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米国国立医学図書館(NLM)、2019年の米国医学図書館協会(MLA)年次大会での発表資料を公表

2019年5月21日、米国国立医学図書館(NLM)は、2019年5月7日にシカゴで開催された米国医学図書館協会(MLA)年次大会で実施したプレゼンテーション“National Library of Medicine Update”のスライドの公表を発表しました。

年次大会のプレゼンテーションでは、4人のスピーカーにより2018年に策定された戦略計画2017-2027“A Platform for Biomedical Discovery and Data-Powered Health”の進展やNLMの組織的・空間的な変化の動き、PubMed再設計の進捗状況、医学図書館全米ネットワーク(National Network of Libraries of Medicine:NNLM)の活動等が報告されています。

PubMed再設計に関しては、現在“PubMed Labs”で試験公開中のPubMed更新版が2019年9月に“New Production PubMed”として基本サービスになり、2020年1月に現行のPubMedを廃止して“New Production PubMed”へ移行する、というロードマップが示されています。

Open Research Library (BETA)が公開:OAの単行書を単一のプラットフォームで利用可能に

2019年5月13日から、世界中のオープンアクセス(OA)の単行書を、単一のプラットフォームで利用可能とするOpen Research Library (ORL)のBETA版が公開されています。

運用を行っているKnowledge Unlatched(KU)のプレスリリースによると、今後数か月ですべてのOAの単行書を統合することを目標としており、単一のプラットフォームからの検索・利用を可能とするともに、目録データを図書館システムで利用できるようにするとしています。複数の機関が協力して創設されたもので、BiblioLabs社 、LYRASIS、EBSCO、Internet Archive(IA)、Google、DPLA、OCLC、 Researcher Appが協力機関としてあげられています。

正式版の公開は2019年10月が予定されています。

日本出版インフラセンター(JPO)、2018年10月に実施した「ドイツ出版産業視察調査」の報告書を公開

2019年5月14日、日本出版インフラセンター(JPO)は文化通信社と共催で実施した「ドイツ出版産業視察調査」について報告書を公開しました。

この調査は、フランクフルト・ブックフェアの会期に合わせて2018年10月8日から10月14日に実施され、業界統一の書籍データベースの運用をはじめとするドイツの出版産業の現状やそれに基づく書籍の取引・流通の状況の調査することを目的としています。

調査では、独立系書店大手のオジアンダー(OSIANDER)、最大手書店のタリア(Thalia)、業界団体のドイツ図書流通連盟(Börsenverein des Deutschen Buchhandels)、取次最大手のリブリ(Libri)、ドイツ図書流通連盟の子会社として書籍データベースVLB(Verzeichnis Lieferbarer Bücher)を運用するMVB(MVB GmbH)等を対象に視察とヒアリングが行われ、VLBと大手取次が独自作成する書籍データベースの競争状況や各書店のサービス・取り組みなどが調査結果として報告されています。

【イベント】シンポジウム「地域コミュニティのメディアテーク」(5/25・東京)

2019年5月25日、国立情報学研究所学術総合センター(東京都千代田区)において、シンポジウム「地域コミュニティのメディアテーク」が開催されます。

国立民族学博物館を中心とする「地域研究に関する学術写真・動画資料情報の統合と高度化」プロジェクト(略称DiPLAS)の関連企画であり、個人が撮影した写真を地域デジタルアーカイブとして蓄積することの意義を考えるシンポジウムです。

入場無料、定員100名(先着順)であり、事前申し込みが必要です。
主なプログラムは次のとおりです。

・発表1「研究者と地域住民は、日常生活の何を写し何を写さないのか?」
原田健一氏(新潟大学/DiPLAS研究支援協力者)

・発表2「地域の博物館や図書館などは「地方(じかた)写真」の拠点たりえるか?」
福島幸宏氏(東京大学大学院/DiPLAS研究支援協力者)

・発表3「地域研究写真のデジタル化・データベース化と研究への活用──DiPLASプロジェクトの経験」
石山俊氏(国立民族学博物館/DiPLAS技術支援員)

・総合討論

クリエイティブ・コモンズ、“CC Search”を正式に公開

2019年4月30日、クリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)が、Beta版として公開していた、クリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されているコンテンツを一括して検索できる“CC Search”を正式に公開しました。

