デジタルアーカイブ

早稲田大学文化資源データベースで「杉村春子旧蔵台本データベース」が公開

2019年6月9日、早稲田大学文化資源データベースで、「杉村春子旧蔵台本データベース」が公開されました。

早稲田大学文化資源データベースは、同大学の坪内博士記念演劇博物館・會津八一記念博物館・大学史資料センターの文化三機関および図書館等の肖像資料を公開するデータベースです。

「杉村春子旧蔵台本データベース」は、女優の故・杉村春子氏の関係者より坪内博士記念演劇博物館に寄贈された資料のうち、直筆書込み台本をデジタル化公開するものです。

データベースで公開されていない画像は、博物館の館内に設置された端末でのみ閲覧公開されています。

早稲田大学文化資源データベース ニュース
https://archive.waseda.jp/archive/index.html
※2019-06-09欄に「杉村春子旧蔵台本データベースを公開いたしました。」とあります。

米国デジタル公共図書館(DPLA)、戦略計画2019-2022を公表

2019年6月23日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、戦略計画2019-2022“Collaborating for Equitable Access to Knowledge for All”を公表しました。

戦略計画は、

・Introduction
・Who We Are
・Approach
・Audience
・Expanding Our Current Work
・Long-Term Success
・Conclusion

で構成されており、歴史・文化・知識を共有するためのアクセスを最大化することで、人々が学び、成長し、多様でより良く機能する社会に貢献できるようにすることを“Our Mission”として掲げ、これまで取り組んできた文化遺産の集約と電子書籍事業をさらに発展させることを述べています。また、全ての事業が持続可能となるように取り組むともされています。

国立大学図書館協会、報告書「大学図書館におけるデジタルアーカイブの利活用に向けて」を公表

2019年6月19日、国立大学図書館協会学術資料整備委員会のデジタルアーカイブWGは、報告書「大学図書館におけるデジタルアーカイブの利活用に向けて」をとりまとめ、公表したことを発表しました。

デジタルアーカイブに関し、大学図書館に特化した課題と方策を中心に取りあげ、先進的な取り組みを行っている事例の紹介、各アーカイブで利活用のために工夫した点等を詳細に示すことで、各大学の実務者の参考に資することを目指したものとあります。

報告書は、「Ⅰ 国内外のデジタル化の動向」「Ⅱ アンケート結果からみる現状と課題」「Ⅲ 利活用のための課題と方策」「Ⅳ 取組事例」「おわりに 〜提言に代えて〜」の章立てとなっており、また、付録として「デジタルアーカイブに関する調査票、調査結果」「用語集」「関連資料」が収録されています。

「大学図書館におけるデジタルアーカイブの利活用に向けて」(学術資料整備委員会 デジタルアーカイブWG)を公表しました(国立大学図書館協会, 2019/6/19)
https://www.janul.jp/ja/news/20190619

沖縄県公文書館、「琉球政府文書デジタルアーカイブ」の2万簿冊突破を発表

2019年6月18日、沖縄県公文書館は、「琉球政府文書デジタルアーカイブ」を通じてインターネット上で閲覧できる琉球政府文書の数が2万簿冊を突破したと発表しています。

「琉球政府文書デジタルアーカイブ」では、同館が所蔵する琉球政府文書のデジタル画像を、所蔵資料検索画面を通して閲覧することができます。

沖縄県公文書館
https://www.archives.pref.okinawa.jp/
※トップページの「公文書館通信」にある2019年6月18日付けのお知らせに「2万簿冊突破!「琉球政府文書デジタルアーカイブ」」とあります。

2万簿冊突破!「琉球政府文書デジタルアーカイブ」(沖縄県公文書館)
https://www.archives.pref.okinawa.jp/news/business_diary/8554

【イベント】説明会「ジャパンサーチ発進!~連携拡大に向けて」(7/17・東京、京都)

2019年7月17日、国立国会図書館(NDL)の東京本館及び関西館において、説明会「ジャパンサーチ発進!~連携拡大に向けて」が開催されます。なお、関西館会場はテレビ会議システムによる中継となります。

本説明会は、NDLと内閣府知的財産戦略推進事務局が共催するものであり、ジャパンサーチ試験版の機能、連携方法等の説明に加え、連携・利活用事例の報告や、参加者からの質問も交えたパネルディスカッションが行われます。

