デジタルアーカイブ

PORTA、新たにCiNiiとJAIROが検索対象に

国立国会図書館(NDL)が2009年8月12日、デジタルアーカイブポータル「PORTA」の検索対象に国立情報学研究所(NII)のCiNiiとJAIROを追加しています。

2009/08/12 CiNii、JAIROを追加
http://porta.ndl.go.jp/service/SER_Information_DetailRSS.jsp?news_id=44

PORTA(国立国会図書館デジタルアーカイブポータル)
http://porta.ndl.go.jp/

PorticoとHathiTrustの詳細な評価分析

北米の大学図書館、研究図書館から成るコンソーシアムCRL(Center for Research Libraries)が、電子ジャーナルアーカイビング事業Porticoと、OCLCやカリフォルニア大学、ミシガン大学などが参加している共同デジタルリポジトリ事業“HathiTrust”の詳細な評価分析を実施する予定だということです。この分析の目的は、デジタルリポジトリに対する理解の向上と、デジタルリポジトリの正当性、信頼性に対する理解の向上だということです。CRLではほかに、LOCKSSとも共同し、デジタル一次資料や関連するメタデータのハーべスティング、アーカイビングシステムとしてのLOCKSSシステムの能力の評価を実施していくということです。

分析結果は2009年11月に開催されるワークショップで報告されます。

2009 Certification and Assessment of Portico and HathiTrust
http://www.crl.edu/content.asp?l1=13&l2=58&l3=181

参考:
CA1639(No.293)研究文献レビュー 学術情報流通と大学図書館の学術情報サービス
http://current.ndl.go.jp/ca1639

CA1681 - 電子情報長期保存のための評価ツールDRAMBORA-NDLにおける試験評価の試みから / 奥田倫子, 伊沢恵子

1. はじめに 国立国会図書館(NDL)は、2008年12月2日から4日にかけての3日間、英国グラスゴー大学人文科学高等技術情報研究所(Humanities Advanced Technology and Information Institute)の保存調査員イノセンティ(Perla Innocenti)氏の訪問を受け、同研究所が英国のデジタルキュレーションセンター(DCC)、デジタル保存に関する国家プロジェクトの欧州規模での連携・協力イニシアチブ“Digital Preservation Europe(DPE)”に参加して開発を行っているデジタルリポジトリ事業の監査ツール、「リスク評価に基づくデジタルリポジトリ監査法(DRAMBORA:Digital Repository Audit Method Based on Risk Assessment)」を用いて、NDLの電子図書館サービスの試験評価を行った(「デジタルリポジトリ」の定義については後述)。…

神戸大学と「人と防災未来センター」、震災資料の横断検索をスタート

2009年1月17日に阪神淡路大震災から14年を迎えるに当たり、神戸大学と防災研究機関「人と防災未来センター」が、神戸大学付属図書館震災文庫と防災未来センター資料室の資料合わせて7万点を横断検索できるシステムの運用を開始しました。

震災資料横断検索
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/eqb/crosssearch.html

ウェブ上でニュージーランドを「見える化」する“Digital NZ”

ニュージーランド政府のデジタルコンテンツ戦略に基づき、ニュージーランドに関するデジタルコンテンツの発見・共有・利用を容易にすることを目指すウェブサイト“Digital NZ”が構築され、運用を開始しました。Digital NZには、政府、公的資金の援助を受けている機関、民間企業などから集められたコンテンツが含まれています。このDigital NZは、ニュージーランド政府が資金を提供し、ニュージーランド国立図書館が推進している共同事業です。現在、ウェブサイトの利用者は下記のようなことが行えるということです。

 ・Digital NZのコンテンツを装備したツール、ウィジェット、アプリケーションソフトの利用
 ・Digital NZへの参加
 ・デジタルコンテンツ作成とその保護に関するアドバイスを受けること
 ・Digital NZ APIの利用

欧州各国のフィルム・ポスター等のオンラインポータルを作る試み“European Film Gateway”

欧州各国の国立フィルムアーカイブ、映画博物館等が協同して、フィルム、写真、ポスター、絵画、録音資料、テキスト等のデジタルデータ約79万点にアクセスするためのオンライン・ポータルサイトを構築する試み“European Film Gateway”が、2008年9月に始まりました。欧州委員会のeContentplusプログラムの一環で、3年間の計画になっています。2008年11月14日時点では、コーディネータを務めるドイツ・フランクフルトのドイツフィルム研究所をはじめとする14か国、20機関が参加しています。

European Film Gateway
http://www.europeanfilmgateway.eu/

州内の3公共図書館の協同による中学生向け地域資料デジタルアーカイブ「オンタリオ・タイムマシン」(カナダ)

カナダ・オンタリオ州のトロント公共図書館、ハミルトン公共図書館、キングストン・フロンティナック公共図書館が協同で、オンタリオの地域史を中学生が学ぶ/中学生に教えることを支援するためのデジタルアーカイブ「オンタリオ・タイムマシン(Ontario Time Machine)」を構築・公開しています。これは、カナダ国立図書館・文書館も後援しているカナダ文化オンラインプログラムの一環としてなされたもので、オンタリオ州からも資金が提供されています。

慶應義塾大学のMLA+Lワークショップ「デジタルアーカイブの連携とその可能性」

慶應義塾大学で、11月19日に、ワークショップ「博物館・美術館・公文書館・図書館の連携 MLA+L デジタルアーカイブの連携とその可能性」が開催されます。

ワークショップ 博物館・美術館・公文書館・図書館の連携 「MLA+L デジタルアーカイブの連携とその可能性」
http://daf.lib.keio.ac.jp/article.php?story=20071020152233131

NARAはデジタルアーカイブを有償提供(米国)

米国公文書館(NARA)はFootnote社と協定を締結し、NARAが所蔵する公文書のうち、約4,500万ページを電子化して、Footnote社のサーバー上で公開することを発表しました。

協定によると、5年間は同社のサーバー上で有料公開をおこない、その後、NARAのサーバーから無償で利用できるようにするそうです。なお、NARAの閲覧室と全米各地域におかれた分館では、2007年2月6日から無償で利用できるようです。

すでに第一弾として、米国独立宣言や合衆国憲法制定会議記録などが公開されています。

National Archives and Footnote Launch Project to Digitize Historic Documents
http://www.archives.gov/press/press-releases/2007/nr07-41.html

National Archives Records available on Footnote

ページ