ビジネス支援

鳥取県立図書館、「図書館で夢を実現しました大賞」の募集開始を発表

2015年7月3日、鳥取県立図書館は、「図書館で夢を実現しました大賞」の募集開始を発表しました。

鳥取県内の図書館のビジネス支援機能を活用し、起業、商品開発、技術開発、経営改善等に成功した事例を募集し、最優秀賞(1事例)と優秀賞(2事例)を決定するもので、副賞として、その事例について成功に至るまでの道のりを漫画にし、応募者に贈呈するとのことです。同館では、この取組みを2008年から実施しています。

11月30日まで応募を受けつけているとのことです。

鳥取県立図書館ホームページ(※「お知らせ」欄に2015/7/3付で「【募集!】図書館で夢を実現しました大賞(~11月30日(月)必着)」とあります。)
http://www.library.pref.tottori.jp/index.html

【募集!】図書館で夢を実現しました大賞(~11月30日(月)必着)
http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000003200/hpg000003104.htm
http://www.library.pref.tottori.jp/ct/image000003800/tirasi.jpg
※2つ目のリンクは「図書館で夢を実現しました大賞」のチラシです。

英国図書館(BL)とバーミンガム図書館が2016年に文化事業やビジネス支援等でパートナーシップを締結

2015年6月22日、英国図書館(BL)とバーミンガム図書館が2016年にパートナーシップを締結すると発表しています。

英国おけるBLと公共図書館の協働のテストと位置付けられており、シェークスピアの没後400年に関する特別プロジェクトを含む文化的連携や、中小企業や企業家の支援を、バーミンガム図書館のビジネス&IPセンターとBLが連携して実施することなどが考えられているようです。

1年間のプロジェクトはBritish Library Trustからの助成金を得て行われるとのことです。

British Library and Library of Birmingham announce partnership for 2016(BL,2015/6/22)
http://www.bl.uk/press-releases/2015/june/british-library-and-library-of-birmingham-announce-partnership-for-2016

参考:
カナダ国立図書館・文書館(LAC)とオタワ大学が今後5年間の提携を発表
Posted 2015年6月24日
http://current.ndl.go.jp/node/28738

FINRA Investors Education FundとALAが金融教育に関するウェブサイトをリニューアル

2015年4月15日、金融業規制機構投資家教育基金(FINRA Investors Education Fund)と米国図書館協会(ALA)は、リニューアルしたウェブサイトを公開したと発表しました。

新しいウェブサイトでは、ティーンや大人が大学進学のために貯金することを学べ、また、子どもがお金について学習したり、お年寄りが引退後の計画を建てたりする際の助けとなるプログラムモデル等が公開されているようです。

他に図書館員の研修を行ったり査定したりするためのツールキットや、パーソナルファイナンスに関する知識や技能を向上させるためのオンラインセミナーもダウンロードできるとのことです。

Smart investing website redesigned, new features(ALA,2015/4/15)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/04/smart-investing-website-redesigned-new-features

Smart Investing@your library
http://smartinvesting.ala.org/

Program Resources
http://smartinvesting.ala.org/audiences/

英国図書館(BL)と提携したビジネス・知財センターがリーズ中央図書館に開設

2014年3月20日、英国図書館(BL)は、リーズ中央図書館(Leeds Central Library)に、両館の提携により、中小企業の経営者と企業家を支援するためのビジネス・知財センター(Business & IP Centre)が開設されたと発表しました。

リーズでのビジネス・知財センターの開設は、ニューキャッスルに次ぐ2例目であり、バーミンガム、マンチェスター、リバプールとシェフィールドなどの都市では、来年の開設が予定されているとのことです。

リーズ中央図書館は市内の中心部に位置しており、同センターでは、データベースや市場調査レポート、業界誌やダイレクトリーなど、起業や経営に必要な情報が無料で提供され、職員や専門家による1対1での起業、経営計画、マーケティングについての相談、また、知的財産権による製品、ブランド、デザインの保護についての相談も行うとのことです。

New business centre launched at Leeds Central Library(British Library, 2014/3/20付)
http://bipcleeds.blogspot.co.uk/2014/03/new-business-centre-launched-at-leeds.html

リニューアルオープンした米子市立図書館に、鳥取県立図書館のビジネス支援コーナー開設

鳥取県の米子市立図書館は2013年8月17日にリニューアルオープンしましたが、同館に「鳥取県立図書館ビジネス図書コーナー」が開設されたとのことです。米子市立図書館のビジネス支援コーナーの一角に、鳥取県立図書館が所蔵する業界情報資料などの基本図書を常置するというもので、貸出も実施しているようです。

鳥取県立図書館のウェブサイトによると、これまで県立図書館まで遠くて足を運ぶことがなかなかできなかった鳥取県中西部の人の利便性を高めるため、米子市立図書館とタイアップして様々な取組みを展開するとのことで、今回の取組みはその一環として開始したようです。

米子市立図書館に鳥取県立図書館のビジネス支援コーナーができました(鳥取県立図書館、2013/8/22付け)
http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000002300/hpg000002296.htm

