カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示

米国国立公文書館(NARA)、第一次世界大戦における英国の写真家の写真をオンラインカタログで公開

2015年6月17日、米国国立公文書館(NARA)が第一次世界大戦における英国の写真家の写真をオンラインカタログで公開したと発表しています。

英国の写真家によって撮影されたこの一連の写真は、第一次世界大戦での軍隊の活動やいくつかの国の人員について描いており、軍隊の進軍、塹壕での生活の状態、輸送や通信の問題、食料供給の動き、戦場経験の背景にある人間の悲惨さ、銃後の関与等を示す、戦争の主な軍隊の軍事行動等をテーマにしたものを含むとのことです。

National Archives Trust Fundの資金援助によりデジタル化されたこれらのパブリックドメインの記録は、教師、地域のコミュニティグループから博物館、映画製作者まで誰でも利用可能にするという目的があるとのことです。

What’s New in the National Archives Catalog: British Photographs of World War I(The National Archives AOTUS BLOG,2015/6/17)
http://aotus.blogs.archives.gov/2015/06/17/whats-new-in-the-national-archives-catalog-british-photographs-of-world-war-i/

おおぶ文化交流の杜図書館、「大府市郷土資料デジタルアーカイブ」をADEACで公開

2015年6月18日、おおぶ文化交流の杜図書館(愛知県大府市)は、同館の所蔵する『大府市誌 近世村絵図集』(1982年刊行)をデジタル化し、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開しました。

市内の地域を地図から探すことができ、地図の一覧もサムネイル付きで掲載されています。

『大府市郷土資料デジタルアーカイブ』
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/2322305100

ADEAC(※2015/6/18付で、「お知らせ/Information」欄に、「『大府市郷土資料デジタルアーカイブ』を公開しました。」とあります。)
https://trc-adeac.trc.co.jp

大府市誌 近世村絵図をデジタル化しました(おおぶ文化交流の杜図書館, 2015/6/18)
https://library.allobu.jp/csp/c1/OPW/OPWNEWS.CSP?SID=LvOQpJ3y6r_0U7cSYhm26_650QenrHtJkVU8c1Ljo235&PID=OPWNEWSLIST&DB=LIB&MODE=1&LIB=&TKAN=ALL&CLASS=ALL&IDNO=100113

大阪市立中央図書館、「国立文楽劇場 公演関連展示」を開催

2015年6月19日から8月19日まで、大阪市立中央図書館で「国立文楽劇場 公演関連展示」が開催されます。国立文楽劇場の7月からの公演にあわせ、演目(「東海道中膝栗毛」や「生写朝顔話」など)に関連する本などを展示するとのことです。

また、国立文楽劇場は、大阪の問屋と本屋が「ほんまに読んで欲しい1冊」を選び、その本の販売で得られた収益の一部を社会福祉施設を通じて、大阪の子供たちに本を寄贈するプロジェクト“OsakaBookOneProject”を応援しているとのことで、展示とともにこのプロジェクトについても紹介されるようです。

【中央】 B1F図書展示「国立文楽劇場 公演関連展示」 - 大阪市立図書館
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo03x86lp-510

facebook(OsakaBookOneProject, 2015/6/18)
https://www.facebook.com/OsakaBookOneProject/posts/835410356534537

来月の公演予定一覧(国立文楽劇場)
http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/nextmonth.html

夏休み文楽特別公演(国立文楽劇場)

国際図書館連盟(IFLA)とBrill社、2015年のオープンアクセス賞にDirectory of Open Access Books(DOAB)を選定

2015年6月17日、国際図書館連盟(IFLA)とBrill社は、オープンアクセスの書籍のディスカバリーサービスを行うオランダのDirectory of Open Access Books(DOAB)を、同分野において極めてすぐれ革新的な独創力があるとして2015年のオープンアクセス賞(IFLA/Brill Open Access award)に選定したと発表しています。

同賞は、IFLAとBrill社により2013年に創設された、学術書のオープンアクセス分野でのイニシアチブのために創設された賞です。

IFLA/Brill Open Access Award 2015 goes to DOAB(IFLA,2015/6/17)
http://www.ifla.org/node/9630

IFLA/Brill Open Access Award 2015 Goes to DOAB(Brill,2015/6/17)
http://www.brill.com/news/iflabrill-open-access-award-2015-goes-doab

Directory of Open Access Books(DOAB)
http://www.doabooks.org/

参考:

【イベント】歴史資料ネットワーク2015年度総会・シンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」(7/5・大阪)

2015年7月5日、歴史資料ネットワークが、神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ(大阪市)にて、2015年度総会、ならびにシンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」を開催するとのことです。

シンポジウムでは、史料ネット設立当初のメンバーや、2004年の台風23号被害で、初めて水損史料の救済に取り組んだメンバーなどが、活動を踏まえた報告と討論を行なうとのことです。被災史料の救出にとどまらず、史料を通じて地域と向き合い、地域と歴史の研究を切り結ぶ道を、多様な観点で議論するそうです。

午後のシンポジウムは、誰でも参加可能で、事前申し込み不要、資料代として500円が必要のようです。

歴史資料ネットワーク 2015年度総会・シンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」を開催します(歴史資料ネットワーク Blog,2015/6/17)
http://siryo-net.jp/event/20150705-annual-meeting/

