デジタル化

E340 - Google Printの巻き起こす波紋

5月26日,書籍本文検索サービスGoogle Printが試験公開された。当初,出版社向けプログラムとして始まった同事業は,その後,Google Print for Librariesとして大規模な図書館蔵書のデジタル化計画(E285参照)を打ち出したことから,様々な波紋を呼び起こしている。Google Print for Librariesでは,著作権の…

CA950 - マイクロ資料のデジタル化:イエール大学における試み / 屋敷奈巳

イエール大学図書館は,報告書From Microfilm to Digital Imageryにおいて,Project Open Book(以下,POB)の原案を提示した。この計画は,オリジナルの紙からではなく,マイクロフィルムからデジタル画像に約1万冊の本を変換する試みである。利用者の情報アクセスの要求が高まっている現在,多様な検索…

E326 - 電子学位論文オンラインの構築開始(英国)

JISCは,電子学位論文のメタデータを取り扱うソフトウェアの検証を目的とした"Theses Alive!"ほか,電子学位論文関連のプロジェクトを複数実施してきたが,それらの成果を踏まえて,関係機関の連携強化と統合的なサービスの整備を図るために今回のプロジェクトへの助成を決めた。Ref:http://www.bl.…

E322 - 新聞デジタル化の諸相<国際新聞会議報告>

ヴァルラーフェンス(Hartmut Warlravens)IFLA新聞分科会委員長(ベルリン州立図書館)による新聞分科会の活動報告およびドイツの図書館の新聞に関する活動の報告が行われた後,19世紀の新聞をデジタル化して公開するプロジェクトの紹介(英国図書館,ニュージーランド,フィンランド両国立図…

E300 - オリエント図書館の資料保存とデジタル化 <文献紹介>

レバノンの首都ベイルートにあるオリエント図書館は,イエズス会が所有し,セント・ジョゼフ大学が運営する研究図書館で,一般に公開されている。先史から現代までの中東に関する図書20万タイトル,逐次刊行物2,000タイトルのほか,アラブキリスト教徒の手稿,航空考古学の先駆者であるア…

CA910 - フランス図書館の資料デジタル化計画 / 豊田透

資料のデジタル化とそれを用いた新しいサービスは,BDFの大きな目玉のひとつである。文字資料についてのみ言えば,開館時に10万点相当の文字資料をデジタル化して提供する計画になっている。資料のデジタル化には,原資料の保存や,物理的に離れた場所への送信といったメリットがある。…

E285 - インターネット業界との協働による図書館蔵書のデジタル化計画

同様に,Internet Archiveも米国議会図書館(LC)やアレクサンドリア図書館(E013参照)など世界中の10機関と蔵書のデジタル化を進めている。こちらは,パブリック・ドメインの著作物を100万冊以上デジタル化し,Text Archiveとして無料で提供する予定で,すでに2万7千点は利用可能となっている。Ref:h…

E205 - 最新物理学による録音資料復元の試み(米国)

蝋管やSPレコードは材質的に損傷を受けやすく,レコード針での再生は保存に適さない。そこで考えられたのが,素粒子物理学で使う光学式顕微鏡によってレコード溝の形状を読み取り,2次元または3次元のデジタル画像に変換し,針の動きを再現して音声を再生する,という方法である。こうし…

E197 - JISC,BL所蔵の録音資料を電子化

JISCは,2004年1月から2007年4月までの予定で,総額1,000万ポンドをかけて映像,絵画,19世紀の新聞雑誌,近代の人口統計などの電子化計画(Digitisation Programme)を行っている。この資金は,高等教育財政審議会(Higher Education Funding Council:HEFCE)から提供を受ける。録音資料の電子化はこの計画の一…

E112 - 欧州におけるデジタル化の現状に関する報告書が刊行される

2001年4月,EU加盟国の専門家により,各国が協働で電子欧州(eEurope)イニシアチブ(注)に取り組む姿勢を規定したルンド原則と,デジタル化技術の向上やその適切な実践などについて定めたルンド行動計画が策定されていた。この報告書は同計画の実施状況と今後の展望についてまとめられたもの…

ページ