デジタルアーカイブ

“Europeana Fashion”、Europeanaのプラットフォームに統合

2017年5月3日、Europeanaが、オンライン上のファッション関連コンテンツの再利用促進を目的に活動している“Europeana Fashion International Association”が公開する“Europeana Fashion”をEuropeanaのプラットフォーム“Europeana Collections”に完全に統合したと発表しています。

同プラットフォームからは、欧州の13か国の40の博物館やファッションブランドアーカイブからの、服飾、アクセサリー、ファッションショーの写真、織物・刺繍のサンプル、スケッチ、動画といった、100万点以上のファッション関連コンテンツを利用できるほか、ファションの専門家がテーマごとに選定した「展示」も用意されています。

Great News: Europeana Fashion on Europeana.eu(Europeana pro,2017/5/3)
http://pro.europeana.eu/blogpost/europeana-fashion-on-europeana-eu

スコットランド国立美術館(NGS)、ウェブサイトをリニューアルし、所蔵資料4万点のデジタル化画像をオンラインで公開

スコットランド国立美術館(Scottish National Gallery)・スコットランド国立近代美術館・スコットランド国立肖像画美術館で構成される、スコットランド国立美術館(National Galleries of Scotland:NGS)が、2017年4月にウェブサイトをリニューアルし、同館所蔵資料4万点のデジタル化画像をオンラインで公開しています。

残り9万5千点の所蔵品については、今後5年間をかけてデジタル化されると報じられています。

デジタル化資料は、芸術家名、主題、時代、種類、所蔵館、色彩で検索できるほか、出身地・出身校・スタイルやムーブメントからも絞り込めるようになっています。

Twitter(@NatGalleriesSco,2017/4/17)
https://twitter.com/NatGalleriesSco/status/854079584207335426

IIIFコンソーシアムで、“OpenJPEG”改善プロジェクトが開始

IIIFコンソーシアムは、メンバーの複数の機関が、JPEG 2000コーデックである“OpenJPEG”の改善のための協同プロジェクトの第1フェーズを、2017年5月1日から開始すると発表しています。

“OpenJPEG”は複数のメンバー機関で採用されているものの、現在の実稼働環境では画像の高速表示に最適化しておらず、プロジェクトは、デコード速度、ROIデコード、メモリーフットプリントの改善に焦点をあてて実施されます。

作業は、ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)のAntonin Descampe氏が、intoPIX社とEven Rouault氏と連携し、英・ウェルカム図書館、米・スタンフォード大学、米・ミシガン大学、オランダ王立図書館、米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の助成を得て、実施します。

Announcing the OpenJPEG Improvement Project(IIIF,2017/4/27)
http://iiif.io/news/2017/04/27/openjpeg-improvement/

山口県立山口図書館、OPACとWEB版明治維新資料室の連携機能を拡充

2017年4月25日、山口県立山口図書館が、同館のOPACと同館及び山口県文書館が所蔵する明治維新関係資料を公開する「WEB版明治維新資料室」の連携機能を拡充したと発表しています。

OAPCの書誌情報詳細画面に、「WEB版明治維新資料室」で公開されているデジタル画像へリンクするボタンを設置したものです。

WEB版明治維新資料室の連携機能を拡充しました。(山口県立山口図書館,2017/4/25)
http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/node/1585

参考:
山口県立山口図書館・山口県文書館、「WEB版 明治維新資料室」を公開
Posted 2017年4月3日
http://current.ndl.go.jp/node/33767

国文学研究資料館、新日本古典籍総合データベースを試験公開

2017年4月27日、国文学研究資料館が、新日本古典籍総合データベースを試験公開したと発表しています。

同館を中心に、国内外の大学等と連携して行っている事業「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」において同館が構築したもので、複数の機関が所蔵する古典籍の情報や、その高精細画像を一度に検索できるポータルサイトとなっています。

