大学図書館

米・スタンフォード大学図書館、ピアノ編曲の楽譜をデジタル化し、ポータルサイトSearchWorksで公開

2018年8月29日、米・スタンフォード大学図書館の音楽図書館が、楽譜電子化のパイロットプロジェクトの最初のコレクションとして、140点のピアノ編曲の楽譜を、同館の検索ポータルサイトSearchWorksで公開しました。電子化された楽譜はパブリックドメインのものです。

同プロジェクトでは、大規模デジタル化プロジェクト用のオープンソースソフトウェアのGoobiで作成した画像を、同大学のリポジトリStanford Digital Repositoryの管理システムArgoを用いてメタデータと紐づけています。

Scanning project makes piano works available(Standord Libraries,2018/8/29)
http://library.stanford.edu/blogs/stanford-libraries-blog/2018/08/scanning-project-makes-piano-works-available

E2053 - EU一般データ保護規則(GDPR)と図書館への影響

個人データの保護を受ける権利は,欧州連合(EU)において基本的な権利と位置付けられている。EU一般データ保護規則(General Data Protection Regulation:GDPR)はその保護を強化し,域内のルールを統合する規則として,2016年4月に採択された。同年5月に公布・施行された後,2年間の猶予を経て,2018年5月25日から適用が始まった。以下では,GDPRの概要及び諸外国で検討される図書館におけるGDPRへの対応等を紹介する。

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2018年11月月例研究会「CAT2020の検討状況について―NACSIS-CAT/ILLの再構築のポイント」(11/17・吹田)

2018年11月17日、大阪府吹田市の大阪学院大学16号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年11月月例研究会「CAT2020の検討状況について―NACSIS-CAT/ILLの再構築のポイント」が開催されます。発表者は大西賢人氏です。

開催案内によれば、NACSIS-CATの書誌作成の基準や運用上の変更点を中心に、現時点でのCAT2020の検討状況について紹介されるとのことです。

情報組織化研究グループ月例研究会のご案内
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201811

参考:
これからの学術情報システム構築検討委員会、「「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」からの変更について」を公開
Posted 2018年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/35652

【イベント】日本看護図書館協会第51回研究会「図書館マネジメント」(10/27・横浜)

2018年10月27日、関東学院大学横浜・金沢八景キャンパスにおいて、日本看護図書館協会の第51回研究会が開催されます。テーマは「図書館マネジメント」です。

研究会案内によれば、「神奈川県内看護学校司書の集い」の取り組み報告や北里大学看護学部図書館のマネジメントに関する事例報告に加え、アンガーマネジメント協会公認ファシリテーター・田辺有理子氏による講演「怒りに支配されない自分をつくるアンガーマネジメント」が行われます。

参加には事前申し込みが必要で、会員は参加費無料ですが、非会員は5,000円とのことです。

2018年度研究会・研修会のご案内(日本看護図書館協会)
http://jnla.umin.jp/edu/index.html

岐阜大学図書館、アーカイブ・コア設置に伴う改修工事を開始:岐阜大学70周年記念事業「学術アーカイブズ構築」の一環

2018年8月27日、岐阜大学図書館がアーカイブ・コア設置に伴う改修工事を開始しました。

岐阜大学70周年記念事業「学術アーカイブズ構築」の一環として、図書館本館2階に「大学の歴史,大学・学部紹介コーナー」「資料収蔵庫」「展示ギャラリー」からなるアーカイブ・コアを設置するものです。

「大学の歴史,大学・学部紹介コーナー」は、同大学の沿革・学部紹介の展示を、「展示ギャラリー」は、教員や学生・卒業生が企画する展示会に加え、地域住民の文化学術活動を推進する空間としての利用が考えられています。

また、「資料収蔵庫」は、学内各所に所蔵されている人文系・美術系の資料や、同大学の歴史資料などを集約し、温湿度管理や防虫対策をおこなって適切に整理保管する機能を持たせます。

工事期間は12月28日までと予定されています。工事期間中も図書館は開館しています。

アーカイブ・コア設置に伴う図書館改修工事のお知らせ(岐阜大学図書館,2018/8/24)
https://www.lib.gifu-u.ac.jp/info/entry24-636.html

【イベント】第23回情報知識学フォーラム「情報知識資源の構築、応用、ビジネス展開」(12/8・東大阪)

2018年12月8日、近畿大学東大阪本部キャンパスにおいて、情報知識学会が主催する第23回情報知識学フォーラム「情報知識資源の構築、応用、ビジネス展開」が開催されます。

