デジタル化

山形県新庄市、「新庄デジタルアーカイブ」を開設 掲載写真は自由にダウンロード・利用可能

山形県新庄市が、保有する歴史的に価値のある写真をデジタル化し、公開したサイト「新庄デジタルアーカイブ」を公開しました。

同サイトには新庄市の歴史的価値のある写真が二千点以上掲載されており、新庄の昔の街並、風景、イベント、伝統工芸などを閲覧できるとのことです。さらに、全ての写真はダウンロード可能で、自由に素材として使用することができる、とされています。提供元が新庄市であることが明記されていれば、商業利用も自由とのことです。

自由に閲覧・ダウンロード・利用可能! 史料写真公開サイト「新庄デジタルアーカイブ」開設(PR Wire、2018/4/23付け)
https://kyodonewsprwire.jp/release/201804203181

新庄デジタルアーカイブ
https://www.shinjo-archive.jp/

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2018年6月月例研究会「国際社会の中での日本のデジタルアーカイブ:新日本古典籍総合データベースの海外ユーザー調査から」(6/23・吹田)

2018年6月23日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年6月月例研究会「国際社会の中での日本のデジタルアーカイブ:新日本古典籍総合データベースの海外ユーザー調査から」が開催されます。発表者は井原英恵氏です。

開催案内によれば、「本研究会では、国文学研究資料館が提供する新日本古典籍総合データベースを事例に、日本のデジタルアーカイブを海外ユーザーの視点から考えたい。まず、発表者が2017年に行った該当データベースの海外ユーザー調査に基づいて、インターフェースや機能、広報等に関する課題を検討していく。その上で、国際社会における文化資源のデジタルアーカイブの意義についても考察したい」とされています。

情報組織化研究グループ月例研究会のご案内
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201806

佐賀大学、「小城藩日記データベース」をCC BY-NC-SA 4.0ライセンスで公開:書誌データはLOD型式・画像はIIIFに対応

2018年4月23日、佐賀大学が、「小城藩日記データベース」を公開しました。

同館所蔵の小城藩の業務日誌である「小城藩日記」の記事を要約した「日記目録」(江戸時代の作成)をデータ化し、記事の検索および当該記事の画像の表示を可能としたものです。

データベース内に収納されている、外部リンクを除く全デジタルコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「表示-非営利-継承 4.0 国際」(CC BY-NC-SA 4.0)のもとに公開されています。

日記記事の全書誌データは、CSV形式の内容に加えて、書誌項目の構造まで記述したLinked Open Data(LOD)の形式でも利用可能となっているほか、画像データはIIIFに対応しています。

同大学の地域学歴史文化研究センターと国立歴史民俗博物館の協力協定に基づく研究成果で、データベースの作成にあたっては同大学の総合情報基盤センターが、公開にあたっては、附属図書館が協力しています。

米国議会図書館(LC)、作曲家・指揮者のレナード・バーンスタインの手稿譜等関連資料約3,700点をデジタル化しオンラインで公開:コンサート・展示会・映画上映会など関連イベントも開催

2018年4月10日、米国議会図書館(LC)は、作曲家で指揮者のレナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、同館所蔵のバーンスタインコレクション40万点に含まれる同氏の手稿譜、スクラップブック、写真、書簡、音声記録など約3,700点をデジタル化してオンラインで公開したと発表しています。

公開された資料には、「ロミオとジュリエット」と題された初期の粗筋を含むミュージカル「ウエストサイドストーリー」の素案・粗筋・ノートや同作品のオーディション時のノート、ミュージカル「キャンディード」の楽曲の譜面等が含まれます。

LCでは、関連して、5月12日から19日に開催される春の催しにおいて、同氏のミュージカルやオペラ作品から抜粋した楽曲を聴く夕べや、貴重な資料の展示、同氏が作曲を担当した映画「波止場」の上映会を開催します。

Library Launches Leonard Bernstein Centennial Celebration with Thousands of Bernstein Items Online (LC,2018/4/10)
https://loc.gov/item/prn-18-038/

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、IIIFコンソーシアムに加盟

2018年4月20日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、デジタル画像の相互運用のための国際規格であるIIIFのコンソーシアムに2017年12月14日付けで加盟したことを発表しました。

