デジタルアーカイブ

ニュースからドラマまで、欧州のテレビ放送アーカイブ“EUscreen”が17か国の14,000点のテレビ映像を公開

欧州のテレビ放送に関するアーカイブプロジェクト“EUscreen”が、欧州17か国の14,000点以上のテレビ映像を公開したそうです。EUscreenは、欧州委員会の支援によって2009年10月に始まった3か年のプロジェクトで、欧州の36か国が参加・協力しているものです。2012年9月末には30,000点の映像が公開される予定とされています。

EUscreen
http://www.euscreen.eu/

Access thousands of TV clips from across Europe (JISC 2012/2/6付けニュース)
http://www.jisc.ac.uk/news/stories/2012/02/europe.aspx

国立国会図書館のデジタルアーカイブ構築に関する様々な取り組みの現状及び展望(文献紹介)

『情報管理』Vol.54, No.11に、国立国会図書館(NDL)の中山正樹・電子情報部長による論文「国立国会図書館におけるデジタルアーカイブ構築 知の共有を目指して」が掲載されています。NDLのデジタルアーカイブ構築のこれまでと今後の展望がまとめられており、インターネット資料の収集、所蔵資料のデジタル化、国立国会図書館サーチの開始、知識インフラや東日本大震災アーカイブの構築、電子情報部の設置、等の取り組みを紹介しています。

国立国会図書館におけるデジタルアーカイブ構築 知の共有を目指して(情報管理)
http://dx.doi.org/10.1241/johokanri.54.715

東日本大震災アーカイブ「みちのく震録伝」が、被災地の記録写真サイト「エアクルーズ 震災前後の記録」を公開

2012年1月25日、東北大学による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝」が、グローバル・サーベイ社が制作した「エアクルーズ 震災の画像記録」を公開しました。このウェブサイトは、同社の技術によって、被災地である宮城県の女川町や石巻市雄勝周辺の道路走行画像を撮影・処理して公開するもので、震災前後の様子を同時に表示することが可能になっています。震災後写真の撮影時期は2011年8月とされています。

エアクルーズ特別企画「震災の画像記録」
http://global-survey.net/AirCruise/

東北大学による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」において、「エアクルーズ 震災前後の記録」を公開しました。(東北大学 2012/1/25付けプレスリリース)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2012/01/press20120125-01.html

【イベント】国立国会図書館、第3回「公共図書館におけるデジタルアーカイブ推進会議」を関西館で開催(2/24)

国立国会図書館は、2012年2月24日に、第3回「公共図書館におけるデジタルアーカイブ推進会議」を関西館で開催します。公共図書館でデジタルアーカイブの構築・運営に携わる職員のスキルアップをテーマに、関連する研修の紹介、パネルディスカッションが行われます。参加者(聴講者)を募集中です。

第3回 公共図書館におけるデジタルアーカイブ推進会議(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/1192820_1368.html

参考:
E1160 - 公共図書館におけるデジタルアーカイブ推進会議<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1160

アリゾナ州立大学とNASA、米国で2番目の有人宇宙飛行計画「ジェミニ計画」のデジタルアーカイブを公開

2012年1月6日に、米国のアリゾナ州立大学地球・宇宙探査大学院(School of Earth and Space Exploration)とNASAのジョンソン宇宙センターが、ジェミニ計画のデジタルアーカイブ“Project Gemini Online Digital Archive”を公開したようです。ジェミニ計画(1964-66年)は米国の2番目の有人宇宙飛行計画で、二人乗り宇宙船による地球周回飛行を行い、月飛行に必要なランデブーやドッキング等の試験を行った計画のようです。公開されたデジタルアーカイブでは、ジェミニ計画のフィルム資料をスキャンした、高精細デジタル画像が提供されているようです。

Project Gemini Online Digital Archive
http://tothemoon.ser.asu.edu/gallery/gemini

土木学会、会員等による東日本大震災に関する成果等の収集・保存・公開を行なう「土木学会東日本大震災アーカイブサイト」を開設

2011年12月1日に、土木学会が「土木学会東日本大震災アーカイブサイト」を開設しました。このウェブサイトは、同学会委員会や会員による、東日本大震災に関する活動成果をすべて網羅し、集約して公開することを目的に開設されたもので、同ウェブサイトではこれまでに公開された提言や調査団報告などのほか、活動の過程で収集された各種資料、学会誌の特集記事や各部門の関連論文、あるいは会員が記録した写真・映像資料などを収集・分類・登録・保存・公開していく予定とのことです。また、位置情報がわかるものは、地図上に表示するGIS表示システムを用いて公開しているようです。

土木学会東日本大震災アーカイブサイト
http://www.jsce.or.jp/library/eq20110311/index.shtml

土木学会附属土木図書館 (2011/12/1付けのお知らせに上記へのリンクがあります。)
http://www.jsce.or.jp/library/index.html

英国の通信会社BTの165年分の文書・写真等がデジタル化へ

英国の通信会社BT(旧称ブリティッシュテレコム)の、1846年からの165年分の文書・写真等のアーカイブ資料が、英国国立公文書館やコベントリ―大学等によりデジタル化されるとのことです。1877年にアレクサンダー・グラハム・ベルにより英国に電話が導入された時の文書や、1910-1911年にバッキンガム宮殿等に電話が設置された時の文書等が含まれているとのことです。

BT Archives to be digitised(英国国立公文書館 2012/1/11付けのニュース)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/660.htm

国立公文書館、デジタルアーカイブに関するアンケートを実施中

国立公文書館が、同館の提供する「国立公文書館デジタルアーカイブ」に関するアンケートを実施しています。回答期間は2012年1月10日から2月29日までとなっているようです。

「国立公文書館デジタルアーカイブ」に関するアンケート (国立公文書館デジタルアーカイブ)
https://www.digital.archives.go.jp/2011_da_enquete.html

国立公文書館 (「公文書館ニュース」に上記へのリンクがあります。)
http://www.archives.go.jp/

「震災の記憶、未来へいかにつなぐか──デジタルアーカイブの挑戦」(記事紹介)

2011年12月28日付けのITmediaニュースの記事「震災の記憶、未来へいかにつなぐか──デジタルアーカイブの挑戦」で、東日本大震災の記録を蓄積・保存するデジタルアーカイブについて取り上げられています。記事では、Google「未来へのキオク」、Yahoo! JAPAN「東日本大震災写真保存プロジェクト」、神戸大学附属図書館「震災文庫」、国立国会図書館(NDL)、米ハーバード大学、Internet Archive、東北大学等「みちのく震録伝」、防災科学技術研究所「311まるごとアーカイブス」、せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」、河北新報社「3.11大震災 将来への記憶」等の活動が紹介されており、デジタルアーカイブズが抱える課題として、2次利用に係る著作権問題、コンテンツの長期保存、アーカイブの乱立等についても触れられています。

セカンドライフ上に東日本大震災の記憶空間を構築する「キオク311」が公開

2011年12月16日に、宮城大学と首都大学東京の共同プロジェクトとして行なわれている「キオク311」のウェブサイトが公開されたようです。これは、オンラインコミュニティである「セカンドライフ」上に、東日本大震災の記憶空間を構築するプロジェクトのようです。

キオク311
http://311.mapping.jp/

キオク311のFacebookページ
http://www.facebook.com/kioku311#!/kioku311

参考:
「東日本大震災アーカイブ」のiPhone・iPad用ARアプリ“eARthquake 311”公開
http://current.ndl.go.jp/node/19708

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