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博物館

米国の図書館と博物館をマッピングしてみた(記事紹介)

2013年6月7日、The Atlantic Citiesが、“Every Library and Museum in America, Mapped”という記事を掲載しています。

記事では、Justin Grimes氏が6月1日と2日に開催されたNational Day of Civic Hackingに、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)のデータを用いて作成した、公共図書館と博物館をマッピングした地図を紹介しています。公共図書館や博物館は、米マクドナルドやスターバックスの店舗数よりも多いとのことです。

Every Library and Museum in America, Mapped (the Atlantic Cities 2013/6/7付けの記事)
http://www.theatlanticcities.com/neighborhoods/2013/06/every-library-and-museum-america-mapped/5826/

National Day of Civic Hacking
http://hackforchange.org/

(米国)標本のデジタル化のため、ボランティアを募集

2013年5月22日、米国カリフォルニア大学バークレー校のEssig Museum of Entomology主導でカリフォルニア州の9つの博物館、美術館が行っているCalbugプロジェクトが、昆虫標本の目録を入力するボランティアの募集を公式に開始していました。

100年以上かけて集められた100万以上の標本は、種類や、捕獲された場所等、様々なデータの手書きラベルがつけられています。CalBugプロジェクトが他の自然史コレクションのプロジェクトと共同し、今年4月から開始した、インターネットを使った市民参加型の科学プロジェクトであるNotes from Natureのページから、拡大された標本のデジタル写真を見て、ラベルの入力が行えるとのことです。

CalBug (UC Berkeley)
http://calbug.berkeley.edu/index.html

The CalBug Project (Essig Museum of Entomology)
http://essig.berkeley.edu/CalBug_Project.shtml

E1429 - 米国デジタル公共図書館(DPLA)が公開される

2013年4月18日,米国デジタル公共図書館(Digital Public Library of America:DPLA)のベータ版が公開された。DPLAは,米国各地の図書館・博物館・文書館等が有するデジタルコンテンツを一元的に無料で検索できるポータルサイトである。公開直前のボストン連続爆破テロ事件の影響で,予定されていた記念イベントが中止を余儀なくされた中での静かな船出であった。...

明日5月18日は国際博物館の日

毎年5月18日は国際博物館会議(ICOM)の定める「国際博物館の日」です。2013年のテーマは“Museums (Memory + Creativity) = Social Change”(博物館(記憶と創造)は未来をつくる)となっています。

日本博物館協会のウェブサイトでは、この日全国で予定されている記念行事等の情報がまとめられています。

国際博物館の日 (日本博物館協会)
http://www.j-muse.or.jp/02program/projects.php?cat=8

International Museum Day 2013: museums all over the world have the place of honour (ICOM 2013/)
http://icom.museum/press-releases/press-release/article/international-museum-day-2013-museums-all-over-the-world-have-the-place-of-honour/

スミソニアン博物館での3Dデジタル化の紹介動画

2013年5月13日に、スミソニアン博物館が、収蔵資料の3Dデジタル化の実作業を紹介する動画をYouTubeで公開しました。同館の3Dデジタル化に関する専用Facebookページも作成されています。

Smithsonian 3D Digitization (Facebook)
https://www.facebook.com/3d.si.edu

3D Scanning at the Smithsonian (3Dスキャニングの様子を紹介したYouTube動画)
http://www.youtube.com/watch?v=AWoqTGEw7WA&feature=youtu.be

The Smithsonian is 3D scanning its exhibits (video) (The Washington Post 2013/5/14付けの記事)
http://www.washingtonpost.com/blogs/innovations/wp/2013/05/14/the-smithsonian-is-3d-scanning-its-exhibits-video/

日本博物館協会、「福島県警戒区域の再興を担う博物館の復興・再生に向けて(提言)」を発表

2013年4月18日、日本博物館協会は、「福島県警戒区域の再興を担う博物館の復興・再生に向けて(提言)」を発表しました。これは、国および福島県警戒区域の行政機関に向けられた、同区域内の博物館や文化財の抱える課題解決に向けた提言です。同提言には、5月9日時点で相双地区博物館協議会やふくしま歴史資料保存ネットワーク等、17の団体が賛同しています。