Open APIやCommon Crawl社によるウェブアーカイブのデータセットから取り出した、19のコレクション(メトロポリタン美術館・クリーブランド美術館【美術品】/Behance・ DeviantArt【グラフィックデザイン・芸術作品】/Flickr【写真】/Thingiverse【3Dデータ】等)の3億件以上のコンテンツが検索できます。

また、画面デザインが変更(簡素化、クリエイティブ・コモンズに則ったフィルタリング機能)されたほか、より高速で関連性の高い検索が可能となっています。

今後は、EuropeanaやWikimedia Commons等の画像を優先的に追加するほか、オープンアクセスのテキストブックやオーディオなども年内に検索可能とし、機能の改善作業も継続する予定です。

経済産業省、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の機能改善を発表:特許・実用新案・意匠・商標の審査・審判書類が参照可能となるまでの期間の短縮など

経済産業省が、2019年5月7日に、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の大幅な機能改善を実施すると発表しました。

・特許庁が書類を発出してから審査・審判経過情報が参照可能になるまでの期間を、約3週間から、原則1日に短縮するほか、参照できる書類を、特許・実用新案に加え、意匠・商標にまで拡充(意匠・商標の書類は、2019年1月以降の書類(意匠は、登録になったもののみ)が照会対象)。

・特許庁の審査で拒絶された商標出願や、権利が抹消された商標登録も検索対象に。また、中国の特許文献を日本語で検索可能に。

・AIを活用した機械翻訳アルゴリズムにより、日英翻訳機能の質を向上。

・画面表示の改善。

といった新機能が追加されます。

前日までの審査結果が参照できるようになります 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の新機能(経済産業省,2019/4/25)
https://www.meti.go.jp/press/2019/04/20190425006/20190425006.html

国立情報学研究所(NII)、科学研究費助成事業データベース(KAKEN)の研究者検索についてAPIを公開

2019年4月22日、国立情報学研究所(NII)は、科学研究費助成事業データベース(KAKEN)の「KAKEN - 研究者をさがす」についてAPIを公開したことを発表しました。

APIの利用方法やパラメータ・内容を示したドキュメントは、ウェブサイトの「KAKEN API ドキュメント」から取得することができます。

APIの公開(KAKEN - 研究者をさがす)(NII,2019/4/22)
https://support.nii.ac.jp/ja/news/kaken/20190422

KAKEN API ドキュメント(NII)
https://support.nii.ac.jp/ja/kaken/api/api_outline

KAKEN - 研究者をさがす
https://nrid.nii.ac.jp/ja/index/

博物館コレクション情報横断検索ゲートウェイサービス「MAPPS Gateway」の検索対象データ件数が300万件を突破

2019年4月18日、早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区)は、同社が運営する博物館コレクション横断検索ウェブサイト「MAPPS Gateway」が、2019年4月15日に検索対象データ件数が300万件(開設当初は約220万件)を突破したことを発表しました。

「MAPPS Gateway」は2017年11月に開設した、同社のクラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」を利用中の全国のミュージアムが公開するコレクション情報を横断検索できるサービスです。

東京大学史料編纂所、「正倉院文書マルチ支援(多元的解析支援)データベースSHOMUS」の一般公開データの大幅拡張を発表

2019/04/18、東京大学史料編纂所が、「正倉院文書マルチ支援(多元的解析支援)データベースSHOMUS」の一般公開データの大幅拡張を発表しました。

暫定レコードを含む形で「正倉院文書」(667巻5冊)すべての断簡にアクセス可能となったほか(一部未登録データ含む)、『大日本古文書』未収の主要箇所への断簡釈文の追加などが行われたと発表されています。

東京大学史料編纂所 ニュース&トピックス
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
※2019/04/18欄に「[DB]SHOMUS正倉院文書マルチ支援データベース、一般公開データを大幅拡張! 」とあります。

正倉院文書マルチ支援(多元的解析支援)データベースSHOMUS
https://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships_help/ISIDE/W49/

E2129 - 第15回レファレンス協同データベース事業フォーラム<報告>

2019年2月15日,第15回レファレンス協同データベース(レファ協)事業フォーラムを国立国会図書館(NDL)関西館で開催した。本フォーラムは,レファ協に関心を持つ人々を対象に,専門家の講演,参加館の実践報告等を通じて事業への認識を深め,あわせて関係者相互の情報交換,交流の場とすることを目的として2004年度から毎年度開催されている。

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