IIPC

ウェブアーカイブの保存用ファイルフォーマットWARCに関するISO規格が改訂

2017年8月、ウェブアーカイブの保存用ファイルフォーマットであるWARCに関する国際規格ISO 28500:2009が、ISO 28500:2017として改訂されました。
 
この改訂規格は、国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)で策定されたWARC改訂版が基になっています。
 
ISO 28500:2017  Information and documentation -- WARC file format(International Organization for Standardization)
https://www.iso.org/standard/68004.html
 
The WARC Format 1.1(IIPC)

E1984 - ボーンデジタル資料の法定納本政策や実務に関する調査

国際図書館連盟(IFLA),国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC),米・ミズーリ大学ドナルド・W・レイノルズ・ジャーナリズム研究所(RJI)及び同大学図書館からなる研究グループが,2017年7月中旬から8月末にかけて,各国のボーンデジタル資料の納本政策や実務に関する調査を行なった。そして,独・ザクセン州立図書館兼ドレスデン工科大学図書館で開催された,第83回IFLA年次大会(E1974参照)のニュースメディア分科会のサテライトミーティングにおいて,調査実施にあたっての調査の最適化のための取組や,欧米を中心とした18か国19館が回答した段階での中間集計の結果を報告している。本稿では,当日の予稿からその内容を紹介する。

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)、ウェブアーカイブの初心者にとって有用な情報源のリストを公開

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)が、ウェブアーカイブの初心者にとって有用な情報源のリストを公開しています。

リストには、ビデオや用語集などの概要資料、ツール・ソフトウェア、コミュニティのブログ・Twitter・メーリングリスト等が含まれています。

Tools & software(IIPC)
http://netpreserve.org/web-archiving/tools-and-software/

iipc/awesome-web-archiving(GitHub)
https://github.com/iipc/awesome-web-archiving

国際インターネット保存コンソーシアム、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに関するウェブアーカイブを公開

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)が、2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに関するウェブサイト等を収集したコレクションを公開しました。

IIPCの加盟館や一般からの提案を受けたウェブサイトを収集したもので、ウェブアーカイブコレクション構築サービス“Archive-It”を用いて行われました。

2016 Summer Olympics and Paralympics(Archive-It)
https://archive-it.org/collections/7235

via;
New Web Archive from IIPC: 2016 Summer Olympics and Paralympics(LJ infoDOCKET,2016/10/23)
http://www.infodocket.com/2016/10/23/new-web-archive-from-iipc-2016-summer-olympics-and-paralympics-from/

参考:
E1819 - 2016年IIPC総会・ウェブアーカイブ会議<報告>
カレントアウェアネス-E No.307 2016.07.14
http://current.ndl.go.jp/e1819

E1683 - 2015年IIPC総会<報告>

 ウェブアーカイブに関する連携を目的とした組織である「国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC;CA1664参照)」の総会が,2015年4月27日から5月1日まで,米国カリフォルニア州にあるスタンフォード大学とインターネット・アーカイブを会場にして開かれ,世界各国の図書館員やアーキビスト,研究者等約200名が参加した。ウェブアーカイブを利用した研究の成果やIIPCが進めるプロジェクトの最新情報等について報告があり,活発な議論が交わされた。

E1573 - 2014年IIPC総会及びワーキンググループ<報告>

 国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC;CA1664CA1733参照)の総会及びワーキンググループ等関連会議(E1432等参照)が,フランス国立図書館(BnF),フランス国立視聴覚研究所(INA),Internet Memory Foundation(IMF)の共同主催により,2014年5月19日から23日にかけてパリのBnFで開催された。IIPC加盟機関からの参加者のほか大学や研究機関の研究者など合わせて200名以上が参加し,国立国会図書館からは筆者が参加した。...

オリンピック関連サイトのウェブアーカイブ

2014年2月14日の米国議会図書館(LC)のデジタル情報の保存に関するブログ“The Signal: Digital Preservation”で、国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)によるオリンピック関連サイトのウェブアーカイブの取り組みが紹介されています。

IIPCの参加機関が2014年のソチオリンピック関連のウェブサイトのURLを推薦し、Internet Archiveが収集し、保存するという取り組みとのことです。収集は2013年12月半ばから開始されているということで、LCは131のウェブサイトを推薦しているとのことです。

2010年のバンクーバーオリンピック、2012年のロンドンオリンピックに続く取組みとのことです。

Capturing and Preserving the Olympic Spirit Via Web Archiving
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2014/02/capturing-and-preserving-the-olympic-spirit-via-web-archiving/

ACCESS WORKING GROUP(IIPC)
http://netpreserve.org/working-groups/access-working-group

E1432 - 2013年IIPC総会及びワーキンググループ<報告>

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)(CA1664CA1733参照)の総会及びワーキンググループ等関連会議(E1354等参照)が,スロベニア国立・大学図書館主催のもとリュブリャナにて,2013年4月22日から4月26日にかけて開催された。IIPC非加盟機関からの参加者も含め約100人が参加し,国立国会図書館(NDL)からは筆者が参加した。...

フランス国立図書館のウェブアーカイブ事業の現状―IIPCの2012年ワークショップ資料から

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)のウェブサイトで、フランス国立図書館(BNF)によるウェブアーカイブ事業の実情や同国における電子納本に関する文献リストをまとめた資料等4点が公開されています。

これは、IIPCがスポンサーとなって2012年11月26日から30日にかけてBnFで開催されたワークショップ“How to Fit In?: Integrating a web archiving program in your organization”に関する資料です。ワークショップはウェブアーカイブの運用における課題や方法を検証する目的で開催されたもので、BnFの職員が様々な観点から自組織の運用について語っています。また、BnFとは異なる視点から話題を提供するために、英国図書館も報告を行なったようです。

公開されている資料は2012年11月時点のものもありますが、ワークショップのレポートは2013年4月付けとなっています。

HOW TO FIT IN? INTEGRATING A WEB ARCHIVING PROGRAM IN YOUR ORGANIZATION (IIPC)

CA1733 - 動向レビュー:ウェブアーカイブの課題と海外の取組み / 中島美奈

 今日、ウェブはごく身近な情報源として一般的に利用されている。印刷された本や雑誌の形での発行が停止され、ウェブ上でのみ公開されるようになった刊行物も多い。今後、インターネットを利用しないと得られない情報は増加していくだろう。しかし、その速報性と更新のしやすさから、ウェブ上の情報は増加していくと同時に消失している。情報が載っていたページ自体が消失してしまうこともあるし、新しい情報が上書きされて古い情報が消失していることもある。ウェブ上のページにアクセスしようとして、「404 Not Found」というエラー画面を目にしたことも少なくないはずである。...

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