デジタル化

CA1463 - EAJRS回顧と展望―今後への指標として― / 松江万里子

日本資料専門家欧州協会(European Association of Japanese Resource Specialists: EAJRS)は,欧州域内の日本研究機関間の情報交換および日本からの情報入手促進普及の目的で1989年に創設された。毎年1回,主に9月下旬か10月初旬に開催される年次会議は昨年までで12回を数える。この他の活動としては,年2回(春…

E390 - EU,デジタル図書館計画を発表

9月30日,欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会(EC)は,各国の文化遺産をオンラインで提供する欧州デジタル図書館計画を発表した。同時に2006年1月20日を期限とするオンラインでの意見募集も開始し,これを反映したデジタル化とデジタル保存に関する勧告案が,2006年6月に提示され…

E436 - 中国・上海図書館,映画関連資料をデジタル化

中国・上海図書館は1月,「上海年華」(上海メモリー)と題するデジタルコンテンツの一部として「映画の記憶」を部分公開した。19世紀後半から英・仏等の列強が租界を形成し,中国における西洋文化の窓口のひとつであった上海はまた,中国映画の発祥地でもある。昨年,中国映画誕生百周…

E416 - LCのWorld Digital Library構想にGoogleが協力

11月22日,Google社は,米国議会図書館(LC)のWorld Digital Libraryプロジェクトに300万ドル(約3億6千万円)を提供すると発表した。World Digital Libraryは,6月のユネスコ米国国内委員会でビリントン館長が打ち出した構想で,アメリカン・メモリー(CA1163参照)のように,貴重書や手稿などひとつしかな…

E413 - NDL,『資料デジタル化の手引き』を公開

国立国会図書館は,11月18日,『国立国会図書館資料デジタル化の手引き』をホームページに公開した。この手引きは,国立国会図書館の所蔵資料をデジタル化する場合に考慮すべき基礎的な事項をまとめたもので,デジタル化事業にあたる実務担当者が参考資料として使用することを想定してい…

E403 - 書籍デジタル化市場に続々参入

書籍のデジタル化,書籍本文検索市場に参入を表明する企業・団体が続々と現れている。マイクロソフト社は10月末,書籍のデジタル化プロジェクト"MSN Book Search"の開始とOCA(E392参照)への参加を発表した。次いで11月4日,"MSN Book Search"のパートナーとして英国図書館(BL)の名を挙げ,2006年にBL…

E400 - 研究図書館におけるスキャニングサービスの実施状況調査

電子形態での図書館サービス提供の必要性が高まりつつあるが,複写物をデジタルデータとして提供するスキャニングサービスをはじめ先進的な技術を利用した図書館サービスの実態については,詳しい調査はこれまでほとんど行われていない。こうした現状をふまえて,9月,米国研究図書館協…

E392 - Yahoo!とGoogleのデジタル図書館構想,その岐路

10月2日,Yahoo!とInternet Archiveが主導するデジタル図書館プロジェクトOpen Content Alliance(OCA)が旗揚げされた。OCAは,参加機関から寄託を受けた,著作権保護期間外あるいは許諾済みの印刷資料やマルチメディア資料をデジタル化して無料公開する。例えば,カリフォルニア大学図書館は,19世紀の…

E373 - 教育目的でのスキャニングに関する包括ライセンス(英国)

英国著作権ライセンス協会(Copyright Licensing Agency: CLA)は8月16日,英国大学協会(Universities UK: UUK),高等教育カレッジ学長会議(Standing Conference of Principals: SCOP)等の高等教育機関と,授業で使用する教材を作成・配布するための出版物のコピーとスキャニングに関する包括ライセンスの試行につ…

CA960 - デジタル化によるアクセスの改善−BLの試み− / 岡久慶

1994年3月27日,“The British Library's strategic objectives for the year 2000”が発表された。英国図書館(BL)が2000年までに達成する目標の数々がここにある。この「目玉」はセント・パンクラス館(CA868,CA913参照)への移転を−今度こそ−完了させるという決意表明であるが,その他にも図書館の機械化…

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