関西大学KU-ORCASはIIIFコンソーシアムに参加しました(KU-ORCAS,2018/4/20)
http://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20180420_85/

IIIF Consortium(IIIF)
http://iiif.io/community/consortium/

参考:
E1967 - 関西大学アジア・オープン・リサーチセンターの目指すもの
カレントアウェアネス-E No.336 2017.11.02
http://current.ndl.go.jp/e1967

エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館、同大統領関係文書をオンラインで公開

2018年4月19日、エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館が、同大統領関係文書をオンラインで公開したと発表しました。

公開されたのは、米国大統領であった同氏の1809年の出生から1842年までのものです。同大統領によって書かれた文書及び同大統領に向けた文書340点と、同大統領が弁護士や州議会議員として直面した問題に関わる文書4,839点が含まれます。文書は文字起こしされ、注釈が付されています。

この公開は、同大統領関係の全ての文書を注釈や参考情報と共に提供するという同館の目標への第一歩であるとされ、全ての文書の公開が完了すれば、文書は15万から17万5,000点になるとされています。

英国放送協会(BBC)、効果音のデジタルアーカイブ“BBC Sound Effects(Beta)”を公開

2018年4月17日、英国放送協会(BBC)が、“BBC Sound Effects”のBeta版を公開したと発表しています。

BBC Archiveが所蔵する効果音やフィールド・レコーディングに関する録音1万6,016点をWAVフォーマットで公開したものです。

公開されたデータは試聴できるほか、個人や教育・研究といった非商用目的であれば再利用も可能です。

@BBCArchive(Twitter,2018/4/17)
https://twitter.com/BBCArchive/status/986236214272389120

BBC Sound Effects(Beta)
http://bbcsfx.acropolis.org.uk/

米国議会図書館(LC)、ベンジャミン・フランクリンの文書類約8,000点をデジタル化し公開

2018年4月17日、米国議会図書館(LC)は、米国の政治家・科学者のベンジャミン・フランクリンの文書類約8,000点をデジタル化し、フランクリンの命日(4月17日)にあわせて公開したと発表しました。

英国やフランスの北米植民地の代表としての外交活動の記録や、アメリカ独立戦争終結のためのパリ条約締結交渉にかかわる信書の控えやパリ条約の草稿のほか、研究者仲間との手紙や観察記録等といった科学者としての活動を示すものなど、概ね1770年代から1780年代にかけての文書が含まれます。

コレクションは5つのシリーズに分かれており、3つのシリーズは1972年にマイクロフィルム化したものをデジタル化し、他の2つは2016年に原資料をスキャンしデジタル化したものです。

米国議会図書館(LC)、デジタル化した「内務省検閲発禁図書コレクション(Japanese Censorship Collection)」247点をオンラインで公開

2018年4月16日、米国議会図書館(LC)が、デジタル化した「内務省検閲発禁図書コレクション(Japanese Censorship Collection)」247点をオンライン公開した事を発表しています。

第2次世界大戦後接収され、米・ワシントン・ドキュメント・センターを経てLCに移管された、戦前の日本の内務省が検閲した書籍やゲラ等1,327点を、国立国会図書館(NDL)と共同でデジタル化したもので、1923年から1945年までの資料が含まれます。

そのうち、著作権の保護期間が満了した247点がオンラインで公開されており、今後も著作権保護期間が満了した作品から随時追加公開されていきます。著作権保護期間中の資料については館内で閲覧できます。

Library of Congress Digitizes Unique Japanese Censorship Collection (LC,2018/4/16)
https://www.loc.gov/item/prn-18-042/

九州大学附属図書館の九大コレクションがIIIFに対応

2018年4月16日、九州大学附属図書館は、九大コレクションがデジタル画像の相互運用のための国際規格IIIFに対応したことを発表しました。

九大コレクションで公開している資料のうち、画像ファイル(JPEG形式)があるもの(貴重資料の一部、蔵書印画像、炭鉱画像)が対象になります。ビューワーにはUniversal Viewerを採用しています。

九大コレクションは2017年12月、IIIFのImage APIに対応していましたが、今回Presentation APIを実装し、IIIFに正式に対応しました。

附属図書館所蔵資料のデジタル画像が活用しやすくなりました(国際規格IIIFに対応)(九州大学附属図書館, 2018/4/16)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/16059

九大コレクション
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_search/

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