カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。


カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧   (⇒タイトルのみ表示

青森県立図書館 「高校生による、子どもの読書活動アシスト」記録集を公開

青森県立図書館が、平成24年度に実施した「高校生による、子どもの読書活動アシスト」の記録集を公開しています。このプログラムは、児童室で実施しているテーマ展示のディスプレイ作品を県内の高校生が作るというもので、高校生に、図書館としてもっと活動の場を提供していけないだろうか、などの考えから始まったものとのことです。

展示した資料や写真のほか、担当した高校生たちからのコメント、「ちょこっとエピソード」などがまとめられています。

高校生による、子どもの読書活動アシスト
http://www.plib.pref.aomori.lg.jp/top/koukousei/koukousei-final.html

「ふくしまからはじめよう。」 福島県立図書館、アクションプランを公表

福島県立図書館が、平成25年度から29年度の「福島県立図書館アクションプラン(行動計画)」(第2次)を公開しています。

「全ての県民の皆様に、より良い図書館環境を提供します。」を基本理念に、4つの方針と9つの行動が盛り込まれています。このうち第1の方針は、「Ⅰ 東日本大震災等により失われた読書環境、学習環境を取り戻します。」として、東日本大震災等の記録をのこすこと、支援体制の基盤を整備すること、読書環境・学習環境の整備を通じて「ふるさと再生」を支援することが示されています。

『福島県立図書館アクションプラン(第2次)』を策定しました。
http://www.library.fks.ed.jp/action_plan.html

福島県立図書館アクションプラン(第2次)[平成25年度~29年度]
http://www.library.fks.ed.jp/action_plan.pdf

参考:
福島県立図書館アクションプランが了承、避難自治体への支援を最優先 Posted 2013年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/23092

カリフォルニア大学のUC-eLinks、Ex Libris社のクラウドへ移行

カリフォルニア大学のUC-eLinksでは、Ex Libris社のSFXを使用していますが、システムを同社のクラウドへ移行するとのことです。理由は、カリフォルニア大学のSFXサーバが寿命を迎えることや、コスト削減などとされています。

UC-eLinks is moving to the Ex Libris Cloud(2013年4月3日付け)
http://www.cdlib.org/cdlinfo/2013/04/03/uc-elinks-is-moving-to-the-ex-libris-cloud/

参考
リンクリゾルバはどうすればより使いやすくなるか?(米国)
Posted 2009年4月27日
http://current.ndl.go.jp/node/12729

気仙沼市のリアス・アーク美術館が全館開館 震災に関する新たな常設展示もオープン

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が、一部開館期間を経て、2013年4月3日に全館開館しました。

同館では、従来の常設展示に加え新たな常設展示として「東日本大震災の記録と津波の災害史」をオープンしました。この展示は、震災発生直後から同館の学芸員が取材してきた約3万点に及ぶ記録写真の一部と被災資料に解説を加えて展示したもので、さらに三陸沿岸部を中心とする津波災害について明治三陸大津波、昭和三陸大津波を主とした資料展示を行っているとのことです。

リアス・アーク美術館が,フルオープンします。 (リアス・アーク美術館 2013/3/30付けの記事)
http://www.riasark.com/modules/news/article.php?storyid=110

リアス・アーク美術館が全館開館、震災の常設展示も (インターネットミュージアム 2013/4/4付けの記事)
http://www.museum.or.jp/modules/topNews/index.php?page=article&storyid=2994

東日本大震災:リアス・アーク美術館、すさまじい津波被害伝える 震災以来初の全館開館、常設展始まる--気仙沼 /宮城 (毎日jp 2013/4/4付けの記事)

佛教大学論文目録リポジトリがリニューアル スマホ対応やRefWorksへのエクスポート、ソーシャルメディアとの連携機能も

2013年4月4日、佛教大学図書館は、「佛教大学論文目録リポジトリ」(BAKER)をリニューアル公開しました。

直観的でわかりやすいインターフェースに変わったほか、スマートフォンやタブレット端末での表示に対応となり、また、各論文情報から文献管理ツールRefWorksへのエクスポート機能や、FacebookやTwitter等の各種ソーシャルメディアとの連携機能が追加されているとのことです。

佛教大学論文目録リポジトリ(BAKER)
http://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/

佛教大学論文目録リポジトリ(BAKER)がリニューアル (佛教大学図書館ポータルサイト 2013/4/4付けの記事)
http://bulib.bukkyo-u.ac.jp/docs/portal/?p=1237