各古典籍データにはDOIが付与されているほか、同館所蔵資料についてはCC BY-SA 4.0で公開されています。

試験公開中は随時システムの改善を行なっていくとされています。

国文学研究資料館 お知らせ・更新情報
http://www.nijl.ac.jp/
※「2017/4/27 新日本古典籍総合データベースを試験公開しました。」とあります。

プロジェクトの概要(国文学研究資料館)
http://kotenseki.nijl.ac.jp/page/about.html

E1909 - 2017年NCCワークショップ・CEAL及びAAS年次大会<報告>

2017年3月,カナダ・トロントにて,13日から14日まで北米日本研究資料調整協議会(NCC)主催のワークショップ,15日から16日まで東亜図書館協会(CEAL)年次大会(E1671ほか参照),さらに16日から19日までアジア学会(AAS)の年次大会が開催された。国立国会図書館(NDL)からは,筆者を含め2名の職員が参加した。

Europeana、中等教育向けデジタル学習ツール開発のためのマッチングファンドプロジェクトへの参加プロジェクトを決定

Europeanaは、Europeana内のコンテンツを用いて、中等教育向けデジタル学習ツールを開発するマッチングファンドプロジェクトに参加するプロジェクト3件を採択し、2017年4月26日から6月5日まで、その第1ラウンドとして、クラウドファンディングを実施しています。

期間中に、最低目標金額を達成したプロジェクトは、6月6日から6月25日にかけて実施予定のクラウドファンディングの最終ラウンドに進みます。

ファッションや歴史に関する、次の3プロジェクトが参加しています。

・Capturing Fashion in the 20th Century with Frieda Verhees' Study Collection(アントウェルペン王立芸術学院、モード博物館:ベルギー)

・1821 Greek Revolution History Platform(Personal Cinema:ギリシャ)

・Gli animali nella Grande Guerra/Animals in the Great War (Oltre-confine:イタリア)

文部科学省、平成29年度「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業~機能強化支援~」採択拠点を公表:立命館大学アート・リサーチセンター等を採択

2017年4月26日、文部科学省が、平成29年度「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業~機能強化支援~」の採択拠点を公表しています。

公私立大学の「特色ある共同利用・共同研究拠点」を対象に、拠点機能強化の支援を行なうことを目的に公募していたもので、「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」である立命館大学アート・リサーチセンターが採択されています。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※「平成29年04月26日 特色ある共同研究拠点の整備の推進事業~機能強化支援~」とあります。

平成29年度 「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業~機能強化支援~」採択拠点一覧(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1366209.htm

デジタルアーカイブ推進コンソーシアムが発足

2017年4月1日、デジタルアーカイブ推進コンソーシアムが発足しました。

このコンソーシアムは、デジタルコンテンツの流通・利用とそれを支えるデジタルアーカイブの構築に関わる諸団体が連携し、これらの促進のために共通の課題解決に向けて取り組むことを目的としています。

また、産官学の連携も目的としており、2016年6月に発足した、研究機関・大学を主とする「デジタルアーカイブ研究機関連絡会」との連携も検討しています。

DA推進コンソーシアム(DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座)
http://dnp-da.jp/consortium/

「デジタルアーカイブ推進コンソーシアム」設立総会の開催について(DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座)
http://dnp-da.jp/archive/「デジタルアーカイブ推進コンソーシアム」設立/

熊本地震デジタルアーカイブが公開

2017年4月19日、熊本県が、熊本地震デジタルアーカイブを公開したと発表しています。

平成28年熊本地震に関する写真や映像、その他文書資料を収集・デジタル化して公開しています。

熊本地震の記憶の風化を防ぐとともに国内外における防災・減災対策に資することを開設の目的としています。

お知らせ(熊本地震デジタルアーカイブ)
http://www.kumamoto-archive.jp/notices/
※「本日(平成29年4月19日)より本ウェブサイトを公開しました。」とあります。

熊本地震デジタルアーカイブ
http://www.kumamoto-archive.jp/

参考:
熊本県、「熊本地震デジタルアーカイブ事業」を開始へ
Posted 2016年9月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32516

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