図書館史

【イベント】国際検閲ワークショップ(1/26・東京)

2018年1月26日、早稲田大学において、同大学国際日本学拠点が主催する「国際検閲ワークショップ」が開催されます。

事前の申し込みは不要です。

当日の内容は以下の通りです。

第一部 基調講演(13:30〜15:00)
・ロバート キャンベル氏(国文学研究資料館長)「Popcorn on the Ginzaー占領期における日本の都市表象と文学ー」
・宗像和重氏(早稲田大学教授)「近代文学の「検閲」をめぐって」

第二部《若手研究者によるラウンド・テーブル》検閲と文学研究の現在(15:30〜17:30)
・牧義之氏(長野県短期大学・助教)「戦前・戦中期の出版警察と図書館との関係についてー事務文書から読み解くー」
・尾崎名津子氏(弘前大学・講師)「岩波文庫への検閲について」
・村山龍氏(慶應義塾大学・非常勤講師)「「児童読物改善ニ関スル指示要綱」の改稿過程を探る」
・金ヨンロン氏(早稲田大学・研究院客員助教)「占領期における検閲主体の読書行為をめぐってー東京裁判と検閲を中心にー」
・逆井聡人氏(東京外国語大学・特任講師)「在日朝鮮人文学と自己検閲:金達寿作品を中心に」

“Library & Information History”誌創刊50周年を記念して、図書館・情報史における各種テーマや研究手法を示す同誌掲載論文を集成した特別版がオンラインで公開

2017年10月3日、英国図書館情報専門家協会(CILIP)図書館・情報史グループ(Library and Information History Group:LIHG)は、同グループが発行する“Library & Information History”誌の創刊50周年を記念して、同誌の元編集者が選んだ、図書館・情報史における各種テーマや研究手法を示す同誌掲載論文を集成した特別版をオンラインで無料で公開しました。

同誌は、1963年から発行されていたニュースレターに代わって、1967年に英国図書館協会(LA)図書館史グループによって“Library History”として創刊され、2002年のLAと英国情報専門家協会(Institute of Information Scientists)の統合によるCILIPの結成を受けて、2009年に“Library & Information History”にタイトルを変更し、現在に至っています。

国際図書館連盟、創設90周年

国際図書館連盟(IFLA)が、2017年9月30日、創設90周年を迎えました。

IFLAは、1927年9月30日に、スコットランド・エディンバラにおいて設立されました。

IFLA celebrates its 90th birthday(IFLA,2017/10/2)
https://www.ifla.org/node/11861

IFLA's History(IFLA)
https://www.ifla.org/history

米国図書館協会、米国著作権局の米国議会図書館からの移管に関する議論の歴史をまとめた報告書を公開

2017年8月9日、米国図書館協会(ALA)が、米国著作権局(CO)の米国議会図書館(LC)からの移管に関する議論の歴史や近年の動きをまとめた報告書“Lessons From History: The Copyright Office Belongs in the Library of Congress”を公開しました。

ALAで、Google社によるフェローシッププログラムであるGoogle Policy Fellowとして働くAlisa Holahan氏が執筆したもので、COの移管に関する議論について、歴史記録で確認する事を目的に行った調査の成果です。

報告書は“Consolidation of Copyright at the Library of Congress”(著作権業務のLCへの統合)、“Past Rejected Proposals to Move the Copyright Office”(過去に否決されたCOを移管する法案)、“Renewed Efforts to Move the Copyright Office”(CO移管に関する最近の試み)という構成になっており、これまでの法律や法案等から、1870年から現在までの著作権に関する業務の所管に関する歴史や動向をまとめています。

文化審議会、登録有形文化財(建造物)の登録について答申:旧東北帝国大学附属図書館閲覧室(東北大学史料館)など

2017年7月21日、文化審議会が、244件の建造物を、登録有形文化財(建造物)として登録するよう文部科学大臣に答申したと、文化庁が発表しています。

図書館、博物館・美術館関係では、旧東北帝国大学附属図書館閲覧室(東北大学史料館)のほか、旧制第二高等学校書庫(東北大学文化財収蔵庫)、岩手県奥州市の旧緯度観測所本館(奥州宇宙遊学館)・旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)、宮城県の南三陸町民俗資料館、東京都の五島美術館本館、福井市自然史博物館旧館(旧福井市立郷土博物館)が含まれています。