フランス国立科学研究センター(CNRS)、フランスの中世写本・初期刊本を集めた電子図書館を開設

2013年4月2日、フランス国立科学研究センター(CNRS)のInstitut de recherche et d’histoire des textesが、中世からルネサンス初期までの写本・初期刊本を集めた電子図書館“Bibliothèque virtuelle des manuscrits médiévaux”を公開しました。フランス国立図書館を除く、同国内の公共図書館等の資料を、都市別や地図上、あるいはキーワードで検索・閲覧できるようになっています。

Bibliothèque virtuelle des manuscrits médiévaux
http://bvmm.irht.cnrs.fr/accueil/accueil.php

Ouverture au public de la BVMM (Institut de recherche et d'histoire des textes 2013/4/2付けの記事)
http://www.irht.cnrs.fr/actualites/ouverture-au-public-de-la-bvmm

Le CNRS lance une bibliothèque virtuelle de manuscrits médiévaux
(Livres Hebdo 2013/4/3付けの記事)

Project MUSEがHighWire Pressと提携

2013年4月3日、米国のジョンズホプキンス大学は、運営を担当している人文・社会科学系の電子資料提供サービスProject MUSEと、スタンフォード大学図書館が運営している電子ジャーナルプラットフォームHighWire Pressとの間での提携を発表しました。これにより、Project MUSEの電子資料がHighwire Pressのオープンプラットフォームでホスティング・提供されることになるとのことです。

Project MUSE Partners with HighWire (Johns Hopkins University Press 2013/4/3付けの記事)
http://www.press.jhu.edu/news/index.html#MUSE_and_HighWire

Project MUSE Partners with HighWire (HighWire Press 2013/4/3付けの記事)
http://highwire.stanford.edu/PR/ProjectMUSE_HighWire.pdf

科学技術政策研究所の『科学技術動向』最新号にAltmetricsの紹介レポート

2013年4月3日、科学技術政策研究所が『科学技術動向』2013年3・4月号を公表しました。

5本のレポートのうち、「研究論文の影響度を測定する新しい動き―論文単位で即時かつ多面的な測定を可能とするAltmetrics―」というレポートが掲載されています。レポートではこのAltmetricsの手法について研究論文を中心に紹介し、また、この手法が生まれた背景や影響等も論じているとのことです。

レポート2「研究論文の影響度を測定する新しい動き―論文単位で即時かつ多面的な測定を可能とするAltmetrics―」(PDF)
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-STT134J-2.pdf

「科学技術動向」2013年3・4月号の公表について (科学技術政策研究所 2013/4/3付けの記事)
http://www.nistep.go.jp/archives/8739

スペイン国立図書館が大手書店と提携、デジタル化資料を電子書店サイトからも提供へ

2013年4月2日、スペイン国立図書館(BNE)は、同国の大手書店Casa del Libroと提携し、同社の電子書店を通じてBNEのデジタル化資料の提供を開始しました。これにより、Casa del Libroの電子書籍端末Tagusを始め、iPhoneやアンドロイド端末等で無料で利用できるとのことです。現在のところ、500点程度が提供されています。

Obras digitalizadas de la Biblioteca en la Casa del Libro (Biblioteca Nacional de Espana 2013/4/2付けの記事)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2013/0402_ColaboracionCasaDelLibro.html

Los ebooks de la BNE (Casa del Libro)
http://www.casadellibro.com/libros-los-ebooks-de-la-bne/323

オランダ王立図書館が18-19世紀資料約8万点をデジタル化公開 Google社との提携の成果

2013年4月3日、オランダ王立図書館が、18-19世紀の図書約80,000点をデジタル化公開しました。同館のデジタル化資料提供サイト“Boeken 1700 - 1870”と、Googleブックスで提供されています。

これは、2010年に交わされたGoogle社との提携による、16万点の資料デジタル化プロジェクトの成果の一部です。公開された史料はフルテキスト検索が可能となっています。

80.000 boeken tot 1870 online bechikbaar in nieuwe webdienst KB (Nationale bibliotheek van Nederland 2013/4/3付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/80000-boeken-tot-1870-online-beschikbaar-in-nieuwe-webdienst-kb

参考:
オランダ王立図書館、資料デジタル化でGoogleと提携へ
http://current.ndl.go.jp/node/16512

史料にくっきり猫の足跡×2

2013年3月26日付けのNational Geographicが“Curious Cat Walks Over Medieval Manuscript”と題した記事を掲載しています。

