ウェールズ

クリスマスの買い物はウェールズ国立図書館へ

ウェールズ国立図書館が、2017年12月6日、クリスマスイベントを開催します。

館内のカフェ“Caffi Pen Dinas”では、伝統的なクリスマスランチ(8ポンド、12ポンド)や、お茶菓子(午後5時半から午後6時半まで)が提供されるほか、作家による作品紹介やサイン会、ワインの試飲会やクリスマスのワインの選び方の相談会などが行われます。

ライブラリーショップでは贈り物が用意されるほか、地域のアーティストや職人の売店も並び、地元の男性服・女性服のショップも出店します。

その他、地元の歌手によるライブや、子ども向けには午後5時から午後6時までサンタ小屋(Santa's Grotto)が用意され、クリスマス用の装飾をすることができます。

【イベント】国立歴史民俗博物館国際研究集会「文化財のデジタル化とその保存・活用―イギリスと日本」(11/22・東京)

2017年11月22日、東京都千代田区の尚友会館において、国立歴史民俗博物館「総合資料学の創成事業」主催の国際研究集会「文化財のデジタル化とその保存・活用―イギリスと日本」が開催されます。

デジタル化等を通じて文化財のさまざまな課題を乗り越えてきた先行事例である英国・ウェールズの状況に関するウェールズ国立博物館長のデイビッド・アンダーソンによる講演に続き、同講演を踏まえて、日本ではどのように考えるべきなのかについて、アンダーソン氏・後藤真氏(国立歴史民俗博物館)・三木美裕氏(国立歴史民俗博物館客員教授)が討論するものです。

申し込みは不要ですが、定員は100人(先着順)です。

ウェールズ国立図書館、“Welsh Music Archive”を創設

ウェールズ国立図書館(NLW)が、2017年9月22日に“Welsh Music Archive”を創設したと発表しています。

音楽関連の記録・手稿類、印刷物(楽譜、書籍、雑誌)、視聴覚資料の収集や利用促進のため創設されたもので、同館の蔵書構築方針に従い、

・ウェールズの歴史のなかで重要な役割を果たしたもしくは果たしている、あるいは、国内外の活動で高評価を得ているウェールズ出身の、作曲家、プロモーター、ウェールズ伝統音楽の研究者などの人物に関する資料
・音楽活動を手がけ促進する国家機関や、ウェールズ音楽を普及・研究する国家機関や学会、ウェールズ音楽やウェールズで音楽を実演するグループの記録
・ウェールズの商業音楽出版社やレコード会社の記録
・コンサートプログラムやエフェメラ類等を含めた、全時代・地域の音楽関連の手稿類

を収集します。

Launching the Welsh Music Archive(NLW,2017/9/25)
https://www.llgc.org.uk/blog/?p=15813

Welsh Librarian of the Year 2017の受賞者は、グラングウィリ図書館のフォスタ氏:健康情報サービスでの活動を評価

2017年5月18日、ウェールズの図書館・情報専門家協会(CILIP)は、2017年のウェールズのライブラリアン・オブ・ザ・イヤー(Welsh Librarian of the Year)に、グラングウィリ図書館のナレッジサービスマネージャー、フォスタ(Wendy Foster)氏を選んだと発表しています。

同賞は、図書館界へのプラスの効果、図書館サービスの改善、専門性への貢献を基準に選ばれるもので、ウェールズ健康情報・図書館相談サービス(All Wales Health Information and Libraries Extension Service:AWHILES)の委員長として、同組織に成功をもたらしたフォスタ氏の管理能力や貢献が評価されました。

英国図書館、国内の10機関と連携し、記録媒体の劣化・旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした事業を開始

2017年4月12日、英国図書館(BL)が、宝くじ基金(National Lottery grant)等の助成を得て、記録媒体の物理的劣化や旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした、国内の10の機関との連携事業“Unlocking Our Sound Heritage”の開始を発表しています。

参加機関は、北アイルランド国立美術館、アーカイブズ+及びマンチェスター市議会、ノーフォーク・レコードオフィス、スコットランド国立図書館、レスター大学、サセックス大学のKeep、タインアンドウィア文書館・博物館、ウェールズ国立図書館、ロンドン市公文書館、Bristol Cultureの10機関です。

BLの“Save Our Sounds”事業の一環であり、2019年には、音源を検索し聴くことができるウェブサイトを公開する計画となっています。

ウェールズ国立図書館が、クラウドソーシングのためのプラットフォームの開発に着手

2017年2月15日、ウェールズ国立図書館が、クラウドソーシングのためのプラットフォームの開発に着手することを発表しています。

クラウドソーシングにより、国内外のボランティアと協力し同館のコレクションへのアクセスを改善することが目的で、同館では既にクラウドソーシングによる資料のオンライン公開事業を行なってきていますが、今回、Digirati社と連携して、カスタマイズや多様なコレクションへの対応が可能なバイリンガルなプラットフォームを作成するものです。