福島県警戒区域の再興を担う博物館の復興・再生に向けて(提言) (PDF)
http://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/proposal_Fukushima_4

日本博物館協会
http://www.j-muse.or.jp/index.php

東京国立博物館、10月から開催予定の特別展公式アプリ「洛中洛外図屏風」(iOS版)をリリース

2013年4月26日、東京国立博物館が、特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」の公式アプリ「洛中洛外図屏風」(iOS版)をリリースしました。

これは、今年10月8日から12月1日まで同館平成館で開催される特別展の公式アプリで、特別展で展示予定とされている同館所蔵の重要文化財「洛中洛外図屏風 舟木本」を一足先に味わうことができるものとのことです。アプリでは、舟木本の気になる場面をQ&Aで紹介したり、高精細画像で自由に拡大表示できたりするとのことです。

なお、有料の公式アプリ「洛中洛外図屏風 完全版」は6月リリース予定とされています。

「洛中洛外図屏風」アプリについて (東京国立博物館)
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1607

参考:
佛教大学図書館が『洛中洛外図屏風』を高精細画像にリニューアル
http://current.ndl.go.jp/node/23381

大英博物館と4大学が英国MOOCプラットフォーム “FutureLearn”に参加

2013年5月3日、英国の大学等によるMOOCプラットフォーム“FutureLearn”に、大英博物館、ラフバラ大学、シェフィールド大学、グラスゴー大学、ストラスクライド大学が新たに加わりました。これにより、FutureLearnへの参加機関は24機関となりました。

British Museum and four more universities join the FutureLearn revolution (FutureLearn 2013/5/3付けの記事)
http://futurelearn.com/news/british-museum-and-four-more-universities-join-the-futurelearn-revolution/

参考:
英国放送大学が無料のオンライン講義“MOOC”の提供で新会社を設立
http://current.ndl.go.jp/node/22536

Internet2がスミソニアン協会との協力を発表

2013年4月23日、米国のInternet2が年次会合で、スミソニアン協会と協力することを発表しました。

これにより、スミソニアン協会の博物館や研究施設等は超高速なネットワークでつながれ、Internet2に加盟している大学等は、スミソニアン協会とのデジタルコンテンツのやりとりがより容易になるとのことです。また、コンテンツの共有に加え、Internet2のオーディオやテレビ会議技術を使ったスミソニアンのシアターセンター等の共同企画も検討されているとのことです。

Internet2 Announces Strategic Content and Distribution Initiative with Smithsonian (Internet2 2013/4/23付け)
http://www.internet2.edu/news/pr/2013.04.23.smithsonian-internet2-initiative.html

Smithsonian
http://www.si.edu/

Internet2 Signs Deal With Smithsonian to Connect Colleges to Digitized Artifacts(The Chronicle of Higher Education 2013/4/23付け)

E1422 - 東日本大震災後の図書館等をめぐる状況(2013/4/24現在)

東日本大震災後の図書館等をめぐる状況について,本誌での既報に続き,2013年3月中旬から4月中旬にかけての主な情報をまとめた(E1403ほか参照)。...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2013を発表

2013年4月23日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2013(2013 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や教育、経済、環境そして社会に対して著しい貢献を果たした博物館・図書館に贈られる全米規模の賞です。2013年の受賞館は以下の通りです。

Boston Children’s Museum (Boston, Mass.)
Columbus Museum of Art (Columbus, Ohio)
Delta Blues Museum (Clarksdale, Miss.)
Discovery Science Center (Santa Ana, Calif.)
Marshalltown Public Library (Marshalltown, Iowa)
National Czech & Slovak Museum & Library (Cedar Rapids, Iowa)
Pierce County Library System (Tacoma, Wash.)
Public Library of Cincinnati and Hamilton County ( Cincinnati, Ohio)

