研究図書館

国際日本文化研究センター図書館、日文研OPACのローマ字検索対応及びWorldCatから日文研OPACへの直接リンクの開始を発表

2018年3月29日、国際日本文化研究センター図書館が、日文研OPACのローマ字検索対応及びWorldCatから日文研OPACへの直接リンクの開始を発表しています。

前者は、日文研OPACの書誌レコードに書名のローマ字表記データが付与されたことにより、同館の蔵書をローマ字で検索することが可能となったもので、後者は、OCLC WorldCatに登録された国際日本文化研究センターの所蔵レコードに、日文研OPACへのリンクが付与されたものです。

日文研OPACがローマ字で検索できるようになりました / WorldCatから日文研OPACへ直接リンクされました(国際日本文化研究センター図書館,2018/3/29)
http://topics.nichibun.ac.jp/ja/sheet/2018/03/29/s001/index.html

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「高等教育機関における図書館の基準」の再改訂版を公表

2018年3月22日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)は、同理事会が「高等教育機関における図書館の基準」の改訂を承認したと発表し、同版をウェブサイトで公表しました。

同基準は、大学図書館が学生の教育や所属機関のミッション達成等におけるパートナーとしての役割を担うための指針として策定されたもので、2004年に採択され、2011年に1度改訂されています。

Revised Standards for Libraries in Higher Education(ACRL insider,2018/3/22)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/15541

Standards for Libraries in Higher Education(ACRL)
http://www.ala.org/acrl/standards/standardslibraries

医学図書館全米ネットワーク(NNLM)、Wikipediaの希少疾患に関する記事に参考文献を追加するエディタソンを開催

2018年4月17日、医学図書館全米ネットワーク(NNLM)が、既存のWikipediaの希少疾患に関する記事に参考文献を追加するエディタソン(Edit-a-thon)を開催します。

遺伝子および希少病情報センター(GARD)による希少疾患のリストに基づき、米国国立医学図書館(NLM)のGenetics Home Reference、MedlinePlus、PubMed等の情報を用いて行われます。

また参考文献の追加作業の初心者向けに、医師で「ウィキプロジェクト医学」のエディターでもある講師によるウェビナー(ウェブセミナー)がイベントに先だって3月29日に開催されます。

NNLM Wikipedia Edit-a-thon(NNLM,2018/3/20)
https://news.nnlm.gov/mcr/nnlm-wikipedia-edit-a-thon/

米国大学・研究図書館協会(ACRL)、一次資料(Primary Source)利用のためのガイドラインを承認

2018年3月15日、米国大学・研究図書館協会(ACRL)が、同理事会が、一次資料(Primary Source)利用のためのガイドライン“Guidelines for Primary Source Literacy”を承認したと発表しています。

ACRLの貴重書・手稿部会(RBMS)と米国アーキビスト協会(SAA)の合同タスクフォースにより策定したもので、一次資料を効果的に利用するために必要な知識・技能の範囲を明示するとともに、利用にあたっての優良事例を体系化することを目的としています。

同ガイドの対象は、図書館員、アーキビスト、教員、大学生相手に仕事をする人とされていますが、K-12の児童・生徒や一般市民も利用できるように柔軟に書かれていると紹介されています。

現在、SAAの承認待ちとなっています。

Guidelines for Primary Source Literacy(ACRL insider,2018/3/15)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/15473

【イベント】名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ(GRL)開館記念講演会及び一般公開セミナー(3/24、3/27、3/29、4/4・名古屋)

2018年3月24日、名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ(GRL)で、GRL及び公益財団法人東海ジェンダー研究所の共催により、米・ハーバード大学のコット(Nancy F. Cott)教授を招いてGRL開館記念講演会「女性史の過去と未来」が開催されます。参加費は無料で、事前の申込みも不要です。講演は英語で行われますが、日本語通訳があります。

あわせて、コット教授を招いた一般公開セミナーとして、3月27日「図書館とジェンダー」、3月29日「結婚と家族制度」、4月4日「セクシュアリティとジェンダー」が開催されます。

