大学図書館

欧州研究図書館協会(LIBER)、研究データリポジトリの“FAIRness”の実態に関するアンケート調査の報告書を公表

2019年6月24日、欧州研究図書館協会(LIBER)は、研究データリポジトリの“FAIRness”の実態に関するアンケート調査の報告書を公表しました。

アンケート内容は、リポジトリや搭載されているデータの“FAIRness”、FAIR原則の定義や実装に関する誤解、実装の複雑さとリポジトリ関係者にとってのFAIR原則の重要性に関するものです。2018年12月から2019年2月にかけて配布され、計32のリポジトリが調査に参加しました。

報告書はリポジトリZenodoで公開されており、アンケート結果の分析を踏まえて、FAIR原則を実装するためのベストプラクティスや、FAIR原則の定義や実装に関する誤解の例が紹介されています。

鳴門教育大学附属図書館、「後藤家文書画像データベース」の国立歴史民俗博物館総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開を発表

2019年6月27日、鳴門教育大学附属図書館が、「後藤家文書画像データベース」の国立歴史民俗博物館総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開を発表しました。

後藤家文書は、阿波国名東郡早渕村組で代々組頭庄屋を勤めた後藤家が所蔵していた古文書で、支配・年貢・諸役・用水・土地・社会・身分関係文書一式で構成されます。

「鳴門教育大学附属図書館と国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センターとの研究成果の公開及び保全に関する覚書」の締結によるもので、URLも変更されました。

後藤家文書画像データベースの総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開について(鳴門教育大学附属図書館,2019/6/27)
http://www.naruto-u.ac.jp/library/oshirase/2019062700023/

E2150 - Asia OA Meeting 2019<報告>

梅雨の時節となり,筆者が勤務する大学構内でも色とりどりの傘が行き交う様をよく見る。相合傘でしのぐ学生たちをほほえましく思う傍ら,最近では傘からオープンサイエンスを連想することも多くなった。

【イベント】第9回大学図書館学生協働交流シンポジウム(9/5-6・松江)

2019年9月5日・6日、島根大学松江キャンパスにおいて、中国四国地区大学図書館協議会主催の第9回大学図書館学生協働交流シンポジウム「ワクワクする図書館をつくろう ―“やりたい”を形に―」が開催されます。

募集人数は90人程度で、参加には事前の申し込みが必要です。また、参加申し込みは団体として行う必要があります。(一団体につき学生・教職員あわせて7人まで)

主なプログラムは次の通りです。

【1日目】
・開会・挨拶
・ポスターセッション「活動紹介」
・ワールドカフェ「ワクワクする図書館をつくるために、あなたは何をしますか?」
・島根大学附属図書館自由見学(案内なし)
・交流会

【2日目】
・ワークショップ「“やりたいこと”を形にしよう!」
・ワークショップの成果発表(ポスターセッション形式)
・閉会
・島根県立大学図書館見学(案内あり・希望者のみ)

Ex Libris、研究者が直面する課題と研究担当部署・図書館による支援の水準に関する調査結果をまとめたペーパーを公開

2019年6月13日、ProQuest社傘下の事業部門Ex Librisは、研究者が直面する課題と研究担当部署・図書館による支援の水準に関する調査結果をまとめたペーパー“Supporting Academic Research : Understanding the Challenges”の公開を発表しました。

調査はEx Librisの委託を受けたAlterline社によって、米国、英国、オーストラリアの研究者300人への質問紙調査と研究担当部署の上席スタッフ9人へのインタビューとして行われ、公開されたペーパーは調査から得られた知見をまとめたものになっています。

ペーパーは調査から得られた主な知見として以下のような点を挙げています。

東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』の「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」とCODH・IIIF Curation Platformとの連携開始を発表

2019年6月26日、東京大学附属図書館が、電子展示『捃拾帖』の「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」と人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が提供するIIIF Curation Platformとの連携開始を発表しました。

IIIF Curation Viewerから「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」が利用できます(東京大学附属図書館,2019/6/26)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20190626

参考:
東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』に「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」機能を試験追加
Posted 2019年2月5日
http://current.ndl.go.jp/node/37524

神戸大学附属図書館、スマホ入館(β版)の試行を開始

2019年6月26日、神戸大学附属図書館が、スマホ入館(β版)の試行を開始すると発表しました。

図書館ウェブサイトにログイン後表示されるIDアイコンをクリックすると表示されるバーコードを、入館ゲートの読み取り部分にかざすことで入館することが可能です。

スマホ入館(β版)の試行を開始します(神戸大学附属図書館,2019/6/26)
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/13591/

参考:
福井県立図書館、図書館等システムをリニューアル:利用カード情報のスマートフォンでの表示やAIを活用した絵本検索システムの館内導入等
Posted 2019年4月3日
http://current.ndl.go.jp/node/37938

Ex LibrisがRapidILLを買収

2019年6月20日、ProQuest傘下のEx Librisが、相互貸借サービスを手掛けるRapidILLを買収したことを発表しました。

RapidILLはコロラド州立大学図書館のスタッフが立ち上げた企業で、同名の相互貸借サービスは現在、330以上の機関が利用しているとのことです。RapidILLはEx Librisの支援の下で現在のサービスを継続しつつ、大学図書館向けの資源共有サービスについて協働していくとされています。

Ex Libris Acquires RapidILL, Provider of Leading Resource-Sharing Solutions(Ex Libris、2019/6/20付け)
https://www.exlibrisgroup.com/press-release/ex-libris-acquires-rapidill-provider-of-leading-resource-sharing-solutions/

米・アイビー・プラス図書館連合、欧州とユーラシアの作家・翻訳者・批評家・出版者に関するウェブコンテンツを収集したウェブアーカイブを公開

2019年6月19日、米・コロンビア大学図書館が、欧州とユーラシアの作家・翻訳者・批評家・出版者に関するウェブコンテンツを収集したウェブアーカイブ“Literary Authors from Europe and Eurasia Web Archive”の公開を発表しています。

重要な文学者や組織による非印刷物による出版活動のような現代文学の一連の行為の歴史を保存することを目的に、アイビー・プラス図書館連合(Ivy Plus Libraries Confederation)の支援を受け、ハーバード大学・プリンストン大学・コロンビア大学・イェール大学の図書館員により構築・運営されているものです。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、公正・多様性・包摂性(EDI)に関するLibGuideを公開

2019年6月21日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、公正・多様性・包摂性(equity, diversity, and inclusion:EDI)に関するLibGuideの公開を発表しています。

基準、ガイドライン、会議やオンライン学習プログラムに関する情報、EDIに関する書籍・論文へのリンク、協会の活動カレンダー、同活動に参加する方法等、EDIに係る実践方法に関する情報が含まれています。

ACRL Equity, Diversity, and Inclusion LibGuide(ACRL,2019/6/21)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/17869

ACRL Equity, Diversity and Inclusion
http://acrl.libguides.com/EDI/home

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