ISBN

国内大学で書誌の誤同定判定のクラウドソーシングプロジェクト

国内大学で運用されているクラウドソーシングプラットフォーム“Crowd4U”で、クラウドソーシングを用いた図書館の問題解決プロジェクト“L-Crowd”が実施されています。その第一弾として、国立国会図書館の書誌を利用した、書誌誤同定の検出が行われています。これは、間違ったISBNが付与されるなどの理由により、ISBNが同じでも実際には別の資料を指している書誌を見つけ出すことを目的としたものです。複数の書誌を比較するといった、短時間で処理できる「マイクロタスク」を用意し、ボランティアによる作業協力を求めています。

L-Crowd: 図書館×クラウドソーシング(Crowd4U)
http://crowd4u.org/lcrowd.ja

Crowd4U
http://crowd4u.org/

米BISG、デジタルコンテンツへの識別子付与に関するベストプラクティスをまとめた文書を改訂

米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、2013年2月25日付けで“Best Practices for Identifying Digital Products”の改訂版を公表しました。電子書籍をはじめとするデジタルコンテンツに対してISBNのような識別子を付与する際のベストプラクティスについて述べたものです。今回の改訂版では、2011年12月の第1版発表以降に寄せられたフィードバックに基づく改訂が行われています。

BISG Policy Statement POL-1101: Best Practices for Identifying Digital Products(PDF:16ページ)
http://www.bisg.org/docs/BISG_Policy_1101.pdf

Updated Best Practice Recommendations for Identifying Digital Products(BISG 2013/2/25付けニュース)

国際ISBN機関、「ISBNユーザマニュアル」第6版を刊行

国際ISBN機関が「ISBNユーザマニュアル」(ISBN User's Manual International Edition)第6版を刊行していたようです。2005年に刊行された第5版から7年ぶりの改訂となります。

ISBN Users' Manual International Edition, Sixth Edition(PDF:31ページ)
http://www.isbn-international.org/pages/media/Usermanuals/ISBN%20Manual%202012%20-corr.pdf

International ISBN Agency
http://www.isbn-international.org/

Metadata: The ISBN Users Manual (6th ed.; 2012)(LJ INFOdocket 2012/8/10付け記事)
http://www.infodocket.com/2012/08/10/metadata-the-isbn-users-manual-6th-ed-2012/

参考:
E1026 - 電子書籍へのISBN付与に関する国際ISBN機関の見解が示される
http://current.ndl.go.jp/e1026

国際ISBN機関、米国の書籍産業研究グループ(BISG)の電子書籍へのISBN付与方針を歓迎

国際ISBN機関(International ISBN Agency)が、2012年1月10日付けで、2011年12月に電子書籍へのISBN付与の方針についての文書を公表した米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)の取組みを歓迎するという内容の文書を公表しています。文書の中では、異なる種類のDRM(デジタル著作権管理)が設定された場合は別々のISBN付与が必要である、等の例も紹介されています。

International ISBN welcomes BISG policy statement(国際ISBN機関 2012/1/10付けの情報)
http://www.isbn-international.org/news/view/42

The International ISBN Agency welcomes BISG Policy Statement: Best Practices for Identifying Digital Products(国際ISBN機関 2012/1/10付けのプレスリリース)
http://www.isbn-international.org/pages/media/IIA%20comment%20on%20BISG%20Policy%20statement%20FINAL.pdf

米国の書籍産業研究グループ(BISG)、電子書籍へのISBN付与についての方針文書を発表

米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、2011年12月7日付けで、電子書籍等のデジタル製品へのISBN付与についての方針文書(Policy Statement)を発表しています。一般的ルールやベストプラクティス等が掲載されており、ベストプラクティスの欄には、「文字だけのものと音声等が追加されているものは別のISBNを付与」「フォーマットが違う場合は別のISBNを付与」「利用者層に応じて使用条件が変わる場合は別のISBNを付与」等が示されています。

Official BISG Policy Statement on Best Practices for Identifying Digital Products Now Available(BISG 2011/12/7付けのプレスリリース)
http://www.bisg.org/news-5-703-press-releaseofficial-bisg-policy-statement-on-best-practices-for-identifying-digital-products-now-available.php

