デジタル化

CA1906 - ドイツデジタル図書館(DDB)の沿革とサービス / 丸本友哉

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カレントアウェアネス
No.333 2017年9月20日

 

CA1906

 

ドイツデジタル図書館(DDB)の沿革とサービス

利用者サービス部サービス運営課:丸本友哉(まるもと ともや)

 

CA1905 - フランス国立図書館の電子図書館Gallicaの20年 / 服部麻央

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カレントアウェアネス
No.333 2017年9月20日

 

CA1905

 

フランス国立図書館の電子図書館Gallicaの20年

調査及び立法考査局調査企画課:服部麻央(はっとり まお)

 

京都大学図書館機構、ジョサイア・コンドル建築図面110件(4建築114画像)を「京都大学貴重資料デジアルアーカイブ」で追加公開

2017年9月28日、京都大学図書館機構が、ジョサイア・コンドルの建築作品のうち4建築(東京復活大聖堂(ニコライ堂) 、唯一館、三井家倶楽部、山県邸)の図面110点(114画像)を「京都大学貴重資料デジアルアーカイブ」で追加公開したと発表しています。

平成19年度総長裁量経費「建築家ジョサイア・コンドル作品図面のデジタル化とデータベース構築」事業で工学研究科井手亜里教授が作成した高精細画像255点が、分割撮影された元画像を図面1枚の画像になるように接合し公開されています。

【図書館機構】ジョサイア・コンドル建築図面110件(4建築114画像)を追加公開しました(京都大学図書館機構,2017/9/28)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1376152

米国国立医学図書館とウェルカム・トラストによる150年分の生物医学分野の雑誌のデジタル化事業、50万ページに到達

2017年9月27日、米国国立医学図書館(NLM)が、ウェルカム・トラストと共同で実施している、150年分の生物・医学分野の雑誌のデジタル化事業が、4万5,000記事・50万ページのデジタル化を達成したと発表しています。

デジタル化された雑誌は、PubMed Central及びEurope PMCから無料で公開されています。また、公開されているタイトルは、テキストマイニング・再利用が可能です。

Wellcome Trust and NLM Partnership to Provide Free Access to 150 Years of Medical Research Reaches Half-Million Page Milestone(NLM,2017/9/27)
https://www.nlm.nih.gov/news/nlm-wellcome-trust-milestone.html

米国政府印刷局、米国議会図書館と共同で、1920年代の連邦議会議事録をデジタル化し“govinfo”で公開

2017年9月26日、米国政府印刷局(GPO)が、米国議会図書館(LC)と連携して、1921年から1930年までの連邦議会議事録をデジタル化し、連邦政府の情報を利用できるデータベース“govinfo”で公開したと発表しています。

公開したものは第67議会から第71議会までの議事録で、禁酒法、1924年移民法、不戦条約、ドーズ案、ティーポット・ドーム事件、1929年の株価大暴落に関するもの等が含まれます。

GPO ISSUES DIGITAL RELEASE OF HISTORICAL CONGRESSIONAL RECORD FOR THE 1920s (GPO,2017/9/26)
https://www.gpo.gov/newsroom-media/presspage/17presspage38.htm

【イベント】古典籍 on flickr!~漢籍・法帖を写真サイトでオープンしてみると~(10/20・東京)

2017年10月20日、東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術研究センターにおいて、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)が、【アジアンライブラリーカフェno.002】「古典籍 on flickr!~漢籍・法帖を写真サイトでオープンしてみると~」を開催します。

費用対効果が高く持続性があり多くの研究者が「使える」デジタル化の実現のためflickrの利用を試みているU-PARLが、この試みにおける課題・苦労・成果・可能性を紹介するものです。

誰でも参加可能ですが、予約者が優先となっています。

【アジアンライブラリーカフェno.002】古典籍 on flickr!~漢籍・法帖を写真サイトでオープンしてみると~(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/asianlibrarycafe2

E1954 - 可搬型ブックスキャナによる古典籍電子化実証実験

国文学研究資料館(以下「当館」)では2014年から「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」(以下「NW事業」)を実施している(E1754参照)。この事業の一環として2016年1月から,株式会社PFU(以下「PFU」)とともに,古典籍・古文書の電子化に特化した,卓上に設置して使用する「据え置き型」及びアタッシュケース型で持ち運ぶことができる「可搬型」のブックスキャナの開発に関する共同研究を行っている。本稿では,このうち「可搬型」を使用した実証実験について紹介する。

中国の大学図書館コンソーシアムCADAL、甲骨文字が刻まれた甲骨126点をデジタル化して公開:全方向から光を当てて閲覧可能

中国の70以上の大学図書館のコンソーシアムであるChina Academic Digital Associative Library(CADAL)が、米国コロンビア大学図書館のC.V. Starr東アジア図書館と共同で、甲骨文字が刻まれた甲骨126点をデジタル化して公開しています。

RTI(Reflective Transformation Imaging)という技術を採用して、甲骨の色や形状などをキャプチャーし、どの方向からも光を当てて見ることができる画像としてデジタル化しています。

CADAL与哥伦比亚大学合作完成甲骨数字化项目(CADAL, 2017/9/11)
http://www.cadal.cn/xmdtt/xmdtt201709111002.htm

米国議会図書館、コレクションの創造的な活用を目的とした“labs.loc.gov”を公開

2017年9月19日、米国議会図書館(LC)が“labs.loc.gov”を公開しました。

同館のコレクションの創造的な活用を促進するために開発・実施された、プロジェクトやイベント、リソースなどに関する情報が公開されているウェブサイトで、公開時点では、

・同館のコレクションに関する機械可読形式のデータやAPI(LC for Robots)
・コレクションに関するデータを用いた視覚化実験
・米国のデジタル化された新聞のコレクション“Chronicling America”に含まれる第1次世界大戦期の新聞に掲載されたマンガや写真を識別し、キャプションを付与するクラウドソーシングプログラム(Beyond Words)
・デジタル化事業に関するプレゼン資料、動画

等が公開されています。

Library Launches labs.loc.gov (LC,2017/9/19)
https://www.loc.gov/item/prn-17-129/

米国国立公文書館、「2018-2022年度戦略計画」の原案を更新

米国国立公文書館(NARA)は、2017年8月に実施していたパブリックコメントで寄せられた意見を受け、「2018-2022年度戦略計画」の原案を更新し、更新した原案を、米・行政管理予算局(OMB)に提出したと発表しています。

変更点として、

・5億ページの記録のデジタル化とオンラインカタログでの公開の期限を2020年から2024年に延長

・2022年12月31日までの電子的な記録管理への完全移行に関して「可能な限り最大限に」(to the fullest extent possible)の文言を追加

・2020年までに、電子的的な記録管理移行のための適切な人材開発プログラムを策定することを追加

があげられています。

Draft National Archives Strategic Plan(NARA,2017/9/15)
https://www.archives.gov/about/plans-reports/strategic-plan/draft-strategic-plan

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