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研究図書館

E1027 - OCLC,閲覧室でのデジタルカメラの使用に関する報告書を発表

OCLCは2010年2月,特別資料閲覧室でのデジタルカメラの使用をテーマにした報告書“Capture and Release: Digital Cameras in the Reading Room”を発表した。この報告書は,大学図書館,研究図書館,公文書館,公共図書館,歴史学会等を含む35の資料保存機関(repository)の複写サービス提供方針等を調査し,閲覧室でのデジタルカメラの使用について,推奨する実践例を示すものである。...

デンマーク電子研究図書館、研究の将来に関するレポートを公開

デンマーク電子研究図書館(Danmarks Elektroniske Fag- og Forskningsbibliotek)が、レポート「研究と研究図書館の将来」(The Future of Research and the Research Library)を公開しています。レポートでは、数多くの課題と将来に向けたシナリオが記されており、将来的な研究図書館の機能として以下の3つを挙げています。

・資料の提供と学習プロセスのサポートを行う学習センター
・研究グループとの共同により知識の生成を行う知識センター
・知識を統合するためのきっかけとなるメタ知識機関

The future of research and the research library(Panlibus Blog 2010/2/26付けの記事)
http://blogs.talis.com/panlibus/archives/2010/02/the-future-of-research-and-the-research-library.php

The Future of Research and the Research Library(英語)

北米の研究図書館センター(CRL)が紙資料の共同アーカイブ事業について提案

北米の大学図書館と研究図書館のコンソーシアムである研究図書館センター(CRL)が、紙資料の共同保存に向けた提案を行っています。2010年秋に共同アーカイブ事業を開始することを想定し、図書館や関係機関などの間で、意思決定と情報共有の仕組みの構築、紙資料アーカイブの情報収集、資料選択や保存条件などの基準の設定、などについて今後検討していく予定とのことです。

CRL Proposes Print Archiving Network
http://www.crl.edu/news/6590

Center for Research Libraries (CRL) Proposes Print Archiving Network(2010/2/8付けResourceShelfの記事)
http://www.resourceshelf.com/2010/02/08/center-for-research-libraries-crl-proposes-print-archiving-network/

図書館のSNS活用の意図と現実の矛盾とは

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、図書館のソーシャルネットワーキングサービス活用について取り上げた、新しいプレプリント論文を全文公開しています。 “Facebook as a Library Tool: Perceived v. Actual Use”(「図書館ツールとしてのFacebook:想定していた利用 vs 実際の利用」)と題されたこの論考は、図書館のFacebook活用が目指す意図と、実際の利用の様子との間にある矛盾を見極めることを目的としているということです。

PREPRINT: Facebook as a Library Tool: Perceived v. Actual Use
- Resourse Shelf 2010/2/5付けの記事
http://www.resourceshelf.com/2010/02/05/preprint-facebook-as-a-library-tool-perceived-v-actual-use/

プレプリント本文
http://www.ala.org/ala/mgrps/divs/acrl/publications/crljournal/preprints/crl-088.pdf

E1009 - JISC,リポジトリ等開発支援プログラムの最終評価報告書を発表

英国情報システム合同委員会(JISC)が2006年4月から2009年3月にかけて実施してきた“Repositories and Preservation Programme”(RPP)の最終評価報告書が,2009年12月にウェブ公開された。RPPとは,デジタルリポジトリとそれに関連する活動の開発を支援する多様な取組みに,総額1,400万ポンド(約20億円)を援助するプログラムで,RPPのウェブサイトによると,合わせて91のプロジェクトが助成を受けている。...

OCLC、「研究評価プロセスにおける研究図書館の役割」に関する報告書続編を発表

OCLCは2009年12月にウェブで公開した報告書“A Comparative Review of Research Assessment Regimes in Five Countries and the Role of Libraries in the Research Assessment Process”の続編として、“Research Assessment and the Role of the Library”(『研究評価と図書館の役割』)を発表しました。この報告書は、先に発表した報告書の概要をまとめるとともに、研究評価に関わる図書館が増えている最近の兆候の背景に触れ、さらに、研究図書館への提言も行っています。

New Report, "Research Assessment and the Role of the Library"
http://www.oclc.org/research/news/2010-01-07.htm

参考:
OCLC、「研究評価プロセスにおける研究図書館の役割」に関する報告書を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/15506

学術図書館をテーマにした新しいOA誌登場(米)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、学術図書館や、学術図書館で働くライブラリアンをテーマにした、新しいオープンアクセス誌“Codex”の刊行を開始しました。なお、この雑誌は査読誌となっています。

