大学図書館

米・ロードアイランド大学、大学図書館にAIラボを開設

米・ロードアイランド大学が、2018年9月25日に、大学図書館内にAIラボを開設しました。

ラボは、学生・教員に対して、ロボット工学、ウェアラブル技術、スマートシティ等の研究をする機会を与えるもので、自然言語処理・スマートホーム・モノのインターネット(IoT)・ビッグデータに関する研究を、初心者から上級レベルまでの個別指導により実施することができます。また、人工知能(AI)に関する社会的・倫理的・経済的な課題についても取り組まれます。

主に学生や教員向けの施設ですが、ロードアイランド州の住民にも開放されます。

図書館やラボの職員は、学生・教員向けの個別指導・ワークショップの準備を行なっています。

京都大学図書館機構、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した本庶佑特別教授の受賞関連論文を集めたリンク集を公開

2018年10月3日、京都大学図書館機構が、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した本庶佑特別教授(高等研究院副院長)のノーベル賞受賞関連論文を集めたリンク集を公開しました。

本庶佑 高等研究院副院長・特別教授のノーベル賞受賞関連論文リンク集を公開しました(2018年10月3日公開)(京都大学図書館機構,2018/10/3)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379630

参考:
京都大学、益川敏英名誉教授のノーベル賞受賞論文を機関リポジトリで公開
Posted 2008年10月10日
http://current.ndl.go.jp/node/9021

東京大学法学部研究室図書室、「東京大学法学部法制史資料室所蔵コレクション」の公開を発表

2018年10月1日、東京大学法学部研究室図書室が、同室法制史資料室が所蔵する貴重資料をデジタル化した「東京大学法学部法制史資料室所蔵コレクション」の公開を発表しています。

公開されたのは5点の資料で、これまでFlash形式で公開されてきた「甲州法度之次第」も含め、学術資産アーカイブ化推進室の協力によりIIIFに準拠して公開されています。そのうち、「甲州法度之次第」「御前落居記録」「御前落居奉書」の3点はテキストデータも併せて公開されました。

同コレクションで公開される画像データ等は事前申請不要で利用可能です(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「CC BY」相当の条件)。

デジタルアーカイブを公開しました(東京大学法学部研究室図書室,2018/10/1)
https://www.lib.j.u-tokyo.ac.jp/20181001/?p=4800

【イベント】日本電子出版協会(JEPA)セミナー「本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例」(10/25・東京)

2018年10月25日、東京都千代田区の株式会社パピレス4階セミナールームにおいて、日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナー「本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例」が開催されます。

同セミナーでは順天堂大学学術メディアセンター、桜美林大学新宿キャンパス(2019年4月開設予定)の2つの大学から講師を招き、最先端の事例を通して「電子図書館」成立の条件やインセンティブ、その真価を探るということです。

なお、JEPA会員企業は参加無料ですが、それ以外は参加費3,000円が必要となります。

2018年10月25日 本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例(JEPA、2018/9/27付け)
http://www.jepa.or.jp/seminar/20181025/

和歌山大学図書館、和歌山大学大学史資料室を設置

2018年10月1日付けで、和歌山大学図書館に、和歌山大学大学史資料室が設置されています。

以下の5項目が資料室の事業として掲げられています。

1.資料の収集,整理及び保存に関する業務
2.資料の利用,展示及び公開に関する業務
3.資料のアーカイブ構築に関する業務
4.資料の調査研究に関する業務
5.記念誌の刊行に関する業務
6.その他資料室の目的を達成するために必要な業務

大学史資料室について(和歌山大学図書館)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/archives.html

関係規則(和歌山大学図書館)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/archives_rules.html

京都大学図書館機構と慶應義塾大学メディアセンター、「富士川文庫」の画像データを統合表示する試行ウェブサイトを公開

2018年9月28日、京都大学図書館機構と慶應義塾大学メディアセンターは、両大学が所蔵する医学分野の貴重資料コレクション「富士川文庫」のデジタル化画像を統合表示するウェブサイト、「富士川文庫デジタル連携プロジェクト試行版」を公開しました。

