ビジネス支援

英国グレーター・マンチェスターにおける公共図書館を通じたイノベーション・起業支援の取組“Big Ideas Generators”(記事紹介)

2018年6月13日付けの英国Libraries Taskforceのブログで、デジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)の“Libraries Opportunities for Everyone Innovation Fund”からの助成を受けて、グレーター・マンチェスターの10の市・区の図書館で1年間にわたって実施された取組“Big Ideas Generators”の最終報告がなされています。

同取組は公共図書館を通じたイノベーション・起業支援の取組で、個人やビジネス上の構想を練ったりイノベーションを起こすために図書館が役立つことを説明するセッション(150回)、ビジネスのためのSNS活用や無料のオンラインビジネスツール等についてのワークショップ(150回)、3Dプリンター・販売促進方法・クラウドファンディング・話術といったテーマでのイベント(115回)が開催されました。

農業分野のデータベース「ルーラル電子図書館」が鳥取県内すべての市町村立図書館で利用可能に

2018年5月31日、鳥取県立図書館が、農業分野に関する情報提供機能強化を目的に、農山漁村文化協会のデータベース「ルーラル電子図書館」を県内すべての市町村立図書館で利用可能とする契約を締結したと発表しました。

6月1日から申込みをした図書館で利用可能となっており、岩美町立図書館、琴浦町図書館、南部町立法勝寺図書館、南部町立天萬図書館、日野町図書館、江府町立図書館に関しては順次利用可能となります。

印刷(コピー)代金は、各館の規定に準じます。

県内の公共図書館で農業に関する情報が入手しやすくなります 全国初、データベースの共同利用がスタート!(鳥取県,2018/5/31)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease2.nsf/webview/0ABD5A3ABEA1FBEA49258298002CBE9F?OpenDocument

病院・介護老人保健施設との複合施設に品川区立大崎図書館(東京都)が移転開館

2018年6月1日、病院・介護老人保健施設「品川リハビリテーションパーク」との複合施設に品川区立大崎図書館(東京都)が移転開館しました。

8階建ての施設内の2階が図書館、1階と3階から7階が品川リハビリテーションパークになっています。

図書館には、闘病記を中心に健康について考える書籍を収集した「健康コーナー」、及び、ビジネス街である地元を支援することを目的とした「企業情報コーナー」を常設しているほか、同じ建物内にある病院施設利用者への図書館資料の提供なども行ない、子どもから高齢までの生活に寄り添う「ライフサポート図書館」を目指すとしています。

また、近隣の小学校との連携についても述べられています。

事前】6・1 図書館と医療・福祉の複合施設オープン 大崎図書館+品川リハビリテーションパーク(品川区,2018/5/18)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/press_release/press_release-2018/20180518144523.html

兵庫県立図書館、2018年7月1日にリニューアルオープン

2018年5月28日の兵庫県知事による定例記者会見において、兵庫県立図書館が、2018年7月1日にリニューアルオープンすると発表されました。

耐震改修工事実施に伴って設置された仮設図書館からの移転及び開館準備のため、同館は3月19日から休館しています。

リニューアルにあたり、親子読書室、解題解決コーナーが新設されたほか、書庫スペースや書架、閲覧席が増設されています。

6月30日に内覧会が行われるほか、7月1日には図書館入門講座としてリニューアルした図書館の案内(先着40人)が実施されます。

知事定例記者会見(2018年5月28日(月曜日)(兵庫県)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/g_kaiken20180528.html

シンガポール国家図書館委員会(NLB)、ビジネス関連電子書籍等のポータルサイト“Digital Business Library”のプロモーションビデオを公開

2018年5月14日、シンガポール国家図書館委員会(NLB)が、ビジネス関連の電子書籍やオーディオブックのポータルサイト“Digital Business Library”のプロモーションビデオをYouTubeで公開しました。

NLB Digital Business Library - solutions to any business challenge(YouTube,2018/5/14)
https://youtu.be/tbZd-IL98rk
※NLBの公式チャンネル

参考:
シンガポール国家図書館委員会、ビジネス関連の電子書籍やオーディオブックを利用することができるポータルサイト“Digital Business Library”を公開
Posted 2017年10月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34890

