デジタル化

E392 - Yahoo!とGoogleのデジタル図書館構想,その岐路

10月2日,Yahoo!とInternet Archiveが主導するデジタル図書館プロジェクトOpen Content Alliance(OCA)が旗揚げされた。OCAは,参加機関から寄託を受けた,著作権保護期間外あるいは許諾済みの印刷資料やマルチメディア資料をデジタル化して無料公開する。例えば,カリフォルニア大学図書館は,19世紀の…

E373 - 教育目的でのスキャニングに関する包括ライセンス(英国)

英国著作権ライセンス協会(Copyright Licensing Agency: CLA)は8月16日,英国大学協会(Universities UK: UUK),高等教育カレッジ学長会議(Standing Conference of Principals: SCOP)等の高等教育機関と,授業で使用する教材を作成・配布するための出版物のコピーとスキャニングに関する包括ライセンスの試行につ…

CA960 - デジタル化によるアクセスの改善−BLの試み− / 岡久慶

1994年3月27日,“The British Library's strategic objectives for the year 2000”が発表された。英国図書館(BL)が2000年までに達成する目標の数々がここにある。この「目玉」はセント・パンクラス館(CA868,CA913参照)への移転を−今度こそ−完了させるという決意表明であるが,その他にも図書館の機械化…

E341 - 電子リザーブの著作権問題(米国)

大学の講義で使用する指定図書やシラバス等を電子的に蓄積して学生に提供しようとする“electronic course reserve”が米国等で導入されている。日本では,「電子リザーブ」または「電子的授業支援サービス」などと訳されており,東京学芸大学の事例が報告されている。講義で使用する指定図書等…

E340 - Google Printの巻き起こす波紋

5月26日,書籍本文検索サービスGoogle Printが試験公開された。当初,出版社向けプログラムとして始まった同事業は,その後,Google Print for Librariesとして大規模な図書館蔵書のデジタル化計画(E285参照)を打ち出したことから,様々な波紋を呼び起こしている。Google Print for Librariesでは,著作権の…

CA950 - マイクロ資料のデジタル化:イエール大学における試み / 屋敷奈巳

イエール大学図書館は,報告書From Microfilm to Digital Imageryにおいて,Project Open Book(以下,POB)の原案を提示した。この計画は,オリジナルの紙からではなく,マイクロフィルムからデジタル画像に約1万冊の本を変換する試みである。利用者の情報アクセスの要求が高まっている現在,多様な検索…

E326 - 電子学位論文オンラインの構築開始(英国)

JISCは,電子学位論文のメタデータを取り扱うソフトウェアの検証を目的とした"Theses Alive!"ほか,電子学位論文関連のプロジェクトを複数実施してきたが,それらの成果を踏まえて,関係機関の連携強化と統合的なサービスの整備を図るために今回のプロジェクトへの助成を決めた。Ref:http://www.bl.…

E322 - 新聞デジタル化の諸相<国際新聞会議報告>

ヴァルラーフェンス(Hartmut Warlravens)IFLA新聞分科会委員長(ベルリン州立図書館)による新聞分科会の活動報告およびドイツの図書館の新聞に関する活動の報告が行われた後,19世紀の新聞をデジタル化して公開するプロジェクトの紹介(英国図書館,ニュージーランド,フィンランド両国立図…

E300 - オリエント図書館の資料保存とデジタル化 <文献紹介>

レバノンの首都ベイルートにあるオリエント図書館は,イエズス会が所有し,セント・ジョゼフ大学が運営する研究図書館で,一般に公開されている。先史から現代までの中東に関する図書20万タイトル,逐次刊行物2,000タイトルのほか,アラブキリスト教徒の手稿,航空考古学の先駆者であるア…

CA910 - フランス図書館の資料デジタル化計画 / 豊田透

資料のデジタル化とそれを用いた新しいサービスは,BDFの大きな目玉のひとつである。文字資料についてのみ言えば,開館時に10万点相当の文字資料をデジタル化して提供する計画になっている。資料のデジタル化には,原資料の保存や,物理的に離れた場所への送信といったメリットがある。…

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