デジタルアーカイブ

京都大学研究資源アーカイブ、阿武山古墳(大阪府高槻市)の発掘調査に関する写真資料のデジタルコレクションを公開

2018年4月16日、京都大学研究資源アーカイブが新しく2つのデジタルコレクションを公開しました。

今回公開されたのは、1934年に行われた大阪府高槻市の阿武山古墳の発掘調査に関する同学の考古学研究室と人文科学研究所の写真資料です。

京都大学研究資源アーカイブが新たな資料を公開しました。(2018年4月16日)(京都大学, 2018/4/19)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/library/news/2018/180416_1.html

近畿大学、IIIFに対応した「近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ」の公開を予定

近畿大学は、IIIFに対応した「近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ」を2018年5月7日に公開します。

「近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ」は、IIIFに対応しているNTTデータグループのクラウド型デジタルアーカイブサービス“AMLAD”を採用しています。

同アーカイブには、これまでウェブサイトで公開されていた、同大学の中央図書館所蔵の「エジプト誌」や「西洋古版 日本・アジア地図」などの貴重書画像に加え、インキュナブラである「ニュルンベルク年代記」や豊臣秀頼が出版した秀頼版と称される古活字版の「帝鑑図説」も閲覧可能になります。今後も貴重資料のデジタル化を進め、希少性の高いものや利用頻度の高いものから順次公開していくとしています。

NEWS RELEASE(近畿大学)
http://www.kindai.ac.jp/news-pr/
※「2018.05.01 貴重資料デジタルアーカイブ公開開始 近畿大学所蔵の貴重な資料をウェブサイト上で公開」とあります。

生物多様性遺産図書館(BHL)、2018年5月中に全文検索機能を追加

2018年5月1日、生物多様性に関する文献をデジタル化して提供している「生物多様性遺産図書館」(Biodiversity Heritage Library:BHL)が、今月中に全文検索機能を追加すると発表しました。

あわせて、コンテンツの種類・出版日・主題等によるファセット検索機能や、閲覧中の書籍の中を全文検索する“search inside this book”機能も追加されます。

Coming Soon to BHL: Full Text Search!(BHL Blog,2018/5/1)
https://blog.biodiversitylibrary.org/2018/05/coming-soon-full-text-search.html

Biodiversity Heritage Library
https://www.biodiversitylibrary.org/

デジタルアーカイブジャパン実務者検討委員会、「第一次中間取りまとめ」を公表

内閣府知的財産戦略推進事務局に事務局を置く、デジタルアーカイブジャパン実務者検討委員会が、「第一次中間取りまとめ」(2018年4月付)を公表しています。

実務者検討委員会第一次中間取りまとめ(平成30年4月)[PDF形式:2.89MB]
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_suisiniinkai/jitumusya/2017/torimatome.pdf

京都大学図書館機構、「富士川文庫」の電子化を完了し、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにて全点公開

2018年4月26日、京都大学図書館機構は、同学附属図書館が所蔵する医学分野の貴重資料コレクション「富士川文庫」の1,647点を含む1,924点の資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したと発表しました。

同コレクションは1998年に電子化を開始し、2016年度に約2,000点、2017年度に約2,700点を電子化し、今回1,647点を公開したことにより、全点の電子化と公開が完了しました。

「富士川文庫」は、医学博士・文学博士の富士川游氏が寄贈した、明治時代以前の和漢の医書と、主に幕末期の西洋医学書の翻訳書のコレクションで、同氏の著作『日本醫學史』の編纂の参考資料として収集されたものです。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 京都大学附属図書館が所蔵する医学分野の貴重資料コレクション「富士川文庫」全点の電子画像を公開しました(京都大学図書館機構,2018/4/26)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1378296

【イベント】専門図書館協議会2018年度全国研究集会『“情報氾濫社会”における専門図書館の価値を考える』(6/27-28・東京)

専門図書館協議会の2018年度全国研究集会が、2018年6月27日及び28日に、総合テーマを「“情報氾濫社会”における専門図書館の価値を考える」として開催されます。会場は、東京ウィメンズプラザです。

