MLA連携

E1940 - 図書館総合展2017フォーラムin熊本<報告>

図書館総合展は,毎年秋に横浜で開催する本展のほか,「地域フォーラム」と称したイベントを各地で行っている。2017年7月10日に開催したフォーラムin熊本は,2017年中に4回開催するうちのひとつである。図書館総合展運営委員会では,2012年にフォーラムin仙台(E1299参照)を開催して以来,本展でも地域フォーラムでも,被災地の図書館を取り上げ続けることを方針としている。今回の開催地を平成28年熊本地震により被害を受けた熊本とし,「災害と図書館の役割」をテーマとしたのもその一環である。

韓国の国会図書館と国立民俗博物館が業務協約を締結:教育・研究活動及び展示業務を相互支援

2017年7月21日、韓国の国会図書館と国立民俗博物館が業務協約を締結しました。

国会図書館が、その蔵書を用いて、国立民俗博物館の教育・研究活動を支援するとともに、国立民俗博物館が、国会図書館における展示業務のコンサルティングを行ないます。

国会図書館では、これまで、印刷・出版関連や、国会記録を活用した展示を実施してきましたが、協約締結により、国立民俗博物館が所蔵する資料を用いて、多様な分野の展示を実施することを考えているとのことです。

국회도서관 보도자료
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※167として「국회도서관, 국립민속박물관과 손잡고 라키비움 기능 강화 2017-07-21」(国会図書館,国立民俗博物館と協力してLarchiviem機能強化)とあります。

E1932 - 国立国会図書館の分野横断統合ポータルの構築に向けた取組

国立国会図書館(NDL)は,国内の様々な機関が持つ豊富な「知」を活用するための単一のアクセスポイントの提供を目指し,国立国会図書館サーチ(以下,NDLサーチ)の構築を通じて,全国の図書館,公文書館,博物館・美術館や学術研究機関等との連携拡張に取り組んできた。2017年3月には,NDLサーチと文化庁の文化遺産オンラインの一部との連携を実現し,NDLサーチを通して文化遺産オンラインの国指定文化財等データベースのデータ約3万2,000件を検索することができるようになった。2017年5月現在,NDLサーチは約70機関(これらの機関にデータを提供する機関を含むと数千機関)と連携し,検索可能なメタデータ件数は約100データベース・約1億2,000万件に及ぶ。NDLサーチが連携先をさらに拡張し,多様なコンテンツのメタデータを統合的に検索可能にすることは,NDLが2016年3月に策定した第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画でも知識の循環を促進する情報基盤整備の一環として目標に掲げているが,同時に,以下で紹介するデジタルアーカイブの利活用促進に向けた国の動きの中でも求められている。

OCLC Research、MLAの相互理解や連携の拡大を目的に実施した調査の報告書を公開

2017年3月21日、OCLC Researchが、報告書“Collective Wisdom: An Exploration of Library, Archives and Museum Cultures”を公開しました。

特に継続教育や専門性開発の分野において、お互いの部門の実践や文化等の相互理解や、連携の拡大を目的に、18人の司書・学芸員・アーキビストが各部門の年次総会(米国博物館協会年次総会、米国図書館協会年次大会、米国アーキビスト協会年次大会)に参加し、得られた知見や推奨事項をまとめたものです。

参加者は、3部門において共通する課題として、保存・保全、多様性・公平性・包含性、雇用と職場の慣行、持続可能性(予算と環境)をあげ、また、必要な資料や各機関の公共的価値を確保するために、個人・組織・部門毎はもちろん3部門全体としてのよりよい擁護者となる必要性を指摘しています。

また、MLA連携に関する推奨事項やアイデアなどは、付録Aとして纏められています。

【イベント】「信州 知の連携フォーラム 第1回」(12/13・長野)

2016年12月13日、信州大学附属図書館及び県立長野図書館が主催する「信州 知の連携フォーラム 第1回」が、信州大学附属図書館中央図書館で開催されます。

長野県の4機関(長野県立歴史館、長野県信濃美術館、信州大学附属図書館、県立長野図書館)の館長が、各館が所有する信州における価値ある地域資源の共有を目指して行うトークセッションで、MLA(Museum、Library、Archives)連携による情報の新たな知識化・発信を通して、県民の「学び」を豊かにし、地域創生につなげることを目的としています。

信州大学附属図書館長の渡邊匡一氏による基調講演の後、渡邊氏による進行のもと、長野県立歴史館長・笹本正治氏、長野県信濃美術館・東山魁夷館長・橋本光明氏、県立長野図書館長・平賀研也氏によるトークセッションが行われます。

