デジタルアーカイブ

ジャパンサーチ(試験版)、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)の古典籍ポータルデータベースと連携し古典籍資料約16万点が検索可能になる

ジャパンサーチ(試験版)は、2019年7月9日付のTwitterにおいて、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)の「ARC古典籍ポータルデータベース」と連携したことを発表しました。

この連携により、ジャパンサーチ(試験版)では、海外機関の所蔵資料も含め約16万点のウェブ上で公開された古典籍資料が検索可能になっています。

@jpsearch_go(Twitter,2019/7/9)
https://twitter.com/jpsearch_go/status/1148529708167917569

お知らせ(ジャパンサーチ(試験版))
https://jpsearch.go.jp/news
※2019年7月9日付けのお知らせに「「ARC古典籍ポータルデータベース」と連携しました」とあります。

琉球大学附属図書館、同館所蔵の「原忠順文庫」をデジタル化し、「琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ」で公開

2019年7月9日、琉球大学附属図書館が、同館所蔵の貴重資料「原忠順文庫」のうち164点をデジタルし、「琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ」で公開したと発表しています。

「原忠順文庫」は、初代沖縄県令鍋島直彬のもと、行政事務を統括した原忠順の旧蔵資料で、原の日記、鍋島や県政関係者との書簡をはじめとする書簡類、辞令書、典籍、写真等から構成されています。

原忠順文庫をデジタル公開しました(琉球大学附属図書館,2019/7/9)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=22768

原忠順文庫(琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ)
http://manwe.lib.u-ryukyu.ac.jp/d-archive/s/list?col=117

英・Jisc、文化遺産に関する分野横断合同会議“Discovering Collections, Discovering Communities(DCDC)”の主催メンバーに加わる

2019年6月24日、英国国立公文書館(TNA)と英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)は、英国のJiscが新たに文化遺産に関する分野横断合同会議“Discovering Collections, Discovering Communities(DCDC)”の主催メンバーに参加したことを発表しました。

DCDCは英国最大の文化遺産に関する分野横断合同会議で、英国・欧州はじめ各国から毎年400人以上のアーキビスト、図書館員、研究者等が参加して、コレクションの影響力からデジタル変換まで文化遺産に関わる様々の問題が検討されます。

今年度の会議DCDC19はTNA、RLUK、Jiscの主催により“Navigating the digital shift: practices and possibilities”をテーマとして、2019年11月12日から11月14日までバーミンガムで開催され、DCDCのウェブサイトで参加登録の受付が開始されています。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、文学研究科所蔵の重要文化財「大日本史編纂記録」の第1冊から第5冊までを公開:修復・電子化事業の成果

2019年7月1日、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは、文学研究科所蔵の重要文化財「大日本史編纂記録」の第1冊から第5冊までを公開したと発表しています。

同大学の文学研究科と総合博物館が進めてきた、文学研究科が所蔵する重要文化財「大日本史編纂記録」の修復・電子化事業において修復・電子化が完了した第1冊から第5冊までを、京都大学図書館機構が運営する京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したものです。

「大日本史編纂記録」は、徳川光圀による『大日本史』編纂にかかわって、水戸・江戸の彰考館や京都の出張所などの間で交わされた往復書簡(6,000点以上)の控え等を中心とする資料です。江戸時代の綴装や修復の杜撰さが否めない状態のため、長期の保存を確保し、綴じ込まれて見ることができないのど部分の記述を明らかにするために、文学研究科と総合博物館により修復・電子化事業が実施されています。

今後も引き続き事業を推進し、その成果は、随時京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開されます。

鳴門教育大学附属図書館、「後藤家文書画像データベース」の国立歴史民俗博物館総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開を発表

2019年6月27日、鳴門教育大学附属図書館が、「後藤家文書画像データベース」の国立歴史民俗博物館総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開を発表しました。

後藤家文書は、阿波国名東郡早渕村組で代々組頭庄屋を勤めた後藤家が所蔵していた古文書で、支配・年貢・諸役・用水・土地・社会・身分関係文書一式で構成されます。

「鳴門教育大学附属図書館と国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センターとの研究成果の公開及び保全に関する覚書」の締結によるもので、URLも変更されました。