サラエボ大学のEmir O. Filipović氏が、クロアチアのドゥブロヴニク文書館に納められている15世紀の文書史料を閲覧中に、猫の足跡が残されていることを見つけてTwitter等で紹介したところ、話題となったことを取り上げたものです。記事にあるように、中世文書の解読トレーニングができるウェブサイト“Interactive Album of Mediaeval Paleography”でその文書の画像を見ることができます。

そして、この記事の紹介後に、日本の歴史学者である高尾善希氏が、同じ様に猫の足跡が残されている、国立公文書館の内閣文庫の史料をTwitterで紹介されています。

1445 : registre de correspondance marchande avec empreintes de pattes de chat (Interactive Album of Mediaeval Palaeography 2013/2/25)

九州大学附属図書館、「桑木文庫」『福岡縣農務誌附図』『筆記朱子敬齋箴説』をデジタル化公開

2013年4月2日、九州大学附属図書館が、同中央図書館が所蔵している「桑木文庫」43点(176冊)と、『筆記朱子敬齋箴説』を九州大学貴重書画像データベースで、『福岡縣農務誌附図』を日本古典籍画像データベースでそれぞれ公開しました。

このうち、『福岡縣農務誌附図』と『筆記朱子敬齋箴説』は同大学大学院ライブラリーサイエンス専攻の授業の演習でデジタル化されたとのことです。

「桑木文庫」を電子化&公開しました (九州大学附属図書館 2013/4/2付けの記事)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/923

『福岡縣農務誌附図』『筆記朱子敬齋箴説』を電子化&公開しました (九州大学附属図書館 2013/4/2付けの記事)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/924

一橋大学附属図書館が大学院生の現物貸借費用負担サービスを今年度も実施

2013年4月3日、一橋大学附属図書館が、2012年度と同様に、大学院生が他大学から現物貸借する場合の費用を負担すると発表しています。受付期間は2013年4月1日から2014年1月31日までで、期間中でも予算上限に達した時点で終了するようです。なお、一人5冊までとなっています。

平成25年度大学院生現物貸借費用負担サービスを開始します (一橋大学附属図書館 2013/4/3付けの記事)
http://www.lib.hit-u.ac.jp/blog/20130403_1/

参考:
一橋大学附属図書館、大学院生による他大学図書館からの現物貸借に一人5冊まで取寄費用を負担するサービスを実施
http://current.ndl.go.jp/node/20520

東京藝術大学附属図書館がILL料金を一部無料化
http://current.ndl.go.jp/node/23237

東北大学附属図書館、「東北大学附属図書館~あれから2年展」を開催

東北大学附属図書館が、2013年4月1日から5月24日までの予定で、展示企画「東北大学附属図書館~あれから2年展」を開催しています。

この展示は、『仙台・宮城デスティネーションキャンペーン』に協力して開催されているもので、「震災の記憶・復興への歩み 2」と題し、震災時の附属図書館本館の様子やボランティアによる復旧等の写真のほか、当時、海外から届いた応援メッセージ等を展示しています。併せて、震災関連のフリーペーパーやチラシ、広報誌、ミニコミ誌等を収集した「震災ライブラリー」の一部を紹介しているとのことです。

震災の記憶・復興への歩み②「東北大学附属図書館~あれから2年展」を開催中です (東北大学附属図書館 2013/4/2付けの記事)
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=573

海外の図書館でのエイプリル・フールネタ(記事紹介)

2013年4月2日、American Libraries Magazineが、“#AprilFools @ Your Library”という記事を掲載しています。記事は、Twitter上で拡散していた図書館のエイプリルフールネタをまとめた内容となっています。4月2日にカレントアウェアネス-Rで取り上げたカールトン・カレッジ図書館の館名変更についても紹介されています。

#AprilFools @ Your Library (American Libraies Magazine 2013/4/2付けの記事)
http://americanlibrariesmagazine.org/inside-scoop/aprilfools-your-library

参考:
米カールトン・カレッジ図書館、館名を大学ネコに変更!?
http://current.ndl.go.jp/node/23238

米国の(ほとんど)本のない図書館まとめ(記事紹介)

2013年4月2日、iLibrarianのブログ記事“6 Bookless Libraries”で、米国の本のない、あるいはほとんどない図書館6館がまとめて紹介されています。

