デジタル化

クリエイティブ・コモンズ、“CC Search”の最新版(Beta)を公開

2017年2月7日、クリエイティブ・コモンズが、様々なリポジトリでクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されているコンテンツを一括して検索できる“CC Search”の最新版(Beta)を公開し、意見を募集しています。

Beta版では、アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)、Flickr、500px、ニューヨーク公共図書館(NYPL)で公開しているデータが検索対象となっており、ライセンスの種類、タイトル、タグなどから検索することができます。

その他、ソーシャル機能があり、リストの作成と共有、タグ付け、お気に入りへの追加ができるほか、容易に帰属表示をすることを可能とするための帰属表示のコピー機能もあります。

Announcing the new CC Search, now in Beta(Creative Commons,2017/2/7)
https://creativecommons.org/2017/02/07/new-cc-search/

CC Search(Beta)
https://ccsearch.creativecommons.org/

CC Search
https://search.creativecommons.org/
※現在の“CC Search”

参考:

米・メトロポリタン美術館、画像37万5,000点を、CC0ライセンスで公開

2017年2月7日、米・メトロポリタン美術館が、同館のコレクションの画像37万5,000点を、クリエイティブ・コモンズのCC0ライセンスで公開したと発表しています。

同ライセンスで公開されている画像には、CC0のアイコンが表示されています。

Making The Met's Collection More Accessible (メトロポリタン美術館,2017/2/7)
http://www.metmuseum.org/blogs/now-at-the-met/2017/open-access

Introducing Open Access at The Met(メトロポリタン美術館,2017/2/7)
http://www.metmuseum.org/blogs/digital-underground/2017/open-access-at-the-met

Image and Data Resources(メトロポリタン美術館)
http://www.metmuseum.org/about-the-met/policies-and-documents/image-resources

Collection(メトロポリタン美術館)
http://www.metmuseum.org/art/collection

参考:

Europeana、IIIFに関するタスクフォースを立ち上げ

2017年2月7日付のEuropeanaのブログで、Europeanaの研究開発部門の専門家・開発者・研究者のコミュニティであるEuropeanaTechが、International Image Interoperability Framework(IIIF)に関するタスクフォースを立ち上げたことが紹介されています。

同タスクフォースは、単に参加機関に対してIIIFの採用を推奨するのではなく、多様なコンテンツを持つEuropeanaの参加機関が一緒になってこの技術に対応するために、オーストリア国立図書館が中心となり、欧州のコンテンツプロバイダーによるIIIF技術の採用に関しての検討を行なうとともに、逆に、IIIFコミュニティに寄与するための勧告を行なうことも目的としています。

また、Europeanaは、IIIFのコンソーシアムから、執行委員会(executive committee)への参加を呼びかけられたとのことです。

IIIF adoption by Europeana: future perspectives for the Network (Europeana pro,2017/2/7)

大阪府立中之島図書館、おおさかeコレクションにて「中之島図書館近世後期小説類」を公開

2017年2月1日、大阪府立中之島図書館が、おおさかeコレクションにて「中之島図書館近世後期小説類」を公開しました。

デジタル化され公開されたのは、同館が所蔵する近世後期小説類940冊で、明治43年に当時高等工業学校教授で、大阪人文会員でもあった今川一氏より寄贈されたものです。その内容は、いわゆる草双紙といわれるもので、特に近世後期に流布した合巻物と呼ばれるものが中心となっています。

おおさかeコレクションにて「中之島図書館近世後期小説類」を公開しました(大阪府立中之島図書館,2017/2/1)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/ecollection-otsu.html

貴重書・文庫一覧 近世後期小説類(大阪府立中之島図書館)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/lib-collect-otsu.html

おおさかeコレクション「中之島図書館近世後期小説類」

米国デジタル公共図書館、ミシガン州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始

2017年1月31日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、ミシガン州のサービス・ハブからのコンテンツ(4万2,000点)の提供を開始したと発表しています。

ミシガン州のサービス・ハブ(州単位で複数機関のデータを集約する連携先)は、ミシガン図書館、ミシガン大学、ミシガン州立大学、ウェイン州立大学、ウェスタンミシガン大学、“Midwest Collaborative for Library Services”が連携して担っています。

公開されたコンテンツには、自動車産業都市としての歴史や文化に関する資料、料理本、南北戦争の日記、植物学関連、社会的抗議活動のポスター等が含まれます。

Michigan Service Hub Collections now live in DPLA(DPLA,2017/1/31)
https://dp.la/info/2017/01/31/michigan-service-hub-collections-now-live/

Michigan Service Hub
http://michiganservicehub.org/

参考:
米国デジタル公共図書館、イリノイ州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始
Posted 2017年1月6日

英国王ジョージ3世の直筆文書を含む約3万3千点のデジタル化資料がオンラインで公開

英国の王室図書館(Royal Library)・王室文書館(Royal Archives)・キングス・カレッジ・ロンドンが取組んでいるプロジェクト“Georgian Papers Programme”が、第1弾として、英国王ジョージ3世の直筆文書を含む約3万3千点のデジタル化資料を2017年1月28日に公開したと、同プロジェクトの米国の主要メンバーであるウィリアム・アンド・メアリー大学が発表しています。

同プログラムは、王室文書館所蔵のジョージ王朝時代の文書35万点をデジタル化してオンラインで公開することを目的とした5年間のプロジェクトです。

First batch of royal Georgian papers released(ウィリアム・アンド・メアリー大学,2017/1/27)
http://www.wm.edu/news/stories/2017/first-batch-of-royal-georgian-papers-released.php

