デジタル化

【イベント】国際ワークショップ「デジタル文献学:東西の対話 ペルセウス・デジタル図書館(西洋古典)とSAT大蔵経DB(仏典)」(7/5・東京)

2018年7月5日、東京大学本郷キャンパスにおいて、科学研究費補助金基盤研究(S)「仏教学新知識基盤の構築―次世代人文学の先進的モデルの提示」主催、東京大学大学院人文社会系研究科人文情報学拠点共済、一般財団法人人文情報学研究所後援の国際ワークショップ「デジタル文献学:東西の対話 ペルセウス・デジタル図書館(西洋古典)とSAT大蔵経DB(仏典)」が開催されます。

同ワークショップではテクストデータベース(テクストDB)の老舗として、30年以上、西洋古典の全文テクストDBへの取組みを続けてきているペルセウス・デジタル図書館のリーダー、Gregory Crane氏と、同じく長年にわたり活動を続けてきている仏典のテクストDB、SAT大蔵経テキストデータベースの技術担当者、永崎研宣氏によるそれぞれの古典テクストDBの紹介を通じ、テクストDBが持てる様々な可能性について検討するとのことです。

参加費は無料で、使用言語は英語です。

東京大学総合図書館の公開するデジタル画像、利用申請なしで二次利用が可能に

2018年6月21日、東京大学附属図書館は、同学総合図書館が公開するデジタル画像が、利用目的を問わず利用申請なしで二次利用できるようになったことを発表しました。

今回対象となるのは、総合図書館の所蔵資料のうち、著作権の保護対象ではない資料のデジタル画像及びその関連データであり、かつインターネット上で公開されているものです。同館の所蔵資料であること、画像の改変を行った場合はその旨を明示すれば、利用申請なしで画像の転載や改変、再配布などの二次利用が可能です。

ニュース(東京大学附属図書館)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news
※「2018-06-21 総合図書館が公開するデジタル画像等が自由に使えるようになりました」とあります。

“Google Arts & Culture”で、韓国の文化遺産を公開する“Korean Heritage”が公開:韓国国立中央図書館(NLK)等9機関が参加

2018年6月21日、韓国国立中央図書館(NLK)が、“Google Arts & Culture”での所蔵資料の公開を発表しています。

韓国の歴史文化関連の9機関(NLK、京畿道博物館、国立慶州博物館、国立古宮博物館、国立国楽院、国立無形遺産院、国立民俗博物館、水原華城、淑明女子大学校博物館)が連携して、同国の古代から近代までの歴史的に重要な美術品や文化遺産約3万点を全世界に提供するプロジェクト“Korean Heritage”の成果を公開するもので、今回、NLKからは「東醫寶鑑」「江華府宮殿圖」等所蔵する貴重書51点が公開されています。

聯合ニュース(Yonhap News Agency)によると、“Korean Heritage”には、同国の古代王国の関連資料、伝統工芸品、遺跡などのデジタル画像が含まれているとのことです。

立命館大学アート・リサーチセンター、「目玉の松ちゃん・尾上松之助 活動写真デジタル資料館」を公開

2018年6月15日、立命館大学アート・リサーチセンターが、「目玉の松ちゃん・尾上松之助 活動写真デジタル資料館」を公開しました。

「目玉の松ちゃん・尾上松之助 活動写真デジタル資料館」は、尾上松之助に関わる遺品・資料を、調査・整理の上取り纏めていくウェブサイトで、現在、「尾上松之助遺品保存会 写真データベース」が公開されています。

目玉の松ちゃん・尾上松之助 活動写真デジタル資料館のWEB公開(立命館大学アート・リサーチセンター,2018/6/15)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/002763.html

目玉の松ちゃん・尾上松之助 活動写真デジタル資料館
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/vm/matsunosuke_dm/

