研究図書館

研究図書館センター(CRL)が運営するSouth Asia Open Archives(SAOA)、南アジアの新聞に関する報告書のコレクションのデジタル化を開始

2018年6月1日、北米の研究図書館センター(CRL)が運営するSouth Asia Open Archives(SAOA)が、南アジアの新聞に関する報告書のコレクション“Indian Newspaper Reports”のデジタル化を開始したことを発表しました。

このコレクションには、19世紀後半から20世紀前半に南アジアで発行された現地の新聞を週次で翻訳・要約した資料などが含まれます。CRLが所蔵する110点のマイクロフィルムの約15万ページがデジタル化されます。デジタル化資料は2019年初めに利用可能となるとのことです。

SAOA to Digitize Indian Newspaper Reports for Open Access(CRL, 2018/6/1)
http://www.crl.edu/news/saoa-digitize-indian-newspaper-reports-open-access

E2029 - 研究データ同盟第11回総会<報告>

「障壁なきデータ共有」をスローガンとする研究データ同盟(RDA;E1972ほか参照)の第11回総会は,“From Data to Knowledge”をテーマに,2018年3月21日から23日にかけてドイツのベルリンで開催された。RDAには136の国・地域から6,700人以上が登録している(第11回総会時点)。本総会には661人が参加し,日本からは18人が参加した。参加者の属性は主にデータ共有に関する研究者,データ管理者,図書館員等である。

北米研究図書館協会(ARL)、EU一般データ保護規則(GDPR)の図書館への影響に関するイシューブリーフを公開

2018年5月24日、北米研究図書館協会(ARL)が、イシューブリーフ“The General Data Protection Regulation: What Does It Mean for Libraries Worldwide?”を公開しました。

米・ノースカロライナ大学チャペルヒル校図書館の学術コミュニケーション担当ギリランド(Anne T. Gilliland)氏によるもので、EU一般データ保護規則(GDPR)の2018年5月25日の発効を控え、図書館での個人情報の管理方法に関して、図書館における必要な検討を支援するために作成されました。

交換プログラム、留学、客員研究員、サテライトキャンパスといった様々な場面で欧州との関係があることから、大学図書館・研究図書館は、GDPRの要件を満たしている必要があるとし、個人情報の取集・管理・移転の方法の変更や、職員へのプライバシーに関するトレーニングの提供など、図書館に与える影響について指摘しています。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、学術図書館員による研究成果のオープンアクセスに関する方針の改訂案を公表

2018年5月23日、米国大学・研究図書館協会(ACRL)が、学術図書館員による研究成果のオープンアクセス(OA)に関する方針の改訂案を発表しました。

2016年に承認された後に寄せられた意見をもとに、ACRLの学術環境委員会(ReSEC)が、あらゆる種類の研究成果のOAを含み、また、引用モデルを提供するために改訂したもので、2018年7月1日まで意見を求めています。

ACRL Policy Statement on Open Access to Scholarship by Academic Librarians, Draft Revision Feedback(ACRL,2018/5/23)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/15876

欧州研究図書館協会(LIBER)、Linked Open Dataに関するワーキンググループを設置

2018年5月22日、欧州研究図書館協会(LIBER)が、Linked Open Data(LOD)に関するワーキンググループ(WG)の設置を発表しました。

フィンランド国立図書館のMatias Frosterus氏が議長を務め、LODの原則にのっとり、セマンティックな相互運用性を重視したオープンな図書館データのためのガイドライン、ベストプラクティス、ツールの作成を目的としています。

Introducing LIBER’s Linked Open Data Working Group(LIBER,2018/5/22)
https://libereurope.eu/blog/2018/05/22/new-linked-open-data-working-group/

E2024 - 北米研究図書館協会による今後の評価プログラムへの提言

2017年12月,北米研究図書館協会(ARL)は,研究図書館の今後の評価プログラムへの提言をまとめた報告書“ARL Assessment Program Visioning Task Force Recommendations”を公開した。

E2023 - 特殊コレクション・アーカイブ資料のサービス評価統計の地平

2018年1月,米国大学・研究図書館協会(ACRL)と米国アーキビスト協会(SAA)は,「アーカイブ資料及び特殊コレクションのサービス評価のための統計基準」(Standardized Statistical Measures and Metrics for Public Services in Archival Repositories and Special Collections Libraries)を公開した。近年の特殊コレクション・アーカイブ資料(以下「特殊コレクション等」)に対する関心の高まり及び特殊コレクション等によるサービスの価値を示す必要性が,基準の策定につながったと考えられる。基準策定の背景に触れながら,基準の内容を紹介したい。

独・De Gruyter社とスウェーデン・Bibsamコンソーシアム、オープンアクセス出版等に関する契約で合意

2018年5月3日、De Gruyter社が スウェーデン王立図書館(NLS)と、Bibsamコンソーシアムにおける同社の電子ジャーナルの閲覧とオープンアクセス(OA)出版に関する契約を締結したと発表しています。

NLSは、Bibsamコンソーシアムを代表してライセンス契約の交渉を行っており、今回の締結内容は、同コンソーシアム加盟機関(2018年は、ストックホルム大学、ヨーテボリ大学、セーデルトーン大学、チャルマース工科大学、スウェーデン王立工科大学)に所蔵する著者の100%のOA出版を保証するものです。

De Gruyter and Bibsam Consortium sign agreement for access and open access(De Gruyter,2018/5/3)

参考:
オランダ大学協会と独・De Gruyter社、オープンアクセス出版について合意
Posted 2016年6月14日
http://current.ndl.go.jp/node/31792

北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第358号を公開:アクセシビリティ・ユニバーサルデザインがテーマ

2018年5月2日、北米研究図書館協会(ARL)が、報告書シリーズ“SPEC Kit”第358号を刊行しました。

アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン(Accessibility and Universal Design)がテーマで、障害者のアクセシビリティへのニーズに会員館がどのように対応しているかを調査したものです。

図書館での福祉機器への対応状況、障害者サービスの内容、同サービスのための職員配置や人材育成、同サービスのためのリソース、同サービスに関する組織のポリシー等に関する情報を収集しているほか、ユニバーサルデザインに関する内容も含まれています。

次期JAIRO Cloud開発共同タスクフォース、報告書「次期JAIRO Cloud開発共同タスクフォース報告~次世代リポジトリの機能に関する提案~」を公表

2018年5月1日、次期JAIRO Cloud開発共同タスクフォースが、報告書「次期JAIRO Cloud開発共同タスクフォース報告~次世代リポジトリの機能に関する提案~」を公表しました。

同タスクフォースは、次期JAIRO Cloud開発のために必要な情報を調査・検討することを目的に、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)と国立情報学研究所(NII)により2017年9月に設置されたもので、今回の報告書は、これまでの議論や意見を踏まえ、JPCOAR及びNIIに対して次世代リポジトリの構築に向けて、主として機能面について検討すべき事項を提案したものです。

次期JAIRO Cloud開発共同タスクフォース報告を公開しました(JPCOAR,2018/5/1)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_211

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