大学図書館

神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ、一部画像が申請なしで二次利用が可能に

2019年1月8日、神戸大学附属図書館は、同館のデジタルアーカイブで公開している一部画像の二次利用に関し、従来必要だった申請手続を不要とし、自由に利用可能としたと発表しています。

申請不要となるコンテンツ及びその利用条件については「神戸大学附属図書館公開デジタルコンテンツの二次利用について」のページにまとめられています。

附属図書館デジタルアーカイブ公開画像の二次利用自由化について(神戸大学附属図書館, 2018/1/8)
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/12291/

神戸大学附属図書館公開デジタルコンテンツの二次利用について(神戸大学附属図書館)
https://lib.kobe-u.ac.jp/secondaryuse-free/

【イベント】日本学術会議主催学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来 Part2」(4/19・東京)

2019年4月19日、日本学術会議講堂で、日本学術会議主催学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来 Part2」が開催されます。

日本学術会議は2017年5月に学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」を開催していますが、その後も学術情報を取り巻く情勢は急速に変化し、多くの課題も顕在化しています。そこで日本学術会議は、学術の基本となる学術情報の現在を継続して検討するため、学術情報に関するフォーラムのpart2を開催することとした、とのことです。開催案内では「学術情報を取り巻く現在の情勢を共有すると共に、将来に向けての活発な議論を展開したい」とされています。

参加費は無料、定員は300名で、事前申込みが必要です。

学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来 Part2」(日本学術会議)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/273-s-0419.pdf

関西四大学学長、電子ジャーナル購読に関し危機意識を表明

2018年12月14日に開催された文部科学省科学技術・学術審議会 学術分科会と、人文学・社会科学振興の在り方に関するワーキンググループの合同会議の当日配布資料として、関西大学をはじめとする関西に所在する4つの私立大学の学長の連名による、「電子ジャーナル購読の危機的状況に関する関西四大学学長 共同提案」が含まれていたことが報じられています。

この共同提案は関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の4大学の学長の連名で作成されたもので、電子ジャーナル価格上昇の恒常化、円安、電子ジャーナルへの消費税課税といった問題が各大学の購読規模縮小を引き起こしている状況について、「もはや個々の大学の努力では解決できない国家的規模の緊急事態である」としています。そのうえで、「すべての大学、学会および文教・科学技術を所管する政策当局に対し強い危機意識を表明」するとして結ばれています。

配布資料にはこの声明のほか、電子ジャーナルをめぐる課題の論点整理や、同志社大学における支払総額推移等の実例も含まれていました。これらの資料は学術分科会委員である、早稲田大学前総長の鎌田薫氏が提出したようです。

琉球大学附属図書館、不明本探索イベントを開催中

琉球大学附属図書館が、2019年1月7日から2月11日まで、不明本探索イベントを開催中です。

同館3階閲覧室前に掲示されている不明本の一覧を確認し、探索する本のチラシを受け取って「迷子の本」を探索するという内容です。

探索後、チラシ裏面のアンケートを記入し、窓口カウンターにアンケートの提出すると、同館オリジナルグッズ(付箋、しおり等)をもらうことができます。「迷子の本」を発見した場合、アンケート提出とあわせて引き渡します。

迷子の本を探しています 不明本探索イベント開催のお知らせ(琉球大学附属図書館,2019/1/7)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=21172

“Digital Library of Georgia”、南北戦争以前の米・ジョージア州の新聞138タイトルをデジタル化して公開

2019年1月3日、様々な機関で所蔵されている米・ジョージア州の歴史や文化に関する多様な資料のデータを集約する“Digital Library of Georgia”(DLG)が、1861年の南北戦争以前の同州の新聞138タイトルをマイクロフィルムからデジタル化し、州内の歴史的な新聞が閲覧できるウェブサイト“Georgia Historic Newspapers”で新たに公開したと発表しています。

Georgia antebellum newspapers now freely available online(The DLG B, 2019/1/3)
http://blog.dlg.galileo.usg.edu/?p=7152

