学校図書館

オーストラリア図書館協会、図書館デザイン賞2017の受賞館5館を発表

2017年6月19日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、初開催である図書館デザイン賞2017の受賞館を発表していました。

エントリーされた33館のなかから、審査で選ばれた公共・学校・大学・専門の各館種1館、及び、会員が選んだ1館のあわせて5館が選ばれています。

受賞館は以下の通りです。

・公共図書館:パース市図書館(西オーストラリア州)
・学校図書館:聖ヨセフナジーカレッジハンリー学習センター(クイーンズランド州ブーンダル)
・大学図書館:ウェスタンシドニー大学ジョン・フィリップス図書館(ニューサウスウェールズ州ペンリス)
・専門図書館:アラップ図書館(ニューサウスウェールズ州シドニー)
・会員賞:ジーロング地域図書館Geelong Library and Heritage Centre(ビクトリア州)

米国学校図書館員協会、教育と学習に役立つウェブサイトとアプリの2017年版を発表

2017年6月24日、米国学校図書館員協会(AASL)が、教育と学習に役立つウェブサイト25点とアプリ24点を発表しています。

学校図書館員と教師による、学習やカリキュラムの開発に役立つものが選ばれており、ウェブサイトは今回で9回目、アプリは今回で5回目の発表となります。

AASL announces 2017 Best Websites for Teaching & Learning(ALA,2017/6/24)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/06/aasl-announces-2017-best-websites-teaching-learning

米国議会図書館、米国図書館史の研究者ウィーガンド氏による、米国の公立学校図書館史に関する講演の動画を公開

米国図書館史の研究者ウィーガンド(Wayne A. Wiegand)氏が、2017年4月13日に、米国議会図書館(LC)のJohn W. Kluge Centerで行った、同氏の現在の研究テーマである、米国の公立学校図書館史に関する講演“How Long, O Lord, Do We Roam in the Wilderness? A History of School Librarianship”のウェブキャスト(動画)及びトランスクリプトを、LCが公開しました

ウィーガンド氏は、John W. Kluge Centerの客員研究員として、2017年1月から5月初めまでの間、LCの資料を用いて同テーマの調査を行なっており、研究では、「公立学校の教育の歴史」「米国図書館史」「読書の社会史(印刷史も含む)」「子どもの歴史」「場としての文化機関の歴史」の5つの視点を組み込んでいるとのことです。

講演のタイトルは、著明な学校図書館の指導者の1979年の論文から引用したもので、教育の専門家と図書館の専門家の間で、両者から見過ごされたり、過小評価された、学校図書館職員の数十年間の不満を表現しているとのことです。

静岡市立図書館、夏休み期間中、中山間地域で「1日こかげ文庫」を実施

静岡市立図書館が、夏休み期間中(7月26日から8月4日まで)、市内の中山間地域で「1日こかげ文庫」を実施すると発表しています。

中山間地域の小・中学校に移動図書館車が巡回し、本の貸出・返却、絵本・紙芝居などのおはなし会、工作教室、講師によるレクリエーションなどの催し物が行われます。

長野県南部を震源とする地震による学校図書館への影響(記事紹介)

複数のメディアが、2017年6月25日に発生した長野県南部を震源とする地震により、木曽町の三岳小学校図書館で天井の石こうボードが落下したことや、蔵書が床に散乱したため、1週間程度利用を見合わせていることを報じています。

震度5強から一夜明け 木曽・王滝の住民、緊張続く(信濃毎日新聞,2017/6/26)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170626/KT170626FSI090005000.php

長野南部震度5強、余震相次ぐ中で住民が不安な一夜(TBS NEWS,2017/6/26)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3088323.html

【イベント】青森県学校図書館シンポジウム(10/27・青森)

2017年10月27日、青森県総合社会教育センターにおいて、「青森県学校図書館シンポジウム」が開催されます。

対象は、学校関係者、教育行政関係者、公共図書館関係者、一般県民等で、9月中旬から参加の受付を開始します。

シンポジウムでは以下の内容が予定されています。

・開会行事
・発表1「本県の学校図書館の現状を知る」 (青森県立図書館)
・発表2「学校図書館施策の推進」 (文部科学省)
・発表3-(1)「本県のリーダー的動きを知る(1)」 (八戸市教育委員会)
・発表3-(2)「本県のリーダー的動きを知る(2)」 (五所川原市立図書館)
・パネルトーク「あおもりの学校図書館に命をふきこむために」

【予告】青森県学校図書館シンポジウムを開催します(青森県立図書館)
https://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/info.html?id=126

絵本文化推進協会の設立総会が開催

2017年6月22日に、絵本文化推進協会の設立総会が開催されたことが報じられています。

絵本文化・読書推進にかかわる事業を行なうとされており、絵本作家・児童作家・朗読者などの活動を支援するために、絵本専門士や朗読指導者を講師として登録管理し、企業や地域、学校、図書館などへ派遣する活動を行なうとのことです。

2017年度は、絵本専門士や朗読指導者の技能を磨く再研修、出版社・書店と連携した「絵本を贈る」キャンペーンなどを実施すると報じられています。

絵本文化推進協会
http://www.ehon-bunka.jp/

子供たちに読書の習慣を 絵本文化推進協会設立総会(教育新聞,2017/6/22)
https://www.kyobun.co.jp/news/20170622_05/

CA1898 - 学校図書館の情報交流紙『ぱっちわーく』の24年―学校図書館研究の情報源としての意義― / 高橋恵美子

 『全国の学校図書館に人を!の夢と運動をつなぐ情報交流紙 ぱっちわーく』(以下『ぱっちわーく』とする)が、2017年3月、286号をもって終刊となった。創刊は1993年5月、全国の学校図書館の充実と「人」の配置を実現する夢と運動をつなぐ情報交流紙として、国の動きや各地の運動、新聞記事などを、原資料の転載も含め、丁寧に伝えてきた。『ぱっちわーく』は、全国各地の学校図書館充実運動を支えるうえでも、また学校図書館研究のための情報源としても、大きな役割を果たしてきた。『ぱっちわーく』発行を支えたのは、事務局を担当する岡山市の小中学校司書(元学校司書を含む)であり、全国に広がる発行同人であった。当事者の視点からの記事には、発行人であった梅本による記事がある(1)が、本稿では、学校図書館研究の情報源としての『ぱっちわーく』の意義や重要性をまとめてみたい。

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