カレントアウェアネス-R

カナダ・トロント公共図書館、無料のWi-Fi、パソコン、タブレット等を備えた移動図書館車の運行開始

カナダ・トロント公共図書館が、図書に加え、無料のWi-Fi、パソコン、タブレット等を備えた移動図書館車の運行を、2017年5月から開始するとのことです。

2017年2月21日に開催された、同館の図書館委員会(Library Board)に提出されたレポートで報告されており、地元メディアの報道によると、現在2台ある移動図書館車に換えて、30万ドルで作成されたものです。

取材に対し、図書館委員会の委員は、就職活動や研究のために来館している住民にとって素晴らしいことであるし、より多くの住民にサービスを提供できるようになると述べています。

米国デジタル公共図書館、“DPLAfest 2017”のプログラムを公開

米国デジタル公共図書館(DPLA)が、2017年4月20日・21日に米・シカゴ公共図書館ハロルドワシントン図書館センターで開催する、ワークショップ、発表やディスカッションなどを行うイベント“DPLAfest 2017”のプログラムを公開しました。

DPLAfest 2017 Program Now Available(DPLA,2017/2/21)
https://dp.la/info/2017/02/21/dplafest-2017-program/

DPLAfest 2017
https://dplafest2017.sched.com/

参考:
E1646 - 米国デジタル公共図書館(DPLA)戦略計画2015-2017
カレントアウェアネス-E No.274 2015.01.22
http://current.ndl.go.jp/e1646

国立公文書館が『アーカイブズ』第63号を公開:冨岡町(福島県)での文化財保全活動に関する記事を掲載

国立公文書館が、『アーカイブズ』第63号を、同館ウェブサイトで公開しました。

福島県富岡町教育委員会の三瓶秀文氏による「東日本大震災と原子力発電所事故からの文化財保全への取り組み」という記事が掲載されています。

『アーカイブズ』第63号(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/publication/archives/

東日本大震災と原子力発電所事故からの文化財保全への取り組み
http://www.archives.go.jp/publication/archives/no063/5774

沖縄県立図書館、県内市町村字史(誌)共同所蔵目録を公開

2017年2月22日、沖縄県立図書館が、県内市町村立図書館等と共同で市町村史・字誌等の目録を作成し、公開しました。

2016年6月時点の県立図書館所蔵の市町村字誌所蔵目録を基に、各市町村立図書館等が自館の所蔵状況及び県立図書館未所蔵資料を調査し、整理したもので、調査の対象は、主に市町村史・字史(個人編纂も含む)・郷友会誌等となっています。

沖縄県立図書館 お知らせ
http://www.library.pref.okinawa.jp/
※「県内市町村字史(誌)共同所蔵目録を公開しました(2017年2月22日)」とあります。

広島大学図書館、教科書コレクション画像データベースで全文画像を公開

2017年2月22日、広島大学図書館が、教科書コレクション画像データベースの公開画像を拡張したと発表しています。

これまで部分画像(表紙、奥付などのみ)公開であった資料のうち、2,368点の全文画像公開を行ったもので、全収録資料5,607点中、3,977点の全文画像が公開となったとのことです。

併せて、本データベースに収録されている約200点の主要資料について、資料の内容や成立背景などを説明した解題の付与を進めているとのことです。

【イベント】三田図書館・情報学会、第170回月例会「京都大学におけるオープンアクセス推進活動」(3/18・東京)

2017年3月18日、三田図書館・情報学会は慶應義塾大学三田キャンパスにおいて第170回月例会「京都大学におけるオープンアクセス推進活動」を開催します。発表者は京都大学附属図書館学術支援課の鈴木秀樹氏です。

この会では2015年4月の「京都大学オープンアクセス方針」策定から現在まで、さらに今後の事業について紹介されるとのことです。

三田図書館・情報学会 月例会
http://www.mslis.jp/monthly.html

参考:
E1686 - 京都大学オープンアクセス方針採択の経緯 カレントアウェアネス-E No.284 2015.07.09
http://current.ndl.go.jp/e1686

Altmetrc社の機関向けサービスExplorer for Institutions上でWeb of Scienceの被引用数データ等が閲覧可能に

2017年2月15日、Altmetric社は機関向けサービスExplorer for Institutions(EFI)に、新たにClarivate Analytics社のWeb of Scienceのデータを統合したことを発表しました。この統合により、EFIのプラットフォーム上でWeb of Scienceにおける被引用数等を閲覧することができるようになります。Altmetric社によれば、いわゆるオルトメトリクスを提供しているサービスのうち、Web of Scienceのデータを併せて閲覧可能にしたのはEFIが初とのことです。

Hindawi社、新規の投稿論文についてはデータの可用性に関する言及を含めるよう要求する方針を発表

2017年2月16日、オープンアクセス(OA)出版を手掛けるHindawi社は、今後新たに同社の雑誌に投稿される論文については、用いた研究データの可用性に関する言及(Data Availability Statement)を含めるよう求める方針を発表しました。今後、より包括的なオープンデータ方針を構築していくための第一段階であるとのことです。

Data Availability at Hindawi(Hindawi、2017/2/16付け)
http://about.hindawi.com/opinion/data-availability-at-hindawi/

Hindawi、論文投稿時にData Availability Statementを要求(STI Updates、2017/2/21付け)
http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=9444

Open Knowledge International、Omidyar Networkから150万ドルの資金提供を受けたことを発表

2017年2月20日、Open Knowledge International(OKI)が、慈善的投資事業を手掛けるOmidyar Networkから2年間で150万ドルの資金提供を受けたことを発表しました。

OKIはオープンデータの実現によって市民のデータへのアクセスやそれを活用した問題解決を支援することを目的とする非営利団体で、2016年に名称をOpen Knowledge Foundationから現在のOKIに変更しました。Omidyar NetworkはeBayの創設者らが立ち上げた団体で、営利・非営利を問わず人々の生活を改善するようなイノベーション事業に対して投資を行っているとのことです。

OKIは今回提供された150万ドルを新たな市民社会に焦点を当てた戦略の開発・実現に用いるとしています。

『週刊新刊全点案内』が2000号に到達

図書館流通センター(TRC)は2017年2月16日、同社が発行する図書館向け選書用資料『週刊新刊全点案内』が2017年2月14日号で2000号に到達したと発表しました。

TRCのウェブサイトでは『週刊新刊全点案内』の2000号までのあゆみも紹介されています。

『週刊新刊全点案内』が2017年2月14日号にて2000号を達成しました(TRC、2017/2/16付け)
https://www.trc.co.jp/information/170214_zenten.html

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