ビジネス支援事業について(米子市立図書館)
http://www.yonago-toshokan.jp/44/273.html

リニューアル図書館いよいよ開館しました!!!(米子市立図書館、2013/8/18付け)
http://www.yonago-toshokan.jp/46/10435.html

埼玉県立図書館、『仕事に役立つリサーチガイド(県立図書館をビジネスの力に!)』を発行

2013年6月3日に、埼玉県立図書館が『仕事に役立つリサーチガイド(県立図書館をビジネスの力に!)』を発行しました。ビジネス情報を調べる際に役立つ資料やレファレンス事例等がまとめられています。

『仕事に役立つリサーチガイド(県立図書館をビジネスの力に!)』を作成しました (埼玉県立図書館 2013/5/31付けの記事)
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/researchguide1.html

鳥取県立図書館がビジネス支援をした「シャッターガード」開発の沢田防災技研、特許庁長官賞を受賞

鳥取県立図書館がビジネス支援を行い、テレビ番組「ほこ×たて」対決でも全国的に話題になった株式会社沢田防災技研が特許庁長官賞を受賞しました。特許庁による「受賞のポイント」では、「シャッターガード」を商品化にあたり、鳥取県立図書館をはじめ鳥取県産業技術センター、鳥取大学等の産学官による連携体制を構築したことなどがあげられています。

図書館発シャッターガードを開発した(株)沢田防災技研が特許庁長官賞を受賞(鳥取県立図書館, 2013/5/7付け)
http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000002200/hpg000002149.htm

平成25年度知財功労賞表彰式を開催しました(4月18日)(特許庁, 2013/5/7付け)
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/hiroba/h25_tizai_hyosho.htm

受賞のポイントなど
http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/pdf/25_tizai_kourou/sawada.pdf

参考:
鳥取県立図書館のビジネス支援サービスを受けて商品化された「シャッターガード」
Posted 2012年6月15日

公共図書館にコワーキングスペースを設置し図書館サービスと大学のリソースを提供する“ビジネス支援サービス” アリゾナ州立大が発表

2013年2月5日、アリゾナ州立大のベンチャー支援ユニットASU Venture Catalystとスコッツデール公共図書館システムが、アリゾナ州の地元の発明家や起業家、スモールビジネスを支援する新たなプログラムを実施すると発表しました。

これは、“Alexandria Network”というプログラムで、スコッツデール公共図書館システムのある図書館において、イノベーション活動(innovation economy)を支援するというものです。具体的には、EUREKAと呼ばれるコワーキング(co-working)スペースを設置し、それに図書館による事実調査サービスとアリゾナ州立大のスタートアップリソース(メンターや教育モジュール)を組み合わせて、起業家等に提供するというもののようです。

EUREKAが設置されるパイロット館としてCivic Center Libraryが既に決定しており、4月上旬にもオープン予定とのことです。

EUREKA -- ASU and Arizona Libraries Collaborate to Offer Co-Working Spaces and Business Support through New Alexandria Network (Entrepreneurship at ASU 2013/2/5付けの記事)

BLビジネス・知財センターのビジネス支援を全国規模へ BL・知的財産庁・英国内6都市図書館がネットワーク形成で合意

2012年11月14日、英国図書館(BL)、知的財産庁、そして英国の6つの主要都市にある公共図書館が、同国内の小規模ビジネスと企業家のための国内ネットワークの結成で合意しました。これは、2012年初めに知的財産庁がBLに対して行った助成に基づくもので、BLのビジネス・知財センターが中小企業やベンチャー企業等へ行っているビジネス支援サービスがモデルとされています。なお、この合意に参加した図書館は、バーミンガム、リーズ、リバプール、マンチェスター、ニューキャッスル、シェフィールドの6都市の公共図書館で、いずれも知的財産庁による、特許情報等を提供する図書館グループ“Patent information centres (PATLIB)として参加している館とのことです。

The British Library signs agreement with six city libraries to share its business services across the UK (British Library 2012/11/14付けの記事)

コロンビアの公共図書館の農業支援活動

EIFL-PLIP(EIFLの公共図書館イノベーションプログラム) では、フェーズ2として、フェーズ1の成功事例の他地域への応用が取り組まれています。このフェーズ2に参加するコロンビアの公共図書館Laboratorio del Espirituが地域開発に関する賞を受賞したことが、EIFLにより報じられています。

同図書館の事業の概要を伝える記事(計画段階のもの)によると、この地域では、現代農法、環境保全、農業に関する法律、市場や価格、政府支援等に関する情報ニーズがあるものの、情報源は地域のラジオやテレビに限られ、インターネットの検索スキルがなかったとのことです。この状況に対して、図書館は新しいサービスとして、農業関係のトピックについてのインターネット検索を学ぶ機会を提供し、ラジオやテレビでの番組に協力し、また農業関係の視聴覚資料や書籍・雑誌を増やすことに取り組む、との計画が示されています。

なお、この事例は、フェーズ1のPanguipulli公共図書館(チリ南部にある公共図書館)の成功事例を応用したものとのことです。

Colombian library wins major rural development award(2012/10/9)

ページ