東京大学史料編纂所、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「赤門書庫旧蔵地図」の情報を公開

2015年6月17日、東京大学史料編纂所が、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「赤門書庫旧蔵地図」の情報を公開したと発表しています。一部デジタル画像が閲覧できるものもあるようです。

「赤門書庫旧蔵地図」とは、明治政府以来の歴史編纂・地理編纂所機関によって形成されてきた地図群であり、煉瓦造りの東京大学赤門書庫のもっとも奥に、いわばタイムカプセルのように保管されてきたものとのことです。

今年度のニュース&トピックス(東京大学史料編纂所)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/news-j.html
※「2015/06/17 所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「赤門書庫旧蔵地図」の情報を公開いたしました。」とあります。

科研紹介 2012年度~ 科学研究費補助金基盤研究(C)「近代化模索期の「国史」編纂と地図作成―赤門書庫旧蔵地図の研究」(東京大学史料編纂所)
https://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/fumiko/akamon/akamonkaken.html

データベース選択画面(東京大学史料編纂所)
http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/shipscontroller

米国議会図書館(LC)、タブレット対応の学生向けコンテンツ“Student Discovery Sets”に新規コンテンツ3点を追加

2015年6月15日、米国議会図書館(LC)は、タブレット対応の学生向けコンテンツ“Student Discovery Sets”に新規コンテンツを追加したと発表しています。

これまでの、米国憲法、米国の象徴、移民、ダスト・ボウル、ハーレム・ルネッサンス、宇宙についての知識、産業革命、ジム・クロウ法と人種差別、20世紀の転換点での子どもの生活に加えて、今回、婦人参政権、日系アメリカ人の強制収容、政治風刺漫画が追加されたとのことです。

ホワイトハウスでピケを張っている婦人参政権論者、活気ある19世紀の政治風刺漫画の団体の詳細、日系アメリカ人の退役軍人の話などが含まれるようです。

iBooksに無料でダウンロードできiPadで利用できるとのことです。

Library Releases New Student Discovery Sets for Tablets(LC,2015/6/15)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-101.html

参考:
米国議会図書館(LC)、タブレット対応の学生向けコンテンツ“Student Discovery Sets”を公開
Posted 2014年9月16日
http://current.ndl.go.jp/node/27014

【イベント】英国研究図書館コンソーシアムと英国公文書館、DCDC15を開催(12-14 October 2015, Manchester, UK)

2015年10月12日から14日まで、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)と英国公文書館(TNA)の合同会議"DCDC15"が、英国のThe Lowryで開催されるとのことです。DCDCとは"Discovering Collections, Discovering Communities"のことで、今年の会議のテーマは"Exploring new digital destinations for heritage and academia"ということです。登録受付は始まっており、参加費は無料ですが、夜のイベント参加は有料とのことです。

DCDC15
http://www.rluk.ac.uk/dcdc15/

http://www.rluk.ac.uk/wp-content/uploads/2015/03/DCDC15-programme.pdf
※プログラム

Europeana Space goes to DCDC2015(Europeana Space、2015/06/17)
http://www.digitalmeetsculture.net/article/europeana-space-presented-at-dcdc2015-manchester-12-14-october-2015/

参考:

鳥取県、島根県と連携して「読みメン」のプロジェクトを開始

2015年6月から、鳥取県立図書館は「読みメンになろう!」プロジェクトを開始しています。今後、毎年6月を「読みメン月間」として、市町村図書館や保育所、幼稚園、子育て支援センターなどの協力を得て共同で普及の取組みを行うとのことです。

「読みメン」とは、「子どもに絵本を読む男性」のことを指し、子どもの父親や祖父にも、子ども一緒に絵本を楽しんでほしいという願いが込められた言葉であるとのことです。

鳥取県立図書館では、今年度は以下の4つの取組みが行われます。

●鳥取県立図書館を会場としたイベント(「読みメンぱーくinとっとり」6月13日、14日に開催)
内容:読み聞かせの実演や、「読みメン」の意義、楽しさを紹介する講演などの実施
●「読みメンになろう!」リーフレット、「読みメンてちょう」の配布
内容:鳥取県立図書館作成の「読みメン」について紹介したリーフレットの公共図書館や保育所、幼稚園等での配布と、絵本を読んだ日付とそのタイトル、子どもの反応を記録する手帳の配布
●鳥取県立図書館男性職員による「おはなし会」を毎月第3日曜日に開催
●読みメンおススメ本の企画展示、「読みメンコーナー」の開設

カナダ、マラケシュ条約加入の準備のため、著作権法の修正条項を下院へ提出

北米研究図書館協会(ARL)によると、2015年6月8日、“the Support for Canadians with Print Disabilities Act(Bill C-65)”がカナダ下院に提出されたとのことです。

Bill C-65は、著作権法を変更する修正条項を含むもので、この提出は、視覚障害者等への出版物のアクセスを促進するためのマラケシュ条約の履行の加入の準備のためとのことです。

Bill C-65の修正条項には、アクセス可能な形式としての大活字版制作の許可、アクセス可能な著作物の輸出についてのいくつかの制限の除去、アクセス可能な形式を作成するため技術的保護手段の回避を可能にする例外を認めることが含まれているとのことです。

Canadian Copyright Act Amendments Introduced in House of Commons in Preparation for Marrakesh Treaty(ARL,2015/6/15)

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