カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧 (⇒タイトルのみ表示

「パールハーバー・アーカイブ」が公開

首都大学東京の渡邉英徳研究室が、2016年12月7日、真珠湾攻撃の証言・写真資料に人工知能技術で着彩し、3Dマップ上にまとめた多元的デジタルアーカイブ「パールハーバー・アーカイブ」を公開しました。

真珠湾攻撃の資料を3Dマップ上にまとめた多元的デジタルアーカイブズ~「パールハーバー・アーカイブ」を公開しました(首都大学東京,2016/12/7)
http://www.tmu.ac.jp/news/topics/13464.html

報道発表資料 (403KB)
http://www.tmu.ac.jp/news/topics/13464.html

The Pearl Harbor Archive パールハーバー・アーカイブ
http://1941.mapping.jp/

参考:
東日本大震災における地震・津波の犠牲者の避難行動を可視化したデジタルアーカイブ「忘れない~震災犠牲者の行動記録」が公開
Posted 2016年3月9日
http://current.ndl.go.jp/node/30957

「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」公開
Posted 2015年6月23日
http://current.ndl.go.jp/node/28726

“Ache Tsunami Archive”が公開

2016年度第18回図書館総合展ポスターセッション受賞者が発表される

2016年12月7日、第18回図書館総合展期間中に行われた、2016年度のポスターセッション受賞者が発表されています。展示会の来場者の投票により決定されたものです。なお、運営委員会特別賞は、図書館総合展の出展者・来場者層を越えて参加した出展者のうち得票の高いところ、連続出展者などを表彰しています。

【最優秀賞】
・青山学院大学・青山学院女子短期大学図書館「『情報の探索と表現』コンテスト」プロジェクト
「図書館の役割をアピールできる教育・学修支援の取組み:「『情報の探索と表現』コンテスト」の5年間と次なる展開」

【優秀賞】
・十文字学園女子大学 ライブラリーサポーター
「ゆる活 よむ活」
・東京大学駒場図書館
「こまとちゃんの挑戦~東大生と図書館をゆるキャラがつなぐ~」
・九州大学基幹教育院
「こどもの興味にぴったりな絵本検索システム「ぴたりえ」を用いた福岡市東図書館での試み」

【運営委員会特別賞】

・国立天文台水沢図書室
「小規模図書館でもできる ガラス乾板写真の復元と活用」
・同志社大学図書館情報学研究会DUALIS
「クイズによる育成システムを用いた読書支援ゲーム」
・L-Crowd
「L-Crowd 5秒からできる図書館ボランティア」
・神戸学院大学図書館
「図書刊 ─コレ、どんなふうに作っているの?─」

全国市長会の機関誌『市政』2016年11月号が、「特集:自然災害から文化財を守る」を掲載

全国市長会の機関誌『市政』2016年11月号が、「特集:自然災害から文化財を守る」として以下の記事を掲載しています。

・文化遺産防災ことはじめ 立命館大学 衣笠総合研究機構教授 土岐憲三氏
・文化財防災ネットワーク推進事業について 独立行政法人国立文化財機構 文化財防災ネットワーク推進室長/東京文化財研究所保存科学研究センター長 岡田健氏
・文化財を守り生かしそして伝える 白河市長 鈴木和夫氏
・文化首都・京都の文化財を火災から守る~文化財関係者、市民、行政一体の取り組み~ 京都市長 門川大作氏
・太宰府市の文化財と防災の取り組み 太宰府市長 芦刈茂氏

岡田氏の記事では、2016年の台風10号被害で、蔵書2,000冊に被害を受けた、岩手県の遠野市立図書館・博物館での、被災資料のレスキュー活動の様子も紹介されています。

『市政』2016年11月号
http://www.toshikaikan.or.jp/shisei/2016/201611.html

特集:自然災害から文化財を守る(PDF:1.58MB)
http://www.toshikaikan.or.jp/shisei/2016/pdf/201611/2016_11_special.pdf

米・ハーバード大学図書館、過去から現代までの災害被害を可視化した地図の展示を開催

米・ハーバード大学のピュージー図書館(Pusey Library) が、2016年12月14日から2017年4月19日まで、展示“Where Disaster Strikes: Modern Space and the Visualization of Destruction”を開催します。

1666年のロンドン大火や1945年の広島原爆から、映画内で破壊された都市を含む、災害で荒廃した様子を示す地図を、同館の地図コレクションから展示することで、現代空間が何を災害とみなすかについてや、災害が現代空間を形作ってきた様子などを理解することを目的にしています。

Where Disaster Strikes: Modern Space and the Visualization of Destruction(ハーバード大学図書館)
http://library.harvard.edu/where-disaster-strikes-modern-space-and-visualization-destruction

高齢者が学童保育で小学生に読み聞かせ:韓国・東豆川市立図書館の事業(記事紹介)

2016年12月7日付の、京畿日報が、韓国・京畿道の東豆川市立図書館が行っている、高齢者による、小学生への読書指導事業を紹介しています。

高齢者の社会的活動や多世代交流の促進、児童の読書活動支援、図書館利用の活性化を目的に行われているもので、高齢者13名が、学童保育を行なっている市内の小学校の教室(돌봄교실)を訪問し、週2回、約300人の児童を対象に読み聞かせを行なっているとのことです。