「富士川文庫」は、京都帝国大学医科大学や慶應義塾大学医学部などで医学史を講じた医学博士・文学博士の富士川游氏の旧蔵書です。

同ウェブサイトはIIIFを用いて、両大学の画像を統合表示しています。2018年9月28日現在、京都大学からは4,710件、慶應義塾大学からは450件の所蔵資料が公開されています。今後、慶應義塾大学からは約1,000件以上が順次追加される予定です。

今回のウェブサイト公開は、両大学が締結した「富士川文庫デジタル連携プロジェクト」(通称「デジタル富士川」)に関する覚書によるものです。同プロジェクトは、実施期間である2020年度末までに、新規撮影画像の追加公開や連携機関の拡大、試行ウェブサイトの新機能開発などを視野に入れ、試行から本稼働へと移行することを目指しています。

CA1937 - 動向レビュー:国内の公共図書館における健康医療情報サービスの最近の動向 / 池谷のぞみ

 2000年代の前半から、国内の公共図書館において健康医療情報を提供する取り組みに積極性が増すと共に、その動きに広がりが出てきている。厚生労働省が提示した地域包括ケアシステム構想では、市民が可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制の構築がめざされている。地域包括ケアシステムの構成要素には、本人の希望と経済力にかなった「すまいとすまい方」と「生活支援・福祉サービス」の連携があり、必要に応じた「介護」、「医療」、「予防」という専門的なサービスの提供がある。そしてそのシステムの根底に位置づけられ、重要となるのが、本人・家族が在宅生活を選択し、実際にそうした生活を送ることの心構えを持つこととされる(1)。本人・家族が適切な選択をし、そのための心構えを持ち、実際に生活を送れるようになるために前提となるのが、適切な情報である。健康医療情報へのアクセスを市民に保障することはこれまで以上に重要になってきているといえる。

北米研究図書館協会(ARL)、フェアユースによるソフトウェアの合法的なアーカイブに関する指針“Code of Best Practices in Fair Use for Software Preservation”を公開

2018年9月24日、北米研究図書館協会(ARL)が、“Code of Best Practices in Fair Use for Software Preservation”を公開しました。

デジタルファイルへの継続的なアクセスや、デジタル技術の変遷を明らかにすることを目的とした古い技術や仕様のソフトウェアの合法的なアーカイブを実施するにあたっての、フェアユースの適用に関する指針を示したもので、法律や技術の専門家の支援を受けて作成されたものです。

指針では、図書館員、アーキビスト、キュレーター等のソフトウェア保存担当者がフェアユースを適用できる5つの状況を示しています。

EBSCO社、2019年の学術雑誌価格上昇の予測値を5~6%と発表

2018年9月20日、EBSCO社が、2019年における大学・医学図書館向けの学術雑誌の価格上昇の予測値を公表しました。これによると、全体として5~6%(外国為替レートを考慮しない場合)の上昇になると予測されています。

EBSCO Information Services Releases Serials Price Projection Report for 2019(EBSCO,2018/9/20)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-information-services-releases-serials-price-projection-report-2019

九州大学附属図書館が公開するデジタル化画像、利用申請なしで二次利用可能に

2018年9月25日、九州大学附属図書館は、同館所蔵資料のデジタル化画像について、2018年10月1日から、一部を除き利用申請なしに無償で二次利用できるようになることを発表しました。

今回対象となるのは、九大コレクションで公開している同館所蔵資料のデジタル化画像のうち、書誌詳細画面で原資料の著作権保護期間が満了している(パブリックドメインである)と明記された画像です。同館の所蔵資料であることを明示し、画像の改変を行った場合はその旨も注記するなどの条件を満たせば、商用目的であっても自由に利用することが可能です。

お知らせ(九州大学附属図書館)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/?field_display_tid_i18n=82
※「ニュース」に「貴重資料等のデジタル化画像が自由に利用できるようになります(2018年10月~)2018-09-25」とあります。

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