デジタルアーカイブ

国立国会図書館、東日本大震災アーカイブ(開発版)に機能追加、2回目の試験公開を開始

国立国会図書館は、総務省と連携して開発を進めている「東日本大震災アーカイブ(開発版)」 について、機能を追加し、試験公開を再開しました。

写真検索、音声・動画検索、カテゴリー検索などの機能のほか、トップページにおけるコンテンツの紹介も追加されています。また、データとしては、国会原発事故調査委員会の動画や神戸大学附属図書館震災文庫のデータが追加されています。

なお、開発版の試験公開は2013年1月10日から2月1日となっており、3月に正式公開する予定です。

2013年1月10日 東日本大震災アーカイブ(開発版)に機能を追加しました(国立国会図書館 2013/1/10)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1198779_1827.html

東日本大震災アーカイブ(開発版)
http://kn.ndl.go.jp/

検索対象データベース一覧
http://kn.ndl.go.jp/static/db

国会図書館が東日本大震災アーカイブを試験公開 (ITPRO 2013/01/10付け)
http://current.ndl.go.jp/node/22695

Internet ArchiveのWayback Machine、現時点でアーカイブしているURLは2,400億件に

Internet Archive Blogで、Wayback Machineのウェブアーカイブの状況が紹介されています。

これによると、Wayback Machineでは、2,400億件のURLから、合計5ペタバイトのデータを収集しているとのことです。また、現時点で2012年12月9日までのデータをカバーしており、すなわち1カ月前のデータまでは確認できるようになっているとのことです。

さらに利用状況については、1秒あたり1,000回以上、1日当たり50万人以上により検索されている、とのデータを紹介しています。

Wayback Machine: Now with 240,000,000,000 URLs(Internet Archive Blog 2013/1/9付け)
http://blog.archive.org/2013/01/09/updated-wayback/

Wayback Machine
http://archive.org/web/web.php

米国議会図書館、ラジオプログラム“Sports Byline USA”のスポーツインタビュー音源を受入れ‐ストリーミング配信へ

米国議会図書館(LC)が、“Sports Byline USA”のアスリートに対するインタビューの音源を受け入れたことを公表しています。今回受入れたのは、同プログラムが開始した1988年から2003年までの15年分で、ミッキー・マントル(ベースボール)、レジー・ホワイト(アメフト)、エルジン・ベイラー(バスケット)など、著名なアスリートに対するインタビュー音源が含まれているとのことです。LCでは、この音源を、同館のウェブサイト上で、ストリーミング配信で利用できるようにする予定のようです。

この受入れは、LCとSports Byline USAの3カ年の協同事業の始まりであり、今後LCでは2004年から2014年までの音源についても受入れ、コレクションに追加していくようです。

Library Acquires Historic Sports Audio Recordings(2013/1/9)
http://www.loc.gov/today/pr/2013/13-003.html

ハーバード大学、国際会議「参加型デジタルアーカイブの機会と挑戦:東日本大震災からの教訓」を開催

2013年1月24日と25日に、米国ハーバード大学で、国際会議「参加型デジタルアーカイブの機会と挑戦:東日本大震災からの教訓(Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archives: Lessons from the March 11, 2011 Great Eastern Japan Disaster)」が開催されます。プログラムによると、2日間の日程は4つのセッションに分かれており、それぞれ、ハーバード大学の東日本大震災デジタルアーカイブ、東北大学や国立国会図書館などの日本の東日本大震災アーカイブ、アーカイブのユーザからの報告、その他の世界的事件の参加型デジタルアーカイブ、について発表が行われます。

Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archives
http://projects.iq.harvard.edu/digitalarchivesconference/

欧州の服飾アーカイブコレクションを提供するポータルサイト“Europeana Fashion” 2013年5月にも公開へ

2013年1月3日付けのEuropeanaのブログ記事によると、欧州の服飾アーカイブコレクションに関するプロジェクト“Europeana Fashion”が、2013年5月に、デジタル化資料を提供するポータルサイトを公開するようです。

“Europeana Fashion”は、欧州の服飾に関する20機関が所蔵している、歴史的なドレスやアクセサリー、写真、ポスター、スケッチ、動画、展示記録、ファッションカタログ等のコレクション70万点以上を提供するものになるとのことです。

