公共図書館

E2030 - 司書の仕事を小説で紹介:著者・監修者・編集者インタビュー

2018年4月,司書業務の内容紹介を絡めながら公共図書館の新人司書・稲嶺双葉の成長過程を描く小説『司書のお仕事:お探しの本は何ですか?』が刊行された。『カレントアウェアネス-E』事務局では,著者である東海学園大学人文学部准教授の大橋崇行氏,監修者である犬山市立図書館(愛知県)の小曽川真貴氏,編集を担当した勉誠出版株式会社の萩野強氏にお話を伺った。

神戸市立図書館、小学校での英語教育本格化への対応等を目的に、電子図書貸出サービスを試行実施

神戸市立図書館が、楽天株式会社と電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」に関する連携協定を締結し、2018年6月22日から2020年4月末までの約2年間、電子図書貸出サービスを試行実施すると発表しています。

電子図書は、日本語の図書約1,000冊、英語の図書約500冊、青空文庫約1万冊でスタートし、2年間の試験的導入期間中に約1万3,000冊まで増やす予定とのことです。

神戸市立図書館の説明によると、次期学習指導要領により小学校での英語教育が本格化するにあたり、家庭でも英語に親しめるよう、英語の図書には、小学校低学年から楽しめる読み上げ機能のあるものから、中学生のリスニングに対応したものまであるとのことです。

清須市立図書館(愛知県)、「日本一ビールに詳しくなるためのトワイライトツアー」を開催

愛知県の清須市立図書館が、2018年7月7日、「日本一ビールに詳しくなるためのトワイライトツアー」を開催します。

市内に所在するビール工場及び名古屋芸術大学との連携企画の第2弾で、同館にてビール工場の醸造部長による講義を聴講の後、ビール工場の見学を行ないます。

また、7月8日には、名古屋芸術大学の学生による、商品パッケージ(カートン箱やビール缶)を使った子ども向けワークショップも開催されます。

【イベント】第35回医学情報サービス研究大会(8/4-5・東京)

2018年8月4日から5日にかけて、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、第35回医学情報サービス研究大会が開催されます。

漫画『夜明けの図書館』の著者・埜納タオ氏と同作品の助言者である吉田 倫子氏による特別講演 「物語の力をかりて理想の図書館を描くー『夜明けの図書館』制作過程を交えてー」のほか、口頭発表やポスターセッション等が行われます。

参加費は一般4,000円(早割:3,000円 ※2018年6月30日振込分まで)で、学生は無料です。

第35回医学情報サービス研究大会
http://mis.umin.jp/35/index.html

参考:
E1252 - マンガ『夜明けの図書館』の作者・埜納タオさんインタビュー
カレントアウェアネス-E No.207 2011.12.22
http://current.ndl.go.jp/e1252

国立国会図書館、『外国の立法』2018年6月号に中国の公共図書館法に関する記事を掲載

国立国会図書館は、『外国の立法』No.276(2018年6月号)に、中国の公共図書館法に関する記事を掲載しました。

中国における公共図書館の現況、公共図書館関連の基本政策、図書館関連法制、公共図書館法の概要等について紹介し、公共図書館法の全文を訳出しています。

外国の立法 2018年刊行分 No.274-1~(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/2018/index.html

National and State Libraries Australia(NSLA)、デジタルデポジットシステム“National edeposit (NED)”を2019年初頭にも公開

2018年5月21日、オーストラリア国立図書館(NLA)・ニュージーランド国立図書館(NLNZ)及びオーストラリアの州立・準州立図書館が加盟するNational and State Libraries Australia(NSLA)が、デジタルデポジットシステム“National edeposit (NED)”開発の最終段階であることを発表しています。

オーストラリアの法定納本制度では、国立及び州立・準州立の図書館が、所管地域の全ての出版物を収集することとなっており、NEDは増大するデジタル資源の収集に対応するために開発されています。

NEDでは、出版者は一度納本するだけで州・準州立と国立図書館両者への納本を完了することができるほか、NSLA加盟館で収集されたデジタル資源の長期保存や公開が可能となります。

NEDは2019年初頭に公開される予定です。

NED is coming!(NSLA,2018/5/21)
https://www.nsla.org.au/news/ned-coming

米・ワシントン州、州立図書館・州立文書館等が所蔵する一次資料を活用した教育用ポータルサイト“Primarily Washington”を公開

米・ワシントン州の州務長官(Washington Secretary of state)の2018年6月4日付けのブログで、“Primarily Washington”の公開が発表されています。

学校教育や生涯学習の促進や、住民による地元の歴史の理解を目的に、ワシントン州立図書館・ワシントン州立公文書館、及び、両館等による共同プロジェクト“Legacy Washington” が、教員や公共教育の監督官庁と連携して作成・公開したものです。

“Primarily Washington”は、授業プランと両館等が所蔵する一次資料(primary sources)とを関連付けて作成したオンラインの教育ポータルで、現在は6つの授業プランが用意されています。

今後は、同州の歴史に関するオンライン展示の公開も予定されています。

大槌町(岩手県)の町立図書館等を含む大槌町文化交流センター「おしゃっち」がオープン

2018年6月10日、大槌町(岩手県)で、町立図書館等を含む大槌町文化交流センター(おしゃっち)がオープンしました。

町立図書館では、6月10日から6月20日まで、オープニング記念企画展示として、指揮者佐渡裕氏関連展示等が行われています。

同町ウェブサイト内の町立図書館のページには、大槌町関係所蔵図書リスト、東日本大震災大槌町関係所蔵図書リスト、東日本大震災関係所蔵図書リストがPDF形式で掲載されています。また、「おおつち情報サーチ」として、Googleニュースで「大槌」で検索した結果へのリンクや、国立国会図書館サーチで「大槌」「雑誌論文」で検索した結果へのリンクが掲載されています。

大槌町文化交流センター オープニングイベントについて(大槌町, 2018/6/4)
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2018052400028/

石川県、新県立図書館の外観イメージを公表:石川県に関する図書・資料等を集めた「石川コレクション(仮称)」も設置

石川県が、2018年5月24日の知事記者会見(平成30年度6月補正予算関連)において、移転・建替予定の新しい県立図書館の建物の外観を発表しています。

落ち着いた色合いの大型パネルとガラス面が交互に重なる形で「本のページをめくる」イメージを表現した外観となっています。

建物は、地上3階、地下1階建てで、地下は約200万冊の収蔵能力を持つ書庫スペースとなります。

また、閲覧室の正面には、石川県に関する図書・資料等を集めた「石川コレクション(仮称)」専用の展示コーナーを設置する予定で、「いしかわ県民文化振興基金」を用いて、2018年度から古書も含め、計画的に収集をしていくとしています。

また、図書館へのアクセス道路についても整備を行ない、開館に合わせて供用する予定と説明されています。

北海道議会図書室、企画展示「観光 ~政策と地域の取り組み~」を開催中:北海道立図書館との連携事業

北海道議会図書室において、2018年6月1日から6月29日にかけて、企画展示「観光 ~政策と地域の取り組み~」を開催中です。

北海道立図書館との連携事業で、両館が所蔵する「まちおこし」としての観光政策の資料等が展示されています。

展示「観光 ~政策と地域の取り組み~」(北海道立図書館,2018/6/7)
http://www.library.pref.hokkaido.jp/web/news/vmlvna0000008xey.html

北海道議会図書室
http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/gaiyou/library.htm

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