JST(科学技術振興機構)

科学技術振興機構(JST)の運営する科学技術用語の検索支援サービス「JSTシソーラスmap」がリニューアル:Adobe Flash Playerが不要に

2019年7月31日付の科学技術振興機構(JST)の科学技術情報探索サービスJ-GLOBALのお知らせで、JSTが運営する科学技術用語の意味のつながりをmap化し検索を支援するサービス「JSTシソーラスmap」のリニューアルが発表されています。

このリニューアルにより、Adobe Flash Playerを使わずに「JSTシソーラスmap」を利用することが可能になっています。

お知らせ(J-GLOBAL)
https://jglobal.jst.go.jp/news
※「2019/07/31 JSTシソーラスmapをリニューアルしました。」とあります。

JSTシソーラスmapをリニューアルしました。(J-GLOBAL)
https://jglobal.jst.go.jp/news/4315

E2159 - ジャーナルプラットフォームの連合体“GLOALL”の結成

ユネスコが提唱する“Inclusive Knowledge Societies”という概念がある。全ての人々は,各々に合った言語や形式により,情報やコミュニケーション手段にアクセスすることが可能で,またそれらを解釈し活用するためのスキルを備えている,という状態を指し,ユネスコはそのような社会の実現を目指さなければならないとしている。科学技術・学術情報の流通も,この概念で言うところの「情報」及び「コミュニケーション手段」に含まれると考えられるが,現在の学術ジャーナルを巡る情勢は,いわゆるオープンアクセス(OA)に関する議論を踏まえても,理想的な状態からは程遠いと言わざるを得ない。特に2018年に欧州の助成機関が発表した,公的助成による研究の成果論文の即時OAを義務化する計画である“Plan S”と,それに関して世界的に展開された激しい議論は,立場による見解の相違はあるものの,科学技術・学術情報流通が多くの問題を抱えた状態にあることの明確な証左として共通認識されたのではないだろうか。

2019年度第1回J-STAGEセミナー「国際動向への対応:オープンアクセス(Plan S)」の当日配布資料が公開される

2019年7月5日、J-STAGEの「ワークショップ & セミナー」のページにおいて、2019年6月21日に開催された2019年度第1回J-STAGEセミナー「国際動向への対応:オープンアクセス(Plan S)」の当日配布資料の公開が発表されています。

当日の主なプログラム(予定)は次のとおりでした。

・Adapting to a transformative future: Open Access and Plan S
Dugald McGlashan氏(INLEXIO)
※配布資料には試訳が付いています。

・プランSが学術出版に与える影響について~欧州発論文の分析を中心に
野村紀匡氏(クラリベイト・アナリティクス)

・国内研究関連機関のオープンアクセス方針(仮)
李東真氏(JST)

・DOAJ・CCライセンスの概要(仮)
小田島亙氏(JST)

科学技術振興機構(JST)、「情報資料館」を開館:閉館した情報資料館筑波資料センターを引き継ぐ

2019年5月15日、科学技術振興機構(JST)は、JST東京本部(東京都千代田区)の地下1階に「情報資料館」を開館しました。これは、2019年3月29日に閉館した情報資料館筑波資料センター(茨城県つくば市)を引き継いだものです。

情報資料館は、JSTが収集した約12万冊の資料を閲覧できる閉架式の図書館であり、科学技術・医学・薬学関係の学術雑誌、会議録/要旨集等、JST文献データベースに収録した直近3年分の学術雑誌を中心に所蔵しているとあります。

資料の閲覧(館内閲覧のみ)は無料です。有料で複写も可能です。

情報資料館
https://jipsti.jst.go.jp/jst-lib/
※「お知らせ」に「情報資料館が開館しました。(2019年5月15日)」とあります。

世界情報社会サミット(WSIS)のユネスコ(UNESCO)が組織するセッションで、電子リソースプラットフォームの世界規模での連合GLOALLが発足

2019年4月8日にスイス・ジュネーブで開催された世界情報社会サミット(WSIS)のユネスコ(UNESCO)が組織するセッションで、日本のJ-STAGEを含む、世界の6つの電子リソースプラットフォーム(AmeliCA、AJOL、Érudit、J-STAGE、OpenEdition、SciELO)は、多文化・多主題・多言語的な手法のもと、科学的知識の民主化のために協力することに合意しました。

これを受けて、科学的・学術的知識は国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に不可欠な世界的公共財であるという原則の下、プラットフォームの世界規模での連合としてGLOALL (Global Alliance of Open Access Scholarly Communication Platforms) が発足しました。

GLOALLはあらゆる場所、主題、言語で生産された知識の民主化を促進することに加えて、多言語による学術情報流通の基準、製品、サービスの開発の促進を目指すものです。