参加には事前の申し込みが必要です(有料)。

27日には、東京国立近代美術館館長・神代浩氏の記念講演「最近恋をしていますか」が行われ、翌28日には以下の分科会が開かれます。

第1分科会: 利用者のアウトプットを促進する情報リテラシー
第2分科会: 著作権法をめぐる最新の動向2018
第3分科会: 専門図書館をうまく活用するには
第4分科会: 研究成果の発信力強化に向けて:今図書館ができること
第5分科会: 専門図書館とデジタルアーカイブ
第6分科会: 専門図書館をジェンダーの視点で考える~連携の構築をキーワードとして~

6/27・28 平成30年度通常総会・全国研究集会のご案内(専門図書館協議会,2018/4/23)
http://www.jsla.or.jp/h30-soukai/

山形県新庄市、「新庄デジタルアーカイブ」を開設 掲載写真は自由にダウンロード・利用可能

山形県新庄市が、保有する歴史的に価値のある写真をデジタル化し、公開したサイト「新庄デジタルアーカイブ」を公開しました。

同サイトには新庄市の歴史的価値のある写真が二千点以上掲載されており、新庄の昔の街並、風景、イベント、伝統工芸などを閲覧できるとのことです。さらに、全ての写真はダウンロード可能で、自由に素材として使用することができる、とされています。提供元が新庄市であることが明記されていれば、商業利用も自由とのことです。

自由に閲覧・ダウンロード・利用可能! 史料写真公開サイト「新庄デジタルアーカイブ」開設(PR Wire、2018/4/23付け)
https://kyodonewsprwire.jp/release/201804203181

新庄デジタルアーカイブ
https://www.shinjo-archive.jp/

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2018年6月月例研究会「国際社会の中での日本のデジタルアーカイブ:新日本古典籍総合データベースの海外ユーザー調査から」(6/23・吹田)

2018年6月23日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年6月月例研究会「国際社会の中での日本のデジタルアーカイブ:新日本古典籍総合データベースの海外ユーザー調査から」が開催されます。発表者は井原英恵氏です。

開催案内によれば、「本研究会では、国文学研究資料館が提供する新日本古典籍総合データベースを事例に、日本のデジタルアーカイブを海外ユーザーの視点から考えたい。まず、発表者が2017年に行った該当データベースの海外ユーザー調査に基づいて、インターフェースや機能、広報等に関する課題を検討していく。その上で、国際社会における文化資源のデジタルアーカイブの意義についても考察したい」とされています。

情報組織化研究グループ月例研究会のご案内
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201806

米国議会図書館(LC)、作曲家・指揮者のレナード・バーンスタインの手稿譜等関連資料約3,700点をデジタル化しオンラインで公開:コンサート・展示会・映画上映会など関連イベントも開催

2018年4月10日、米国議会図書館(LC)は、作曲家で指揮者のレナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、同館所蔵のバーンスタインコレクション40万点に含まれる同氏の手稿譜、スクラップブック、写真、書簡、音声記録など約3,700点をデジタル化してオンラインで公開したと発表しています。

公開された資料には、「ロミオとジュリエット」と題された初期の粗筋を含むミュージカル「ウエストサイドストーリー」の素案・粗筋・ノートや同作品のオーディション時のノート、ミュージカル「キャンディード」の楽曲の譜面等が含まれます。

LCでは、関連して、5月12日から19日に開催される春の催しにおいて、同氏のミュージカルやオペラ作品から抜粋した楽曲を聴く夕べや、貴重な資料の展示、同氏が作曲を担当した映画「波止場」の上映会を開催します。

Library Launches Leonard Bernstein Centennial Celebration with Thousands of Bernstein Items Online (LC,2018/4/10)
https://loc.gov/item/prn-18-038/

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、IIIFコンソーシアムに加盟

2018年4月20日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、デジタル画像の相互運用のための国際規格であるIIIFのコンソーシアムに2017年12月14日付けで加盟したことを発表しました。

関西大学KU-ORCASはIIIFコンソーシアムに参加しました(KU-ORCAS,2018/4/20)
http://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20180420_85/

IIIF Consortium(IIIF)
http://iiif.io/community/consortium/

参考:
E1967 - 関西大学アジア・オープン・リサーチセンターの目指すもの
カレントアウェアネス-E No.336 2017.11.02
http://current.ndl.go.jp/e1967

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