ガイドライン

国際図書館連盟、国際的な図書館間相互貸借のためのガイドラインを改定へ:現在のバージョンへのコメントを募集中

2017年5月19日、国際図書館連盟(IFLA)のドキュメントデリバリー・資源共有分科会が、国際的な図書館間相互貸借(ILL)に関するガイドライン「国際貸出と文献提供:手続きのための原則とガイドライン」(International Resource Sharing and Document Delivery: Principles and Guidelines for Procedure)を改訂すると発表しています。

現バージョン(2009年版)に対するコメントを、2017年7月30日までオンラインフォームで受け付けており、その後、分科会では、コメントを反映した改定草案を作成し、再度、コメントを募集することを計画しています。

Request for Public Comments on IFLA Interlibrary Loan Guideline(IFLA,2017/5/19)
https://www.ifla.org/node/11407

オーストラリア図書館協会、公共図書館の革新性と創造性に関するファクトシートを公表

2016年11月8日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、公共図書館の革新性と創造性に関するファクトシート“10 ways that libraries power smart cities”を公開しています。

また、同日から、公共図書館のガイドライン・標準・アウトカム指標をまとめた“The Guidelines, Standards and Outcome Measure for Australian Public Libraries ”の適用開始も発表しています。

Public Libraries gala dinner (ALIA,2016/11/8)
https://www.alia.org.au/news/14856/public-libraries-gala-dinner

10 ways that libraries power smart cities(ALIA)
https://www.alia.org.au/sites/default/files/Libraries%20power%20Smart%20Cities.pdf

The Guidelines, Standards and Outcome Measure for Australian Public Libraries(ALIA)

国際図書館連盟、資料保存のために各機関が用いている基準・ガイドライン等のアンケート調査を実施中

国際図書館連盟(IFLA)の戦略計画2016-2021では、“3.2:Developing standards for the collection and preservation of content in its diverse forms ”において、多様な形態のコンテンツの保存に関する基準の策定が謳われていますが、その目標を達成するため、IFLAでは、所蔵資料の保存のために各機関で用いられている基準・ガイドライン・ベストプラックティスに関するアンケート調査を実施しています。

締切は2016年10月17日となっています。

調査結果はIFLAのウェブサイトで公開される予定となっており、理事会の諮問委員会が専門家とともに調査結果を分析し、欠けている部分を埋めるための最良の方法を検討するとのことです。

Take this survey to help shape the future of preservation standards(IFLA,2016/8/3)
http://www.ifla.org/node/10659

IFLA survey on preservation and conservation guidelines/standards/best practices

米国図書館協会、デジタル環境下での利用者のプライバシー保護を目的としたプライバシーガイドラインを公表

2016年8月1日、米国図書館協会(ALA)は、ALAの知的自由委員会(Intellectual Freedom Committee)が、デジタル環境下での利用者のプライバシー保護のための戦略とベストプラクティスを概説したプライバシーガイドラインを承認したと発表しています。

新しく承認されたガイドラインは以下の4点で、ALAのウェブサイトのPrivacy & Surveillanceのページで公開されています。

・Library Privacy Guidelines for Public Access Computers and Networks
・Library Privacy Guidelines for Library Websites, OPACs, and Discovery Services
・Library Privacy Guidelines for Library Management Systems
・Library Privacy Guidelines for Data Exchange Between Networked Devices and Services

日本図書館協会、国際図書館連盟(IFLA)や米国図書館協会(ALA)の宣言等を集約した「国際的な宣言」のページを更新

2016年7月1日付で、日本図書館協会(JLA)がウェブサイトの「国際的な宣言」のページを更新しています。

現在、英文へのリンクや日本語訳のファイルについて、

◯ユネスコ(UNESCO)
・「ユネスコ公共図書館宣言」1994年

◯国際図書館連盟(IFLA)
・「「忘れられる権利」についてのIFLA声明」2016年3月31日
・「図書館でのプライバシーに関する IFLA 宣言(2015)」2015年8月14日
・「インターネット宣言2014」 ※英文へのリンクのみ
・「IFLA図書館員とほかの情報専門職のための倫理綱領」2012年8月12日
・「IFLA歴史的記録における個人認識情報へのアクセスについての声明」2008年12月3日 ※英文へのリンクのみ
・「デジタル環境における著作権に関する国際図書館連盟の立場」(2000) 

◯米国図書館協会(ALA)
・「図書館の権利宣言」(1948年)  
・「プライバシー関連ツール一式」 ※英文へのリンクのみ
・「知的自由に関するマニュアル」8版 ※英文へのリンクのみ

◯米国情報標準化機構(NISO)

