デジタルアーカイブ

【イベント】シンポジウム「デザインコレクションとデジタル・アーカイブ」(6/28・東京)

2012年6月28日に、武蔵野美術大学造形研究センター及び同大学美術館・図書館が、シンポジウム「デザインコレクションとデジタル・アーカイブ」を開催します。

シンポジウムのプログラムは以下のとおりです。

基調発表1 吉見俊哉「知識循環型社会におけるメディア文化資源の保存・活用:デジタルアーカイブを支えるMALUI連携」
基調発表2 寺山祐策「造形研究センターにおける統合データベース、デジタル・アーカイブ構築の試み」
パネル・ディスカッション パネリスト:吉見俊哉、柏木博、寺山祐策
会場からの質疑応答

なお、会場は同大学の美術館ホールで、参加申込は不要、参加無料となっています。

デザインコレクションとデジタル・アーカイブ (PDF)
http://www.musabi.ac.jp/library/lib/20120628.pdf

武蔵野美術大学 美術館
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/

ビジュアルアーツ領域に最適なリポジトリソフトウェアは何か? 英国KAPTURプロジェクトが評価レポートを公表

英国のJISCによる“JISC Managing Research Data”プログラムの助成を受けたプロジェクト“KAPTUR”が、プロジェクトで使用するリポジトリ用ソフトウェアを評価したレポートを公表しました。同プロジェクトは、英国の“Visual Arts Data Service”等によって実施されているもので、ビジュアルアーツ領域における研究データ管理をテーマとしています。レポートによると、arXiv、Dropbox、Google Drive、Mendeley、Sybase、CUBRID、DataFlow、Drizzle、DSpace、EPrints、Fedora、Figshare、Firebird、InfoSphere、Ingres、Invenio、MS Zentityという17種のソフトウェアの機能を比較し、スコアが上位だったDataFlow、DSpace、EPrints、Fedora、Figshareの5つについて詳しく検討した結果、EPrintsを選択することになったそうです。

Kaptur technical report(PDF:28ページ)
http://www.vads.ac.uk/kaptur/outputs/Kaptur_technical_analysis.pdf

KAPTUR

HathiTrust Research Centerが2011年度後半の活動報告書を公表

2011年4月に設置された“HathiTrust Research Center”(HTRC)の2011年10月から2012年3月までの半年間における活動報告書が公開されています。2011年4月に設置されたHTRCは、米国の大学等による協同デジタルリポジトリ“HathiTrust”を利用した研究を行うための環境を構築することを目的としています。2011年7月から2012年末までをフェーズ1としており、研究のためのインフラや関連ツールを開発し、2012年6月までにデモ版を完成させる予定です。

HathiTrust Research Center Semi-annual Report (October 1, 2011 - March 31, 2012)
http://www.hathitrust.org/updates_htrc_oct2011-mar2012

HTRC Timeline and Deliverables
http://www.hathitrust.org/htrc_timeline_deliverables

HathiTrust Research Center UnCamp 2012
http://www.hathitrust.org/htrc_uncamp2012

失われた音を求めて オランダ音響・映像研究所が音のデジタルアーカイブ“Het Geluid van Nederland”を公開

2012年6月11日に、オランダ音響・映像研究所(Nederlands Instituut voor Beeld en Geluid)が、「音」のデジタルアーカイブ“Het Geluid van Nederland”(The Sound of the Netherlands)を公開しました。公開された「音」は、1950年代から1990年代までの1万点以上の音のコレクションのうちの約2,000点で、ウェブサイトのほか、スマートフォンのアプリを通じても利用可能となっています。

同研究所は、“Het Geluid van Nederland”の目的について、「失われた音」のコレクションを再び広く一般に提供することにあるとしており、利用者に対して「音」の記録の提供を求めています。

Het Geluid van Nederland
http://www.geluidvannederland.nl/

佛教大学図書館、「佛教大学電子資料庫」を「佛教大学図書館デジタルコレクション」としてリニューアル公開

2012年6月5日に、佛教大学図書館が、これまで提供していた「佛教大学電子資料庫」を「佛教大学図書館デジタルコレクション」としてリニューアル公開しました。

「佛教大学図書館デジタルコレクション」では、同大学が所蔵する『洛中洛外図屏風』をはじめ、京都にまつわる御伽草子や絵巻、浄土宗文献等の約160点(画像7,200枚)を一般向けに公開しています。また、今回のリニューアルに伴い、ユーザビリティを向上させたインターフェースやスムーズな画像の閲覧、ソーシャルメディアとの連携等での改善が行われ、『保元物語』『平治物語』『古經題跋』『法然上人行状略傳』『黒谷聖人傳繪詞』『観経疏伝通記』の6つのコレクションが追加されたとのことです。

