児童図書館

大阪市、「(仮称)こども本の森 中之島」施設基本方針(素案)を公開 パブリックコメントを実施

大阪市が「(仮称)こども本の森 中之島」施設基本方針(素案)を公開するとともに、2018年6月29日から7月27日にかけてパブリックコメントを受け付けています。

同施設は大阪出身の建築家である安藤忠雄氏からの、「本や芸術文化を通じて子どもたちが豊かな創造力を育む施設として活用するため、中之島公園内に『(仮称)こども本の森 中之島』を整備し、大阪市に寄附する」、「運営費用については、広く賛同者を募り大阪市への寄附を呼びかけていきたい」という提案を契機に、建築が検討されているものです。2017年12月には負担付き寄附の受納について、市議会で議決されています。

今回公開された素案(概要)によれば、中之島公園内に延床面積約800平方メートル、3階建ての施設を建築し、2万5千冊の蔵書を大きな吹き抜けを囲う壁一面の本棚に設置するとのことです。メインターゲットは乳幼児から中学生までのこどものその保護者で(その他の方も入場可)、入場料は無料、指定管理者による運営を検討しているとされています。

絵本作家・加古里子氏が死去

絵本作家・児童文学研究家の加古里子(かこさとし、本名・中島哲)氏が2018年5月2日に亡くなられました。92歳でした。

加古氏は1960年代から絵本作家として活動しており、『からすのパンやさん』や『だるまちゃんシリーズ』等の作品で知られています。偕成社・小峰書店・福音館書店の3社合同主催による偲ぶ会が企画されているとのことです。

2018年5月7日 お知らせ(かこさとし公式サイト)
http://kakosatoshi.jp/news/2018%E5%B9%B45%E6%9C%887%E6%97%A5-%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/

参考:
岩手県陸前高田市に仮設の子ども図書館「にじのライブラリー」がオープン
Posted 2011年11月15日
http://current.ndl.go.jp/node/19517

高知県立図書館・特定非営利法人高知こどもの図書館、相互協力協定を締結

高知県立図書館が、2018年3月14日に特定非営利法人高知こどもの図書館と相互協力協定を締結したと発表しています。

同協定により、高知県内の市町村立図書館等は、県立図書館の物流サービスを用いて高知こどもの図書館の蔵書を借りることができるようになります。

協定の開始日は2018年4月1日です。

ベトナム国家図書館、子ども文化図書館を開設

ベトナムの英字紙Viet Nam Newsが、ベトナム国家図書館が、子ども文化図書館を開設したことを報じています。

ベトナム国家図書館創立100周年、越・韓修好5周年を記念して、ベトナム国家図書館と韓国の国際文化協力支援センター(ICF)が共同で整備したもので、ICFのFacebookによると、2017年11月16日に開館しています。

子どもたちが文化を享受し、多様な文化を理解・尊重できるようにすることが目的とされ、ベトナム語・韓国語・英語の蔵書2,000冊のほか、伝統的な楽器の演奏や映画上映なども可能な複合文化施設となっています。

Child library complex opens(Viet Nam News,2017/11/16)
http://vietnamnews.vn/life-style/417674/child-library-complex-opens.html

韓国、2017年「全国図書館運営評価」における優秀図書館48館を発表:最優秀賞はソウル特別市教育庁子ども図書館と水原市の小花小学校

2017年10月23日、韓国の文化体育観光部と、大統領所属図書館情報政策委員会は、今年の「全国図書館運営評価」において優秀図書館に選ばれた48館を発表しています。

「全国図書館運営評価」は、図書館サービスの改善を目的に、2008年から、公共・学校・専門・兵営・刑務所の図書館を対象に行われているもので、2017年は、2,449館が参加しました。

最優秀賞にあたる大統領表彰には、ソウル特別市教育庁子ども図書館と京畿道・水原市の小花小学校が選ばれています。

ソウル特別市教育庁子ども図書館は、進路に関する読書情報や学校の教科と連携した学習情報などカスタマイズ型の情報サービスを提供したこと、及び、情報弱者層にあった代替資料の拡充などによる情報弱者へのサービスを強化したことが、小花小学校は、全校児童を対象とした創意的な人材育成のための読書プログラムを実施することで、児童の読書能力の強化と体系的な読書指導に寄与したことが評価されました。

