デジタルアーカイブ

【イベント】第1回ライブラリー・アカデミー公開セミナー「変わりゆく図書館とその環境 ~図書館のイメージチェンジ」(9/21-22・東京)

2017年9月21日から22日まで、株式会社図書館流通センター(TRC)本社において、第1回ライブラリー・アカデミー公開セミナー「変わりゆく図書館とその環境 ~図書館のイメージチェンジ」が開催されます。

同セミナーでは、図書館をめぐる環境や状況の変化について各分野の専門家が講演を行い、聴講者と意見交換を行います。建築、デジタル技術、出版やブランディングなどがテーマの4つのコースに分かれて実施されます。

9月21日
Aコース
「図書館の未来」
銭谷眞美氏(東京国立博物館館長)
「建築から図書館を変える」
植松貞夫氏(跡見学園女子大学文学部教教授)
Bコース
「デジタル技術の普及・浸透が日本の図書館にもたらすもの」
原田隆史氏(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授)
「デジタルアーカイブと図書館の可能性~各地の最新事例に学ぶ」
田山健二氏(TRC-ADEAC株式会社代表取締役)

【イベント】「第9回DAN(Digital Archive Network)ワークショップ」開催(8/25・熊本)

2017年8月25日、熊本大学附属図書館において、第9回DAN(Digital Archive Network)ワークショップが開催されます。熊本の震災アーカイブの話題を中心に、デジタルアーカイブの連携や活用について議論を深めます。

ワークショップは二部構成です。第一部では、柴山明寛氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)による基調講演「東日本大震災アーカイブの利活用の現状とその問題点」が行われ、その後に、以下の4つの話題提供が行われます。

「総務省におけるデジタルアーカイブの取り組み(仮)」
総務省 情報流通業政局 情報流通振興課
「岩手県による震災アーカイブの取組~「いわて震災津波アーカイブ~希望~」開設までの経緯~」
酒井 淳氏(岩手県復興局復興推進課 推進協働担当課長)
「熊本県における震災アーカイブの取組」
熊本県 知事公室 危機管理防災課 熊本地震検証室
「震災アーカイブの利活用性向上を目指したメタデータの分析」
筑波大学 杉本・永森研究室

第二部は、デジタルアーカイブ構築・運用・利活用のための連携についてのフリーディスカッションが行われます。

参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

高野山大学、「高野山アーカイブ」を公開

和歌山県にある高野山大学が、2017年7月31日に「高野山アーカイブ」を公開したと発表しています。

文部科学省の「私立大学研究ブランディグ事業」の採択を受けて立ち上げた、同大学が所蔵する真言密教や日本の歴史・文化に関する資料や、高野山の古地図・古写真のウェブ上での公開を目的とした5か年プロジェクトの成果であり、その最初の成果として、同日、同大学の図書館が所蔵する「胎蔵秘密略大軌」を公開しています。

今後も順次公開するコンテンツを充実を図るとのことです。

アーカイブシステムの構築を担当したNTTデータ・NTTデータ関西の発表によると、アマゾンウェブサービスを活用し、NTTデータが保有するデジタルアーカイブソリューション「AMLAD」を用いて構築されており、判読が難しい写本等の旧漢字(訓点、装飾文字)・くずし字に対して活字を表示させる機能(翻刻機能)も備えていると説明されています。

「高野山アーカイブ」の一般公開について(高野山大学,2017/8/1)
http://www.koyasan-u.ac.jp/notice/news/detail/208

タブを開く毎にEuropeana収録の芸術作品を表示させる“Art Up Your Tab”、Firefoxにも対応

Europeanaが、タブを開く毎にEuropeana収録の芸術作品を表示させる“Art Up Your Tab”のFirefox版が公開されたことを発表しています。

Firefox用のプラグインのために選ばれた作品は、狐(Fox)や火(Fire)に関連するもので、火に関する作品の例として、明治時代の版画家・小林清親の「久松町ニ而見る出火」(アムステルダム国立美術館所蔵)が紹介されています。

既に公開済みのChrome拡張機能は、2,000人以上にインストールされ、100万以上のタブが開かれたと紹介されています。

Art Up Your Tab now available for Firefox(europeana pro,2017/8/2)
http://pro.europeana.eu/blogpost/art-up-your-tab-now-available-for-firefox

フランス国立図書館、オープンデータ画像の額装した複製物作成のためのオンデマンド端末を設置したと発表

フランス国立図書館(BnF)は2017年7月25日、同館のオープンデータ画像を紙やキャンバスに複製し額装するためのオンデマンド端末を、館内に2台設置していることを発表しました。