全史料協が淡路島地震の影響について会員機関に対して問い合わせ 特段の被害はない模様

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)は、2013年4月13日の淡路島地震の影響について、近畿・四国地方のいくつかの機関会員へメールで問い合わせを行い、4月17日に情報掲示板でその結果を公表しています。それによると、以下の機関では特段の被害はなかったとのことです。

尼崎市立地域研究史料館
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
和歌山県立文書館
松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館
西宮市情報公開課
京都府立総合資料館
香川県立文書館
神戸市文書館
桃山学院史料室

4月13日(土)早朝の地震について (全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 2013/4/17付けの記事)
http://www.jsai.jp/ibbs/b20130418.html

クラウドベースで中小規模文化機関のデジタルリソースをEuropeanaに提供するプロジェクト“LoCloud”が始動

2013年4月8日、Europeana Professionalのブログで、3月19日と20日にノルウェー国立公文書館で開催された“LoCloud”というプロジェクトの開催イベントが紹介されています。

このLoCloudは、中小規模のローカルな図書館等の文化機関が、クラウドコンピューティングの技術とサービスを開発して、デジタルリソースをアグリゲートし、Europeanaで利用できるようにするプロジェクトです。

考古学・建築遺産に関するリポジトリベースのアグリゲータ構築プロジェクトCARARE(2010-2013)と、Europeana Local(2008-2011)の2つをベースにしたプロジェクトとして、2013年3月1日から3年間続けられます。

LoCloud
http://www.mdrpartners.com/projects/locloud/

Local content in a Europeana cloud: LoCloud project launch in Oslo (Europeana Professional 2013/4/8付けの記事)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/1635124

LoCloud (Arkivverket 2013/3/18付けの記事)

気仙沼市のリアス・アーク美術館が全館開館 震災に関する新たな常設展示もオープン

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が、一部開館期間を経て、2013年4月3日に全館開館しました。

同館では、従来の常設展示に加え新たな常設展示として「東日本大震災の記録と津波の災害史」をオープンしました。この展示は、震災発生直後から同館の学芸員が取材してきた約3万点に及ぶ記録写真の一部と被災資料に解説を加えて展示したもので、さらに三陸沿岸部を中心とする津波災害について明治三陸大津波、昭和三陸大津波を主とした資料展示を行っているとのことです。

リアス・アーク美術館が,フルオープンします。 (リアス・アーク美術館 2013/3/30付けの記事)
http://www.riasark.com/modules/news/article.php?storyid=110

リアス・アーク美術館が全館開館、震災の常設展示も (インターネットミュージアム 2013/4/4付けの記事)
http://www.museum.or.jp/modules/topNews/index.php?page=article&storyid=2994

東日本大震災:リアス・アーク美術館、すさまじい津波被害伝える 震災以来初の全館開館、常設展始まる--気仙沼 /宮城 (毎日jp 2013/4/4付けの記事)

CA1791 - 研究文献レビュー:被災した紙資料の救出・修復 / 久永茂人

2011年3月に発生した東日本大震災では、行方不明者の捜索や瓦礫の撤去、被災者の支援等と並んで、地震や津波によって被災した文化財を救出する活動が展開されたことは記憶に新しい。誰が、何を、どのように行ったのかについて振り返り、記録や記憶にとどめておくことは、今後起こり得る災害等による資料(1)の被災に備えるにあたって重要なことであろう。...

