デジタルアーカイブ

E1992 - 古典籍画像を見るなら,新日本古典籍総合データベース!

国文学研究資料館(以下「当館」)は2014年から「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」を進めている(E1954参照)。この一環として,古典籍のポータルサイト「新日本古典籍総合データベース」(以下「新DB」)を構築し,2017年10月27日に正式公開した。

「河合文庫」等1,851タイトルの資料が京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開

2018年2月7日、京都大学図書館機構が、「河合文庫」からの996タイトルをはじめ、「維新特別資料文庫」「富士川文庫」「平松文庫」等の1,851タイトルの資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開したと発表しました。

同館所蔵の「河合文庫」は、文学博士河合弘民氏が朝鮮史の研究に資するために採集した朝鮮文書類とその典籍類で、今回公開されたものは、2015年締結の同館所蔵の韓国古文献の調査、電子化及び解題の作成に関する同館・京都大学人文科学研究所・高麗大学校民族文化研究院の協定に基づいて電子化された文書類996点です。

【図書館機構】河合文庫等1,851タイトルの資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開しました(京都大学図書館機構,2018/2/7)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1377266

東京大学附属図書館、電子コレクションのうち「百鬼夜行図」、「三十六歌撰絵巻」など6作品のシステムをリニューアル、IIIF化

2018年1月23日、東京大学附属図書館は従来、総合図書館で公開していた電子コレクションのうち、以下の6作品について、システムをリニューアルし、IIIF (International Image Interoperability Framework)化したことを発表しました。

・百鬼夜行図
・紀州熊野浦諸鯨之圖
・明・弘治十八年八月二十日勅命
・写真帖『東京帝國大學』
・三十六歌撰絵巻
・直江状

総合図書館 電子コレクション 一部をリニューアルしました(東京大学附属図書館、2018/1/23付け)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/archives-top/news20180123

米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、中東地域の文化財を閲覧できる“Digital Library of the Middle East” (DLME)のプロトタイプを公開

2018年1月31日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、コンセプト実証(proof of concept)のため、中東地域の文化財を閲覧できる“Digital Library of the Middle East” (DLME)のプロトタイプを公開しました。

Antiquities Coalition、カタール国立図書館(QNL)、スタンフォード大学図書館と連携し、中東や北アフリカ地域の研究機関や研究者の協力を得て開発されたものです。

プロトタイプには、学者や専門家等によって選定された、テキスト、動画、写真、アーカイブ資料、手稿、3Dデータ、地図などといった約13万5,000点の当該地域の文化財が含まれており、公開にあわせて、オンライン展示や事例研究の公開も計画されています。

島根大学附属図書館、デジタルアーカイブをリニューアル:IIIFに対応

2018年1月30日、島根大学附属図書館が、「島根大学附属図書館デジタルアーカイブ」をリニューアルして公開しました。

デジタル画像の相互運用のための国際規格IIIFに対応しています。

公開時には学外公開コンテンツのみの搭載ですが、今後、他機関・個人所蔵資料や学内公開コンテンツも、準備ができ次第随時搭載されます。

新しいデジタルアーカイブを公開しました(島根大学附属図書館,2018/1/30)
https://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/2018013000038/

新しいデジタルアーカイブ・システムを公開 ―新しい国際規格に対応して画像が一層見やすく― [PDF:3ページ] (島根大学)
http://da.lib.shimane-u.ac.jp/content/files/statics/press_release_20180130.pdf

米国デジタル公共図書館(DPLA)が、新しいウェブサイトのBeta版を公開

2018年1月25日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、新しいウェブサイトのBeta版を公開し、意見を募集しています。

また、DPLAの会員やDPLAとの連携を検討している人向けの新しいウェブサイト“Pro Community”を構築中であることも併せて発表しています。

@digitalpubliclibraryofamerica(Facebook,2018/1/25)
https://www.facebook.com/digitalpubliclibraryofamerica/photos/a.505494782795448.121174.271492186195710/1868611619817084/

DPLA(Beta)
https://beta.dp.la/

E1990 - 「デジタルアーカイブ」の新たな評価法:Impact Playbook概説

2017年10月,Europeanaより評価方法の新規開発プロジェクトの成果物として“Impact Playbook: For Museums, Libraries, Archives and Galleries”(以下プレイブック)の第一部が公開された。プレイブックは「インパクト評価」を実施するための手順・方法をまとめた一種のガイドラインであり,Europeanaだけでなく,その参加機関である欧州各域の図書館・博物館・公文書館・ギャラリー等が各々のデジタルアーカイブ関連事業の持つ多様な価値を各々の見方で評価し,かつその評価結果を他者と共有できるようにするための「共通言語」としての役割を果たすという。

E1989 - IIIF Japanシンポジウム<報告>

2017年10月17日,東京都千代田区の一橋大学一橋講堂において,「IIIF Japanシンポジウム ~ デジタルアーカイブにおける画像公開の新潮流 ~」が開催された。このシンポジウムは,国立情報学研究所(NII)の高野明彦氏,人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)の北本朝展氏,一般財団法人人文情報学研究所の永崎研宣氏によるIIIF Japan企画実行委員会が企画したものである。海外のIIIFの中核メンバー6人によってIIIFの基礎的な説明や今後目指すところが語られた後,バチカン図書館と日本国内でのIIIFの活用事例について報告があり,また最後にIIIFへの期待や課題について図書館・美術館・博物館からそれぞれ報告があった。

【イベント】関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)キックオフ・シンポジウム「デジタルアーカイブが開く東アジア文化研究の新しい地平」(2/17-18・吹田)

2018年2月17日と18日に、大阪府吹田市の関西大学において、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)キックオフ・シンポジウム「デジタルアーカイブが開く東アジア文化研究の新しい地平」が開催されます。

2017年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業に、同大学が申請した「オープン・プラットフォームが開く関大の東アジア文化研究」が採択されたことを記念して、国内外のデジタルアーカイブの研究者を招き、開催されるものです。

参加には事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

【2月17日(土)】
・開会挨拶 芝井敬司氏(関西大学学長)
・趣旨説明 内田慶市氏(関西大学アジア・オープン・リサーチセンター長)
・Nathalie Monnet氏(フランス国立図書館(BnF))
・楊 暁捷氏(カナダ・カルガリー大学)
・Hilde De Weerdt氏(オランダ・ライデン大学) 
・下田正弘氏(東京大学)

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