研究図書館

国際日本文化研究センター図書館、目録情報をWorldCatに登録

2018年2月7日、国際日本文化研究センター(日文研)図書館は、同館の資料についての目録情報をOCLCのWorldCatに登録したと発表しました。

2018年1月にOCLCおよび紀伊國屋書店との連携により、日文研が所蔵する日本語・外国語図書など約30万件分の書誌・所蔵情報をWorldCatに一括登録したとのことです。あわせて、従来は日文研のOPACにはなかったヨミのローマ字形データもWorldCatに登録されました。年度内には日文研OPACの側にも読みのローマ字形データとOCLCの書誌IDが登録される予定とのことです。

さらに2018年4月からは、OCLC WorldShare ILLによるILLサービスの実施も予定しているとされています。

日文研図書館の資料がOCLC WorldCatでも検索できるようになりました(国際日本文化研究センター、2018/2/7付け)
http://topics.nichibun.ac.jp/ja/sheet/2018/02/07/s001/index.html

欧州研究図書館協会(LIBER)、デジタル人文学の文献リストを公開

2018年1月29日、欧州研究図書館協会(LIBER)が、デジタル人文学の文献リストを公開しました。

これは、LIBERのDigital Humanities & Digital Cultural Heritage Working Groupが収集した文献をもとにしています。それぞれ特定の分野に焦点を当てた4チームがリストを作成しており、最初となる今回公開されたのは、デジタル人文学関連のポリシー策定やプロファイル作成の参考となる文献のリストです。デジタル人文学が研究図書館の関心を集める理由や、デジタル人文学を日々実践していくための方法に関する文献を紹介しています。

A Digital Humanities Reading List: Part 1(LIBER, 2018/1/29)
http://libereurope.eu/blog/2018/01/29/digital-humanities-reading-list-part-1/

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、JAIRO Cloud移行FAQを公開

2018年1月26日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)のJAIRO Cloud運用作業部会が、「JAIRO Cloud移行FAQ」を公開しました。

このFAQは他の機関リポジトリソフトウェアからJAIRO Cloudへの移行のサポートの一環として作成されたものです。21のよくある質問に関する回答が掲載されています。

JAIRO Cloud 移行FAQ
http://id.nii.ac.jp/1458/00000040/

参考:
E1574 - つくばリポジトリのJAIRO Cloudへの移行 カレントアウェアネス-E No.261 2014.06.19
http://current.ndl.go.jp/e1574

国立国語研究所、過去の語彙調査等で収集した雑誌 (中央資料庫未製本雑誌) がOPACで検索可能になったと発表

2018年1月26日、国立国語研究所が、過去の語彙調査等で収集した雑誌 (中央資料庫未製本雑誌) が、同研究所研究図書室のOPACで検索可能となったと発表しています。

過去のニュース 平成29年度 (2017年度)(国立国語研究所)
https://www.ninjal.ac.jp/newsyears/2017/
※「2018.01.26 国語研OPACで過去の語彙調査等で収集した雑誌 (中央資料庫未製本雑誌) が検索できるようになりました。」とあります。

中央資料庫未製本雑誌所蔵リスト(国立国語研究所)
http://rmr.ninjal.ac.jp/magazinelist.html

国立国語研究所研究図書室OPAC
https://libgw.ninjal.ac.jp/drupal/

米国大学・研究図書館協会(ACRL)及び米国アーキビスト協会(SAA)の承認を受け「アーカイブ資料や特別コレクションによるサービスのための評価基準」が公開

2018年1月25日、米国大学・研究図書館協会(ACRL)と米国アーキビスト協会(SAA)が、アーカイブ資料や特別コレクションによるサービスのための統計的評価基準“Standardized Statistical Measures and Metrics for Public Services in Archival Repositories and Special Collections Libraries”を公開しました。

ACRLの貴重書・手稿部会(RBMS)と米国アーキビスト協会(SAA)の合同タスクフォースによって策定されたもので、2017年10月のACRLの理事会での承認の後、2018年1月のSAAの理事会でも承認され、今回、公開されました。

E1988 - COAR Asia Meeting 2017<報告>

2017年12月4日から6日にかけて,ネパールの首都カトマンズにおいて,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の主催するAsia OA Meeting 2017“Moving to higher ground - from open access to open science in Asia”が開催された。COARによる,アジア地域を主眼とした国際会議は,2016年3月の日本,同11月のマレーシア(E1898参照)に続き,第3回目となる。今回の会議は,オープンアクセス(OA)・オープンサイエンス(OS)の国際動向およびアジア各国の活動に係る情報共有を図ると同時に,開催国であるネパールの活動を発展させる一助となることを目的としていた。日本からは,国立情報学研究所(NII)および鳥取大学から計4人が参加した。

OCLC Research、文献レビュー“Toward a New Understanding of American Higher Education Institutions”を公開

2018年1月19日、OCLC Researchが、文献レビュー“Toward a New Understanding of American Higher Education Institutions: Focus of Educational Offer, Mode of Provision”を公開しました。

高等教育が変化するなかでの研究図書館の未来をテーマとしたIthaka S+Rとの共同研究プロジェクト“University Futures; Library Futures”を支援するためにOCLC Researchが開発した高等教育機関の分類の、背景・文脈を説明するためのもので、高等教育機関の既存の分類や、高等教育機関の主な組織的特徴等といった内容の文献のレビューが行なわれています。

フィンランドのコンソーシアム“FinELib”とElsevier社が契約締結で合意

2018年1月17日、フィンランドの大学・研究機関・公共図書館からなるコンソーシアム“FinELib”が、Elsevier社と契約を締結したと発表しています。

契約期間は3年間で、13の大学、11の研究機関、11の応用科学大学から、Science Directに搭載された1,850誌へのアクセスを可能とする内容となっています。

また、同国の研究者が、Elsevier社のジャーナル(購読誌約1,500誌、OA誌約100誌)で学術成果をオープンアクセス(OA)で公表する際のAPC(論文処理加工料)を半額とする内容も含まれています。

韓国の大学コンソーシアムが長期間の交渉の末、エルゼビア社と契約締結 ScienceDirectへのアクセス遮断直前

2018年1月15日付けのScience誌記事で、韓国の大学コンソーシアムが長期間にわたったこう着状態の末、エルゼビア社とScienceDirectの契約締結に至ったと報じています。エルゼビア社がScienceDirectへのアクセス遮断を実行するとしていた2018年1月12日の直前に、同意に至ったとのことです。

韓国では2017年5月に300以上の大学図書館から成るコンソーシアムが組まれ、42のデータベース等に関する契約交渉が行われていました。ScienceDirectについては、2019年度分について、前年比4.5%の値上げを要求するエルゼビア社に対し、コンソーシアム側はパッケージ中に多くの小規模な、あまり読まれない雑誌が含まれているとし、譲歩を要求していました。最終的に3.5~3.9%の値上げで両者は合意しました。

米国大学・研究図書館協会(ACRL)、研究図書館でメディア資料を扱う際のガイドラインの改正案への意見を募集中

2018年1月11日、米国大学・研究図書館協会(ACRL)が、2012年に策定した研究図書館においてメディア資料の扱う際のガイドラインの改正案への意見募集を開始しました。

期限は2018年3月2日までです。

Guidelines for Media Resources in Academic Libraries Draft Revision Feedback(ACRL,2018/1/11)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/15102

ページ