研究図書館

CA1054 - 学部学生用図書館のガイドライン / 中川真紀

学部学生用図書館は,大規模大学において総合図書館とは別に独立して設置される,学部学生のための図書館のことである。今世紀中頃,米国の大学図書館では,大学のマスプロ化に伴って大量に入学してくる学生への対応が問題になっていた。同時に大学院レベルの教育も拡大されたために,…

E430 - 研究図書館のサービス部門はどう変わったか?(米国)

米国研究図書館協会(ARL)は2005年12月,同年春に行ったアクセスサービスとそれを担当する部門に関する調査の報告書を公表した。ARLは1991年,従来“貸出し(Circulation)”と名付けられていた図書館資源の提供部門を,サービスの多様化に伴って“アクセスサービス(Access Services)”と呼ぶよう…

E418 - 韓国−中国間の学術情報共有体制

11月23日,韓国教育学術情報院(KERIS;CA1296参照)と中国高等教育文献保障システム(CALIS;CA1443参照)との間で,双方の学術情報資源の共同利用に関する覚書が取り交わされた。今後数年の間に,総合目録,ドキュメント・デリバリー,OAI-PMHプロトコルを用いた学位論文の相互利用サービスの3領…

E417 - 研究図書館の書庫スペース問題(英国)

11月,『英国の研究図書館における収蔵能力とアクセスを最適化する』と題する報告書が公開された。これは,研究図書館コンソーシアム(CURL)と英国図書館(BL)の委託を受けてCHEMS Consulting社が行った調査を報告したもので,英国の研究図書館の書庫スペース問題が浮き彫りになっている。報…

E400 - 研究図書館におけるスキャニングサービスの実施状況調査

電子形態での図書館サービス提供の必要性が高まりつつあるが,複写物をデジタルデータとして提供するスキャニングサービスをはじめ先進的な技術を利用した図書館サービスの実態については,詳しい調査はこれまでほとんど行われていない。こうした現状をふまえて,9月,米国研究図書館協…

CA1015 - スペインの大学図書館における目録の機械化 / 蛭田顕子

スペインにおける図書館の機械化は,1990年代に入り大学図書館を中心に急速に進展した。それは,他の図書館に先駆けて行った機械管理システムの設置,大学図書館ネットワークの創設,書誌情報の整備によるが,それでも,今はまだシステムの内容の充実よりは量的拡大の方を重視している段…

CA992 - フランスの大学図書館における書誌ユーティリティの現状 / 佐藤典子

他国と同じくフランスの大学図書館界においても,今日,機械化は重点事業の一つである。1980年代後半から1990年代前半にかけて,次の4つの事業が国のプロジェクトとして行われた。1)PEB(ILLのシステムで,約200の機関が加盟),2)CCN(雑誌の総合目録データベース),3)Teletheses(学位論文データ…

CA988 - 米国の大学図書館による電子テキストセンター / 杉山時之

米国の大学図書館が電子テキストセンターを相次いで開設している。電子テキスト(electronic texts)という言葉は耳慣れないかもしれないが,その内容はフルテキスト(全文)データベースとほぼ同義ととらえても間違いではない。1980年代初めにOPACが脚光を浴びるようになったが,10年後の現在…

CA974 - 研究図書館は電子化すべきではない? / 小林昌樹

コンピュータ技術の革新は全ての図書館に全面的改宗を迫っているようにみえる。米国の研究図書館界も30年ほど前からこの問題に直面してきた。しかし今までの論者は,紙メディア図書館と電子図書館を二者択一的に考え,館種の違いをあまり配慮しない傾向にあったのではないだろうか。長…

CA956 - 図書館の技術評価 / 小寺正一

情報技術の変化は極めて激しい。この変化の渦中でライブラリアンは翻弄されっぱなしの感もあるが,そのペースに遅れずについていき,さらには自らのアイデアで時代を先取りすることは可能なのだろうか?米国議会図書館(LC)のTechnology Assessment Staff Laboratory(以下,TAS)は最新の技術を評価…

ページ