優秀図書館に選ばれた48館は、10月25日から京畿道・高陽市で開催されている、第54回全国図書館大会で表彰されます。

貸出しを促進する図書紹介のアイデア(記事紹介)

2017年9月28日付の米国図書館協会(ALA)児童図書館サービス部会(ALSC)のブログで、カリフォルニア州シミバレー公共図書館のKathia Ibacache氏が、貸出しを促進するための図書紹介のアイデアを紹介しています。

紹介する図書を持っての自撮り写真や、Instagram・Facebook videoといったソーシャルメディアの活用、デジタルサイネージの利用やポスターの掲示、しおりの作成、図書展示における児童・生徒を惹きつける小道具の使用や図書のラッピング、書架を用いた書店形式での図書展示などが紹介されています。

Book Displays - Social Media and Physical Space(ALSC Blog,2017/9/28)
http://www.alsc.ala.org/blog/2017/09/book-displays/

東京都立図書館、多摩図書館移転オープンPR動画をYouTubeで公開

2017年2月20日、東京都立図書館が、1月29日に国分寺市に移転オープンした、都立多摩図書館の移転オープンPR動画をYouTubeの東京都公式チャンネルで公開したと発表しています。

動画には日本語版と英語版があります。

多摩図書館移転オープンPR動画を東京都公式YouTubeに公開しました。(東京都立図書館,2017/2/20)
http://www.library.metro.tokyo.jp/home/news/tabid/2287/Default.aspx?itemid=1526

東京都立多摩図書館 平成29年1月西国分寺に移転オープン (Youtube)
https://youtu.be/vbNd94tzFmI
※日本語版

E1829 - 2016年日本建築学会賞(作品)の図書館複合建築をめぐって

◯選ばれた2つの図書館複合建築
 日本建築学会の作品賞は,戦後間もない1949年に創設され,以来60年以上にわたって,日本の建築界において最も権威のある賞として数多くの建築を選出してきた。2016年は,受賞対象として,「近年中,国内に竣工した建築(庭園・インテリア,その他を含む)の単独の作品であり,社会的,文化的,環境的見地からも極めて高い水準が認められる独創的なもの,あるいは新たな建築の可能性を示唆するもので,時代を画すると目される優れた作品」と規定した。応募総数は49件に上り,書類審査を経て8件が現地審査の対象となり,10人の審査員による厳正な審査を経て,千葉県流山市の「流山市立おおたかの森小・中学校,おおたかの森センター,こども図書館」(2015年竣工),東京都武蔵野市の「武蔵野プレイス」(2011年竣工),高知市の「竹林寺納骨堂」(2011年竣工)の3件が選ばれた。

 

札幌市に2016年11月7日に開館する絵本専門図書館の正式名称が「札幌市えほん図書館」に決定

2016年6月22日、札幌市図書館は、11月7日に開館する絵本専門図書館の正式名称を「札幌市えほん図書館」に決めたと発表しています。

札幌市の図書館 更新情報
https://www.city.sapporo.jp/toshokan/
※「2016年6月22日 11月7日(月)に開館する新しい図書館の名称が「札幌市えほん図書館」に決まりました。」とあります。

えほん図書館準備情報(札幌市の図書館)
https://www.city.sapporo.jp/toshokan/ehon/top.html

参考:
札幌市図書館、今年開館する「札幌市えほん図書館」(仮称)の開館準備情報ページを開設
Posted 2016年3月2日
http://current.ndl.go.jp/node/30902

E1800 - 障害者差別解消法に対応したJLAの図書館向けガイドライン

 日本図書館協会(JLA)は2016年4月の障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)施行に向け、2015年12月に「図書館利用における障害者差別の解消に関する宣言」を発表し、次いで2016年3月「図書館における障害を理由とする差別の解消の推進に関するガイドライン」(以下ガイドライン)を発表した。

ページ