参加費は無料で、申し込みも不要です。

このイベントは、県立長野図書館主催の、第8回「信州発・これからの図書館フォーラム」を兼ねています。

「信州 知の連携フォーラム 第1回」を開催します(信州大学附属図書館)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/news/2016/10/museum-library-archives-281213-13301530-1300.html

E1855 - 直方市の図書館,美術館,商店街による展覧会

2016年7月1日から9月19日まで,福岡県直方市で「街は大きな図書館-手触りのある日々-」と題した展覧会を開催した。地域全体を一つの大きな図書館に見立てたもので,美術館,図書館,商店街による初のコラボレーション企画である。会場は直方谷尾美術館と直方市立図書館,そして4つの商店街(須崎町商店街,明治町商店街,古町商店街,殿町商店街)である。美術館と図書館との距離は徒歩でおよそ15分で,両館を結ぶように商店街のアーケードが続いている。商店街は空き店舗が目立ち,普段の人通りはまばらである。本企画は,美術館と図書館をつなぐことで,本や美術作品の魅力をより多く感じられる展示を目指すと同時に,商店街の活性化の一助とすることや,街の良さの再発見につなげることも狙いとしてあった。今回,美術館,図書館,商店街を結びつけるのに「手触り」というテーマを設けた。本の重さや匂い,商店街での店主との会話,美術作品を目の前で鑑賞する喜びなど,人ともの,人と人とが触れ合う感覚を「手触り」という言葉に込めた。...

山口県内の大学博物館・図書館が「はぐくむ」をテーマに連携特別展を実施中

2016年10月から2017年1月にかけて、山口県内の大学博物館・図書館が、「はぐくむ」をテーマに連携特別展を開催しています。

山口県大学ML(ミュージアム・ライブラリー)連携事業事務局の主催で、会期中はスタンプラリーも開催されています。

平成28年度山口県大学ML(ミュージアム・ライブラリー)連携特別展 展示テーマ『はぐくむ』(山口県大学ML連携事業)
http://www.oai.yamaguchi-u.ac.jp/ml/exhibition/2016/

チラシ
http://www.oai.yamaguchi-u.ac.jp/ml/images/2016/poster2016.pdf

大学内のGLAM部門の連携をテーマとしたサミットの報告書が公開(米国)

2016年1月27日から29日にかけて、米・マイアミ大学図書館とマイアミ大学ロウ美術館の共催により行われた“The Academic Art Museum and Library Summit”の報告書“Prospects and Strategies for Deep Collaboration in the Galleries, Libraries, Archives, and Museums Sector”が公開されました。

同サミットは、北米の大学に属する14の図書館、ミュージアムが、所属機関内では小規模集団であるGLAM部門の連携の拡充について検討するために初めて開催されたものでです。

報告書では、サミットでの発表、議論、成果が要約されています。

Prospects and Strategies for Deep Collaboration in the Galleries, Libraries, Archives, and Museums Sector(マイアミ大学Scholarly Repository,2016/8/4)
http://scholarlyrepository.miami.edu/con_events_aamls2016/1/

知的財産戦略本部、デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会(第2回)の資料を公開

2016年1月15日に開催された、デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会の第2回の議事次第、配布資料、議事概要が首相官邸のウェブサイトで公開されています。

デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会(第2回)議事次第
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_kyougikai/jitumu/dai2/gijisidai.html

デジタルアーカイブの連携に関する関係省庁等連絡会(第2回)議事概要
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_kyougikai/jitumu/dai2/gijigaiyou.html

知的財産戦略本部、デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会(第1回)の資料を公開

2015年11月25日に開催された、デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会の第1回の議事次第や配布資料が首相官邸のウェブサイトで公開されています。

実務者協議会は、国立情報学研究所の高野明彦氏を座長とし、文化庁や、国立国会図書館、日本放送協会、公益財団法人放送番組センター、東京国立博物館、東京国立近代美術館などの関係者や、筑波大学図書館情報メディア研究科の杉本重雄氏、秋田県立図書館の山崎博樹氏、東京大学の生貝直人氏などを構成員としています。

実務者協議会では、2015年度中に3回程度の協議会を開催することと、成果として、

・デジタルアーカイブの構築及び利活用に関する各分野における現況と課題整理
・デジタルアーカイブの連携方針(案)
・メタデータのオープン化及びコンテンツの利用条件表示に関するガイドライン(案)

を「デジタルアーカイブの連携に関する関係省庁等連絡会」に報告することが想定されています。

デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会(第1回) 議事次第(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_kyougikai/jitumu/dai1/gijisidai.html
※配布資料などが掲載されています。

ページ