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奈良文化財研究所、「木簡データベース」及び「木簡字典」の公開終了を発表

2018年5月21日、奈良文化財研究所が、「木簡データベース」及び「木簡字典」の公開終了を発表しました。

公開終了日は6月25日で、両データベースを統合して検索窓を一つにした「木簡庫」(Wooden Tablet Database)の公開にともなうものです。

「木簡データベース」及び「木簡字典」の公開終了のお知らせ(なぶけんブログ,2018/5/21)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2018/05/20180521.html

参考:
奈良文化財研究所、木簡に関する情報を検索するシステム「木簡庫」(MOKKAN-KO)を公開
Posted 2018年3月26日
http://current.ndl.go.jp/node/35714

システマティックレビューや消費者健康情報のポータルサイトPubMed Health、2018年10月31日に終了

米国国立医学図書館(NLM)が、2018年10月31日をもって、PubMed Healthを停止すると発表しました。

PubMed Healthは、システマティックレビューや消費者健康情報のポータルサイトとして8年前に構築されましたが、PubMedや、生命科学・医療関係の書籍・文献を提供するBookshelf、医学情報サイトMedlinePlusの利用が多いことから、「戦略計画2017-2027」に基づき、利用が高い3つのプラットフォームに注力するために停止を決めたものです。

PubMed Healthに掲載されていたシステマティックレビューはPubMedから、利用可能な全文はBookshelfから引き続き閲覧可能です。また、掲載されていた消費者健康情報の大部分はMedlinePlusからも入手できます。

カナダ・オンタリオ州大学図書館コンソーシアム(OCUL)、“Scholars Portal Books”のBeta版を公開

2018年5月14日、カナダ・オンタリオ州大学図書館コンソーシアム(OCUL)は、OCULが運営するデジタルリポジトリ“Scholars Portal”の書籍版“Scholars Portal Books”のBeta版を公開しました。

多様な電子版学術文献を単一のプラットフォームで提供することを目的に開発されたもので、加盟館が研究・教育用に選定した、カナダの大学出版局の出版物を含む17万5,000タイトルの学術出版物が搭載されていますが、自大学が契約している場合利用できるコンテンツ、カナダ国内の大学から利用可能なコンテンツ、オープンアクセス(OA)・パブリックドメインのコンテンツが含まれます。

2018年7月には正式版として公開し、2018年の冬にはタイトルを28万点まで増加させる計画です。

New Scholars Portal Books platform now live!(OCUL,2018/5/14)
https://ocul.on.ca/new-scholars-portal-books-platform-now-live

東京文化財研究所、「明治大正期書画家番付データベース」「書画家人名データベース(明治大正期書画家番付による)」を公開

2018年5月15日、東京文化財研究所が、「明治大正期書画家番付データベース」「書画家人名データベース(明治大正期書画家番付による)」を公開しました。

「明治大正期書画家番付データベース」は、明治大正期に刊行された書画家番付の中から、近代の造形物を分類する方法がどのように変わってきたかという問題の考察に資するよう、刊行年・分類形態を指標に数十点を選択し、人名から画像および記載事項の文字データベースへと検索ができるよう作成されたものです。

「書画家人名データベース(明治大正期書画家番付による)」は、「明治大正期書画家番付データベース」に掲載された人名を一覧にし、それぞれの番付でどのように分類されているかを示したもので、他のデータベースに関連画像が含まれている人名の場合、個別画面で当該画像を閲覧することもできます。

更新履歴(東京文化財研究所)
http://www.tobunken.go.jp/japanese/update.html
※「2018.05.15 明治大正期書画家番付データベース 及び 書画家人名データベース(明治大正期書画家番付による) 公開のお知らせ」とあります。

カナダ研究図書館協会(CARL)、加盟館の2016・2017年度分の電子ジャーナル及びデータベースのライセンス契約料に関するデータを公表

2018年5月11日、カナダ研究図書館協会(CARL)は、大学図書館の加盟館がカナダ研究知識ネットワーク(Canadian Research Knowledge Network:CRKN)を通じてライセンス契約した2016・2017年度分の電子ジャーナルとデータベースの利用料のデータセット及び集計表を公表しました。

