デジタル化

スコットランド国立図書館、映画のデジタルアーカイブを公開

スコットランド国立図書館はHeritage Lottery Fundからの助成を受けて、所蔵する映画フィルムの修復・デジタル化に取り組んできましたが、このほど、その成果をデジタルアーカイブ“Scottish Screen Archive”で公開しました。

このScottish Screen Archiveは、20世紀のスコットランドの社会・文化・産業の歴史を映し出した3万2,000点の映画フィルム(私的に撮影されたものも含む)の書誌情報と、そのうちデジタル化が済んだ1,000点以上の動画を収録しています。

Scottish Screen Archive
http://ssa.nls.uk/

Scottish Screen Archive - National Library of Scotland
http://www.nls.uk/ssa/index.html

歴史資料や文化遺産をデジタル化する意義とは?

2007年3月10日付の“New York Times”紙に、デジタル化される資料/されない資料という振り分けが、将来の世代への歴史的資料や文化遺産の継承において与える影響について、紹介している記事が掲載されています。現時点では、貴重な資料であっても、技術や著作権や資金などの問題で、デジタル化できる資料の量には限りがあり、デジタル化されなかった貴重な資料が、「なかったもの」として将来へ継承されない危険があると指摘しています。例えば米国議会図書館(LC)では、資金の問題から、1億3,200万点ある資料のうち、近い将来デジタル化が見込まれているのはほんの10%に過ぎないとうことです。こうした苦境に対し、LCはGoogleと提携してデジタル化を進めるなど、対処していますが、専門家は事態はそう簡単に打開できないとしています。

Google Book Searchに挑戦、BnFの電子図書館“Gallica 2 ”

フランス国立図書館(BnF)が構築している電子図書館“Gallica 2”が、BnFが電子化したパブリックドメインの書籍6万タイトルと、約50の出版社が電子化した著作権保護期間中の数千タイトルを提供するというプロジェクトに取り組むことが発表されました。プロジェクトは、2008年3月14日から6日間の予定で開催される“Paris Book Fair”でのデモを経て、すぐにその試験計画が動き始めるということです。BnFは、出版社から提供される著作権保護期間中のタイトルを含む、4万タイトルを至急追加する予定だということです。著作権保護期間中の作品については、“Gallica 2”では文献レコード(目次、表紙画像など)、抄録のみを表示し、“Gallica 2”からオンライン小売業者のウェブサイトへ移動することにより、作品自体へアクセスすることができるということです。

GPOの政府情報に関するヴァーチャル・レファレンスサービス

米国政府印刷局(United States Government Printing Office:GPO)は20の寄託図書館からなるネットワークとの間で公式の協定を結び、政府情報に関するヴァーチャル・レファレンスサービス“Government Information Online: Ask a Librarian”を再開し、またその領域も拡大したということです。寄託図書館のレファレン…

デューク大学図書館等が参加するTRLN、OCAに参加

米国ノースカロライナ州にあるデューク大学、ノースカロライナ中央大学、ノースカロライナ州立大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校の4大学の研究図書館の共同体“Triangle Research Libraries Network”(TRLN)が、Open Content Alliance(OCA)とパートナーシップを結び、蔵書のデジタル化を行うと発…

欧州デジタル図書館のプロトタイプサイトが“Europeana”として来秋始動

欧州デジタル図書館は、2008年11月に公開予定のプロトタイプサイトを“Europeana”という名前で公開することになりました。このプロトタイプサイトでは、ヨーロッパの図書館、文書館、美術館などから集められた、少なくとも200万点のデジタル化された資料(本、写真、地図、音楽、映画など)…

CLIR、「大規模デジタル化時代の保存」報告書最終版を刊行

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が実施した調査事業「大規模デジタル化時代における保存(Preservation in the Age of Large-Scale Digitization)」の報告書最終版が公開されました。・Google、Microsoft、Open Content Alliance(OCA)、Million Book Projectの各イニシアティブの概観・大規模デジタル化イニシアティ…

京都大学附属図書館と京都大学学術出版会、リポジトリでの研究書公開に合意

京都大学附属図書館と京都大学学術出版会が2008年2月1日、京都大学学術出版会が刊行している研究書をデジタル化し、京都大学附属図書館の機関リポジトリ「京都大学学術情報リポジトリ」に登録し無料公開することに合意したと発表しました。京都大学学術情報リポジトリと京都大学学術出版…

ミシガン大学のデジタル化書籍100万冊がオンラインで利用可能に

ミシガン大学がデジタル化し、オンラインで利用可能となった書籍が100万冊を越えたということです。このコレクションの大半は、Googleとの提携のもと、デジタル化されたものだということです。ミシガン大学図書館のニュースリリースhttp://www.lib.umich.edu/news/millionth.html参考:ミシガン大学がGoogl…

コロンビア大学がマイクロソフトと提携し、書籍のデジタル化に着手

コロンビア大学はこのほど、マイクロソフトと共同で、同大学図書館が所蔵する資料のうち「大量の(a large number)」書籍をデジタル化することを発表しました。なお、デジタル化の対象となるのは著作権の切れた資料のみとなるそうです。デジタル化された書籍はマイクロソフトの“Live Search Bo…

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