Google Art Projectに大阪市立美術館など日本の美術館3館が参加

2013年3月22日、博物館・美術館の所蔵作品や館内の様子をウェブサイトで公開するGoogle Art Projectに、新たに日本の美術館が3館加わりました。大阪市立美術館、MOA美術館(静岡県)、山種美術館(東京都)の3館の所蔵する、国宝3点、重要文化財53点を含む190点の作品が閲覧できるようになりました。

Google Art Projectは2011年2月に公開され、2012年4月には足立美術館、大原美術館、国立西洋美術館、サントリー美術館、東京国立博物館、ブリヂストン美術館の6館が日本から参加しました。現在、世界40か国以上の200を超えるパートナーが参加しています。

Google アートプロジェクトに日本の美術館が新たに加わりました(Google Japan Blog 2013/3/22付け記事)
http://googlejapan.blogspot.jp/2013/03/google_22.html

参考:
美術館内部のバーチャルツアーと作品鑑賞ができる“Google Art Project”が大幅に拡大、東京国立博物館も対象に
http://current.ndl.go.jp/node/20545

Google Art Projectに新たに14か国の29機関が参加、公開作品数は35,000点超に

【イベント】国立歴史民俗博物館特集展示「東日本大震災と気仙沼の生活文化」(3/19-9/23)

2013年3月19日から9月23日まで、国立歴史民俗博物館で第4展示室特集展示・人間文化研究機構連携展示「東日本大震災と気仙沼の生活文化」が開催されます。

この展示では、東日本大震災で被災した気仙沼市の旧家尾形家住宅の一部を再現展示するとともに、被災地における歴史民族博物館の取組みの紹介とその取組みから見えてきた気仙沼の人びとの生き方、生活文化に迫る内容となっているとのことです。

第4展示室特集展示・人間文化研究機構連携展示「東日本大震災と気仙沼の生活文化」 (国立歴史民俗博物館)
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/special_04.html

東京国立博物館、被災した陸前高田市立博物館の所蔵美術作品の本格修復へ

東京国立博物館が、東日本大震災で被災した岩手県の陸前高田市立博物館の所蔵美術作品の本格修復に向けて被災状況の調査を開始したことが、2013年3月12日付けの岩手日報で報じられています。

陸前高田の被災美術品修復へ 東京国立博物館(岩手日報 2013/3/12付け記事)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130312_12

参考:
全国美術館会議、東日本大震災復興対策支援事業に採択された13件の事業を発表
http://current.ndl.go.jp/node/21149

全国美術館会議、岩手県陸前高田市立博物館の被災美術作品等救援活動に関する中間報告を公表
http://current.ndl.go.jp/node/19038

北米日本研究資料調整協議会(NCC)、「日本研究のためのMLAアクセスガイド」第2版を公開

2013年3月11日、北米日本研究資料調整協議会(North American Coordinating Council on Japanese Library Resources;NCC)が、「日本研究のためのMLAアクセスガイド」第2版を公開しました。

昨年公開された第1版に50機関の情報が追加されたことで、この第2版では100機関の情報が掲載されているとのことです。また、今回新たに地図で収録機関を検索できる機能が追加されています。

なお、このMLAアクセスガイドは、東日本大震災を記念して第1版が公開された2012年以来、毎年3月11日に版を重ねることになっているようです。

日本研究のためのMLAアクセスガイド
http://guides.nccjapan.org/researchaccess

NCC Published the 2nd Edition of it Research Access Guides
In Commemoration of the 2nd Anniversary of
Japan’s Triple Disasters of 2011 (NCCのListserv 2013/3/11付け)
http://lists.unc.edu/read/messages?id=6521867

参考:

E1405 - 文化資源のデジタル化に関するLAMMSの原則声明

E1405 - 文化資源のデジタル化に関するLAMMSの原則声明

LAMMS(Libraries, Archives, Museums, Monuments & Sites)はIFLA(国際図書館連盟),ICA(国際公文書館会議),CCAAA(視聴覚保存機関連絡協議会),ICOM(国際博物館会議),ICOMOS(国際記念物遺跡会議)の5機関で構成された文化遺産に関する連携協力のためのグループで,2008年に誕生した。その後,2011年11月までに6回の集まりが持たれたが,その第6回で採択され,ICSTI(国際科学技術情報会議)を加えた6機関の名前で2013年2月5日に公表されたのが「グローバルで分野横断的なデジタル化の取り組みに関する原則声明(Statement of Principles on Global Cross Sectoral Digitisation Initiatives)」である。...

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