CARLの持続可能な学術コミュニティ構築のためのロードマップ“Scholarly Communications Roadmap”において、加盟館間でのライセンス情報の透明性向上の必要性を指摘しており、その一環として公表されたものです。

ただし、同データは会員館を網羅しておらず、掲載分についても、ライセンス契約全てを含んではいないと説明されています。

米国国立医学図書館(NLM)、同館提供サービスに関する学習資料を探すためのデータベース“Learning Resources Database”のリニューアルを発表

米国国立医学図書館(NLM)は、同館提供サービスに関する学習資料(チュートリアルの記録、動画、ウェブサイト)を探すためのデータベース“Learning Resources Database”を、2018年4月18日にリニューアルしたと発表しています。

今後開催予定の講座やウェビナー(ウェブセミナー)に関する情報を掲載したほか、検索機能の安定性の向上、APIの提供などが行なわれています。

Learning Resources Database Redesign. NLM Tech Bull. 2018 May-Jun;(422):b1.(NLM,2018/5/2)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/mj18/brief/mj18_learning_resources_redesign.html

PubMed及びPubMed Central、データセットを公開している論文を見つけるためのフィルターの提供を開始

2018年4月24日、米国国立医学図書館(NLM)が、PubMed及びPubMed Central(PMC)において、データセットを公開している論文を見つけるためのフィルターの提供を開始したと発表しています。

Data Filters in PMC and PubMed. NLM Technical Bulletin. 2018, (421).(NLM,2018/4/24)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ma18/brief/ma18_pmc_data_filters.html

1Science、世界中の全分野・全言語の査読誌掲載論文の搭載を目指すプラットフォーム“1findr”の提供開始

2018年4月24日、オープンアクセス(OA)に関するサービスを提供するカナダの1Scienceが、“1findr”の提供開始を発表しています。

これまでは、西洋諸国に偏ったツールを用いて科学に関する知識にアクセスし評価してきたとし、1findrでは、世界中の全分野・全言語の査読誌掲載論文を搭載するプラットフォームを目指しています。

無料版と機関版があり、無料版はGoogle Scholarなどからデータを取得して提供するものですが、機関版では、専門の抄録・索引データベースのデータに基づいたものが提供されます。また、機関版では、“organization search”やワンクリックでの複数記事一括ダウンロード(最大50件まで)等の機能が備わっており、今後、引用数指標や雑誌の影響度に基づいた検索機能の提供も予定されています。

両版とも9,000万件のデータが搭載されており、arXiv、DOAJ、SciELOといったリポジトリ等から1Scienceが収集した2,700万件のグリーンOA・ゴールドOAの論文にアクセスすることもできます。

佐賀大学、「小城藩日記データベース」をCC BY-NC-SA 4.0ライセンスで公開:書誌データはLOD型式・画像はIIIFに対応

2018年4月23日、佐賀大学が、「小城藩日記データベース」を公開しました。

同館所蔵の小城藩の業務日誌である「小城藩日記」の記事を要約した「日記目録」(江戸時代の作成)をデータ化し、記事の検索および当該記事の画像の表示を可能としたものです。

データベース内に収納されている、外部リンクを除く全デジタルコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「表示-非営利-継承 4.0 国際」(CC BY-NC-SA 4.0)のもとに公開されています。

日記記事の全書誌データは、CSV形式の内容に加えて、書誌項目の構造まで記述したLinked Open Data(LOD)の形式でも利用可能となっているほか、画像データはIIIFに対応しています。

同大学の地域学歴史文化研究センターと国立歴史民俗博物館の協力協定に基づく研究成果で、データベースの作成にあたっては同大学の総合情報基盤センターが、公開にあたっては、附属図書館が協力しています。

東京大学史料編纂所、電子くずし字字典データベースに文字推定検索機能を追加

2018年4月6日、東京大学史料編纂所は、電子くずし字字典データベースに文字推定検索機能を追加したことを発表しました。

調べたい文字の前後の語句を入力すると、検索結果に推定される文字を表示します。

今年度のニュース&トピックス(東京大学史料編纂所)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/news-j.html
※「2018/04/06」に「電子くずし字字典データベースに、「文字推定検索」機能を付加しました。どうぞご利用ください。」とあります。

データベース選択(東京大学史料編纂所)
http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/shipscontroller

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