後藤家文書画像データベースの総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開について(鳴門教育大学附属図書館,2019/6/27)
http://www.naruto-u.ac.jp/library/oshirase/2019062700023/

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2019」を決定

2019年6月21日、首相官邸において知的財産戦略本部会合が開催され、「知的財産推進計画2019」が決定されました。「知的財産戦略ビジョン」で掲げた「価値デザイン社会」の実現に向けて、以下の3つの柱を設けています。

第一の柱:「脱平均」の発想で、個々の主体を強化し、チャレンジを促す
第二の柱:分散した多様な個性の「融合」を通じた新結合を加速する
第三の柱:「共感」を通じて価値が実現しやすい環境を作る

第二の柱では、当面の施策の重点として「① オープンイノベーションの促進」や「④デジタルアーカイブ社会の実現」など4点が挙げられており、それぞれについて、リサーチ・アドミニストレーターの実務能力に関する認定制度構築の検討、メディア芸術の情報拠点等の整備、デジタルアーカイブの海外発信に向けた利活用に資する取組の推進など具体的な施策の方向性が示されています。

知的財産戦略本部(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/
※2019年6月21日付けのお知らせに「知的財産推進計画2019を決定しました」とあります。

E2151 - 2019年CEAL及びAAS年次大会・NCC公開会議<報告>

2019年3月,米国コロラド州デンバーにおいて,東亜図書館協会(CEAL)年次大会と北米日本研究資料調整協議会(NCC)公開会議が19日から21日にかけて,アジア学会(AAS)の年次大会が21日から24日にかけて開催された(E2028ほか参照)。国立国会図書館(NDL)からは,筆者を含む2人の職員が参加した。

文化庁、2019年度の「メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の採択結果を公開

文化庁が2019年度の「メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の採択結果を公開していました。

27件の応募があり、

・特定非営利活動法人ゲーム保存協会の「国内レトロPCゲーム データベース情報入力」(支援予定額:約359万円)
・公益社団法人日本漫画家協会の「日本漫画家協会所蔵本及び資料の調査整理・デジタル化事業」(支援予定額:約351万円)
・株式会社バンダイナムコエンターテインメントの「ナムコ開発資料アーカイブプロジェクト」(支援予定額:約619万円)
・学校法人明治大学の「明治大学マンガ図書館現代マンガ図書館所蔵マンガ本目録データ作成」(支援予定額:約817万円)
・一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムの「アニメ脚本と脚本家のデータベース構築」(支援予定額:約382万円)
・株式会社エイケンの「セル画制作のアニメーション作品のアーカイブ化と公開」(支援予定額:約897万円)

など、18件が採択されています。

東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』の「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」とCODH・IIIF Curation Platformとの連携開始を発表

2019年6月26日、東京大学附属図書館が、電子展示『捃拾帖』の「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」と人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が提供するIIIF Curation Platformとの連携開始を発表しました。

IIIF Curation Viewerから「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」が利用できます(東京大学附属図書館,2019/6/26)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20190626

参考:
東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』に「貼り込み資料画像検索プロトタイプ」機能を試験追加
Posted 2019年2月5日
http://current.ndl.go.jp/node/37524

【イベント】三田図書館・情報学会、第179回月例会「ジャパンサーチ:利活用スキーマの設計と応用の観点から」(7/27・東京)

2019年7月27日、三田図書館・情報学会は慶應義塾大学三田キャンパスにおいて第179回月例会「ジャパンサーチ:利活用スキーマの設計と応用の観点から」を開催します。発表者はゼノン・リミテッド・パートナーズの神崎正英氏です。

開催概要によれば、構造も内容も大きく異なる元データを広く利用可能な形で表現するジャパンサーチの「利活用スキーマ」について、設計のポイントおよび核となる構成要素を、公開しているデータの応用例とともに詳しく紹介する、とのことです。さらに実際のマッピング・変換作業を通して得られた課題や展望についても検討するとされています。

三田図書館・情報学会 月例会
http://www.mslis.jp/monthly.html

参考:
ジャパンサーチ(試験版)が公開される
Posted 2019年2月27日
http://current.ndl.go.jp/node/37670

ページ