Codex
http://journal.acrlla.org/index.php/codex/index

New Peer-Reviewed, Open Access Journal About Academic Librarianship Debuts - Resource Shelf 2010/1/9付けの記事
http://www.resourceshelf.com/2010/01/09/new-peer-reviewed-open-access-journal-about-academic-librarianship-debuts/

OCLC、「研究評価プロセスにおける研究図書館の役割」に関する報告書を刊行

OCLCが、研究評価プロセスにおける研究図書館の役割を分析し、研究図書館の新たな役割の検討に役立てることを目的とした報告書“A Comparative Review of Research Assessment Regimes in Five Countries and the Role of Libraries in the Research Assessment Process”を刊行しました。この報告書では、英国、アイルランド、オランダ、デンマーク、オーストラリアの5か国の高等教育機関における研究図書館の比較研究を行っています。2010年の1月にはこの報告書の概要に、レコメンデーションを追加したものが発表されるということです。

New Report, "A Comparative Review of Research Assessment Regimes in Five Countries and the Role of Libraries in the Research Assessment Process"
(プレスリリース)
http://www.oclc.org/research/news/2009-12-17.htm

JISC、リポジトリ整備とその関連事業を支援する3年のプログラムを総括する報告書を発表

英国情報システム合同委員会(JISC)が、デジタルリポジトリの整備とその関連事業を支援するために、幅広いイニシアティブに対して資金援助を行うというプログラム“Repositories and Preservation Programme”の取組を総括する報告書を公表しました。このプログラムは2006年4月から2009年3月までの3年間に渡り、1,400万ポンド(約20億円)をかけ、実施されてきたものです。

Dalton, Pete and Conyers, Angela (2009) JISC Repositories and Preservation Programme: Final Evaluation report. Project Report. UNSPECIFIED.
http://ie-repository.jisc.ac.uk/435/

Repositories and Preservation Programme
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/programmes/reppres.aspx

ARL、2010年~2012年までの戦略計画を発表

北米研究図書館協会(ARL)が、2010年~2012年までの戦略計画を発表しています。「公共政策に影響を与える」「学術コミュニケーションを再形成する」「研究図書館を変容させる」という3つの戦略の方向性が示され、それぞれについて、期待される成果、目標を達成するための戦略が提示されています。

ARL Strategic Plan 2010–2012
http://www.arl.org/arl/governance/strat-plan/

研究図書館は悪化する経済状況にどう対応しているか

北米を中心とする約800の研究図書館を調査対象とした、悪化する経済状況への対応策などの調査結果が公表されています。調査はロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの情報行動・研究評価センター(CIBER)などが実施したもので、2009年11月5日のCharleston Conferenceで発表されたものです。報告のスライドでは、予算が減少したときに人件費や資料費をどう減らすか、などのグラフが紹介されています。

Study: In Downturn, Academic Libraries To Focus on Value, ROI(2009/11/5付けLibrary Journalの記事)
http://www.libraryjournal.com/index.asp?layout=articlePrint&articleID=CA6705634

Raising Spirits in This Tough Economy(報告のスライド)
http://www.scribd.com/doc/22159772/CIBERCharleston-Observatory-Keynote

Generation Yの研究行動を探る3年計画の調査“Researchers of Tomorrow”(英国)

英国図書館(BL)と英国情報システム合同委員会(JISC)の委託調査として、2009年4月、Generation Y(1982年から1994年に生まれた世代)の博士課程の学生の情報探索行動、研究行動を調査する3年計画の研究プロジェクト“Researchers of Tomorrow”が始動しました。このほど、その最初の調査(フルタイムの博士課程の学生のサンプルに対して実施した調査など)の結果が中間報告として、発表されました。それによると、下記のようなことが分かったということです。

・Generation Yの4分の3(ほかの年齢グループより多い)は探している情報を電子ジャーナルの記事中で見つける。
・Wiki、バーチャル研究環境、ソーシャルネットワーキングなどの新しいテクノロジーを自分の研究において使用している回答者の割合は、すべての年齢グループにおいて小さかった(10~30%)。
・ほかの年齢グループに比べてGeneration Yでは、図書館スタッフから研究資料を見つけるための支援を受けたり、サブジェクトライブラリアンからアドバイスを受けたりする人が少ない。彼らは他の世代に比べて、新しいテクノロジーを使って、同僚の学生や上司に支援をお願いすることが多い。

欧州研究図書館協会(LIBER)、2009-2012年の戦略計画を公表

欧州研究図書館協会(LIBER)が、2009-2012年の戦略計画を公表しています。優先課題として、学術コミュニケーション、デジタル化と資料探索、遺産コレクションと保存、等があげられています。