Georgian Papers Online(ロイヤル・コレクション・トラスト)
http://gpp.royalcollection.org.uk/

参考:

【イベント】脚本アーカイブズ・シンポジウム2017「脚本アーカイブズ・デジタル活用の未来 ~デジタル脚本と映像を共に楽しむ方法とは~」(東京・3/9)

2017年3月9日、早稲田大学において、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム主催の、脚本アーカイブズ・シンポジウム2017「脚本アーカイブズ・デジタル活用の未来 ~デジタル脚本と映像を共に楽しむ方法とは~」が開催されます。

脚本アーカイブの未来とともに過去の貴重な映像・資料の保存を皆様と共に考えることを目的としており、第1部は、『映像と共に脚本を楽しもう』と題して、池端俊策氏 (脚本家)と岡室美奈子氏(早稲田大学演劇博物館館長)によるトークショーが行われ、第2部は『デジタル脚本と映像アーカイブの可能性』と題し、吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授、東京大学副学長)の司会のもと、今野勉氏(演出家、放送人の会会長)、福井健策氏(弁護士、日本大学芸術学部客員教授)、高野明彦氏(国立情報学研究所教授)、丹羽美之氏(東京大学大学院情報学環准教授)によるパネルディスカッションが行われます。

入場無料ですが、定員200名で、事前の予約が必要です。

脚本アーカイブズ・シンポジウム「脚本アーカイブズ・デジタル活用の未来 ~デジタル脚本と映像を共に楽しむ方法とは~」(日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム)
https://www.nkac.jp/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0-1/

参考:

OCLC Research、米国の公共図書館におけるデジタル化事業の現状を調査した報告書を公開

2017年1月23日、OCLC Researchが、米国の公共図書館及び州立図書館におけるデジタル化事業に対するニーズと現実とのギャップを分析した報告書“Advancing the National Digital Platform: The State of Digitization in US Public and State Libraries”を公開しました。

米国デジタル公共図書館(DPLA)、州立図書館機構の長で構成されるCOSLA、公共図書館協会(PLA)、図書館コレクション・技術サービス協会(ALCTS)と連携して行ったもので、貴重なコレクションのデジタル化を通じて、公共図書館や全国規模のデジタル化プラットフォームの成長を支える立場にあるかを調査したもので、調査データもエクセルファイルで公開されています。

調査における主要な注目点として

・92%の公共図書館が、地域にとって重要で貴重なコレクションを所蔵していること
・37.6%の図書館がこの3年間でデジタル化事業を行なっていること
・61.4%の図書館がデジタル化のための課題として、資金や時間に加え、職員の研修や専門性の欠如をあげていること
・全ての州立図書館は地域資料のオンライン公開を、彼らのミッションと明確に(12.8%)もしくは概ね(87.2%)一致していると回答していること

米国議会図書館、初代大統領ジョージ・ワシントンの文書類を、検索機能などを拡張した新しいプラットフォームに移転して公開

2017年1月23日、米国議会図書館(LC)は、デジタル化済の初代大統領ジョージ・ワシントンの文書類を、新しいプラットフォーム上に移転し、公開したと発表しています。

ワシントンの文書類は文書類は、同館による米国の歴史に関わる資料のデジタル化プロジェクト“American Memory”の一環として1998年にオンラインで初めて公開され、公開された資料は2000年までに7万7,000のアイテムに及びましたが、これらを検索機能などを拡張した別のプラットフォーム上で公開したものです。

これにより、アイテムの検索(翻字済のものは全文検索可)が可能となったほか、コレクションの系統別の検索もでき、その他、検索を支援するための“finding aid”や利用案内も用意されました。また、文書類の複雑な経緯を説明するエッセイ“Series Note”も更新されています。

検索結果は、絞り込みや並べ替えが可能で、リスト表示・ギャラリー表示・スライドショー等の表示もでき、ズームや回転などの機能もあります。

日本写真家協会、「日本写真保存センター」セミナー「時代を記録した写真原板に光を!―眠っていた写真原板を目覚めさせ、活用しよう―」を開催(2/8・東京)

2017年2月8日13時30分から16時30分まで、日本写真家協会による、page2017オープンイベント・「日本写真保存センター」セミナー「時代を記録した写真原板に光を!―眠っていた写真原板を目覚めさせ、活用しよう―」が開催されます。

以下の講演や、保存に適した包材のデモンストレーションが予定されています。参加費は無料ですが、事前申込が必要です(定員100名、申込締切1/31)

1 :「日本写真保存センターの役割」
 松本徳彦氏(日本写真家協会)
2 :「写真原板の適切な保存」
 中川裕美氏(日本写真保存センター)
3 :「写真原板のデータベース」
 河原健一郎氏(日本写真保存センター)
4 :「写真原板データベースの価値について」(仮題)
 丸川雄三氏(国立民族学博物館、日本写真保存センター)

page2017オープンイベント・「日本写真保存センター」セミナー開催のお知らせ(2月8日)(日本写真家協会、2016/12/31)
http://www.jps.gr.jp/page-2017/
http://www.jps.gr.jp/wp-content/uploads/2017/01/20170208.pdf

page2017オープンイベント セミナー開催のお知らせ(2月8日)(日本写真家協会日本写真保存センター、2017/1/6)

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