コット教授は、米国女性史関連の資料を蒐集する図書館でありジェンダー研究施設でもあるハーバード大学ラドクリフ研究所シュレジンガー図書館の初代館長や、アメリカ歴史学会会長などを歴任しています。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、オープンアクセス方針策定ガイドの改訂版を公開

2018年3月7日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)が、「オープンアクセス方針策定ガイド 改訂版」を公開しました。

2017年10月から11月にかけて実施され、2018年2月に報告書が公開された、オープンアクセス方針策定機関実態調査の結果が反映されています。

2018年3月7日 「オープンアクセス方針策定ガイド 改訂版」を公開しました(JPCOAR, 2018/3/7)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_194

オープンアクセス方針策定ガイド 改訂版(JPCOAR)
http://id.nii.ac.jp/1458/00000043/

大学・研究図書館協会の国際的な連合体IARLA、行動規範(values statement)を発表

2018年3月5日、カナダ研究図書館協会(CARL)・オーストラリア大学図書館員協議会(CAUL)・欧州研究図書館協会(LIBER)・英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)による大学・研究図書館協会の国際的な連合体“International Alliance of Research Library Associations” (IARLA) が、行動規範(values statement)を発表しました。

研究や学習のための公共財であること、研究や学習のための情報へのグローバルなアクセスを第一に考えること、公共財として情報資源の管理・生産・保存を重視すること、学問の自由・知的自由を原則とすること、多様性・包摂性を重視すること、職務基準・倫理基準を遵守すること、を掲げています。

図書館が、研究や学習に役立つ一連のサービスを実施する最良の機関であることを示すことも目的としており、全ての研究図書館が、キャンパス内の関係者や他の研究機関等との交渉において利用することを推奨しています。

内閣府、国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会の第2回を開催、配布資料を公開

2018年2月23日、内閣府は、国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会の第2回を開催しました。また、その配布資料を公開しています。

この検討会は、国際動向を踏まえたオープンサイエンス推進のための方策等について検討し、この政策分野における国際プレゼンスの向上や国内施策の充実を図るため、開催されます。

国として今後推進すべき取組としてデータポリシー策定を支援・促進するガイドラインの作成を挙げており、配布資料には、研究機関の公的資金による研究データの管理・利活用ポリシー策定に関するコアガイドライン(案)が含まれています。また参考資料として、国内のデータポリシーの事例もまとめられています。

国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会(第2回)(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/kokusaiopen/2kai/2kai.html

北米研究図書館協会(ARL)、フェアユースが新しい知識を創造することを示すインフォグラフィックを公開

2018年2月23日、北米研究図書館協会(ARL)が、フェアユース/フェアディーリングウィーク2018(2018年2月26日から3月2日まで)にあわせ、インフォグラフィック“Fair Use Promotes the Creation of New Knowledge”を公開しました。

フェアユースがイノベーション・創造性・学術をいかに進歩させ、最終的に新しい知識を創造し共有させるかについて示しています。

Infographic Shows How Fair Use Promotes Creation of New Knowledge(ARL,2018/2/23)
http://www.arl.org/news/arl-news/4474-infographic-shows-how-fair-use-promotes-creation-of-new-knowledge#.

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、「オープンアクセス方針策定機関実態調査報告書」を公開

2018年2月22日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、「オープンアクセス方針策定機関実態調査報告書」を公開しました。

2017年2月に公開された「オープンアクセス方針策定ガイド」をより実践的なツールとすることを目的としたこの調査は、2017年10月から11月にかけて、オープンアクセス(OA)方針を策定・実施している機関を対象に実施されました。方針策定に向けての働きかけ先、ゴールドOA論文、外部リポジトリ公開済み論文の取り扱い、OA方針策定後の業務変化など、OA方針の策定過程や運用に関する具体的な方法を調査しています。

JPCOARでは今後、この調査結果をうけて「オープンアクセス方針策定ガイド改訂版」を作成・公開する予定です。

2018年2月22日 「オープンアクセス方針策定機関実態調査報告書」の公開(JPCOAR, 2018/2/22)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_192

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