参加費は無料です。定員は東京本館300名、関西館60名(いずれも先着順)であり、申込みフォームからの事前の申込みが必要です。

主なプログラムは次のとおりです。

第Ⅰ部:「ジャパンサーチ(試験版)」について
〇ジャパンサーチ(試験版)の機能と連携方法について
国立国会図書館電子情報部副部長 木藤淳子

〇ジャパンサーチ(試験版)との連携事例報告
国立公文書館総務課総括係長/総務課情報システム係長 平野宗明氏
東京国立博物館学芸企画部博物館情報課情報管理室長 村田良二氏
国立新美術館主任研究員 室屋泰三氏
人間文化研究機構総合情報発信センター特任准教授 大内英範氏
立命館大学衣笠総合研究機構准教授 金子貴昭氏

クウェート国立図書館がデジタルアーカイブを公開

主に中東地域のビジネス・金融情報を配信しているMENAFNは、2019年6月11日付けの記事において、クウェート国立図書館がデジタルアーカイブを公開したことを紹介しています。

同日にクウェート国立図書館で開催された第3回中国・アラブ国立図書館及び情報分野専門家会議において正式公開の開始が発表されたものであり、図書、雑誌、手稿類、視聴覚資料など約1,000点が含まれるとあります。

Kuwait launches digital library(MENAFN, 2019/6/11)
https://menafn.com/1098631304/Kuwait-launches-digital-library

Digital Memory of Kuwait(クウェート国立図書館)
http://memoryofkuwait.nlk.gov.kw/page/home

東京大学学術資産等アーカイブズ委員会、東京大学のデジタルコレクションをまとめて検索できる「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」を公開

2019年6月17日、東京大学学術資産等アーカイブズ委員会は、「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」の公開を発表しました。

「東京大学デジタルアーカイブズ構築事業」の一環として公開されたものであり、同事業によりデジタル化した資料だけでなく、東京大学内の様々な部局が個別にデジタル化・公開してきた資料を含めた横断検索が可能となっています。

現時点の登録データ数は約15万件(68コレクション)となっており、検索結果画面ではコレクション名や資料種別、画像等の有無、利用条件等による絞り込みも可能です。また、外部システムでのデータ活用のために「検索用API」と「ハーベスト用API」も提供されています。

東京大学学術資産等アーカイブズポータルの公開(東京大学附属図書館, 2019/6/17)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20190617

国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)、「テーマ別検索」を公開

2019年6月11日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)は、ひなぎくの利活用方法を紹介する「ひなぎくを使ってみよう!」のページ内で「テーマ別検索」を公開しました。

震災に関わる事象を「震災への備え」「被災状況」「復興」などのテーマに分けた上で、テーマごとに関連する用語の表を設けており、各用語からひなぎくの収録コンテンツを資料タイプ別に検索することができます。

テーマ別検索の公開(ひなぎく, 2019/6/11)
http://kn.ndl.go.jp/static/2019/06/11

参考:
防災科学技術研究所の「地域防災Web」に、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)のAPIを利用した新機能が実装
Posted 2019年4月26日
http://current.ndl.go.jp/node/38097

京都大学図書館機構、新井白石の肖像画「白石新井君美先生肖像」など附属図書館所蔵資料3点を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開

2019年6月6日、京都大学図書館機構は附属図書館が所蔵する新井白石の肖像画「白石新井君美先生肖像」、及び韓国古文献「經世遺表」2点の合計3点の画像について、新しく京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したことを発表しました。

また、維新特別資料文庫のカテゴリを再整理し、各種コレクションの書誌情報に詳細な内容情報の追記が行われたことも併せて発表しています。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 新井白石の肖像画など附属図書館所蔵資料を公開しました(京都大学図書館機構,2019/6/6)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1382374

新井白石の肖像画など附属図書館所蔵資料を公開しました(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ,2019/6/6 )
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/news/2019-06-06

米国デジタル公共図書館(DPLA)、バーモント州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始

2019年6月6日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、バーモント州のサービス・ハブ(州単位で複数機関のデータを集約する連携先)である“Vermont Green Mountain Digital Archive ”からのコンテンツの提供を開始したと発表しています。

“Vermont Green Mountain Digital Archive”は、ミドルベリー大学が主導し、州図書館局・バーモント歴史協会・バーモント州公文書館・ノーウィック大学図書館・バーモント大学・セントマイケルズカレッジが連携して運営されており、州内の図書館・アーカイブ・博物館・歴史協会のコレクションを搭載しています。

バーモント歴史協会による1970年代のカウンターカルチャーに関するオーラルヒストリー、バーモント大学が所蔵する1986年初めから2007年1月まで同州で発行されたLGBTに関する新聞“Out in the Mountains”、ニューイングランド地方の農村部の生活を捉えた写真、南北戦争時の書簡、第二次世界大戦中に陸軍の医療部隊の将校として従軍した人物の写真等、5万7,000点のコンテンツがDPLAから閲覧できるようになりました。

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