米国盲人協会(AFB)、ヘレン・ケラー・アーカイブを公開

2018年6月12日、米国盲人協会(AFB)は、ヘレン・ケラー・アーカイブを公開しました。

同アーカイブはヘレン・ケラー(Helen Keller)が同協会に遺贈した、書簡、スピーチ原稿、新聞の切り抜き、スクラップブック、写真、アルバム、建築図面、視聴覚資料等、16万点あまりをデジタル化したものです。

同アーカイブは、視覚や聴覚に障害のある人もアクセス可能であるとしています。

アイルランド国立図書館、多様性・包摂性に関するポリシーを公表

2018年6月12日、アイルランド国立図書館(NLI)が、多様性・包摂性に関するポリシーを公表しました。

NLIの2016年から2021年まで戦略計画に基づいて作成されたアクションプランで、収集方針の見直し、本館改修時における物理的アクセスの改善、プログラム・展示会の多様性確保、広報・宣伝時における包摂性、デジタル資源の収集やデジタル化等に際しての多様性、図書館界の連携の促進、来館者への平等な対応や、職員の採用・昇進における差別防止などがあげられています。

また、同プランに基づき、文化活動団体であるCreative Irelandと共同で、より多様で包摂的なナショナルコレクション構築のためのパイロット事業が実施されます。同事業では、国内において過小評価されていたり、その文化遺産が将来に保存されない恐れのあるグループと連携し、2018年から2019年にかけて新しいコレクションを構築します。

研究図書館センター(CRL)が運営するSouth Asia Open Archives(SAOA)、南アジアの新聞に関する報告書のコレクションのデジタル化を開始

2018年6月1日、北米の研究図書館センター(CRL)が運営するSouth Asia Open Archives(SAOA)が、南アジアの新聞に関する報告書のコレクション“Indian Newspaper Reports”のデジタル化を開始したことを発表しました。

このコレクションには、19世紀後半から20世紀前半に南アジアで発行された現地の新聞を週次で翻訳・要約した資料などが含まれます。CRLが所蔵する110点のマイクロフィルムの約15万ページがデジタル化されます。デジタル化資料は2019年初めに利用可能となるとのことです。

SAOA to Digitize Indian Newspaper Reports for Open Access(CRL, 2018/6/1)
http://www.crl.edu/news/saoa-digitize-indian-newspaper-reports-open-access

「書陵部所蔵資料目録・画像公開システム」に木戸家文書(天・地・番外・特1~3)・九条家文書(巻28)等が追加

2018年6月1日、宮内庁の「書陵部所蔵資料目録・画像公開システム」に、木戸家文書(天・地・番外・特1~3)(モノクロ画像)、九条家文書(巻28)、古今妖魅考、御即位装束着様事、諸記録抄出(第1~15冊)、徳川種姫御式正道具絵図、蜷川親元記、法体装束抄、雅亮装束抄が追加されました。

また、6月6日には、国文学研究資料館の「新日本古典籍総合データベース」で公開している画像へのリンクを「新日本古典籍総合データベース」のDOIに更新したと発表しています。

「西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース」に絵図・地図類データベースが追加

2018年6月1日、愛知県西尾市の西尾市岩瀬文庫の蔵書のうち古典籍類約2万点の書誌情報を公開する「西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース」に、絵図・地図類約850点の書誌情報と画像を公開する「絵図・地図類データベース」が追加されました。

ADEAC:デジタルアーカイブシステム 新着情報
https://trc-adeac.trc.co.jp/
※2018.6.1欄に「『西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース』に絵図・地図類データベースを追加しました。」とあります。

絵図・地図類一覧 (西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース)
https://trc-adeac.trc.co.jp/Html/Home/2321315100/topg/clist2.html

E2028 - 2018年NCC25周年会議・CEAL及びAAS年次大会<報告>

2018年3月,米国・ワシントンD.C.において,20日に北米日本研究資料調整協議会(NCC)創立25周年のプレカンファレンス,21日から22日まで東亜図書館協会(CEAL)年次大会(E1909ほか参照),さらに22日から25日までアジア学会(AAS)の年次大会が開催された。国立国会図書館(NDL)からは,筆者を含む3人の職員が参加した。

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