Georgia Historic Newspapers(DLG)
https://gahistoricnewspapers.galileo.usg.edu/

高知県立大学、蔵書の除却に係る検証委員会の報告書を公開

2018年12月27日、高知県立大学は、蔵書の除却に係る検証委員会の報告書「高知県立大学等永国寺図書館蔵書除却検証委員会報告書」を公開しました。

同大学では、永国寺キャンパスに新たに整備した図書館への蔵書移転に際し、旧図書館の一部蔵書の除籍及び廃棄を実施しましたが、その一連の過程について、検証委員会を設置して検証を行っていたものです。

報告書の「Ⅲ 検証内容」によると、以下の5点に焦点を置き検証作業を実施したとあります。

1. 除籍について
2. 除籍図書の再活用について
3. 資産上の処理について
4. 除籍図書の処分について
5. 意思決定について

高知県立大学等永国寺図書館蔵書除却検証委員会 報告書(公開)(高知県立大学, 2018/12/27)
http://www.u-kochi.ac.jp/soshiki/1/kensyoiinkaihokoku.html

米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」の2018年度の助成プロジェクトを発表

2019年1月3日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)は、同財団が実施する「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」(Digitizing Hidden Special Collections and Archives)の2018年度の助成対象に決定した17のプロジェクトを発表しています。

マイアミ大学図書館・デューク大学・ヒストリーマイアミ歴史博物館・米国デジタル公共図書館(DPLA)による、パンアメリカン航空関係資料のデジタル化及び航空に関するポータルの構築や、ハワイ州立文書館等によるハワイの政府文書のデジタル化、マサチューセッツ大学アマースト校による米国の障害及び障害者の権利運動に関する資料のデジタル化等のプロジェクトが採択されています。

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム、大学図書館等における脚本の所蔵調査を開始:調査のためのアンケートを実施中

一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが、大学図書館等における脚本(図書として出版されたものを除く)の所蔵調査を開始することを発表しています。

平成30年度文化庁の委託調査研究事業「文化関係資料アーカイブ構築の調査研究」の一環として実施されるものであり、全国に分散保存されている脚本の所蔵状況を明らかにすることで、将来的な統合検索システム等の作成、資料のデジタル化保存等の活用につなげたいとしています。

2018年12月28日現在、大学図書館関係者に対して調査のためのアンケートを実施中であり、アンケートの結果は2019年3月末に発行される文化庁への報告書に掲載するほか、2019年3月に開催予定の文化庁、国立国会図書館との共催によるシンポジウムで報告を行う予定とあります。

国立情報学研究所(NII)、『NII Today』第82号を刊行:「オープンアクセスへの道:これからの学術情報流通システムを考える」が特集テーマ

2018年12月27日、国立情報学研究所(NII)は、『NII Today』第82号(2018年12月)の刊行を発表しました。

「オープンアクセスへの道:これからの学術情報流通システムを考える」を特集テーマとし、以下の4本の記事を掲載しています。なお、同紙は無料で全文PDFを公開しています。

・NII Interview オープンアクセスは電子ジャーナル問題を解決できるか:研究環境の改善に向けた京都大学の取り組み
・どうなる、どうする、明日の学術情報システム:持続可能性の鍵としてのオープンアクセス
・オープンアクセス普及のカギを握るさまざまな取り組み:グリーンOA、ゴールドOAは学術誌を救うか
・学術誌をアカデミアの手に取り戻す:オープンアクセスの最新動向と岐路に立つ日本
・エッセイ:バイオ研究者にとってのOA推進

最新トピックス一覧(NII)
https://www.nii.ac.jp/news/
※2018年12月27日のニュースに「NII Today 第82号 「オープンアクセスへの道 これからの学術情報流通システムを考える」を発行」とあります。

第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」の講演資料・パネルディスカッション記録が公開

2018年12月28日、東京大学附属図書館は、2018年11月22日開催の第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」に関して、講演資料及びパネルディスカッション記録の公開を発表しました。

【開催報告】第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー(東京大学附属図書館, 2018/12/28)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20181228

第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー 講演資料・パネルディスカッション記録(東京大学附属図書館)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/archives-top/seminar2

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