この端末から、利用者はオンデマンドで同館の著作権の保護期間の満了した資料の画像の複製物を作成することができます。

印刷する画像は日本の浮世絵やボタニカルアートなど、テーマに沿って用意されています。印刷する媒体は紙かキャンバスのいずれかをタッチパネルで選び、額縁も選択します。館内の書店で料金を支払うと印刷が開始され、その場で額に入った複製物を受け取ることができるとのことです。

Bornes de tirages à la demande(BnF,2017/7/25)
http://www.bnf.fr/fr/la_bnf/bibliotheque_haut-de-jardin/s.hdj_bornes.html?first_Art=non

スタンフォード大学図書館、2,000点余りのカセットテープをデジタル化

スタンフォード大学図書館は、2017年7月18日、同館の所蔵する詩人ギンズバーグ(Allen Ginsberg)のコレクションのうち、2,000点余りのカセットテープをデジタル化したことを発表しました。

デジタル化したデータは、同館の所蔵検索システムSearchWorksを通じて提供されます。

今後、同コレクションのオープンリールやビデオテープのデジタル化が完了すれば、同館が公開する、1人の文化人に関する録音資料として最も包括的なもののひとつになるとのことです。

大阪市立図書館、デジタルアーカイブのオープンデータ利活用事例の紹介ページを公開

大阪市立図書館は、2017年7月26日、大阪市立図書館デジタルアーカイブのオープンデータ利活用事例を紹介するページを公開しました。

同ページには、オープンデータ活用の事例を報告するためのフォームがあり、今後、活用事例について随時紹介していく予定とされています。

また、同館が実施した「デジタルアーカイブ オープンデータ画像人気コンテスト」投票作品の、投票作品のメタデータや画像や書誌のURLからなるオープンデータセットのダウンロードを可能としています。

大阪市立図書館は2017年3月から、著作権保護期間が満了したコレクションの画像などをクリエイティブ・コモンズのCC BYライセンスの条件のもと、オープンデータとして提供しています。

デジタルアーカイブ オープンデータ利活用事例の紹介ページができました(大阪市立図書館,2017/7/26)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jon1o136x-510#_510

国文学研究資料館・弘前大学・青森県立郷土館・弘前市教育委員会、文化観光資源学「津軽デジタル風土記の構築」プロジェクト推進に関する覚書を締結

2017年7月15日、国文学研究資料館・弘前大学・青森県立郷土館・弘前市教育委員会は、文化観光資源学「津軽デジタル風土記の構築」プロジェクト推進に関する覚書を締結します。

国文学研究資料館が撮影した新日本古典籍総合データベースの歴史的典籍画像を活用しつつ、デジタル空間において情報を体系的に連結し、津軽地方の魅力と文化を世界に向けて発信することを目的とした事業で、このような取組のモデル事業と位置付けられています。

締結式にあわせ、弘前大学において、記念講演会「津軽の魅力と文化を世界に発信!-古典籍・歴史資料のデジタル公開に向けてー」が開催され、弘前大学名誉教授・長谷川成一氏と国文学研究資料館長・ロバートキャンベル氏が講演します。

入場無料で申し込みも不要ですが、定員は先着250人です。

Twitter(@nijlkokubunken,2017/7/5)
https://twitter.com/nijlkokubunken/status/882466570399698944

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム、「永六輔バーチャル記念館」を公開

2017年7月7日、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが、「永六輔バーチャル記念館」を公開しました。

文化庁の委託研究調査事業「文化関係資料のアーカイブ構築に関する調査研究~放送脚本・台本のアーカイブ構築に向けて~」の一環として、国立情報学研究所(NII)の協力のもとに開設・運営しているもので、故・永六輔氏の構成台本にスポットをあてたデジタルアーカイブサイトとなっています。

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム NEWS
https://www.nkac.jp/
※「永六輔バーチャル記念館 公開開始(2017/7/7)」とあります。

永六輔バーチャル記念館
http://eirokusuke.nkac.or.jp/

このサイトについて(永六輔バーチャル記念館)
http://eirokusuke.nkac.or.jp/support/aboutus.html

船橋市西図書館(千葉県)、船橋市デジタルミュージアムを公開

2017年7月7日、千葉県の船橋市西図書館が、船橋市デジタルミュージアムを公開しました。

広重(初代・二代・三代)・豊国・国芳・国貞などの歌川一派の作品や葛飾北斎の作品、絵葉書・写真など、1,000点以上の資料を閲覧できます。

船橋市デジタルミュージアムが開館しました!(船橋市図書館,2017/7/7)
http://www.lib.city.funabashi.chiba.jp/info/detail/93

船橋市西図書館 船橋市デジタルミュージアム
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/1220415100

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