日本図書コード管理センター、電子書籍へのISBNの適用についての文書を公開

日本国内におけるISBNの発行と運用管理を行う日本図書コード管理センターが、2011年7月27日に、電子書籍に対するISBN付与基準に関する文書として、「電子書籍へのISBNの適用」を公表してします。2010年11月にISBN国際機関により公表された、電子書籍とアプリへのISBN付与についてのガイドラインに基づき作成されたものとのことです。

電子書籍へのISBNの適用
http://www.isbn-center.jp/rule/02-02.html

電子書籍に対するISBN付与基準
http://www.isbn-center.jp/rule/02.html

参考:
国際ISBN機関、電子書籍とアプリへのISBN付与についてのガイドラインとFAQを公表
http://current.ndl.go.jp/node/17215

国際ISBN機関、電子書籍とアプリへのISBN付与についてのガイドラインとFAQを公表

国際ISBN機関(International ISBN Agency)が、電子書籍とアプリへのISBN付与についての、ガイドラインと出版関係者向けFAQを公表しています。ガイドライン部分では、
・ISBNは公衆に利用可能な刊行物等に付与されるものであり、出版社と電子書籍作成会社との間などでしか流通しない場合には付与すべきでないこと
・流通段階で区別する必要がある場合には別々のISBNを付与する必要があること
・利用者は自身が購入する電子書籍について、自分の機器で利用可能かどうか、どういう操作ができるのかを知る必要があること
などが挙げられています。FAQでは、どのような場合に付与する必要があるのか、アプリにも付与するのか、などについて、13の質問と回答が掲載されています。

Guidelines for the assignment of ISBNs to e-books and “apps”(本文)
http://isbn-international.org/pages/media/101118%20Guidelines%20for%20the%20assignment%20of%20ISBNs%20to%20ebooks.pdf

E1044 - 国際標準テキストコード(ISTC)を利用するメリットとは

2010年3月26日,米国の書籍産業研究グループ(Book Industry Study Group)と英国の書籍産業コミュニケーション(Book Industry Communication)が共同で,ISO 21047:2009「国際標準テキストコード」(International Standard Text Code:ISTC)に関するディスカッションペーパー“The International Standard Text Code: A Work in Progress”
を発行した。ISTCは,国際標準化機構(ISO)が2009年3月に策定した,著作物に関する新しい識別子である。このディスカッションペーパーには,ISTCへの理解を深めるべく,その概要や利用するメリット等が記されている。...

E1026 - 電子書籍へのISBN付与に関する国際ISBN機関の見解が示される

国際ISBN機関(International ISBN Agency)は,2010年2月22日に,電子書籍へのISBN付与に関する同機関の見解を示すポジションペーパーを公開した。ポジションペーパーに示されている,背景,勧告,今後の行動について,概要を紹介する。...

ISBN機関、電子書籍へのISBN付与に関する見解を公表

国際ISBN機関(International ISBN agency)は、電子書籍へのISBN付与に関する同機関の見解を示すポジションペーパーを公開しています。同じ内容でも異なるフォーマットの電子書籍には異なるISBNを付与するというのが基本ルールとなっていますが、最初のオリジナルのフォーマット(.epubが主流)にのみISBNをつける出版社もあり、同じISBNで異なるフォーマットのものが発生するなどの混乱が生じていることが背景にあります。ポジションペーパーでは、勧告(recommendation)として、以下のような点を指摘しています。
・出版社はそれぞれのフォーマットに異なるISBNをつけることを勧める。
・Amazon社のKindleのように、限定されたルートで特定のフォーマットのみが流通する場合には、ISBNを付与しなくてもよい。
・出版社が別々のISBNを付与しない場合には、2008年のガイドラインに引き続き、やむをえない手段として、流通業者等によりISBNが付与されることも認める。
・オリジナルの.epubフォーマットのファイルをオリジナルとして識別できるような仕組みが必要である。
・書籍の「章」が独立して流通する場合、それにもISBNを付与すべきである。

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