【イベント】JAPAN OPEN SCIENCE SUMMIT 2019(5/27-28・東京)

2019年5月27日と28日に、東京都千代田区の学術総合センターにおいて、JAPAN OPEN SCIENCE SUMMIT 2019(JOSS2019)が開催されます。

国立情報学研究所(NII)、科学技術振興機構(JST)、物質・材料研究機構(NIMS)、文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、情報通信研究機構(NICT)、学術資源リポジトリ協議会(Re*poN)の6組織の主催です。

「市民科学」「テクノロジー」「政策・ポリシー」「図書館・大学のデータ管理」「分野におけるデータ管理」「総合」の6テーマが設定されています。

入場は無料ですが事前の申込が必要です。

JAPAN OPEN SCIENCE SUMMIT 2019
https://joss.rcos.nii.ac.jp/

バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)の「生命科学データベース横断検索」、検索対象に9件のデータベースを追加

2019年3月12日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)が、「生命科学データベース横断検索」から、新たなデータベースが検索できるようになったと発表しています。

「小児慢性特定疾病情報センター」「国立循環器病研究センター 研究」「国立がん研究センターがん情報サービス」「国立がん研究センターがん情報サービス」「e-免疫.com」「循環器トライアルデータベース」「CiRA 研究活動」「広島大学デジタル自然史博物館(広島大学所蔵コケ標本データベース)」「RESOPS」「PSCDB」の9件です。

【横断検索】「生命科学データベース横断検索」から9件のDBが追加で検索できるようになりました。 (NBDC,2019/3/12)
https://biosciencedbc.jp/about-us/nbdc-news/1104-20190312-02

J-STAGE、COUNTER実務指針第5版の審査合格者第一号に COUNTERのウェブサイトにミニインタビュー掲載

科学技術振興機構(JST)が提供する電子ジャーナルプラットフォームJ-STAGEが、電子リソースの利用統計の記録と交換のための実務指針、COUNTER Code of practice第5版の審査合格者第一号であったことが、COUNTERのウェブサイトで公表されていました。同ウェブサイトではJ-STAGE担当者へのミニインタビューも公開されています。

COUNTER実務指針第5版は2017年7月に正式公開されました。J-STAGEは2018年11月に第5版対応にシステムを改修し、2019年2月にリリース予定としていたので、それまでに監査を突破するために苦労した旨がインタビューでは語られています。

Our mini-interview with J-STAGE(COUNTER)
https://www.projectcounter.org/our-interview-with-j-stage/

【イベント】第29回中国研究サロン「中国研究情報サービスの新たな展開」(1/22・東京)

2019年1月22日、科学技術振興機構(JST)東京本部本館(東京都千代田区)において、科学技術振興機構中国総合研究・さくらサイエンスセンターと中国知網の共催により、第29回中国研究サロン「中国研究情報サービスの新たな展開」が開催されます。

多様な学術データベースやビッグデータ、また機械翻訳システムなどを活用する新たな時代の中国研究のあり方について議論するとしています。

参加費は無料ですが事前の申込みが必要です。主なプログラムは以下のとおりです。

報告1「学術出版物のネットワーク融合と知識サービスの幅広い応用ーCNKIオンライン出版物と新技術概観」
関暁嵐氏(同方知網(北京)技術有限公司 国際出版・発行本部副総経理 兼ビジネスパートナー関係部総経理)

報告2「中国医薬学研究現状の理解へ」
王寧氏(同方知網(北京)技術有限公司 グローバル医薬事業部総経理)

報告3「CNKIのCSYD(中国統計年鑑)を用いた研究の応用例:中国の労働市場を中心に」
顧濤氏(大東文化大学経済学部専任講師)

報告4「高精度日中・中日機械翻訳と中国文献データベース」
岩城修氏(JST情報企画部 システム高度化グループ主任調査員)

【イベント】RDUF公開シンポジウム~研究データ利活用のさらなる促進のために~(2/18・東京)

2019年2月18日、研究データ利活用協議会(RDUF)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)において「RDUF公開シンポジウム~研究データ利活用のさらなる促進のために~」を開催します。

研究データの利活用を促進させるために必要な項目について検討した小委員会の1年間の活動成果の共有や、弘前大学COI研究推進機構(医学研究科)の村下公一教授による、JSTのCOIプログラムにおける産学官民での研究データの共有に関する取り組みの発表が行われます。

参加費は無料であり、定員は150名(事前申込制、定員に達し次第締切)とあります。

RDUF公開シンポジウム~研究データ利活用のさらなる促進のために~(RDUF)
https://japanlinkcenter.org/rduf/events/

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