プラットフォームは、IIIFとW3Cの“Web Annotation Data Model”を基盤に構築され、共有や再利用を可能とする予定です。

NLWでは、同プラットフォームを用いて、「カーディガンシャー第一次世界大戦裁判記録」(Cardiganshire Great War Tribunal records)のテキスト化等を計画しています。

A Crowdsourcing Platform for Wales(NLW,2017/2/15)
https://www.llgc.org.uk/blog/?p=14496

ウェールズ国立図書館、船舶の乗組員名簿(1856年~1914年)のデータセットを可視化

ウェールズ国立図書館(NLW)は、同館のボランティアによって作成された1856年から1914年の間に同地のアベリストウィス港で登録された船舶の乗組員名簿のデータセットをCC0で公開していますが、このデータを可視化した事例を同館のブログで紹介しています。

乗組員名簿には、航路のほか、乗組員の姓名、年齢、出生地、以前に乗り組んでいた船舶、雇用期間、職務等が掲載されており、それらのデータをもとに、船舶の航路(欧州・世界)、乗組員Henry Evansや、船舶Edith Eleanorと他の人物・船舶との関係性、乗組員の出生地、乗組員として登録された平均年齢の変遷、を可視化したものが公開されています。

National Library of Wales Shipping Records(NLW,2016/8/3)
https://www.llgc.org.uk/blog/?p=11957

NLW Data > Aberystwyth Shipping Records(NLW)
https://www.llgc.org.uk/index.php?id=6670

参考:
【イベント】「NDLデータ利活用ワークショップ~ウェブ・アーカイブの自治体サイトを可視化しよう~」(7/30・東京)
Posted 2016年7月1日

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)図書館、“Brexit”に関する46のウェブサイトをアーカイブした“The UK European Union Membership Referendum Web Archive”を公開

2016年7月18日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)図書館が、英国における国民投票によるEUからの離脱(“Brexit”)の際の「残留」「離脱」に関し、英国政府、労働組合、企業団体、環境・学術に関する民間組織、Academics for EuropeやHistorians for Britain in Europeなどの学術組織が公開した、46の重要なウェブサイトをアーカイブした、“The UK European Union Membership Referendum Web Archive”を公開しました。

Internet Archive(IA)が提供するサービス“Archive-it”を利用して公開されています。

Archive of Brexit campaign websites is published by UCLA Library(UCLA, 2016/7/18)
http://newsroom.ucla.edu/dept/faculty/archive-of-brexit-leave-remain-campaign-websites-is-published-by-ucla-library

UK European Union Membership Referendum(Archive-It)

Welsh Librarian of the Year 2016の受賞者はレクサム図書のヒューズ氏

2016年5月27日、ウェールズの図書館・情報専門家協会(CILIP)は、2016年のウェールズのライブラリアン・オブ・ザ・イヤー(Welsh Librarian of the Year)に、レクサム図書館のヒューズ(Dylan Hughes)氏を選んだと発表しています。

同賞は、図書館界へのプラスの効果、図書館サービスの改善、専門性への貢献を基準に選ばれるもので、ヒューズ氏は、全国統一的な図書館の調達管理システムのビジョン策定に粘り強く取り組んだことが評価されました。

Winner of the Welsh Librarian of the Year Award 2016 announced(CILIP,2016/5/27)
http://www.cilip.org.uk/cilip-cymru-wales/news/winner-welsh-librarian-year-award-2016-announced

ウェールズ国立図書館、“#LoveDigital”キャンペーンの一環として、Wikidataのエディタソンを開催中

ウェールズで2015年11月21日から28日まで実施されている、非常に優れた電子図書館サービスを提供することを目的とした“#LoveDigital”キャンペーンの一環で、ウェールズ国立図書館では、ウェールズ人の5,000人以上の伝記が含まれているデータベース“Dictionary of Welsh Biography”を用いてWikidataを改善するエディタソンが開催されているとのことです。

Successful Wikidata Edit-a-thon held at National Library of Wales(Tha National Library of Wales,2015/11/24)
https://www.llgc.org.uk/blog/?p=10253

#LoveDigital(Welsh libraries)
http://welshlibraries.org/index.php?id=8988

Dictionary of Welsh Biography
http://yba.llgc.org.uk/en/index.html

参考:
様々なデータを機械利用可能な形で登録する“Wikidata”プロジェクトの提案
Posted 2012年4月4日

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