Making the case for European research libraries LIBER Strategic Plan 2009-2012
http://www.libereurope.eu/files/LIBER-Strategy-FINAL.pdf

Making the Case for European Research Libraries: LIBER Strategic Plan 2009-2012(2009/11/3付けPeter Scott's Library Blogの記事)
http://xrefer.blogspot.com/2009/11/making-case-for-european-research.html

E990 - 第6回電子情報保存に関する国際学術会議(iPRES2009)<報告>

第6回電子情報保存に関する国際学術会議(iPRES2009)が,米国サンフランシスコのミッションベイ・カンファレンスセンターを会場として,2009年10月5日から6日の2日間にわたり開催された。国立国会図書館(NDL)からは筆者が参加した。...

LIBER、Googleブックス和解案に対する声明文を発表

欧州研究図書館協会(LIBER)が、2009年9月7日にブリュッセルで行われる欧州委員会の聴取会に先立って、Googleブックス和解案に対する声明を文書で発表しています。米国以外でのアクセスの不利、1社による独占などの8つの問題の解決が望まれています。口頭での発表は聴取会で行われるようです。

LIBER statement on the Google Book US Settlement Agreement(LIBERのニュースりリース)
http://www.libereurope.eu/node/415

LIBER position statement for the European Commission’s hearing on the Google Book US Settlement Agreement(本文のダウンロード先)
http://www.libereurope.eu/files/LIBER_Position_Statement_Google_Settlement.pdf

E964 - デジタル資源提供機関の運営を持続させるために必要なこととは

2009年7月に,非営利組織Ithakaによる報告書「デジタル資源を持続させること(Sustaining Digital Resources)」が公表された。これは,英国情報システム合同委員会(JISC)等の資金援助により,デジタル資源を提供している機関の運営の持続可能性について調査・分析を行ったもので,2008年の報告書「オンライン学術資源の持続可能性と収益モデル」に続くものである。…

デジタルリポジトリ連合、“Beyond Institutional Repositories”他の日本語訳を公開

フランスの国立情報処理・自動化研究所(INRIA)のロマリー氏とドイツのマックスプランク協会のアームブラスター氏による論文“Beyond Institutional Repositories”(「機関リポジトリを超えて」)の日本語訳が、デジタルリポジトリ連合のウェブサイトで公開されています。この論文に対する論稿、“Beyond Romary & Armbruster on Institutional Repositories”(「機関リポジトリに関するロマリーとアームブラスターを超えて」)の日本語訳も同時に掲載されています。

“Beyond Institutional Repositories”(「機関リポジトリを超えて」)
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?plugin=attach&refer=Foreign%20Documents&openfile=SSRN-id1425692_jp.pdf

“Beyond Romary & Armbruster on Institutional Repositories”(「機関リポジトリに関するロマリーとアームブラスターを超えて」)

E957 - 大学・研究図書館の将来を考えるキャンペーン(英)

英国情報システム合同委員会(JISC)が展開してきた,大学・研究図書館の課題や将来像について議論するキャンペーン“Libraries of the Future”が,このほど終了した。情報のデジタル化・オンライン化が急速に進み,書籍を保管する物理的な場所としての図書館の役割が学生や研究者のニーズと合わなくなりつつあるなか,図書館が学習,教育,研究を支援する方法を再考することを目的に,有識者によるディベートや講演が2009年4月まで約1年間にわたって催され,活発な議論が交わされた。...

JISC、「図書館の将来」キャンペーンのドキュメンタリー動画と小冊子を公開

英国情報システム合同委員会(JISC)のウェブサイトで、大学・研究図書館の課題と将来像などに関するキャンペーン“Libraries of the Future”に関する、ドキュメンタリー動画と小冊子(brochure)が公開されています。

Libraries of the Future
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/campaigns/librariesofthefuture.aspx

Libraries of the Future brochure
http://www.jisc.ac.uk/publications/documents/librariesofthefuturebrochure.aspx

参考:
JISC、大学・研究図書館の課題と将来像を論じるキャンペーンを開始
http://current.ndl.go.jp/node/7729

E945 - 韓国の学術・研究機関図書館における学術雑誌講読状況調査

韓国の科学技術情報研究院(KISTI)が2009年6月15日,国内の大学,研究所などに属する457図書館が2008年に購読した学術雑誌について分析し,その結果を『KISTI知識レポート第1号 学術誌の収集政策樹立のための国内現況分析』として刊行した。...

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