オーストラリア図書館協会、職業教育機関の図書館に関する調査プロジェクトを終了:プロジェクトの成果は協会ウェブサイトで公開

2016年6月28日、オーストラリア図書館協会(ALIA)の職業教育機関(VET)の図書館に関する諮問委員会(VLAC)が、以下の3つの調査プロジェクトの終了を報告しています。

・公立の職業専門学校(TAFE)や私立のカレッジにおける図書館サービスの標準についてまとめたガイドラインの策定
・予算カットのTAFEの図書館や図書館員への影響調査
・全国のTAFEの図書館のリスト作成

プロジェクトの成果はVLACのウェブサイトで公開されています。

Newly released ALIA guidelines, survey and mapping projects support advocacy for libraries in the VET sector(ALIA,2016/6/28)
https://www.alia.org.au/media-releases/newly-released-alia-guidelines-survey-and-mapping-projects-support-advocacy-libraries-vet-sector

Guidelines for Australian VET Libraries(ALIA)

英・Libraries Taskforce、コミュニティ運営図書館を設立するコミュニティや図書館サービスの責任者を対象とした優良事例ガイド(ツールキット)のbeta版を公開

2016年3月23日、英国文化・メディア・スポーツ省と地方自治体協会によって設立されたLibraries Taskforceが、コミュニティ運営図書館を設立するコミュニティや図書館サービスの責任者を対象とした優良事例ガイド(ツールキット)“Community libraries: good practice toolkit”のbeta版を公開し、コメントを求めています。

このガイドは、地域参画からコミュニティ運営図書館の建設までを、地方自治体及び地域の視点からフォローしており、考慮されるべき規制・運用上の課題や、公共図書館のボランティア活動にも目を向けているとのことです。

Libraries Taskforceは、

・地方公共団体からの継続的な支援がないコミュニティ運営図書館は支持しないが、設立するのであれば、高品質で持続可能なサービスのため、情報に基づいた決定をすること。
・公共図書館を運営する有給の職員をボランティアが支援することが、利用可能なサービスを増強し、公共図書館とコミュニティの密接な連携と関与を保証すると信じる

と述べています。

And then there were two......(Libraries Taskforce,2016/3/23)

ユネスコ等の"UNESCO PERSIST"プロジェクトが、MLA向けデジタル遺産保存のガイドラインを公開

2016年3月10日、ユネスコ、国際図書館連盟(IFLA)、国際公文書館会議(ICA)等によるデジタル遺産の長期保存のためのイニシアチブであるUNESCO PERSIST(Platform to Enhance the Sustainability of the Information Society Trans globally)プロジェクトは、ガイドライン"The UNESCO/PERSIST Guidelines for the selection of digital heritage for long-term preservation"を公開しました。

ガイドラインの目的は、長期的に持続可能な保存を行うために、デジタル遺産の選択に関し、MLA等の各機関が方針を立案する際の出発点を提供することであるとされています。

Launch of the PERSIST digital heritage selection Guidelines(IFLA, 2016/3/10)
http://www.ifla.org/node/10315

"The UNESCO/PERSIST Guidelines for the selection of digital heritage for long-term preservation"

“IFLA Public Library Service Guidelines”(2nd edition)の邦訳版公開

2016年2月22日、“IFLA Public Library Service Guidelines”(2nd edition) の邦訳版『IFLA公共図書館サービスガイドライン 第2版』が国際図書館連盟(IFLA)のホームページで公開されました。

日本図書館協会(JLA)のコーディネートにより日本語に翻訳されたものです。

Japanese translation of Public Library Service Guidelines now available(IFLA,2016/1/22)
http://www.ifla.org/node/10262

IFLA Public Library Service Guidelines(IFLA)
http://www.ifla.org/publications/ifla-publications-series-147

米国歴史学協会による、デジタル研究評価のガイドラインの翻訳が日本デジタル・ヒューマニティーズ学会のウェブサイトに掲載される

2015年2月4日、「歴史学におけるデジタル研究を評価するためのガイドライン」が、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会(Japanese Association for Digital Humanities:JADH)のウェブサイトに掲載されました。

「歴史学におけるデジタル研究を評価するためのガイドライン」は、米国歴史学協会(American Historical Association:AHA)が2015年6月付で発表したガイドライン“Guidelines for the Evaluation of Digital Scholarship in History”の、菊池信彦氏、小風尚樹氏、師茂樹氏、後藤真氏、永崎研宣氏による翻訳です。

歴史学におけるデジタル研究を評価するためのガイドライン(JADH, 2016/2/4)
http://www.jadh.org/guidelines-for-the-evaluation-of-digital-scholarship-in-history

関連:
“Guidelines for the Evaluation of Digital Scholarship in History”

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