デジタルアーカイブ

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、同館のデジタルコレクションに舞台芸術のセット及びコスチュームのデザインに関する資料を追加

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)の舞台芸術図書館(Library for Performing Arts)は、2019年7月17日付けのTwitterにおいて、同館の音楽部門(Music Division)が所蔵する舞台芸術のセット及びコスチュームのデザインに関するコレクション約1,200点がNYPLのデジタルコレクションで利用可能となっていることを紹介しています。

@nypl_lpa(Twitter, 2019/7/17)
https://twitter.com/nypl_lpa/status/1151518909369114625

堺市立図書館、同館ウェブサイトに「百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念特設ページ」を開設

2019年7月18日、大阪府の堺市立図書館が、7月に開催されたユネスコ世界遺産委員会において同市等に所在する百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録されたことから、同館ウェブサイトに「百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念特設ページ」を開設しました。

中央図書館で開催している、百舌鳥・古市古墳群と日本の世界遺産を知るためのブックフェアやロビー展示、同館の「地域資料デジタルアーカイブ」で実施している「百舌鳥古市古墳群特集」、同館の電子書籍の貸出サービス(電子図書館)で行っている特集「電子書籍でめぐる世界遺産」、市役所ウェブサイトの関連ページへのリンクが設けられています。

百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念特設ページ(堺市立図書館,2019/7/18)
http://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/library/oshirase/regWorldHeritageFair.html
※ページ開設のお知らせ

県立長野図書館、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結

県立長野図書館が、2019年7月23日に、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結すると発表しています。

県民向けの講座・展示等のプログラム企画の協働のほか、所蔵資料の相互利用、所有する資料(収蔵作品)・情報をデジタル化して保存・公開するシステムの実現に向けて相互に連携・協力し、新しいサービスを実現することが目的です。

主な連携・協力事項として、以下の5点が挙げられています。

1.県立長野図書館業務システムによる蔵書管理の統一化に関すること

2.資料の相互利用に関すること

3.参考調査に関すること

4.利用者向け講座・展示等のプログラム企画に関すること

5.県内地域情報のデジタルアーカイブのポータル構築研究・実現に関すること

フォークナーの作品世界をデジタル化するプロジェクト「デジタル・ヨクナパトーファ」(記事紹介)

米・バージニア大学(UVA)のウェブサイトに掲載された2019年7月17日付けの記事で、1949年にノーベル文学賞を受賞した米国の小説家、ウィリアム・フォークナーの作品世界をデジタル化するプロジェクト「デジタル・ヨクナパトーファ」が紹介されています。

フォークナーはミシシッピ州にあるとする架空の土地「ヨクナパトーファ郡」を舞台にした一連の小説を発表しており、プロジェクト名はこのことに由来します。UVAの英語教授Stephen Railton氏と国内外の共同研究者が開始したものであり、その成果としてウェブサイト“Digital Yoknapatawpha”が公開されています。

“Digital Yoknapatawpha”では、フォークナーの作品から約5,000の登場人物、8,000以上の出来事、約2,100の場所のデータを収集しており、検索機能やそれぞれの関係性をマッピングして表示する機能を提供しているほか、フォークナー作品の一部の原稿や初出時のイラストの画像についても閲覧することができます。

Europeana Collectionsで文化遺産への脅威に焦点を当てたオンライン展示“Heritage at Risk”が公開される

Europeana Proの2019年7月15日付けブログ記事において、ポータルサイト“Europeana Collections”で新たに公開されたオンライン展示“Heritage at Risk”(危機に瀕した遺産)が紹介されています。

戦争、自然、人的要因による文化遺産への脅威について、Europeanaのデジタル資源を用いた展示がなされているほか、最終章では、2019年4月に火災被害を受けたフランス・パリのノートルダム大聖堂の歴史と、保存・再建にデジタル技術が果たしうる役割を紹介しています。

なお、展示は英語、ルーマニア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語の計7言語に対応しています。

尾道市立図書館(広島県)、デジタルアーカイブを公開

2019年7月12日、尾道市立図書館(広島県)は、デジタルアーカイブの公開開始について発表しています。

尾道の古地図2枚、作家・林芙美子氏の自筆草稿「新淀君」を公開しているほか、2020年度以降も貴重な資料を順次デジタル化するとあります。

「デジタルアーカイブ」スタート!!(尾道市立図書館, 2019/7/12)
https://www.onomichi-library.jp/?p=6510

デジタルアーカイブ(尾道市立図書館)
https://www.onomichi-library.jp/archive/

【イベント】講演会「君たちはデジタル時代をどう生きるか~デジタルアーカイブが新たな未来を拓く~」(8/22・岐阜)

2019年8月22日、じゅうろくプラザ(岐阜県岐阜市)で、岐阜女子大学による講演会「君たちはデジタル時代をどう生きるか~デジタルアーカイブが新たな未来を拓く~」が開催されます。

作家・脚本家の冲方丁氏による、文学・アニメ・ゲームとデジタルアーカイブについての基調講演のほか、冲方氏と東京大学特任教授の長丁光則氏によるトークセッション「2020年以降、企業が求めるのはデジタルアーキビスト」、長丁氏による講演「デジタル研究者がデジタルアーカイブに託すもの-人工知能には何がみえているのか!-」が行われます。

参加は無料です。事前の申込みが必要であり、定員は先着90人です。

名古屋大学附属図書館、「高木家文書デジタルライブラリー」「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」「古典籍内容記述的データベース」搭載の同館所蔵資料の画像にCC BY-SAを適用

2019年7月11日、名古屋大学附属図書館が、「高木家文書デジタルライブラリー」「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」「古典籍内容記述的データベース」搭載の同館所蔵資料の画像にクリエイティブコモンズライセンス(CC BY-SA)を適用したことを、名古屋大学特定基金附属図書館支援事業のFacebookで発表しています。

他機関所蔵資料の画像は対象外です。

学術図書等に掲載した場合には、同館に成果物を提供するよう呼び掛けています。

@Nagoya.Univ.info.lib.kikin(Facebook,2019/7/11)
https://www.facebook.com/Nagoya.Univ.info.lib.kikin/posts/677761115983140

国立大学図書館協会学術情報システム委員会、「これからの学術情報システムに向けてII―アクションプラン検討のための試案に関するレポート―」を公開

2019年7月9日、国立大学図書館協会(JANUL)学術情報システム委員会は、「これからの学術情報システムに向けてII―アクションプラン検討のための試案に関するレポート―」の公開を発表しました。

2018年6月に同委員会が公開した「これからの学術情報システムに向けて―現状・課題・当面の方向性に関するレポート―」が、学術情報システム全体を俯瞰する現状の「見取り図」として作成されたのに対し、今回のレポートは、その現状改善のための具体的なアクションプランを検討するための資料として、解決策の試案を取りまとめたものとなっています。

レポート冒頭の「趣旨」によれば、想定されるアクションプランを前レポートで示した7 つのテーマ(統合的検索システム、印刷体コレクションとメタデータ、ILLサービス、電子リソースとメタデータ、オープンアクセス、オープンデータ、デジタルアーカイブ)に分けて整理しており、全体で 21 のアクションプランを提示しているとあります。

E2154 - 国立国会図書館,次世代デジタルライブラリーを公開

国立国会図書館(NDL)では,次世代の図書館システムの開発を目指し,調査研究を行っている。これまでの成果の一つとして,2019年3月29日にNDLラボのウェブサイトから「次世代デジタルライブラリー」というウェブサービスを公開した。

ページ