米・フィラデルフィア公共図書館、リテラシー向上・労働力開発・中小企業振興等に与えた図書館の影響を調査した報告書を公開

米・ペンシルバニア州のフィラデルフィア公共図書館 (Free Library of Philadelphia)が、調査報告書“Impact Evaluation Report”を公開しました。

同調査は、米・ペンシルバニア大学の公共政策研究所(Fels Institute of Government)の事業評価等に関する取組“ImpactED”と連携して2017年秋に実施したもので、地域との関係性、リテラシー能力の向上、労働力開発、中小企業の振興の4つの重要分野への図書館の影響を評価しています。

図書館利用者は全住民を代表しており図書館や図書館職員に対して圧倒的に好意的であること、図書館のリテラシーに関するプログラムに参加する保護者は少ないものの参加した保護者は子どもへの好影響を回答していることのほか、求職や能力開発のための図書館の利用状況、起業や業務改善のための同館のビジネス支援サービスの利用状況についての調査結果などが示されています。

CA1918 - 「地方創生レファレンス大賞」3年間の歩み / 糸賀雅児

 「地方創生レファレンス大賞」とは、図書館のレファレンスサービスの認知度を高め、その普及を図るねらいから、文部科学省生涯学習政策局(以下、文科省生涯局と略)が発案し、図書館関係の組織や団体、有識者らに呼びかけて、3年前に創設した表彰制度である。

米・ニューヨーク図書館協会(NYLA)、図書館に関する世論調査の結果を公表

米・ニューヨーク図書館協会(NYLA)から、米・シエナカレッジ研究所(Siena College Research Institute)により2018年1月30日から2月12日にかけてニューヨーク州の住民を対象として実施された図書館に関する世論調査の結果が公表されています。

回答者の30%(女性の20%、ラテン系住民の20%、年収5万ドル以下の世帯の30%)がインターネットにアクセスするために不可欠なポイントと回答。

回答者の60%が地元の公共図書館の資料を利用していると回答(そのうち75%が月1回、25%が週1回利用)。

回答者の75%(ラテン系住民の85%)が地元の図書館を信頼のできる情報を探すのに重要な役割を果たしていると回答。

アフリカ系アメリカ人の47%、ラテン系住民の30%、高卒の住民の30%がキャリアの構築や就職のために図書館を利用していると回答。

回答者の89%が、あらゆる年代の教育機会の提供において地元の図書館が重要な役割を果たしていると回答。

回答者の48%が図書館が提供するサービスにより個人的な学習活動を行なっていると回答(一方、高校・大学で行っているのは51%、ミュージアム・コミュニティセンターでは38%)

【イベント】大阪府立中之島図書館ビジネス支援サービス入門講座(3/2・大阪)

2018年3月2日に大阪府立中之島図書館にて、同図書館とビジネス支援図書館推進協議会が主催する「平成29年度大阪府立中之島図書館ビジネス支援サービス入門講座」が開催されます。ビジネス支援図書館推進協議会理事長の常世田良氏による基調講演「図書館におけるビジネス支援サービスの重要性」、中之島図書館ビジネス支援課職員による講演「大阪府立中之島図書館のビジネス支援サービス -レファレンスを中心に-」に加え、情報交換会等も行われるとのことです。

参加費は無料ですが、定員60名で、2月23日までの参加申込みが必要です。

大阪府立中之島図書館ビジネス支援サービス入門講座の開催について(ビジネス支援図書館推進協議会、2018/2/5付け)
http://www.business-library.jp/activity/info/nakato-business-support-service-seminar/

岡山県立図書館、同館実施の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ビジネスプラン作成講座受講生が「高校生ビジネスプラン・ベスト100」として選出されたと発表

岡山県立図書館が、同館で2017年7月と8月に実施した「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ビジネスプラン作成講座受講者が、日本政策金融公庫主催の第5回「創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」の「高校生ビジネスプラン・ベスト100」として選出されたと発表しています。

同グランプリは、次世代を担う若者に対し「自ら考え、行動する力」を養うことのできる起業教育の推進を目的に日本政策金融公庫が実施しているもので、書類審査において高い評価を得た優秀なプランが「高校生ビジネスプラン・ベスト100」として選出されます。

同館での同講座の開催は今年度で2回目で、ビジネスプラン「未来へ、つなGO! ~いにしえから続く技術や伝統の継承~」で「ベスト100」に選出された受講生のインタビューが同館ウェブサイトに掲載されています。

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