神戸市立図書館が、楽天株式会社と電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」に関する連携協定を締結し、2018年6月22日から2020年4月末までの約2年間、電子図書貸出サービスを試行実施すると発表しています。

電子図書は、日本語の図書約1,000冊、英語の図書約500冊、青空文庫約1万冊でスタートし、2年間の試験的導入期間中に約1万3,000冊まで増やす予定とのことです。

神戸市立図書館の説明によると、次期学習指導要領により小学校での英語教育が本格化するにあたり、家庭でも英語に親しめるよう、英語の図書には、小学校低学年から楽しめる読み上げ機能のあるものから、中学生のリスニングに対応したものまであるとのことです。

米・ワシントン州、州立図書館・州立文書館等が所蔵する一次資料を活用した教育用ポータルサイト“Primarily Washington”を公開

米・ワシントン州の州務長官(Washington Secretary of state)の2018年6月4日付けのブログで、“Primarily Washington”の公開が発表されています。

学校教育や生涯学習の促進や、住民による地元の歴史の理解を目的に、ワシントン州立図書館・ワシントン州立公文書館、及び、両館等による共同プロジェクト“Legacy Washington” が、教員や公共教育の監督官庁と連携して作成・公開したものです。

“Primarily Washington”は、授業プランと両館等が所蔵する一次資料(primary sources)とを関連付けて作成したオンラインの教育ポータルで、現在は6つの授業プランが用意されています。

今後は、同州の歴史に関するオンライン展示の公開も予定されています。

三重県立図書館、三重県総合博物館との連携セミナー「実践!大人も楽しむ虫の調べ方講座」を開催

三重県立図書館が、2018年7月15日に、三重県総合博物館との連携セミナー「実践!大人も楽しむ虫の調べ方講座」を同博物館において開催すると発表しました。

講師は同博物館の昆虫担当学芸員が務め、セミナーは、実習室における図鑑の使い方などに関する講座「すばらしき虫図鑑の世界」及び、ミュージアムフィールドでのワークショップ「虫を捕まえて、図鑑で調べてみよう!」で構成されます。雨天の場合は博物館の標本を触りながら図鑑を使って調べるワークショップが行われます。

図書館や博物館を活用した、深い「調べ方」を知ってもらうことで、県民のより深く、楽しい学びに繋げることが目的です。

定員は30人で、参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です(申込多数の場合抽選)。また、虫取り網、虫かご、帽子、飲み物の持参が必要です。

図書館×博物館 初の連携セミナー「実践!大人も楽しむ虫の調べ方講座」を開催します(三重県,2018/6/6)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0013500065.htm

潮来市立図書館(茨城県)、「親子で楽しむプログラミング講座」を定期開催

茨城県の潮来市立図書館が、2018年度、「親子で楽しむプログラミング講座」を定期開催しています。

同館が独自で作成したテキストをもとに解説し、図書館のノートパソコンを使って子ども向けの無料のビジュアルプログラミング言語Scratchでゲームをつくりながらプログラムを学ぶもので、小学生(親子)向けと、子どもにプログラミングを学ばせたい大人(保護者)向けの講座があります。

2018年度、小学生(親子)向けの講座は月1回ペースで、大人(保護者)向けの講座は年4回開催する予定とされています。

参加は無料ですが事前の申し込みが必要です。また、ノートパソコンを持ち込んでの参加も可能です。USBメモリ(2G程度)を持参すれば作成したゲームを持ち帰ることも可能です。

親子で楽しむプログラミング講座(潮来市立図書館)
https://lib.itako.ed.jp/3/32/320.html#oyako%20programs5-7

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