동두천시립도서관 정보소외계층 아동 독서활동 지원 (京畿日報,2016/12/7)
http://www.kyeonggi.com/?mod=news&act=articleView&idxno=1280450&sc_code=1442307718&page=&total=

그림책 읽어주기 사업(東豆川市立図書館)
https://lib.ddc.go.kr/ddclib/contents.do?key=59
※絵本読み聞かせ事業

参考:
E1669 - 高齢社会における図書館について考えるシンポジウム<報告>
カレントアウェアネス-E No.280 2015.04.23
http://current.ndl.go.jp/e1669

英国図書館(BL)、デジタル化資料を閲覧するための新しいビューアを導入 IIIF規格に準拠

2016年12月7日、英国図書館(BL)は、デジタル化資料を閲覧するための新しいビューアを導入したことを発表しました。

このビューアは、高度なカスタマイズが可能でIIIF規格に準拠している、文化遺産のデジタル化資料などを閲覧するためのオープンソースソフトウェア“Universal Viewer”を利用しています。

一部の資料の全文検索、サムネイル画像によるナビゲーション、資料へのリンクのコピーなどの機能が新たに可能となっています。資料の画像やPDFファイルとしてのダウンロードや、ウェブページへの埋め込みも可能で、ズームや回転の機能も改善されています。近く、モバイル端末やタブレット端末からのアクセスへの反応も改善されるとのことです。

この新しいビューアに対応する資料は、来年にかけて増えていくとしています。

There's a new viewer for digitised items in the British Library's collections(BL, 2016/12/7)
http://blogs.bl.uk/digital-scholarship/2016/12/new-viewer-digitised-collections-british-library.html

Universal Viewer(Digirati)

調布市立図書館(東京都)、LINEスタンプを販売

2016年12月6日、東京都の調布市立図書館が、開館50周年を記念して、記念キャラクター・じろのLINEスタンプの販売を始めたと発表しています。

絵柄は全部で40種類で、金額は50LINEコイン(120円)です。

じろがLINEスタンプになりました。(調布市立図書館,2016/12/6)
https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/infoevent?3&pid=2084

調布市立図書館50周年記念キャラ☆じろ(LINE STORE)
https://store.line.me/stickershop/product/1349327/ja

参考:
E1813 - 鹿角市立図書館のオリジナルLINEスタンプ発売について
カレントアウェアネス-E No.306 2016.06.30
http://current.ndl.go.jp/e1813

米国図書館協会、“Technology Rights and Opportunity”原則に署名

2016年12月6日、米国図書館協会(ALA)は、16の他の機関とともに、言論の自由と機会の平等を保証する政策の擁護、インターネットがもたらす経済的な好条件や教育の推進の拡大を目的とした、“Technology Rights and Opportunity”原則に署名したと発表しています。

ALA会長のトダーロ(Julie Todaro)氏は、図書館は、コンピューターの設置やその使用方法について講習の実施、インターネット接続の提供等を通じて、そのような機会を国民に提供していることを述べています。

ALA joins new network advocating for technology rights and opportunity(ALAワシントン・オフィス,2016/12/6)
http://www.districtdispatch.org/2016/12/ala-joins-technology-rights-opportunity-network/

Principles for Technology Rights and Opportunity
https://techrightsandopportunityprinciples.org/

米国図書館協会会長、会員から寄せられた次期政権への向き合い方に関する質問への回答をQ&A形式で公開

2016年12月6日、米国図書館協会(ALA)会長のトダーロ(Julie Todaro)氏が、会員から寄せられた次期政権への向き合い方に関する質問への回答をQ&A形式で公開しました。このQ&Aは、必要に応じて更新されます。

また、トダーロ氏は、ALAが、次期政権に対応し、また、全てのコミュニティや機関の図書館・図書館員を擁護する際に、その中核的価値を立証する方法についての議論を継続したいと述べ、今年のALA冬季大会において、これらについて議論する場を設けるとしています。

そして、ALAは、会員とともに、コミュニケ―ション・会話、コミュニティでの相互作業を通じ、理解・多様性・公正さ・包括性を促進するために立ち上がると述べ、会長として、引き続き耳を傾け、行動し、奉仕すると宣言しています。

ALA president responds to member concerns on new administration (ALA,2016/12/6)
http://www.ala.org/news/press-releases/2016/12/ala-president-responds-member-concerns-new-administration

Q & A Related to New Administration(ALA)

世界の研究機関情報のデータベースGRID、クリエイティブ・コモンズのCC0ライセンスの下で利用可能に

2016年12月5日、英国のDigital Science社が、世界の研究機関情報のデータベースGRIDを、クリエイティブ・コモンズのCC0ライセンスの下で利用可能にすることを発表しました。

2017年1月から、GRIDの月次のリリースのコピーが、パブリックドメインのものとしてFigshareにアップロードされます。

GRIDには、世界の6万6,000を超える研究機関についての情報や識別子が収録されています。

Digital Science Releases GRID Under CC0 License(Digital Science, 2016/12/5)
https://www.digital-science.com/blog/news/digital-science-releases-grid-under-cc0-license/

参考:
世界の研究機関についてのデータベースGRIDが公開
Posted 2015年10月26日
http://current.ndl.go.jp/node/29764

E1773 - 識別子の架け橋:国際標準名称識別子ISNI
カレントアウェアネス-E No.299 2016.03.03
http://current.ndl.go.jp/e1773

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