その6館とは、テキサス州サンアントニオに2013年秋開館予定のBiblioTech、同じくサンアントニオにあるテキサス州立大学のApplied Engineering and Technology Library、カンザス州立大学のFiedler Engineering Library、スタンフォード大学のFrederick Emmons Terman Engineering Library、コーネル大学のEngineering Library、ドレクセル大学のLibrary Learning Terraceとなっています。

6 Bookless Libraries (iLibrarian 2013/4/2付けの記事)
http://oedb.org/blogs/ilibrarian/2013/6-bookless-libraries/

参考:
米国初の紙の本がない大学図書館ができて3年、その盛況さ(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/23168

米国初、まったく本のない公共図書館が今秋テキサス州に設置予定

Library Copyright Allianceが、ファーストセールドクトリンを巡るKirtsaeng v. John Wiley & Sons裁判についてイシューブリーフを公表

米国図書館協会(ALA)、北米研究図書館協会(ARL)、大学・研究図書館協会(ACRL)から構成される“Library Copyright Alliance”(LCA)が、Kirtsaeng v. John Wiley & Sons裁判の2013年3月19日の米国連邦最高裁判所判決について、イシューブリーフを公表しています。

この問題についての背景や訴訟の概要等を整理した上で、結論として、図書館にとっての完全勝利であり、図書館が政策論争に参加することの重要性を再確認したものだとの認識が示されています。

ISSUE BRIEF The Impact of the Supreme Court’s Decision in Kirtsaeng v. Wiley on Libraries(2013年4月2日公表)
http://www.librarycopyrightalliance.org/bm~doc/issue-brief-kirtsaeng-post-analysis-02apr13.pdf

執筆者:Jonathan Band 氏
http://www.policybandwidth.com/professional-summary

LCA
http://www.librarycopyrightalliance.org/

参考;

Lib-Valueプロジェクト、インフォメーションコモンズの価値に関するウェブキャストを公開

Lib-Valueプロジェクトが、2013年のウェブキャストシリーズ(全6回を予定)を開始しています。このうち2回目となるウェブキャスト(2013年3月21日実施)では、インフォメーションコモンズの価値について、テネシー大学の調査が取り上げられましたが、このファイルがYouTubeで公開されています。

Lib-Valueプロジェクトは、北米研究図書館協会(ARL)とテネシー大学、イリノイ大学アーバナシャンパーン校、シラキュース大学などが共同で進めているプロジェクトです。

LibValue: Commons Spaces Value (YouTube2013年4月1日公開、58分42秒)
http://www.youtube.com/watch?v=JgCTIkXtV5c

Library Value Webcast Series Launched by ARL and LibValue Project(2013年1月17日プレスリリース)
http://www.arl.org/news/pr/libvalue-webcasts-17jan13.shtml

Lib-Valueウェブサイト
http://libvalue.cci.utk.edu/

LibValue Webcast Series, 2013

アジア情報室通報、「韓国の最新の図書館情報サービス」の紹介記事掲載

国立国会図書館が発行する「アジア情報室通報」に、「韓国の最新の図書館情報サービス」を紹介する記事が掲載されています。韓国の資料のデジタル化や電子書籍の提供サービスなどが紹介されています。

韓国の最新の図書館情報サービス―在外研究報告: アジア情報室通報(2013年3月)
http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/bulletin11-1-1.php

『アジア情報室通報』
http://rnavi.ndl.go.jp/asia/publication/

福島県立図書館、福島県復興ライブラリー資料一覧を、3月11日付けで改定

福島県立図書館が、「東日本大震災福島県復興ライブラリー資料一覧」を平成25年3月11日付に改訂したのことです。

福島県立図書館では、2012年4月に、福島県立図書館では、東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故とそれに伴う県内の被災・復興についての関連資料を「東日本大震災福島県復興ライブラリー」として開設しています。この資料一覧は、このライブラリーにおいて3月11日付けで利用に供しているタイトルをまとめたもので、4,221タイトルを列挙されているとのことです。

東日本大震災福島県復興ライブラリー資料一覧 平成25年3月11日付
http://www.library.fks.ed.jp/250311sinsaihukkou.pdf

参考:
福島県立図書館、特別企画「忘れない。~東日本大震災から2年~」を開催 Posted 2013年2月15日
http://current.ndl.go.jp/node/22908

福島県立図書館が復興ライブラリー紹介記事や市町村広報誌の震災関連記事一覧等を公開 Posted 2012年4月9日
http://current.ndl.go.jp/node/20575

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