佛教大学図書館デジタルコレクション
http://archives.bukkyo-u.ac.jp/collections/

「佛教大学電子資料庫」が「佛教大学図書館デジタルコレクション」として全面リニューアルいたしました! (佛教大学図書館デジタルコレクション 2012/6/5付けの記事)

【イベント】「世界に向けて東日本大震災を記録する―危機アーカイブの効用と構築のための課題」(7/10・京都)

立命館大学日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点が定期的に開催している新拠点セミナーの番外編として、2012年7月10日に、ハーバード大学ライシャワー日本研究所のAndrew Gordon所長による講演会「世界に向けて東日本大震災を記録する―危機アーカイブの効用と構築のための課題」(Building a Digital Archive of the Great Eastern Japan Disaster: Potential and Challenges of Crisis Archiving)が開催されます。場所は立命館大学アート・リサーチセンター多目的ルームで、参加無料・予約不要となっています。なお、Ustreamによる動画配信も行われるとのことです。

立命館大学日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点【番外編】 新拠点セミナー (立命館大学グローバルCOE GCOEセミナーのウェブページ) (※2012/7/3リンク修正)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/newseminar/2012/07/post-7.html

英国国立公文書館、ヴィクトリア女王即位50年及び60年にまつわるコレクションのオンライン展示を公開

1952年に25歳で即位し、1953年6月2日に戴冠式を行った英国の女王エリザベス2世は、2012年6月2日に即位60年(Diamond Jubilee)を迎えます。それを記念して、英国国立公文書館(TNA)は、ヴィクトリア女王の即位50年(1887年)及び60年(1897年)の際に贈られた祝辞などのコレクションをまとめたオンライン展示を公開しました。同館は滅多に見ることのできない資料であるとしています。これらのコレクションは、専用ウェブサイト、Flickr、Historypinで公開されています。

New online display of rarely seen Victorian Jubilee records(The National Archives 2012/5/24付け記事)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/715.htm

To Her Most Excellent Majesty...(The National Archives)
http://www.nationalarchives.gov.uk/jubilee/

Loyal Addresses(Flickr)

図書館総合展フォーラム2012 in 仙台「東日本大震災とMALUI連携」の記録(速報版)が公開

2012年5月27日に東北大学で開催された「図書館総合展フォーラム2012 in 仙台」の記録(速報版)が図書館総合展のウェブサイトで公開されています。同フォーラムは、国立国会図書館の大滝則忠館長による基調講演に続き、東北大学、Yahoo! JAPAN、防災科学技術研究所からの事例報告が行なわれ、「東日本大震災とMALUI連携」と題したパネルディスカッションで締めくくられたようです。

図書館総合展フォーラム2012 in 仙台 図書館政策フォーラム2012「東日本大震災とMALUI連携」記録(速報版)
http://2012.libraryfair.jp/node/291

図書館総合展フォーラム2012 in 仙台の会場風景(Flickr)
http://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157629919001874/

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三重県内の貴重資料102点をデジタル化した「テーマで見る『三重』貴重資料閲覧システム」が公開

2012年5月22日、三重県が、「テーマで見る『三重』貴重資料閲覧システム」を公開しました。県立図書館や県立博物館、県立美術館などの三重県内の文化施設等が所蔵する102点の貴重資料を高精細画像でデジタル化してインターネットで公開するものです。公開されている資料は、「お伊勢参り」「三重ゆかりの人」「いにしえの風景」「三重をひもとく」といったテーマで分類されているほか、所蔵施設ごとに探すこともできるようになっています。三重県立図書館が所蔵するオーストリアの経済学者ヨーゼフ・アーロイス・シュンペーターの「資本主義・社会主義・民主主義」(1942年)の直筆原稿も含まれているとのことです。

テーマで見る「三重」貴重資料閲覧システム
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/viewer/

掲載資料一覧(PDF:2ページ)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/201205026120.pdf

「テーマで見る『三重』貴重資料閲覧システム」を公開します(三重県 2012/5/23付けお知らせ)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2012050261.htm

文化施設資料:ネット公開 県絵画、書物、地図など102点 /三重(毎日jp 2012/5/24付け記事)

DigCurV、デジタルキュレーション研修のニーズに関する調査報告書公表

デジタルキュレーション研修の枠組みの確立を目指す国際的研究プロジェクトDigCurVから、デジタル情報の保存とキュレーションの分野の研修ニーズに関する調査結果をまとめた報告書"Report and analysis of the survey of Training Needs"が公開されています。

Ref.
Report and analysis on the training needs survey
http://www.digcur-education.org/eng/Resources/Report-and-analysis-on-the-training-needs-survey

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