Europeana Fashion
http://www.europeanafashion.eu/

Fashion is coming to Europeana (Europeana 2013/1/2付けの記事)
http://blog.europeana.eu/2013/01/fashion-is-coming-to-europeana/

米国議会図書館のTwitterアーカイブの2013年1月までの進捗状況

米国議会図書館(LC)のTwitterのアーカイブ事業の進捗状況について、LCのブログに記事が掲載されています。広報責任者(Director of Communications)のGayle Osterberg氏によるゲストポストとのことであり、5ページのペーパー(PDF)が添付されています。

これによると、LCは現在までに、2006年以降のツイート1,700億件をアーカイブしているとのことです。また、1日当たりの受入れ件数は、2011年2月時点では1億4,000万件ほどであったものが、2012年10月時点では5億件ほどになっているとのことです。

さらに、現在このアーカイブを研究者が利用できるようにするため技術的課題に取組みに注力していることや、2010年4月のアーカイブ事業開始の公表以来、研究者から400件ほどの質問を受けていることが紹介されています。

Update on the Twitter Archive at the Library of Congress (Library of Congress Blog 2013/1/4付け)
http://blogs.loc.gov/loc/2013/01/update-on-the-twitter-archive-at-the-library-of-congress/

PDF:

E1377 - 東日本大震災後の図書館等をめぐる状況(2012/12/27現在)

E1377 - 東日本大震災後の図書館等をめぐる状況(2012/12/27現在)

東日本大震災後の図書館等をめぐる状況について,本誌での既報に続き,2012年10月下旬から12月下旬にかけての主な情報をまとめた(E1155E1161E1166E1172E1177E1205E1222E1248E1263E1274E1302E1328E1351参照)。...

総務省の東日本大震災アーカイブ事業に関し、凸版印刷らが実証実験協議会を設立

総務省の東日本大震災アーカイブ基盤構築事業における「デジタルアーカイブ構築・運用に関する実証調査」に関して、凸版印刷が、東日本大震災アーカイブ実証実験協議会を設立して調査に取り組んでいると発表しました。

この実証調査は、凸版印刷が請負先として選ばれ、インフォコム、日本総合研究所と共に進めているもので、東日本大震災アーカイブの構築と運用に係る課題の抽出や検討などを行うということです。同協議会の設立の目的は、被災地の一部で既に開始されているアーカイブ事業との連携を図るためとのことです。また、各地域での調査のために実証実験協議会を設立するとし、現在、青森震災関連アーカイブ実証実験協議会などの4組織が存在すると発表しています。

総務省「『東日本大震災アーカイブ』基盤構築事業 デジタルアーカイブ構築・運用に関する実証調査」において、東日本大震災アーカイブ実証実験協議会を設立(凸版印刷 2012/12/20付けニュース)
http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease1454.html

総務省「東日本大震災アーカイブ」基盤構築プロジェクト(PDF:7ページ)

DPLAとEuropeanaのコラボレーションによる、19~20世紀の欧州から米国への移民をテーマとしたオンライン展示が公開

2012年12月18日、米国デジタル公共図書館(DPLA)とEuropeanaの協働によるオンライン展示“Leaving Europe: A new life in America”が公開されました。19~20世紀における欧州から米国への移民をテーマとしたものです。この両者の協力関係とオンライン展示の計画は2011年10月に発表されていたものです。

Leaving Europe: A new life in America | Exhibitions
http://exhibitions.europeana.eu/exhibits/show/europe-america-en

Digital Public Library of America and Europeana launch joint migration exhibition(DPLA 2012/12/18付け記事)
http://dp.la/2012/12/18/dpla-europeana-exhibition/

Leaving Europe: A new life in America(Europeana 2012/12/18付け記事)
http://blog.europeana.eu/2012/12/leaving-europe-a-new-life-in-america/

E1375 - 震災の映像記録の活用に向けて―権利の壁と世論形成<報告>

E1375 - 震災の映像記録の活用に向けて―権利の壁と世論形成<報告>

2012年11月24日,東京大学本郷キャンパスで,公開フォーラム「震災の記録をどう活用するか―膨大な映像記録を中心に」が開催された。筆者を含め,約120名が参加した。...

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