デジタルアーカイブ

東北大学による東日本大震災アーカイブ「みちのく震録伝」が2011年度成果報告書を公表

2012年10月17日、東北大学災害科学国際研究所による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝」が2011年度成果報告書を公表しました。

「みちのく震録伝」平成23年度成果報告書を作成しました(みちのく震録伝 2012/10/17付け情報)
http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/archives/2360

NTTデータがクラウド型デジタルアーカイブサービス“AMLAD”を発表、電子書籍配信サービスにも対応

株式会社NTTデータが、2012年10月19日より、図書館・公文書館・美術館・博物館向けのクラウド型デジタルアーカイブサービス“AMLAD(アムラッド)”の提供を開始すると発表しました。AMLADでは、デジタル化資料の保存・検索・閲覧のほかに、電子書籍の貸出サービスや、他MLA機関との横断検索、国立国会図書館サーチとの連携も可能となっています。また、PCだけではなく、スマートフォンやタブレット端末での利用にも対応しています。

なお、同日から、秋田県立図書館がAMLADを用いて、電子書籍サービスおよび秋田県デジタルアーカイブ(仮称)の運用を開始する予定です。

図書館向けクラウド型デジタルアーカイブサービス提供開始(NTTデータ 2012/10/16付けニュースリリース)
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2012/101600.html

NTTデータ、図書館などの資料保存機関を対象としたクラウド型のデジタルアーカイブサービス(クラウド Watch 2012/10/16付け記事)
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20121016_566313.html

米国デジタル公共図書館(DPLA)、ナイト財団から100万ドルの資金提供を受けて7州におけるパイロットプロジェクトを開始

2012年10月12日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、ナイト財団(John S. and James L. Knight Foundation)から100万ドルの資金提供を得て、7つの州におけるパイロットプロジェクトを開始すると発表しました。ジョージア、ケンタッキー、マサチューセッツ、ミネソタ、オレゴン、サウスカロライナ、ユタの7州における州立図書館及び電子図書館に係る協力体制がパイロットプロジェクトに参加し、各州でのサービスハブとなるとともに、地域のコレクションの電子化などを行うということです。DPLAは2013年4月にプロトタイプが公開される予定です。

Seven pilot sites join national digital library project with Knight Foundation funding(Digital Public Library of America 2012/10/12付けブログ記事)
http://dp.la/2012/10/12/knight-grant/

Making local history digital, searchable and accessible(Knight Foundation 2012/10/12付けブログ記事)

大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、CLOCKSSに関する情報をまとめたページを公開

2012年10月11日、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)が、参加機関向けに、検討用資料としてCLOCKSSに関する情報をまとめたウェブページを公開しました。

CLOCKSS(クロックス): デジタルコンテンツ・アーカイブプロジェクト
http://www.nii.ac.jp/content/justice/project/clockss.html

CLOCKSSへのご案内 (JUSTICE 2012/10/11付けの記事)
http://www.nii.ac.jp/content/justice/news/2012/1011183121.php

参考:
E1117 - CLOCKSSへ日本の大学図書館が参加
http://current.ndl.go.jp/e1117

東北大学「みちのく震録伝」が震災記録データの一括保管と、ワンビシアーカイブズ社との協働による遠隔地・長期保管を開始

2012年10月9日、東北大学災害科学国際研究所による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝」が、震災記録データの一括保管と、ワンビシアーカイブズ社との協働による震災記録データの遠隔地保管および長期保管を開始すると発表しました。

「みちのく震録伝」による震災記録データの一括保管とワンビシとの協働による遠隔地・長期保管の開始(ワンビシアーカイブズ 2012/10/9付けプレスリリース)
http://www.wanbishi.co.jp/infomanage/info/121009150000.html

東北大学災害科学国際研究所「みちのく震録伝」による震災記録データの一括保管とワンビシとの協働による遠隔地・長期保管の開始(東北大学 2012/10/9付けプレスリリース)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2012/10/press20121009-02.html

みちのく震録伝
http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/

参考:
東日本大震災アーカイブ「みちのく震録伝」が宮城県沿岸部におけるヒアリングや記録収集活動について報告
http://current.ndl.go.jp/node/21055