米国議会図書館、米国図書館史の研究者ウィーガンド氏による、米国の公立学校図書館史に関する講演の動画を公開

米国図書館史の研究者ウィーガンド(Wayne A. Wiegand)氏が、2017年4月13日に、米国議会図書館(LC)のJohn W. Kluge Centerで行った、同氏の現在の研究テーマである、米国の公立学校図書館史に関する講演“How Long, O Lord, Do We Roam in the Wilderness? A History of School Librarianship”のウェブキャスト(動画)及びトランスクリプトを、LCが公開しました

ウィーガンド氏は、John W. Kluge Centerの客員研究員として、2017年1月から5月初めまでの間、LCの資料を用いて同テーマの調査を行なっており、研究では、「公立学校の教育の歴史」「米国図書館史」「読書の社会史(印刷史も含む)」「子どもの歴史」「場としての文化機関の歴史」の5つの視点を組み込んでいるとのことです。

講演のタイトルは、著明な学校図書館の指導者の1979年の論文から引用したもので、教育の専門家と図書館の専門家の間で、両者から見過ごされたり、過小評価された、学校図書館職員の数十年間の不満を表現しているとのことです。

徳島県立図書館、百周年記念企画展示「本で見る徳島の100年」を開催中

徳島県立図書館が、2017円6月13日から8月6日にかけて、百周年記念企画展示「本で見る徳島の100年」を開催中です。

徳島の昔懐かしい写真など、さまざまな出来事を本で振り返る100年として紹介するものです。

【図書館開館百周年企画展】「本で見る徳島の100年」 (徳島県立図書館)
http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/detail.php

徳島県立図書館100周年記念ページ
https://www01s.ufinity.jp/tokushima/?page_id=339

参考:
徳島県立図書館、百周年記念企画展示「なつかしの図書館写真展ー県立図書館の100年ー」を開催
Posted 2017年2月9日
http://current.ndl.go.jp/node/33425

石川県立図書館で、郷土展示「中田邦造 生誕120周年 ~図書館の発展に尽くした郷土の偉人 ~」が開催中

2017年6月1日から6月29日まで、石川県立図書館で、郷土展示「中田邦造 生誕120周年 ~図書館の発展に尽くした郷土の偉人 ~」が開催中です。

石川県立図書館からのお知らせ
http://www.library.pref.ishikawa.jp/
※「郷土展示「中田邦造 生誕120周年 ~図書館の発展に尽くした郷土の偉人 ~」(6月1日~6月29日)のご案内 (2017/06/07)」とあります。

中田邦造 生誕120周年 ~図書館の発展に尽くした郷土の偉人 ~
http://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/wo/opc/os?kno=0000000339
※展示リスト

国立国会図書館、東京本館新館1階に「国立国会図書館ギャラリー」を開設

2017年5月31日、国立国会図書館は、東京本館新館1階に、国立国会図書館の歴史と事業を紹介する「国立国会図書館ギャラリー」を開設しました。

過去に使われていた図書館用品や、現在の活動を紹介するパネル等を展示しています。

2017年5月31日 「国立国会図書館ギャラリー」を開設しました(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2017/170531_01.html

米・ニューハンプシャー州立図書館創立300年:2017年は「州立図書館の年」

米・ニューハンプシャー州立図書館が、1717年1月25日に設立されて今年で創立300年を迎えることから、同州知事が、今年を「州立図書館の年」とすると発表し、関連活動やイベントを行なって、コミュニティにおける図書館を重視する同州の長い伝統を理解し、祝うように州民に求めています。

同館でも、300周年にちなんで、州立図書館の歴史や、同州の文学史に関する記事300件を、FacebookやTwitterに投稿していくと発表しています。

同館は、同州の著者・イラストレーター、同州の出来事、図書館情報学に関する資料を収集し、住民・研究者・観光客・議員・図書館員に対してサービスを行なっているほか、“van delivery service”により、毎年50万点以上の書籍、DVD、CDなどを州内の公共図書館や研究図書館に配送し、州内での資料の共有をはかっているとのことです。

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