同フォーラムでは「分類体系やシソーラスのような情報知識資源が盛んに開発され、様々に応用され、これを利用したビジネスが活性化すれば、情報知識学が繁栄するのではないか」という問題意識に基づき、情報知識資源を構築し、ビジネス展開につなげた編集工学研究所の宮崎慎也氏と、元言語工学研究所社長の国分芳宏氏による講演、講演に関してのフロアを交えたディスカッションを行うとのことです。講演の前には編集工学研究所の開発した分類を採用している近畿大学の図書館(ビブリオシアター)の見学会も予定されています。また、招待講演のほかにポスターセッションも設けられています。

第23回情報知識学フォーラム「情報知識資源の構築、応用、ビジネス展開」
http://www.jsik.jp/?forum2018

島根大学附属図書館、「学ぼう!留学生と日本語で話すコツ!」教職員向け講習会を実施

2018年8月22日に「学ぼう!留学生と日本語で話すコツ!」教職員向け講習会を実施した島根大学附属図書館が、当日の様子等を同館のブログで紹介しています。

留学生をはじめとした外国人と日本語でコミュニケーションをとる方法について学ぶ講習会で、同大学の教職員のほか、島根県立大学、松江工業高等専門学校、松江市立中央図書館からも含め、合計26人が参加したとのことです。

同館ではすでに学生向けに同様の講習会を行って好評であったことから、今回、教職員向けに内容を少し変更して実施したとのことです。

「学ぼう!留学生と日本語で話すコツ!」教職員向け講習会を実施しました(島根大学附属図書館のブログ,2018/8/22)
http://shimadai-lib.hatenablog.jp/entry/2018/08/22/165325

北米研究図書館協会(ARL)、SPEC調査プログラムの終了を発表

2018年8月22日、北米研究図書館協会(ARL)が、11月の報告書シリーズ“SPEC Kit”第361号の刊行をもって、1973年から45年にわたって図書館の政策や実践に関するデータの収集・普及を行なってきたSPEC調査プログラムを終了させると発表しました。

2017年に、ARLの今後の評価のためのプログラムに関するタスクフォース(Assessment Program Visioning Task Force)が、現在の評価関連サービスの再検討を要請し、その中で、ARL会員館の専門知識を活用・共有することで会員館を支援することが提言されたことを受け、そのためのリソースを割くために終了することになったものです。

ARLでは、ベストプラクティスとなるケーススタディを集めて普及させるための新しい方法を設計・実行するためのパイロット事業を実施中です。

【イベント】シンポジウム「大学図書館蔵書の電子書籍化の未来を語ろう」(9/20・金沢)

2018年9月20日、石川県金沢市の金沢大学附属図書館自然科学系図書館において、同館及び北陸地区国立大学連合図書館系専門委員会が主催する平成30年度国立大学図書館協会東海北陸地区助成事業シンポジウム「大学図書館蔵書の電子書籍化の未来を語ろう」が開催されます。

大学図書館における電子書籍導入の現状と問題点を確認した後、事前に実施したアンケートの結果や電子書籍ベンダーからの報告などを交え、今後の展望や整備方針、具体的方策など、電子書籍の未来について意見交換を行なうものです。

主な内容は以下の通りです。

・基調講演「大学図書館における電子書籍導入の現状と課題」
講師:小山憲司氏(中央大学文学部教授) 

・出版社報告「大学図書館向け電子書籍販売の現状と課題」
報告者:金森正晃氏(丸善雄松堂(株))

・パネル・ディスカッション 
小山氏、金森氏、特徴的な取り組みを行っている大学図書館職員

【イベント】第1回 SPARC Japan セミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」(9/19・東京)

2018年9月19日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)において、第1回 SPARC Japan セミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」が開催されます。

「国立研究開発法人におけるデータポリシー策定のためのガイドライン」の位置づけや経緯を踏まえ、どのようにしてデータポリシーを策定するか、また図書館の提供サービスにおいてデータポリシーをどのように活用できるかを検討する事を目的としています。

参加費は無料ですが、定員は70人で、事前の申込が必要です。
申込受付は8月24日より開始予定で、当日は動画中継も予定されています。

主な内容は以下の通りです。

・「研究データ管理・利活用ポリシー策定ガイドライン」の概要とめざすもの
赤池伸一氏(科学技術・学術政策研究所 上席フェロー / 内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官)
林 和弘氏(科学技術・学術政策研究所)

・国立環境研究所データポリシーとデータ公開に向けた試み
白井知子氏(国立環境研究所 地球環境研究センター)

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