ミシガン大学医学史センター、1918年スペイン風邪に関する米国内の記録を集めたデジタルアーカイブを公開

1918年から1919年にかけて全世界的に流行したインフルエンザ(スペイン風邪)に関する米国内の記録を集めたデジタルアーカイブ“The American Influenza Epidemic of 1918: A Digital Encyclopedia”が公開されました。これは、ミシガン大学医学史センターおよび同大学図書館のMPublishing部門によって制作されたもので、ロバート・ウッド・ジョンソン財団や全米人文科学基金による助成を受けています。デジタルアーカイブには、16,000点以上もの書簡・報告書・新聞記事・軍事記録・日記・写真などや、研究者による解説が収録されているということです。

The American Influenza Epidemic of 1918: A Digital Encyclopedia
http://www.influenzaarchive.org/

U-M medical historians launch digital influenza archives(University of Michigan 2012/10/3付けニュース)

秋田県立図書館、電子書籍貸出サービスを開始へ

2012年10月19日から秋田県立図書館が電子書籍の貸出サービスを開始すると報じられています。10月3日付けの朝日新聞デジタルの記事によると、秋田県立図書館は同館所蔵の貴重書を電子書籍化し、スマートフォンやタブレット端末で利用できるようにするようです。また、購入する書籍も復刊本や雑誌のバックナンバーなどを中心にすることで、書店の売れ筋とは重ならないようにする方針のようです。同館ではこのほかにも、秋田県立美術館や県立博物館等と共同で、デジタルアーカイブの計画も進めているとのことです。

朝日新聞(秋田版)に当館の新たな試みが紹介されました! (秋田県立図書館ブログ 2012/10/3付けの記事)
http://blog.keiyou.jp/akitalib/post/2012/10/03/634848721628302500.aspx

国立公文書館、デジタル展示「将軍のアーカイブズ」を公開

国立公文書館が、デジタル展示「将軍のアーカイブズ」を公開しました。これは、同館の所蔵している紅葉山文庫等の江戸幕府旧蔵書を紹介するもので、2005年に行われた同題の特別展示をデジタル展示として再編成したものということです。

将軍のアーカイブズ
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/shogunnoarchives/

米イリノイ大学アーバナシャンペーン校、Dell社製品及びFedora Commonsによる学内デジタルアーカイブシステムを構築

米国のイリノイ大学アーバナシャンペーン校が、デジタル化された貴重書から教員による研究成果や講義資料などの学内で生み出されるデジタル資産を管理するためのデジタルアーカイブシステムを構築しました。Dell社のDXオブジェクトストレージプラットフォームと、DuraSpaceによるオープンソースのリポジトリソフトウェアFedora Commonsを使用し、コストの削減や管理の合理化、スケーラビリティの確保などを行なったそうです。このプラットフォームには自動的にデータバックアップを実行する機能があり、同大学では、中央図書館と工学図書館にそれぞれデータが保管されるほか、将来的にはクラウド上にもデータが置かれる予定ということです。

And the DX Object Storage Platform’s plug and play framework lets Dell and University of Illinois at Urbana-Champaign Create Preservation Archive with Open Source Fedora Repository Software(Dell 2012/9/27付けプレスリリース)

カンタベリー大学、ニュージーランド地震デジタルアーカイブ“QuakeStudies”を公開

2012年9月26日、ニュージーランドのカンタベリー大学が、2010年と2011年に現地で発生したカンタベリー地震に関するあらゆるタイプのコンテンツを登載したデジタルアーカイブ“QuakeStudies”を公開しました。これは、既に公開されているCEISMICプロジェクトの一部として位置づけられているもので、“QuakeStudies”では、地震に関するものだけでなく、地震後の復興に関する資料等も提供されているようです。

QuakeStudies: Leading Earthquake Research
https://quakestudies.canterbury.ac.nz/

QuakeStudies digital archive launched (University of Canterbury 2012/9/26付けの記事)
http://www.comsdev.canterbury.ac.nz/rss/news/?feed=news&articleId=544

参考:
ニュージーランド地震のデジタルアーカイブ“CEISMIC”、検索機能強化
http://current.ndl.go.jp/node/20808

ニュージーランド地震のデジタルアーカイブ“CEISMIC”公開

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